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35 未知との遭遇
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35 未知との遭遇
求めたαの匂いはたった1人の対立した隣国の王家の1人息子の匂い。
雄らしく強い匂いでありながら、嗅ぐのが躊躇われるような匂いでは無い。ワイシャツに染み付いたそいつの匂いと、いつもつけているのか香水のような匂い……。 それが混ざるとより一層アイツの匂いになる。
ハーヴァの病院の一室で、ベッドに横になり、ヴァラドルのワイシャツをベッドの上に敷き詰める。
思いたくは無いが、アイツが近くにいるようで落ち着いてしまう。
「……んん」
ワイシャツに何度も鼻を擦り付ける。俺は
何となく気づいた。
これはもう発情期に入っていると。 発情期でなければ俺は一瞬躊躇うだろう、対立した王家の息子の私物で欲を満たすなんて…と、いつも通りの強がりを1人でもするだろう。
だがそんなことを考える余裕がなかった。近くにヴァラドルの匂いがあるだけでそれにすがりつきたくなる。身体がそうしろと命令する。
今、アイツが近くにいないことが救いなのかもしれない、こんな姿見られたくは無い。
ワイシャツを余すところなく嗅いで、腰が揺れる所なんて誰にも見られたくは無い。
腹の奥が気持ち悪いほどにαを欲しがる。
今までは発情期だと分かれば、抑制剤をいつもの倍以上用意され、それを飲むことで何とかしていた。
抑制剤がない中で1人ヴァラドルの私物で自身をかこうことしか出来ない。
「……は、ヴァラドル……」
違う、これは正常じゃないから、近くにいるαがヴァラドルなだけだから、と何度も言い聞かせながらヴァラドルの名前を呼ぶ。
そうすると、ベッドで動くうちにゴトンと大きな音がする。
先程、ヴァラドルのワイシャツが届く前にハーヴァが下世話に持ってきた道具の箱だった。落ちた衝撃で中身が床にゴロゴロと転がるように出てくる。
涙目で霞む視界の中それを拾おうとベッドから流れるように落ちる。
手に取りそれを眺めると、自然とヴァラドルに処理を手伝ったもらった時の光景を思い出す。
寝転がり足を開く俺の下半身の近くで露わになったヴァラドルのモノを思い出す。俺は自分が恥ずかしくなる。なんでそんな事を思い出すのかは分からなかったが、これも発情期に関係するのか? 薬の副作用か?? なんて考え始める。
ゴクリと喉を鳴らし、転がっていたそれを手に持ち、ベッドの上に這い上がるようにして登る。
……ヴァラドルのは…これよりも、大きかった……気がする…。
手に持つピンク色の玩具は、恐らく穴の中に入れるものだ。 かなり太くて長いような気もするが、思い出の中にあるヴァラドルのモノと比較すれば小さいような気がした。
まず比較している自分が気持ち悪いとも思ってしまう。
そして、1つ問題としてコレを使うとして自分で挿れなければならない。自分の指やヴァラドルの指は挿れたことはあるが、大きさが桁違いだ。
とりあえず、自分の指で慣らすことから始めなければならないことは分かった。
枕に額をつけ、四つん這いに近い形で腰をつきあげるようにする。
ドロリと中から垂れてくる感覚は未だに嫌いだが、さすがに慣れてくるもので、自分の手を後ろに持っていき、穴付近に触れると自分でいつ、どこを触るか分かっているのに、身体が異常に反応を示す。
ツププ……とゆっくりと中指を挿し込む。徐々に奥へと進ませ、少し入口まで戻るを繰り返し、段々と中を拡げる。
「っあ、ぁあ……」
1人で声を漏らしながらも、指を増やしていく。既にヴァラドルに仕込まれたからなのか、指三本はすぐに飲み込めるようになってしまった。
