王国冒険者の生活(修正版)

雪月透

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まだまだ暑い夏の盛りであるが、王都へ出入りする人の数が増えている。
豊穣祭に向けて、仕入れに動く者、早くから場所の下見をして回る者などが多くを占めている。
人の出入りが増えれば、門衛の仕事は大変なものになる。
人と荷物の確認をしっかりとこなしていかなければいけないのだが、あまりに時間をかけすぎてしまうと、一刻も早く王都に入りたいと並んでいる人たちからの怨嗟を一身に受けるのだ。
よほど図太くなければ、心無い言葉に心を病んでしまうことだってあるし、暴動と言えるほどにぶつかることになってしまうかもしれなくなる。
例えここで何も起こさなかったとしても、待たされすぎて苛立ちを覚えた人が、王都に入ったらなにをするかわからない。
そんな人を通してしまった門衛も責任を負わされることになるのだから、気を抜けない。
門衛と言うのは暇なくらいがちょうどよいと言われるのは、端から見ているとよくわかるものであった。

どんなに門衛が優秀で頑張ったとしても、それをすり抜けようとするのもまた人である。
人の出入りが増える王都は、警ら隊が巡回しているが、ただの見回りで済まず、捕り物も起きたりしていて、ひときわ賑やかさを増していた。
レッドとリベルテは、そんな王都をゆっくりと歩いていた。
両手で布袋を抱えていることから、買い物帰りなのがわかる。
「また、あちらでも騒いでますね」
「……一旗あげようとするのは良いんだが、それが他を蹴落とすって手段を取るのはなぁ……」
リベルテが警ら隊に取り押さえられている人を目で指摘すると、レッドがなんだかなぁ、と言葉を漏らす。
豊穣祭では出店や屋台が多く建ち並ぶ。
同じ食べ物屋であれば、当然、客の取り合いになる。
人を呼び込むために、目を引く料理を売り出したり、伝播していく匂いが強い物を作ったり、食べた人に感想を広めさせたり、はたまた値段で勝負する、と言う方法を検討する。
料理は、見た目が悪いと手を出そうとする客は減ってくる。
値段を頑張って抑えても、豊穣祭後の売り上げに繋がらなければ、赤字となってしまうだけになる。
最悪、店を畳むことになってしまうかもしれない。
美味しいと自賛出来ても、客にとってはそう感じないこともありえるのだから、売り手側の努力と言うのは、実を結ぶかどうか大変なものなのだ。

では、簡単に出来ることは無いのか、と考えてしまうと他を蹴落とすことが浮かんでしまうものだ。
似たような料理が並んでいたならば、後は味か値段で買っていくことになる。
しかしここで、片方の店からその料理が無くなってしまえば、味や値段で比べられることも無く、自分が売り出している料理を選択してもらえることになるのだ。
豊穣祭に向けて、早くも動き始めている人たちの中で、直接的な妨害行為に動いてしまった人たちが捕まっているのである。
相手を怪我させたり、出店や屋台を出す前にその相手の評判を潰そうと動いていたのだ。
材料の買占めに動いている者もいるらしいが、買い占められてしまうと商会にとってはあまり良い利益にならない。
物があれば在庫によって値を上げることも出来るのだ。
それなりの競争が起きている方が賑わいを見せ、各商会でも買い物をしてくれるかもしれなく、王都にお金が落ちることに繋がるからである。
どこかが独占してしまえば、競争は無くなるため賑わいは減り、豊穣祭自体の熱気を落とすことになりかねなく、それを避けたい商会ギルドが、連携して買い占めさせないよう動いている。

「もっと自分に対して、その熱意を向ければ良いのにな」
レッドの言葉は正論であるが、すべての人が正論で動けるものではない。
「楽な手があれば、そちらの方法を取りたくなるものですよ、レッド。それは私たちも同じですし」
討伐の依頼で、モンスターを罠にかけたり、複数で囲んで逃さないように、また確実に倒すために動く。
モンスターと真正面から戦うのは潔いが、倒せるかとなると並大抵なことではなくなってしまう。
モンスターも黙って倒されてくれるわけは無いのだから、ぶつかり合って怪我をしり、最悪、亡くなってしまうこともありえてしまうのだ。
正面からぶつかるより楽だからと言っても、他の理由もちゃんとあるので、リベルテの言葉に、レッドは顔をしかめてしまう。
「……なんか、同じにされたくはないんだが……」
わかってしまうかもしれないが、わかりたくないという言葉に、リベルテは小さく笑った。
騒がしくはあるが、豊穣祭近い王都の日常のはずだった。

