いずれ最強の少女 ~白き髪と紅の瞳~

カイゼリン

文字の大きさ
10 / 49
本編

下調べだぁー

しおりを挟む
さて、あの少女がどこにすんでいるのかもわかっていない今、助けにいくことができない
なので調べなくては
報酬で十五万コルgetしたので金を使って情報を集めよう
情報屋はどこにあるのかなぁ

「ダリオルー。情報屋ってどこにある?」
「ん?情報屋?...まぁまぁ...」

なに悩んでるんだ?

「アイツのとこを紹介するのはなぁ。でもなぁ...でもなぁ...」

「はぁやぁくぅー」


近くの机をバンバン叩く

バンバンバンバン


「わ、わかった。ここを出て左に進むと右側に情報屋エージェントの看板が見えるはずだ。後、気を付けろ。アイツは危険だ」



わかったと一言いい外に出る
さてあの子のためにも行きますか


しばらく進むと木の看板にエージェントと書かれた店を見つけた
扉を開けるときしむ音がする

ギィィ

ずいぶん古い扉だ


「やぁ。新入りかい?それとも情報が目当てぇ?」

「情報」

「そうかぁ!人では足りてるんでね。新入りだとしたらすこし困るんだよねぇ」


にこにこして近づいてくる
相手もローブを身にまとい、フードをかぶっている
そのため口元しか見えない


「はじめましてぇ!私はナル=ハタマーカ。よろしくぅ。早速だけど情報はぁ?体目当て?」


フードをはずすと猫耳がピクピクと動く
ローブでしっぽは見えていない
髪はオレンジ色で短髪だ


「人探し」
「どんな感じの子ぉ?それともぉ。おねぇーさんがぁ相手してあげようかぁ?」


ズイズイと近づいてくる

「い、いや。僕はただ人を探してるだけです。クリグロード家の方なんですけど」

「ふーん。なぁーんだ。クリグロードねぇ。私が聞くにはいい噂はないけどぉ?」


おっきい胸の間から手帳を取り出す


「どっから取り出してるんですか...」

「どこって胸からぁだけどー」


はぁ...そこら辺の男性に見せたら大変なことになりそうなんだが
呆れ果てていると


「それで何を聞きたいのー?」
「クリグロード家の娘についてです」


ほぉーと耳を撫でて手帳をめくり始めた


「全部ぅ?」
「はい。情報が必要なので」
「十万コル渡しなぁ。それだけの金を渡せないようならあきらめなー」


手帳を閉じ腕を左右にふる
青を貴重とした手帳はよくみると端がぼろぼろでNo.8となっている
少なくとも後7はあるのだろう。それを同じとこにいれているのならば、はぁ...


「はい」

基本はギルドカードに入れているが今回は十五万コルは別にしている

「ふーん。」

袋を開け中身を確認し、持ち上げる


「十五万コル入っている。情報を聞きたいんだ」

「わかったよ。後で五万コル返すぅ」


さて、計画を考えなくてはなぁ


「さて、クリグロード家は元は商人だった。それも奴隷商人だ。どこから集めているのかまではわからないが、人間を始めエルフや獣人、さらには魔族が奴隷としているらしい。売られた奴隷は少なくとも100を越え500近く売り付けている可能性が高い。
今は売上で成り上がり貴族になったがつい最近だ。今も奴隷商人をやっている可能性もある。そして奴隷として仕入れた美しい子を娘として下手あげ、その娘を使ってよからぬことをたくらんでいるらしい。
ちなみにあれもこれもらしいというのは、まだ正確な証拠をつかめていないからだ。
さて、すこし話がそれたかな?その娘は名前がつけられていなく、自分でエリザヴェートと名乗っている。これは私が実際に聞いた。そして時々名前はないと答えるらしい。さて、質問はあるか?」


