王国冒険者の生活(修正版)

雪月透

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王都や街、果ては村であっても柵や壁、門を建てる。
モンスターや敵が襲ってくるかもしれないのだから、自分たちの身を守るためにも、可能な限りしっかりとしたものを建てるものである。

王都は、このオルグラント王国の中心となるだけあって、重厚かつ威厳を感じさせる門となっていた。
ソータ少年は、間近でこのような門を見たことが無いのか、そのまま倒れこむのではないかと思うほど、身をそらしながら見上げている。
リベルテはそんなソータ少年を微笑ましく見てはいるが、意識は門の奥に向けていた。
いつもどおり賑やかな王都に感じられるのだが、警ら隊が隊を分けて走り回っているのが見えたのだ。
見間違いでは無いようで、時折、大きな声でやり取りしているのが聞こえるが、内容までは良く聞き取れない。
「王都に入りたいんですが……、良いですか?」
レッドが門衛の一人に話しかけると、門衛は普段どおりの表情で、レッドが提示した冒険者ギルドの依頼書と身分証を確認していく。
王都に入ろうとする人たちに、動揺などを悟らせない姿は、頼れそうな門衛と言えた。
「確認したが問題は無し。通っていいぞ」

門衛が王都への道を空けて促すが、レッドはその場から動かず、門衛に質問する。
「何か騒がしい様子ですけど、何かあったんですか?」
誰だって気づけば気になることを聞いたに過ぎないが、そこは門衛。
そういう質問にへの対応と言うのは、決まっているらしい。
「これは警ら隊の仕事だ。君らには影響が出ないよう動いている。騒がしいかもしれないが、気にすることは無い」
規定どおりの対応をして、次の入場街の者の対応に行ってしまう。

レッドはリベルテを見た後、まずは依頼の完了手続きが先だと、ラング商会へと荷馬車を進めることにした。
王都で暮らす人々は警ら隊の動きを気にしている様子ではあるが、気にしないようにして、いつもどおりの生活を送ろうとしている。
最近増えてきていた聖職者たちだけは、警ら隊の動きを観察するように眺めていた。

ラング商会に魚が入った状態の魔道具の箱を渡して、完了の印を貰って、早々と冒険者ギルドへと向かう。
今度は冒険者ギルドと言う名前のためか、タカヒロで見た光景と同じ様子で、ソータ少年がそわそわし始めた。
「冒険者ギルドが気になるか?」
レッドが一応確認のため、ソータ少年に質問すると、ここまでの雰囲気と変わって、生き生きとレッドに応えてくる。
「ええ! だって冒険者ギルドですよね!? 依頼を受けて、お金を稼ぐ。すっごい装備とか持ってたり、高ランクの人たちとか居たりするんですよね!? レッドさんたちはどれくらいなんですか? あ、でも装備はそんなに凄い物っぽくないから、良くてCランクあたりですか? あ~、ドラゴンとかすごいモンスターを倒した伝説とか、それを成し遂げたっていう人とか居たりします? 僕もそうなれるかな~」
一気にまくし立てるように話してくる内容は、やはりどこかで聞いたことがあるような内容で、あちらの世界ではそのような決まりがあるのかと思えてきてしまう。
だとすれば、あちらの世界がいろいろと技術などが進んでいるのは、こっちの世界より物騒だからかもしれない、と言う考えが浮かんでくる。
もしそうだとすると、マイやタカヒロ、そしてソータ少年の警戒心の薄さや戦い方のぎこちなさなどわからないものになってしまうのだが、周囲の様子も気になって、レッドはそこまで考えが至らなかった。

冒険者ギルドに入って、カウンターに報告に向かうレッドたちであったが、辺りを見回して何かが無かったのか急に詰まらなそうにするソータ。
レッドが手続きを行っている間は手空きとなるリベルテが、ソータ少年にどうしたのかたずねて見ることにした。
「……なんかこう、僕みたいなのが居たら、絡んでくる人たちとか居たりしないんですか? で、僕に軽くやられるって言うかませ役……」
一帯どういう偏見を冒険者ギルドに抱いていて、ソータ自身をどれだけ強いと高を括っているのか、と額に手を当ててしまうリベルテ。
生活していくために冒険者として仕事をしているのである。一々、他の人の邪魔に動いてなど居られない。
それに動いた所で、自分が得られるものなどないのだ。
逆に、それによって悪い印象をもたれてしまえば、今後の仕事に支障が出かねない。
冒険者であれば、相手が子どもだからと絡む理由も暇もないのである。