二人が大きな通りに出ると、さらに大きな喧騒が聞こえてくる。
人々が大きく取り巻くように輪を作っており、その中心で誰かが暴れているようだった。
「なんでしょうね?」
大抵の騒ぎであれば、警ら隊が落ち着かせることを含めて捕まえて収まるのだが、警ら隊で収められなければ、騒ぎは止まらないことになる。
野次馬のように見ている人たちにも、怪我人が出るかもしれなくなるのだ。
レッドとリベルテは、野次馬と言う気持ちも無いわけではないが、騒動が大きくなってしまうかもしれないことに備えるために、その輪に近づいていった。

近くにきてわかったが、どうやら男性一人が警ら隊相手に暴れていた。
「大人しくしろっ!」
警ら隊の人たちが、押さえつけようと手に持っている棒で牽制していく。
ここで剣を抜かないのは、まだそこまでの状況と判断していないからに過ぎない。
中心にいる男が、警ら隊の棒を掴みとって、警ら隊ごと振り回ししていく。
凄まじい力を持っていた。
「俺は強い!! お前らみたいな雑魚とは違うんだっ!! レベルが低い奴らは俺を敬えよ!」
自分の強さに酔っているような、少しわからない言葉を交えつつ男性が叫ぶ。
この男性が落ち着けば事態は収まるのだろうが、男性は頭に血が昇りきっているようだった。
「おかしいだろ!? 俺みたいな強いヤツを前にしたら、下手に出て媚を売ってくるもんだろ? 何で刃向ってくるんだよっ! ステータスも低い奴らがふざけるな!」
確かに警ら隊の人たちより力が強いのだろう。
警ら隊たちの人たちは、いまだに男性を取り押さえられずにいる。

「これ、どういう流れなんですか?」
リベルテが近くにいた女性に、事の話しを聞いてみる。
「いや~、あの暴れている人がね。近くに居た冒険者さんたちを馬鹿にしだしてねぇ。最初は、冒険者さんたちも気にしないようにしてたみたいなんだけど、冒険者さんたちが大人しくしているのを良いことに、もっとなんかよく分からないことを言い出してね。それでさすがに、いい加減うるさいって注意しに冒険者さんたちが近寄ったら、いきなり殴り倒されちゃって。そこから他の冒険者があの男性を取り押さえようとして、捕まえられなくて、騒ぎが大きくなっちゃったのよ。警ら隊の人たちも騒ぎに駆けつけてくれたんだけど、まだあんな状態よ。困るわねぇ」
どこの誰か知らない暴れている人より、この王都で治安を守っている警ら隊が人々から声援を浴びるのは当然なのだが、それが暴れている男を、さらに暴れさせているようでもあった。
第一、無意味に力を振るう者を、称賛する人などいないものである。

「リベルテ。もしかして、アイツって、あれか?」
レッドが、小声でリベルテに同意を求める。
「見ただけでは言い切れるものはありませんが、可能性は低くは無いでしょうね……。残念ながら」
「……本当に多すぎないか? 過去にそれらしいものとして物語とかで残っているのでも、かなりの長い期間で数名くらいなんだぞ?」
「それを私に言われても、わかるわけはありませんよ……。ですが、たしかに不自然さが目立ちますね。もう少し関連する情報を集めてみますか?」
「……頼む」
マイたちから始まり、レッドたちが『神の玩具』だろうと思われる人たちは、ここ数年でかなりの人数になっていた。
昔から伝わるような物語を見た限りでは、ここまで短期間にこれだけの人数が現れた記載は無い。
先のアクネシアの件もあり、なにかが大きく動いており、とんでもないことが起きているように思わされるのである。
個人で出来ることなんて少ないものであるが、何もしないで見ているだけで居られなかった。