「どこにすんでいる?」

ペラペラと紙をめくる

「城下C区82の9だよぉ」

先ほどの説明してる口調はパキっとしていたが口調が戻りのほほんとした口調だ


「悪事を働いている可能性は?」

「奴隷販売は立派な犯罪だが、それを抜かすと脱税かな?これと言った悪事を働いている情報は他にないねぇ」


ふーむ
他に聞くことはないや


「他に質問はないよ」
「そうかぁ。ちーと待っといてくれぇ」


金を持っていき奥へと進む
しばらくすると戻ってきた


「ほいー。五万コルぅ」

渡された袋を開けて確認をする


「ありがとうございます」
「いーぇ。またおいでぇ。おねぇさんとーあそぼーねぇー」
「ハハハ、一応僕は女性ですので。またの機会があったら来ます」


袋をしまう
そしてドアに手をかける


「性別なんて気にしなくぅてぇいーんだぁよー」
「そうですか」
「またきーてねー」


ギィィ バタン


さて帰るかぁ。めっちゃ疲れたわ
しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

主人公の恋敵として夫に処刑される王妃として転生した私は夫になる男との結婚を阻止します

白雪の雫
ファンタジー
突然ですが質問です。 あなたは【真実の愛】を信じますか? そう聞かれたら私は『いいえ!』『No!』と答える。 だって・・・そうでしょ? ジュリアーノ王太子の(名目上の)父親である若かりし頃の陛下曰く「私と彼女は真実の愛で結ばれている」という何が何だか訳の分からない理屈で、婚約者だった大臣の姫ではなく平民の女を妃にしたのよ!? それだけではない。 何と平民から王妃になった女は庭師と不倫して不義の子を儲け、その不義の子ことジュリアーノは陛下が側室にも成れない身分の低い女が産んだ息子のユーリアを後宮に入れて妃のように扱っているのよーーーっ!!! 私とジュリアーノの結婚は王太子の後見になって欲しいと陛下から土下座をされてまで請われたもの。 それなのに・・・ジュリアーノは私を後宮の片隅に追いやりユーリアと毎晩「アッー!」をしている。 しかも! ジュリアーノはユーリアと「アッー!」をするにしてもベルフィーネという存在が邪魔という理由だけで、正式な王太子妃である私を車裂きの刑にしやがるのよ!!! マジかーーーっ!!! 前世は腐女子であるが会社では働く女性向けの商品開発に携わっていた私は【夢色の恋人達】というBLゲームの、悪役と位置づけられている王太子妃のベルフィーネに転生していたのよーーーっ!!! 思い付きで書いたので、ガバガバ設定+矛盾がある+ご都合主義。 世界観、建築物や衣装等は古代ギリシャ・ローマ神話、古代バビロニアをベースにしたファンタジー、ベルフィーネの一人称は『私』と書いて『わたくし』です。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

さようなら婚約者

あんど もあ
ファンタジー
アンジュは、五年間虐げられた婚約者から婚約破棄を告げられる。翌日、カバン一つを持って五年住んだ婚約者の家を去るアンジュ。一方、婚約者は…。

五年後、元夫の後悔が遅すぎる。~娘が「パパ」と呼びそうで困ってます~

放浪人
恋愛
「君との婚姻は無効だ。実家へ帰るがいい」 大聖堂の冷たい石畳の上で、辺境伯ロルフから突然「婚姻は最初から無かった」と宣告された子爵家次女のエリシア。実家にも見放され、身重の体で王都の旧市街へ追放された彼女は、絶望のどん底で愛娘クララを出産する。 生き抜くために針と糸を握ったエリシアは、持ち前の技術で不思議な力を持つ「祝布(しゅくふ)」を織り上げる職人として立ち上がる。施しではなく「仕事」として正当な対価を払い、決して土足で踏み込んでこない救恤院の監督官リュシアンの温かい優しさに触れエリシアは少しずつ人間らしい心と笑顔を取り戻していった。 しかし五年後。辺境を襲った疫病を救うための緊急要請を通じ、エリシアは冷酷だった元夫ロルフと再会してしまう。しかも隣にいる娘の青い瞳は彼と瓜二つだった。 「すまない。私は父としての責任を果たす」 かつての合理主義の塊だった元夫は、自らの過ちを深く悔い、家の権益を捨ててでも母子を守る「強固な盾」になろうとする。娘のクララもまた、危機から救ってくれた彼を「パパ」と呼び始めてしまい……。 だが、どんなに後悔されても、どんなに身を挺して守られても、一度完全に壊された関係が元に戻ることは絶対にない。エリシアが真の伴侶として選ぶのは、凍えた心を溶かし、温かい日常を共に歩んでくれたリュシアンただ一人だった。 これは、全てを奪われた一人の女性が母として力強く成長し誰にも脅かされることのない「本物の家族」と「静かで確かな幸福」を自分の手で選び取るまでの物語。