「……ソータさんは強いんですか?」
自分を上に見る言い方から、タカヒロのようになにか攻撃的な力を持っているのかとリベルテは聞いてみるのだが、ソータ少年は首を竦めるだけだった。
「さぁ? どうなんですかね? たいていこういう場合だと、何かすっごい力を持ってたりするんですけど。ステータスとか見れないからなぁ。わからないって言うのは不便ですね」
ソータ少年の言葉に、さしものリベルテも呆れ顔を隠せない。
何かしら与えられる力と言うのがあるらしいことに、やはりと思うものはあったが、その力がどのようなものかわからないのに、その力が相手を倒せたり、自分を強くするものと思い込んでいるのだ。
呆れる他に反応のしようが無い。

「……自分がどれくらいなのか、分かっていないのにそういうことを高言するのは、感心しませんね。考えることは止められませんし、強制することも出来ませんが、口にして良いかどうかは考えた方が良いですよ」
リベルテが当たり前の忠告をするが、ソータ少年は五月蝿い小言のように聞き流すように、適当そうに、はいはい、と返事する。
イドラ湖から王都に戻り、門を眺めているまでは普通の少年ぽさが感じられるくらいだったのだが、冒険者ギルドに入ってから、何故なのかは分からないが、どことなく楽観的で、自分の先行きが確約されていると信じて憚らない態度になり始めていた。
感情の起伏が大きいことに、年頃っぽさも感じられなくは無いが、『神の玩具』であるだけに、リベルテに歯危うさが強く感じられるのだった。

「依頼の報酬はもらってきた。……だが、この騒がしさについては教えてもらえんかったわ。情報が広まらないように抑えているようだな」
レッドがどうしたもんかと、つぶやきながら戻ってくる。
「……そうですねぇ。これからどう動きましょうか?」
この騒ぎが何か把握しておいた方が心構えが出来るので、気持ちに余裕を作り出すことが出来る。
何も知らない方が良いこともありえるが、やはり、知らないと言うのは、余計な不安を抱えることになってしまうのだ。
ただし、情報が広まることを抑えている様子から、下手に動き回れば、レッドたちが警ら隊に捕まる可能性があることが考えられる。
警ら隊の邪魔をしただとか、もしかしたら、今問題を起こしている人が居たとして、その仲間とみなされてしまうかもしれないのだ。
下手な行動は、自分たちにとって不利益を生み出すことにもなりかねない。
だからこそ、他の人々のように、気にはなりつつもいつも通りに過ごし、今の騒ぎは自分に関係が無いものと切り捨てる。他人事とするのだ。
しかし、王都の生活を大事にしているレッドたちにすれば、この王都で起きている騒ぎに、無関心でいると言うのは難しかった。気が気でなかったのである。

そんなレッドとリベルテの間に、ソータ少年が割り込んでくる。
「ねぇ。僕も冒険者になろうと思うんですけど、大丈夫ですか?」
ソータ少年の質問に、レッドはこの王都での身分を立てるにも必要だからむしろ必要だ、と答えようとして、寸での所で口を閉じる。
先ほどのギルドに向かってくるまでの会話の中で、冒険者ギルドにありもしない幻想を抱いていることを思い出したのだ。
タカヒロはその幻想が崩れた際、冒険者となったことを後悔する口ぶりだったのだ。
身分証と王都で生活するのに必要なお金を得るために、とタカヒロは冒険者を続けてくれているのだが、ソータ少年は違うだろうと思えた。
だからこそ、早くにその幻想を正しておかないと、幻想との落差を知ってどう動くのか危ういの感がささやいたのである。

「……ソータ。その前に教えておくことがある」
レッドはソータ少年を連れて、壁際の隅に寄る。
そして、冒険者とは他の職にあぶれた者など、職に就けなかった人たちの救済である職であり、雑用を主とした依頼を受けてその日暮をしていること、モンスターは居るがドラゴンなどといったものは確認されていないことを、ソータ少年の目を見ながら教える。
レッドの話が嘘では無さそうだと受け止めてくれたようで、話を聞いていくほどに、ソータ少年がどんどんと冒険者に対して興味を失っていくのがわかった。

