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Side猛
…振られた。
…ツライ、って。
…俺は、俺はどうしたらいい。
あいつはいつから我慢してたんだろう。
俺は、愛想もよくないし、すぐ誤解される。
でも、翔はいつも、俺と目を合わせて、いつも明るくて。
いつだって、俺の頭の中には、笑顔の翔がいた。
でも、俺が。
あいつの笑顔を…。
最後に見た顔は、泣き顔だった。
俺の隣でいつも幸せそうな翔が大好きだった。
でも、翔は。
はっきり言って、あいつはモテる。
こんな、7つも年上嫌になったんだろうな。
嫌い、って言われなかっただけ…。
息が苦しい。
翔の隣に自分がいることが釣り合ってないと思ったのは、はっきり言って最初から。
だけど、翔が大好きだから。翔の隣にいれるのが嬉しくて。
…振られた。
…ツライ、って。
…俺は、俺はどうしたらいい。
あいつはいつから我慢してたんだろう。
俺は、愛想もよくないし、すぐ誤解される。
でも、翔はいつも、俺と目を合わせて、いつも明るくて。
いつだって、俺の頭の中には、笑顔の翔がいた。
でも、俺が。
あいつの笑顔を…。
最後に見た顔は、泣き顔だった。
俺の隣でいつも幸せそうな翔が大好きだった。
でも、翔は。
はっきり言って、あいつはモテる。
こんな、7つも年上嫌になったんだろうな。
嫌い、って言われなかっただけ…。
息が苦しい。
翔の隣に自分がいることが釣り合ってないと思ったのは、はっきり言って最初から。
だけど、翔が大好きだから。翔の隣にいれるのが嬉しくて。
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