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20甘い時間
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20甘い時間
『俺の愛しいユリウス、俺は今、ヴァラドル=マルシャールの城にいます。
お前が心配するようなことは何もありません。
どうか、お前も………………』
そんな短い文章で終わっていいのか、と考えた。そんなことを考えてでもいないと、俺は現実に目を向けなければいけない。
本日、2回目の処理をしてもらうことになってしまったことに、目を向けなければ………
「……何を考えている、集中しろ」
ヴァラドルはもう後ろから抱きしめる形ではなく、ベッドに俺を仰向けに横たわらせ、両足を開かせその間に自分の身体を置くことにしたらしい。
ズボンは脱がされた。上のワイシャツもボタンは全て開けられ、ほとんど下着1枚の状態だ。
「……っん、おい……、そこ、さわるなぁっ」
胸を撫で回され、たまにツンと爪の先で突起部分を触られると「んあっ」と声が出る。
恥ずかしい、男のくせに胸を触られただけで変な声が出る。
さっきもそうだった。フワフワと身体が熱さのせいでおかしくなる。抵抗できるほどの力も残っていない。ヴァラドルの好きなように触られるしか俺にはできない。
「んー、っふ、む、むねぇ……やだ……」
腕で口を抑えながら嫌だと訴えるが、ヴァラドルは止める気配がない。
下着越しに前も後ろもぐっしょり濡れているのが分かる。形もはっきり分かる位に主張しているというのに、触ってこない。焦らしているのだ。
「お、おぇ……っ、そこ、さわっても、いみなっ、んんっ」
「意味ならあるだろう、気持ち良いだろう」
執拗に爪の先端でカリカリと引っ掻くように、突起部分を触ると、腰がピクピクとベッドから浮き、反っていく。引っ掻いた後に撫でるように、手のひらで触られるとじんわり温かくて、それにも変な感じがする。
「…っきも、ちよく……なっ……んぅ!」
繰り返されると段々感度が上がるのか、最初よりも引っ掻いた時の声が高い。自分でも驚くような声が出た。もう、先はツンと尖っている。心做しか赤みもある。
ヴァラドルが引っ掻くから……と内心怒りながら、嫌だ嫌だと首を振る。
「……素直に感じれば良いだろう」
「!?んひぃっ!」
そう言って、ベロッと俺の胸を舐めた。そのまま舌で転がすように舐め回すと、ちゅっと吸ってくる。
「っん、や、やぁ! やだっ!! ヴァラっ!!」
胸元にあるヴァラドルの頭を弱い力で叩く。ジュッと強めに吸われると、腰がビクンと跳ね上がる。口を離すと唾液と胸の突起が繋がるように糸をひく。
「…っふ、ん、はぁ、はぁ……」
「……軽くイったか」
下着越しに前を触ると、出た液体と自分のが布越しにぐちゅっと音を立てる。少し握られると、また声を上げる。
ホントに……これを毎日、するのか……?薬の摂取ではなくとも恥ずかしくて死んでしまいそうだ。
「……うぅ……、おれ、おとこなのにぃ……」
この際、こいつの前で果てることには抵抗はなくなった。しかし、理由が胸を弄られて、というのが情けない。恥ずかしい……、女ならまだしも……
「…………っ、した、ぬがせろよ……」
べちゃべちゃして濡れた感覚が気持ち悪い……。自分から脱がせろと催促すると、くくっと笑ってくるので、ヴァラドルの胸あたりを足で蹴る。
「……ぬれてるの、きもち、わるいんだ、よ……」
「くくっ、自分で出したんだろう」
そう言われもう一度、先程よりも強めに蹴る。出したばかりでもやはり、すぐに硬くなっている自分のを目の当たりにし、最悪だと思う。
もともと、服用していた薬の副作用のせいだから、抑制剤を飲んでいないから、と思ってヴァラドルは笑わないのだろうか。
ギュッと軽く硬くなっている俺のをヴァラドルの片手が握ってくる。期待するように息が上がる。
「……おま、えは……大丈夫、なのか、そのっ、俺の匂いとか……」
「……大丈夫か……、そうだな……」
そう言って、俺の首元にヴァラドルの顔が近づいてくる。スンと匂いを嗅ぐ音がする。
「……いい匂いがする、抱きたくなる」
耳元でそう言われ、ドキッとし咄嗟に「ダメ!」と大声をあげる。ヴァラドルは大声に耳をやられたのか、1度目を瞑った。そして、ふふっと笑いながら、俺の頭を撫でてくる。
「分かっている」
首元にちゅっとキスをすると、そのまま下へと口が滑り落ちていく。また胸の突起を吸う。
「っ!!おまっ、またぁっ」
先程よりもしつこく、強めに吸っては転がすを繰り返す。ヴァラドルの肩を下に押し、胸から離れさせようとするが、力が及ばない。