「……え~。それじゃあ、冒険者なんてなる必要ないじゃないですか」
ソータ少年の言葉に、一瞬周りを見回してしまうレッド。
冒険者の多くは、なりたくて冒険者になったわけではない人が多いからである。
就きたい職があったが、コネであったり、実力であったり、運であったり……。
何かしらの事情があって就きたかった職に就けず、生きていくためにお金が必要で、冒険者として依頼をこなしていくしかなかったのだ。
「どう思うかはお前の勝手だが、だからと言って冒険者を馬鹿にするようなことは口にするな。第一に、今のお前には身分を示す物が無いんだ。冒険者ギルドで作るのが、一番楽で早いんだぞ?」
親に捨てられた子どもたちや他国から抜け出して流れてきた人などは、商会ギルドであったり薬師ギルドであったり、他のギルドで身分証を作るのは難しい。
それは信用に関わる職だからであり、冒険者ギルドは職にあぶれた人たちの受け皿であるため、他よりは敷居が低いのが理由である。

「……わかったよ」
しぶしぶといった様子で、カウンターに向かい、登録の手続きをし始めるソータ少年。
イドラ湖から王都までの間で、前までに居た場所では無いことは理解しており、生きていくためには仕方がないというのが分かる態度であった。
レッドは大きくため息をついてしまう。
タカヒロたちよりも覚悟が無く、タカヒロたちよりも何をしでかすかわからない。
危うさを覚えてしまう人となりなのである。
近くに置きたくは無いが、他に任せられる人など居なく、これからの苦労が見えてしまったのだ。

ソータ少年が手続きをしている最中、ギルドに駆け込んできた人がいた。
「あ、居た~。よかったぁ……」
それはタカヒロであった。
「おう。なんかこうしっかり会うのも久々か?」
レッドが片手を挙げて挨拶する。
状態を保つ魔道具を商会に持ち込んだ、ハヤトに会いに行く際に連れ出して以来、ギルドで顔を見かけることはあったが、話をすることはあまり無くなっていた。
ランサナ砦の戦いの前に、王都に戻るように言ったくらいであり、後はタカヒロの生活であれば、レッドたちはタカヒロの邪魔をするものではないと、気を遣っていたのだ。
互いに無視していたというわけでも無いし、タカヒロは他の冒険者の人たちと行動をともにすることが多くなっているのに、ここでレッドたちと話を多くするようにしてしまうと、せっかく行動をともにすることが出来たほかの冒険者たちと、また距離を離してしまうかもしれなかったからである。

「あ~、レッドさん。ちょっと……」
急かすようにレッドは隅に引っ張られていき、リベルテも二人にそっとついていく。
「んで? 何があった?」
さすがにここまで露骨に動けば何かがあったことは誰でも分かる。レッドはタカヒロを促す。
「実はですね……。あいつが……やらかしました」
小声で言って、タカヒロがガクッと肩を落とす。
「マイさんですか?」
「いやいやいや。彼女は薬師になるため一生懸命勉強中ですよ。結構筋が良いって、ソレさんに褒められたりしているらしいです」
リベルテがマイに何かあったのかと反応するが、マイは順調に薬師への道を進んでいるらしい。
マイの近況を聞いてリベルテは安心したように胸を撫で下ろす。
その横でレッドも内心、とても安心していた。
タカヒロが口にするとしたら、マイの可能性が高かったからである。
だが、マイに何事も無かったことを知り、ホッとしたのである。

「んじゃあ……、あ~……。ハヤト、か?」
他に居たかと考えたレッドは、まさかと思った名前を出してみると、タカヒロが頷いてしまった。
もはや嫌な予感しかしないレッドたち。
「……一応聞こう。何をやった?」
恐る恐る尋ねるレッド。『神の玩具』相手なのだから、何が起きたのか知る怖さが勝る。
それでも何も知らないままで済ませるわけにも行かない。

「魔法研究所で他の人全員に喧嘩を売って、あちこちの女性に手を出して、貴族相手に無礼を働いて、罰を与えられそうになって逃げた、らしいです」
思い起こすように、一つ一つ指を折りながら、ハヤトがやらかしたことを、タカヒロは半目になって、淡々と口にしていく。
レッドとリベルテは、思わず、うわぁ、と声が漏れてしまう。
ただ、何かしらの力を奮って暴れたわけではないことだけが、救いに思えてしまうものだった。
「……いったい、何でそんだけやらかしたんだ?」
レッドが額を抑えながら、今の騒動はこれか、とため息をつく。
「いや~……。なんていうか……。すみません?」
「タカヒロさんが謝ることではないですよ?」
レッドの沈痛さを見て、タカヒロが謝罪する。
しかし、タカヒロが何かをしたわけではないため、リベルテがタカヒロを慰める。
なんとも不思議な状態であった。