幽閉王女と指輪の精霊~嫁いだら幽閉された!餓死する前に脱出したい!~

二階堂吉乃
恋愛
 同盟国へ嫁いだヴァイオレット姫。夫である王太子は初夜に現れなかった。たった1人幽閉される姫。やがて貧しい食事すら届かなくなる。長い幽閉の末、死にかけた彼女を救ったのは、家宝の指輪だった。  1年後。同盟国を訪れたヴァイオレットの従兄が彼女を発見する。忘れられた牢獄には姫のミイラがあった。激怒した従兄は同盟を破棄してしまう。  一方、下町に代書業で身を立てる美少女がいた。ヴィーと名を偽ったヴァイオレットは指輪の精霊と助けあいながら暮らしていた。そこへ元夫?である王太子が視察に来る。彼は下町を案内してくれたヴィーに恋をしてしまう…。

「がっかりです」——その一言で終わる夫婦が、王宮にはある

柴田はつみ
恋愛
妃の席を踏みにじったのは令嬢——けれど妃の心を折ったのは、夫のたった一言だった 王太子妃リディアの唯一の安らぎは、王太子アーヴィンと交わす午後の茶会。だが新しく王宮に出入りする伯爵令嬢ミレーユは、妃の席に先に座り、殿下を私的に呼び、距離感のない振る舞いを重ねる。 リディアは王宮の礼節としてその場で正す——正しいはずだった。けれど夫は「リディア、そこまで言わなくても……」と、妃を止めた。 「わかりました。あなたには、がっかりです」 微笑んで去ったその日から、夫婦の茶会は終わる。沈黙の王宮で、言葉を失った王太子は、初めて“追う”ことを選ぶが——遅すぎた。

拾った年上侯爵が甘え上手すぎて、よしよししてたら婚約することになりました

星乃和花
恋愛
⭐︎火木土21:00更新ー本編8話・後日談8話⭐︎ 王都の市場で花屋をしているリナは、ある朝―― 路地裏で倒れている“美形の年上男性”を拾ってしまう。 熱で弱っているだけ……のはずが、彼はなぜか距離が近い。 「行かないで」「撫でて」「君がいると回復する」 甘えが上手すぎるうえに、褒め方までずるい。 よしよし看病してあげていたら、いつの間にか毎日市場に現れるようになり、 気づけば花屋は貴族の面会所(?)になっていて―― しかも彼の正体は、王都を支える侯爵家の当主だった!? 「君は国のために必要だ(※僕が倒れるから)」 年上当主の“甘え策略”に、花屋の心臓は今日ももたない。 ほのぼの王都日常コメディ×甘やかし捕獲ラブ、開幕です。

つまらない妃と呼ばれた日

柴田はつみ
恋愛
公爵令嬢リーシャは政略結婚で王妃に迎えられる。だが国王レオニスの隣には、幼馴染のセレスが“当然”のように立っていた。祝宴の夜、リーシャは国王が「つまらない妃だ」と語る声を聞いてしまい、心を閉ざす。 舞踏会で差し出された手を取らず、王弟アドリアンの助けで踊ったことで、噂は一気に燃え上がる――「王妃は王弟と」「国王の本命は幼馴染」と。 さらに宰相は儀礼と世論を操り、王妃を孤立させる策略を進める。監視の影、届かない贈り物、すり替えられた言葉、そして“白薔薇の香”が事件現場に残る冤罪の罠。 リーシャは微笑を鎧に「今日から、王の隣に立たない」と決めるが、距離を取るほど誤解は確定し、王宮は二人を引き裂いていく。 ――つまらない妃とは、いったい誰が作ったのか。真実が露わになった時、失われた“隣”は戻るのか。

処理中です...