暫くは、三本の指を中で動かしていく。前もビクビクと反応してくるので、使っていないもう片方の手で擦ると、もうイきそうだった。
焦らす意味もないので、すぐにビクンと身体を畝らせて、射精をした。治まるはずもなく、俺の身体は物足りず中で自分の指をギュッと締める。
中から指を抜き、先程手に取った玩具をもう一度見ながら、再度息を飲む。
これを……後ろに、挿れる……。
ローションも必要ないほど後ろからドロドロと液が垂れてきている。ひくりと指を抜いた穴が呼吸をするように開いては閉じた。
手を震わせながら、玩具を自分の後ろの穴ら辺に近づけ、ピトッと先をくっつける。
「……こ、こか?」
後ろで見えないため、探り探りではあるが少しスリスリと玩具を滑らせるように動かすと、くちゅっと穴と玩具が触れた。
「…………」
心臓がドクドクと大きく鳴る。今までよりも大きいものを自分で挿れる……。正直裂けるのではないかという心配もある。血が出るのはやめて欲しい。
グッと少しだけ中に押し込むように力を入れると、先なのに太いものが入ってきた感覚が怖くて思わず一度引っこ抜く。
「……………っむ、むりだろ」
しかし、自分の指では満足できそうにもないと分かるので、コレに頼るしかない。
泣きそうになりながらも、もう一度挑戦してみる。
怖さで玩具を握らない手で目の前の物を掴む。それはヴァラドルのワイシャツだった。
ずるっと引き寄せ、ギュッと抱えるようにすると、目の前はアイツの匂いがまた広がる。
『力を抜け、怖いなら腕を掴め』
そうヴァラドルなら言いそうだ、と思いながらワイシャツをギュッと掴む。
怖い、怖いに決まってる。
なんで、こんな時にお前本体はいないんだ、掴める腕がないじゃないか……。
ヴァラドルの体温も感じない、匂いしかないそのワイシャツに顔をつけながら、玩具をググッと押し込む。
……痛い、痛い……、でも、圧迫される感覚が気持ち良い気もする。慣れれば気持ちよくなるかもしれない。
そんな期待を込めて痛いだけの行為をしばらく続けていた。
求めたαの匂いはたった1人の対立した隣国の王家の1人息子の匂い。
雄らしく強い匂いでありながら、嗅ぐのが躊躇われるような匂いでは無い。ワイシャツに染み付いたそいつの匂いと、いつもつけているのか香水のような匂い……。 それが混ざるとより一層アイツの匂いになる。
ハーヴァの病院の一室で、ベッドに横になり、ヴァラドルのワイシャツをベッドの上に敷き詰める。
思いたくは無いが、アイツが近くにいるようで落ち着いてしまう。
「……んん」
ワイシャツに何度も鼻を擦り付ける。俺は
何となく気づいた。
これはもう発情期に入っていると。 発情期でなければ俺は一瞬躊躇うだろう、対立した王家の息子の私物で欲を満たすなんて…と、いつも通りの強がりを1人でもするだろう。
だがそんなことを考える余裕がなかった。近くにヴァラドルの匂いがあるだけでそれにすがりつきたくなる。身体がそうしろと命令する。
今、アイツが近くにいないことが救いなのかもしれない、こんな姿見られたくは無い。
ワイシャツを余すところなく嗅いで、腰が揺れる所なんて誰にも見られたくは無い。
腹の奥が気持ち悪いほどにαを欲しがる。
今までは発情期だと分かれば、抑制剤をいつもの倍以上用意され、それを飲むことで何とかしていた。
抑制剤がない中で1人ヴァラドルの私物で自身をかこうことしか出来ない。
「……は、ヴァラドル……」
違う、これは正常じゃないから、近くにいるαがヴァラドルなだけだから、と何度も言い聞かせながらヴァラドルの名前を呼ぶ。
そうすると、ベッドで動くうちにゴトンと大きな音がする。
先程、ヴァラドルのワイシャツが届く前にハーヴァが下世話に持ってきた道具の箱だった。落ちた衝撃で中身が床にゴロゴロと転がるように出てくる。
涙目で霞む視界の中それを拾おうとベッドから流れるように落ちる。