「っ、そこっ、おかしくなる、だって! ぁあっ、んっ」
顔を腕で隠すようにする。胸元から目だけを俺の顔の方に向けるヴァラドルに気づき、心臓がうるさくなる。
「ああ……弄っていたからな、少し腫れたか」
分かっているならやめろ、と言おうとしたが、またヴァラドルは口に含んだ。下で握っていた手も緩い速さで動かしている。
上も下もおかしくなる、後ろが濡れる感じもある。
「っちゅ、クロウス、気持ち良いなら素直に言えば良い」
口を離して言う言葉がそれか? と思う。そんなわけない、胸を舐められて気持ち良いなんて……思うわけ…………
………今日2回目だからか、案外理性を保ったままである。これはこれで嫌である。 本能に逆らえなくなって、変なことばかり言ったのを思い出し恥ずかしくなるのも嫌だが、理性を持ったまま処理を行う……行ってもらうのも恥ずかしい。
「……………気持ち良くない、のか。 やはり止めるか」
ちゅぱっと口が離れる。「っあ……」と声が漏れた。じんじんと弄られたせいで赤くて、痒いような痛いような……ピクンと主張する突起がヴァラドルの唾液でヌルヌルとし、光っている。
下の手だけが動き、それだけでも徐々に身体の火照りが強くなっていく。
なのに……赤く腫れている場所が段々寂しくなっていく。ヴァラドルが触れていた場所の熱が逃げるようだ。
……くそ、こいつ……分かってるくせに……
「……っず、ヴァラ……、おれ、おかし……い?」
恥ずかしい、こんなこと、こんな場所1度だって人に触れてほしいなんて思ったことないし、触りたいと思ったこともなかったのに。
俺の身体が、前の俺のものじゃなくなるみたいで、こんなの俺なだけな気がして、涙が出てきた。変なのかもしれない、薬がないから?副作用なのか??
「……おかしくない、どうして欲しい?」
優しく言うな、聞くなよ……なんで、こんな甘い時間をお前との間に作らなきゃいけないんだよ……。
「………っ、さわ、って……ここ、さびし……」
俺の顔は真っ赤だろう。発情とか関係なく、ただただ恥ずかしい。自分から理性を持ったままこいつに強請るのは恐らく初めてだ。
自分の手で胸に当てて、『ここ』と主張する。
ヴァラドルは、眉を下げ俺を愛しそうに見つめ、微笑むと「よくできました」と言って、俺の額にキスを落とす。
甘い時間なんて、こんな時以外は御免だ……。
愛しの弟、ユリウス。俺の身体はおかしくなったのかもしれない。
『俺の愛しいユリウス、俺は今、ヴァラドル=マルシャールの城にいます。
お前が心配するようなことは何もありません。
どうか、お前も………………』
そんな短い文章で終わっていいのか、と考えた。そんなことを考えてでもいないと、俺は現実に目を向けなければいけない。
本日、2回目の処理をしてもらうことになってしまったことに、目を向けなければ………
「……何を考えている、集中しろ」
ヴァラドルはもう後ろから抱きしめる形ではなく、ベッドに俺を仰向けに横たわらせ、両足を開かせその間に自分の身体を置くことにしたらしい。
ズボンは脱がされた。上のワイシャツもボタンは全て開けられ、ほとんど下着1枚の状態だ。
「……っん、おい……、そこ、さわるなぁっ」
胸を撫で回され、たまにツンと爪の先で突起部分を触られると「んあっ」と声が出る。
恥ずかしい、男のくせに胸を触られただけで変な声が出る。
さっきもそうだった。フワフワと身体が熱さのせいでおかしくなる。抵抗できるほどの力も残っていない。ヴァラドルの好きなように触られるしか俺にはできない。
「んー、っふ、む、むねぇ……やだ……」
腕で口を抑えながら嫌だと訴えるが、ヴァラドルは止める気配がない。
下着越しに前も後ろもぐっしょり濡れているのが分かる。形もはっきり分かる位に主張しているというのに、触ってこない。焦らしているのだ。
「お、おぇ……っ、そこ、さわっても、いみなっ、んんっ」
「意味ならあるだろう、気持ち良いだろう」
執拗に爪の先端でカリカリと引っ掻くように、突起部分を触ると、腰がピクピクとベッドから浮き、反っていく。引っ掻いた後に撫でるように、手のひらで触られるとじんわり温かくて、それにも変な感じがする。
「…っきも、ちよく……なっ……んぅ!」
繰り返されると段々感度が上がるのか、最初よりも引っ掻いた時の声が高い。自分でも驚くような声が出た。もう、先はツンと尖っている。心做しか赤みもある。
ヴァラドルが引っ掻くから……と内心怒りながら、嫌だ嫌だと首を振る。
「……素直に感じれば良いだろう」
「!?んひぃっ!」
そう言って、ベロッと俺の胸を舐めた。そのまま舌で転がすように舐め回すと、ちゅっと吸ってくる。
