【R18】 義理の弟は私を偏愛する

あみにあ

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改めて彼と話をしてみると、誠実でまじめな男性だとわかった。
今までこうして令息を理解しようと思ったことはなかったけれど、パトリックとは違う、一緒にいると和やかな気分になる。
好きとはまた別の感情だけれども、こうして話をするのは苦痛ではなかった。
彼とならきっとうまくやっていけるはず。

日が傾きだしたころ、私は会話を切り上げ立ち上がると彼と屋敷へ戻る。
帰りの執事を呼ぼうと廊下に出た刹那、突然腕を掴まれた。
そのまま隣の部屋に連れ込まれると、私は勢いのまま倒れこむ。
痛みに顔を上げると、私の手を掴んでいたのはパトリックだった。

「ねぇさん、何してるの?あいつの誘いを断るんじゃないの?まさか……僕に抱かれたことを忘れたの?」

怒りの表情を浮かべ詰め寄る彼の姿に、私は思わず後ずさる。

「なっ、断らないわ、延期してもらっただけ。それよりもパトリック離して」

掴む手を振り払うと、私は慌てて立ち上がる。
只ならぬ彼の様子に部屋を出ようとするが、その前に捕えられてしまった。

彼は私を壁へ押し付けると、逃がさないと言わんばかりに両わきを腕で塞いだ。
精一杯の抵抗として彼へ背を向けると、後ろから抱きすくめられる。
熱い吐息を耳元で感じ耳たぶを甘く噛まれると、痺れるような感覚に体が反応する。
彼の腕がスカートをまくり上げると、太ももの間へ強引に割り込んできた。

「ぃやっ、パトリックッッ」

入り込んでくる腕を必死に止めようと抵抗するが、布越しに彼の指先が蜜壺へ触れる。
昨晩彼に慣らされた体は簡単に反応すると、ドロッと蜜が溢れ出した。
隣の部屋に彼がいるのに、どうしてこんなッッ。

「クスッ、触れただけ濡れるなんて……隣に彼がいるから興奮しているの?」

「ちがッッ、ふぅん、あぁん」

ズブッと彼の指が蜜壺に入ると、溢れ出す愛蜜をかき混ぜ始める。
服の上から胸を鷲掴みにすると、二つの突起が硬くなった。
彼は突起を指先で摘まむと、ギュッと力を入れる。
痺れるような感覚に体をのけぞらせると、クチュクチュと音と共に愛蜜が溢れ出し、脚の力が抜けていった。

「ねぇさん、この音を聞いてみて、ほら、もう掌までビチャビチャだよ」

クチュグチュ、クチュッ。
痺れるような強い感覚に涙が浮かぶ。
出そうになる声を必死に我慢していると、指先が最奥を突き上げた。

「ダメッ、ぃやぁッ、あぁん、ふぅ、ゃめッ、んん~~~ッッ」

脚がガタガタ震え、頭が真っ白になると太ももに蜜が滴り落ちる。

「こんなところで絶頂イクなんて、変態だね」

荒い息を繰り返し必死に壁に縋りついていると、硬い竿が尻に触れた。

「はぁ、あぁ、パトリック、ダメよ、これ以上はやめて、お願いよ。隣にいるのよ!?」

振り返ろうとすると、彼の腕が私の腰を持ち上げる。
壁に手をつき体を支えると、股の間に竿が入ってきた。
竿の感触に体が疼くと、また蜜が溢れ出すのがわかる。

「どうして?ねぇさんだけ気持ちよくなるなんてずるい。隣にいるあいつに聞かせてやればいいんだ。そうすればすぐに破談になる」

嘘でしょッッ。
彼はグチュっと蜜壺に押し当てると、一気に突き上げた。
慌てて口を押えると、声を必死に押し殺す。

「~~~~んんッッ、んふぅ、んんッ、あぅ、うぅん、はぁ、んんんんーーッッ」

必死に声を我慢するが、そのたびに竿が最奥を突き上げる。
ガクガクと客が震え支えきれなくなると、腕が腰を持ち上げ無理やりに立たせた。
ゾクゾクッとした快楽が体にはしると、口を覆っていた手が滑り落ちる。

「んんんっ。あぁん、ふぅ、うぅぅん、あぁっ、あぁぁぁぁん」

強い快楽に腕の力が抜け持ち上げられない。
私は唇を強く噛むと、声を必死に押し殺した。
ダメ、こんなところを見られたら……逃げられなくなってしまう。
それは絶対にダメなの。

「必死だね、そんなにあいつに聞かれたくないの?魅せつけてやればいいのに……ほかの男で乱れる姿をさ」

パトリックの苛立った声と同時に、服をずらされると胸元が開く。
体をの向きを変えさせられ、両脚を盛り上げられると、私は彼にしがみついた。
胸元に彼の唇が触れ、赤い花びらが視界を掠める。
竿が重さで最奥を突き上げると、ピストンが激しくなった。

快楽の波が一気に押し寄せ、頭の中が真っ白に染まっていく。
ピチャビチャ、グチュっと水を音が響き、竿に愛蜜が伝っていった。
私は彼の方へ顔を埋めると、涙を流しながら必死に声を我慢したのだった。
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