「いや~……。今先ほどまで話を聞かされてたんですけど」
タカヒロはハヤトを見つけてきた一人として、警ら隊に呼び出されて、事の話を聞かされてきたらしい。
レッドは仕事で王都を離れていて良かった、と思わず思ってしまった。
「アイツはどうも……、口は出すけど自分からは一切何もしなかったそうですよ。なんか、あの魔道具が量産されてるらしいですけど、ハヤトは全く携わってなかったみたいです。なもんで、周りから当然、嫌われて……」
「そりゃ、そうだろ」
あの魔道具を作った力量を期待されて、魔法研究所に入ることとなったのだが、口だけ出して何もしないのでは、はっきり言って、ウザイだけである。
どこであろうと口だけで手を動かさない、何もしない人なんて嫌われるのは当然である。
タカヒロの話の途中に口を挟んでしまっても、仕方の無い話だ。
「まぁ、そうですよね……。討伐の依頼で、みんなが必死に戦ってるのに、離れた後ろの方で、ダメ出しだけ言ってくる人とか、やっちゃおうかと思いましたもんね」
つい最近、そのような覚えがあったらしく、タカヒロから黒い雰囲気が漂い始める。
「それで、他はどのような?」
そのまま黒い雰囲気を出させては危なさそうだと、リベルテが話の続きを促す。
タカヒロがハッとして、普段の様子に戻る。

「あ、そうでした。え~と。で、周りから嫌われたからなのか、仕事を一切しないで、研究所の女性職員を口説いて回ったり。あ~、研究所ってお城の方とも交流があるらしいですね、それで、その……貴族の女性にも手を出したとか……」
お持ち帰りもあったらしいですよ、とリベルテを気にして小さな声になる。
「そんな軽いものか?」
リベルテの反応を気にして、そんなに女性は軽くないよね? と女性を上げるレッド。
タカヒロは思いっきり目を泳がせてしまう。今、警ら隊が動く事態になっているのだから、タカヒロが言ったことは事実なのである。
リベルテが怖くて黙りたいタカヒロであったが、リベルテの強い目力に押され、観念して口を開く。
「……最初の方だけらしいんですけど……。あの魔道具の売り上げと権利で、相当お金を持ってたらしくて……。その……お金で……」
ハヤトは悪い容姿ではない。
そして、魔法研究所の一員と言う地位があり、高給取りであり、今タカヒロが言ったように大金を持っていることを出されれば、ふらっと動いてしまう可能性はあるのだ。
一回だけだとか、取るだけとって捨てるつもりだったのかもしれないが……。

「ん? 貴族の女性って言ったか? 貴族への無礼ってそれか?」
ますますリベルテから威圧を感じてきたレッドが、話を先へと進める。
「それも、ですかね? 注意しに来た人には反論して、普通に仕事をしていた人にダメだししていたらしく……。得意げにやってみせた計算が間違っていたのに、指摘されたら、罵声を言って逃げ出したりとか……」
口にしながら、タカヒロの顔がドンドン下を向いていく。
『神の玩具』であることで、ハヤトと同類に思われそうであること、そしてハヤトを見つけてきたと言うことで向けられる目に、恥ずかしくて仕方がなかったのだ。
「……まぁ、お前がアイツと違うのはわかってる。それにアイツを連れて来いって言ったのは城の人たちだからな。難しいかもしれんが、気にするな。今は警ら隊があんだけ動いてるんだ、すぐ捕まるだろ」
ハヤトに会ってきたのはレッドたちも一緒である。
タカヒロだけが悪く言われるものではない。
だからこそ、レッドは努めて明るく言ってみるのだが、タカヒロは曖昧に頷くだけだった。
ハヤトと同類と思われそうなことが、何より嫌なようである。

「あ、そんなところに居た。手続き終わって後ろ見たら、急に居なくなってるから、探しましたよ。……で、そっちの人は?」
ソータ少年が手続きが終わったようで、レッドたちを探していたらしい。
ハヤトの話ですっかり忘れてしまっていたが、ソータ少年の姿を視界にいれて、そうだったと思い出した。
ハヤトの他に問題を起こしそうな、新たな火種になりそうな者が居た、と。
アクネシアと言う、オルグラント王国と長年争いを続けた国が倒れたが、平穏な時間は訪れそうになかった。
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