手に取りそれを眺めると、自然とヴァラドルに処理を手伝ったもらった時の光景を思い出す。
寝転がり足を開く俺の下半身の近くで露わになったヴァラドルのモノを思い出す。俺は自分が恥ずかしくなる。なんでそんな事を思い出すのかは分からなかったが、これも発情期に関係するのか? 薬の副作用か?? なんて考え始める。
ゴクリと喉を鳴らし、転がっていたそれを手に持ち、ベッドの上に這い上がるようにして登る。
……ヴァラドルのは…これよりも、大きかった……気がする…。
手に持つピンク色の玩具は、恐らく穴の中に入れるものだ。 かなり太くて長いような気もするが、思い出の中にあるヴァラドルのモノと比較すれば小さいような気がした。
まず比較している自分が気持ち悪いとも思ってしまう。
そして、1つ問題としてコレを使うとして自分で挿れなければならない。自分の指やヴァラドルの指は挿れたことはあるが、大きさが桁違いだ。
とりあえず、自分の指で慣らすことから始めなければならないことは分かった。
枕に額をつけ、四つん這いに近い形で腰をつきあげるようにする。
ドロリと中から垂れてくる感覚は未だに嫌いだが、さすがに慣れてくるもので、自分の手を後ろに持っていき、穴付近に触れると自分でいつ、どこを触るか分かっているのに、身体が異常に反応を示す。
ツププ……とゆっくりと中指を挿し込む。徐々に奥へと進ませ、少し入口まで戻るを繰り返し、段々と中を拡げる。
「っあ、ぁあ……」
1人で声を漏らしながらも、指を増やしていく。既にヴァラドルに仕込まれたからなのか、指三本はすぐに飲み込めるようになってしまった。
暫くは、三本の指を中で動かしていく。前もビクビクと反応してくるので、使っていないもう片方の手で擦ると、もうイきそうだった。
焦らす意味もないので、すぐにビクンと身体を畝らせて、射精をした。治まるはずもなく、俺の身体は物足りず中で自分の指をギュッと締める。
中から指を抜き、先程手に取った玩具をもう一度見ながら、再度息を飲む。
これを……後ろに、挿れる……。
ローションも必要ないほど後ろからドロドロと液が垂れてきている。ひくりと指を抜いた穴が呼吸をするように開いては閉じた。
手を震わせながら、玩具を自分の後ろの穴ら辺に近づけ、ピトッと先をくっつける。
「……こ、こか?」
後ろで見えないため、探り探りではあるが少しスリスリと玩具を滑らせるように動かすと、くちゅっと穴と玩具が触れた。
「…………」
心臓がドクドクと大きく鳴る。今までよりも大きいものを自分で挿れる……。正直裂けるのではないかという心配もある。血が出るのはやめて欲しい。
グッと少しだけ中に押し込むように力を入れると、先なのに太いものが入ってきた感覚が怖くて思わず一度引っこ抜く。
「……………っむ、むりだろ」
しかし、自分の指では満足できそうにもないと分かるので、コレに頼るしかない。
泣きそうになりながらも、もう一度挑戦してみる。
怖さで玩具を握らない手で目の前の物を掴む。それはヴァラドルのワイシャツだった。
ずるっと引き寄せ、ギュッと抱えるようにすると、目の前はアイツの匂いがまた広がる。
『力を抜け、怖いなら腕を掴め』
そうヴァラドルなら言いそうだ、と思いながらワイシャツをギュッと掴む。
怖い、怖いに決まってる。
なんで、こんな時にお前本体はいないんだ、掴める腕がないじゃないか……。
ヴァラドルの体温も感じない、匂いしかないそのワイシャツに顔をつけながら、玩具をググッと押し込む。
……痛い、痛い……、でも、圧迫される感覚が気持ち良い気もする。慣れれば気持ちよくなるかもしれない。
そんな期待を込めて痛いだけの行為をしばらく続けていた。
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