「っん、や、やぁ! やだっ!! ヴァラっ!!」
胸元にあるヴァラドルの頭を弱い力で叩く。ジュッと強めに吸われると、腰がビクンと跳ね上がる。口を離すと唾液と胸の突起が繋がるように糸をひく。
「…っふ、ん、はぁ、はぁ……」
「……軽くイったか」
下着越しに前を触ると、出た液体と自分のが布越しにぐちゅっと音を立てる。少し握られると、また声を上げる。
ホントに……これを毎日、するのか……?薬の摂取ではなくとも恥ずかしくて死んでしまいそうだ。
「……うぅ……、おれ、おとこなのにぃ……」
この際、こいつの前で果てることには抵抗はなくなった。しかし、理由が胸を弄られて、というのが情けない。恥ずかしい……、女ならまだしも……
「…………っ、した、ぬがせろよ……」
べちゃべちゃして濡れた感覚が気持ち悪い……。自分から脱がせろと催促すると、くくっと笑ってくるので、ヴァラドルの胸あたりを足で蹴る。
「……ぬれてるの、きもち、わるいんだ、よ……」
「くくっ、自分で出したんだろう」
そう言われもう一度、先程よりも強めに蹴る。出したばかりでもやはり、すぐに硬くなっている自分のを目の当たりにし、最悪だと思う。
もともと、服用していた薬の副作用のせいだから、抑制剤を飲んでいないから、と思ってヴァラドルは笑わないのだろうか。
ギュッと軽く硬くなっている俺のをヴァラドルの片手が握ってくる。期待するように息が上がる。
「……おま、えは……大丈夫、なのか、そのっ、俺の匂いとか……」
「……大丈夫か……、そうだな……」
そう言って、俺の首元にヴァラドルの顔が近づいてくる。スンと匂いを嗅ぐ音がする。
「……いい匂いがする、抱きたくなる」
耳元でそう言われ、ドキッとし咄嗟に「ダメ!」と大声をあげる。ヴァラドルは大声に耳をやられたのか、1度目を瞑った。そして、ふふっと笑いながら、俺の頭を撫でてくる。
「分かっている」
首元にちゅっとキスをすると、そのまま下へと口が滑り落ちていく。また胸の突起を吸う。
「っ!!おまっ、またぁっ」
先程よりもしつこく、強めに吸っては転がすを繰り返す。ヴァラドルの肩を下に押し、胸から離れさせようとするが、力が及ばない。
「っ、そこっ、おかしくなる、だって! ぁあっ、んっ」
顔を腕で隠すようにする。胸元から目だけを俺の顔の方に向けるヴァラドルに気づき、心臓がうるさくなる。
「ああ……弄っていたからな、少し腫れたか」
分かっているならやめろ、と言おうとしたが、またヴァラドルは口に含んだ。下で握っていた手も緩い速さで動かしている。
上も下もおかしくなる、後ろが濡れる感じもある。
「っちゅ、クロウス、気持ち良いなら素直に言えば良い」
口を離して言う言葉がそれか? と思う。そんなわけない、胸を舐められて気持ち良いなんて……思うわけ…………
………今日2回目だからか、案外理性を保ったままである。これはこれで嫌である。 本能に逆らえなくなって、変なことばかり言ったのを思い出し恥ずかしくなるのも嫌だが、理性を持ったまま処理を行う……行ってもらうのも恥ずかしい。
「……………気持ち良くない、のか。 やはり止めるか」
ちゅぱっと口が離れる。「っあ……」と声が漏れた。じんじんと弄られたせいで赤くて、痒いような痛いような……ピクンと主張する突起がヴァラドルの唾液でヌルヌルとし、光っている。
下の手だけが動き、それだけでも徐々に身体の火照りが強くなっていく。
なのに……赤く腫れている場所が段々寂しくなっていく。ヴァラドルが触れていた場所の熱が逃げるようだ。
……くそ、こいつ……分かってるくせに……
「……っず、ヴァラ……、おれ、おかし……い?」
恥ずかしい、こんなこと、こんな場所1度だって人に触れてほしいなんて思ったことないし、触りたいと思ったこともなかったのに。
俺の身体が、前の俺のものじゃなくなるみたいで、こんなの俺なだけな気がして、涙が出てきた。変なのかもしれない、薬がないから?副作用なのか??
「……おかしくない、どうして欲しい?」
優しく言うな、聞くなよ……なんで、こんな甘い時間をお前との間に作らなきゃいけないんだよ……。
「………っ、さわ、って……ここ、さびし……」
俺の顔は真っ赤だろう。発情とか関係なく、ただただ恥ずかしい。自分から理性を持ったままこいつに強請るのは恐らく初めてだ。
自分の手で胸に当てて、『ここ』と主張する。
ヴァラドルは、眉を下げ俺を愛しそうに見つめ、微笑むと「よくできました」と言って、俺の額にキスを落とす。
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