警ら隊とその男性の乱闘は、激しさを増していく。
段々と男性は警ら隊をあしらい続けることが面倒になってきたようで、男性が持っていた剣を抜き出した。
対して、警ら隊もこの男性を捕まえるを諦め、排除することを決めていた。
さすがに長い時間、この男性だけに時間を取られるわけにはいかないし、暴れ続けて、剣まで抜き出したのだ。
もう簡単に済まない事態となってしまっていた。

「……このままじゃまずいな」
「ダメですよ。今さら出て行っても、どちらにも疑念が残ります。冒険者として生活が出来無くなるかもしれませんし、あの男性もタカヒロさんやマイさんのような人とは思えません!」
レッドが剣呑さを増す状況に前に出ようとするが、リベルテがそれを止める。
レッドが出ることで、この騒動を収められるかと言うと、あの男性の力を見れば楽観できない。
仮に事態を収められたとしても、ここまで大事になってからでは、レッドも敵と見なされかねなくなってしまいかねない。
警ら隊として、今更、第三者が出てき収めると言っても、ここまでやられた後では、警ら隊の面子の問題があり、簡単には引けない。
ここで引いてしまえば、王都に暮らす人たちにとって不安を覚えさせるだけになってしまうのだ。
ここまで取り押さえきれずにいることで、周りで見ている人たちから不安そうな声が上がり始めてもいれば、なおのこと退けない。
警ら隊はこの王都の治安を守っているという自負があり、その仕事についているという誇りがあるのだ。

騒動の中心の男性であるが、仮に事態をなんとか収めることが出来たとしても、あの暴れている男性が大人しくしてくれるとは思えなかった。
警ら隊相手にここまで暴れ、剣まで抜いているのだ。
マイやタカヒロと比べられないほど、危険な相手である。
それこそ、これまで関与したことがある、他の『神の玩具』たちのように、王都に危害を加えるだけの人に思えたのだ。
リベルテの制止を振り払えなかったレッドは、諦めて騒動の中心に目を向ける。

「俺は世界を変えられるんだよっ!」
警ら隊の一人が本気で蹴られ、周囲で見ていた人たちに飛んでいく。
周囲の人たちから悲鳴が上がった。
蹴飛ばされた警ら隊の人は、血を吐いて呻いており、戦線に戻れそうにない。
「……あれは完全に舞い上がってるな」
たしかに力は強いのかもしれない。
レベルと言うのが何を指していて、ステータスと言うのが何かわからないが、何かの物差しがあって、男性はそれで他より自分が強い、と言っているように感じられた。
だが、それでどれほどのことが決まると言うのだろうか。
それが絶対的なものだと言うのなら、強いとされる人が怪我をすることも、亡くなることも無い。
モンスター相手だって、人では絶対に勝てないと言うのが出てきてしまう。
だが、そんなことは無いのである。
例えば、大樽を担ぎ上げられる人と出来ない人がいたとする。
この二人が戦えば、大樽を担ぎ上げられる人の方が強いように思うだろう。
だが、大樽を担ぎ上げられない人が勝つことは、普通にあるのだ。

警ら隊の人たちが斬りかかる。
剣を抜いて向かってくる警ら隊の人たちに、少しだけ顔色を悪くした男性であったが、彼の物差しで絶対的な自信があるようで、逃げようともしない。
男性は警ら隊の一人を剣をごと叩き斬る。
人を斬ったことに、男性は笑ったように見えた。
だが、警ら隊は一人ではない。
一人斬った所で、他は動いているのだ。
男性は、戦いの経験がほとんど無いようであった。
立ち回りが考えられていないのだ。
叩ききった警ら隊の反対側からも、男性に向かってきている。
なんとか気づいた男性が、身を捻って躱すが、警ら隊は訓練を多くこなして来ている。
連携の訓練を行っている警ら隊は、その先を動いていた。
身を捻って躱した男性であるが、その体勢からでは次を躱すのが出来なかった。
深く斬られ、男性から血が吹き上がる。

「……おかしいだろ……。選ばれた、俺は、こんなやつらより……強いんじゃ……。こんな世界……なくなっちまえ……」
暴れていたわりにあっさりと、そして世界に怨嗟を残して、男性は動かなくなる。
それを見届けた人たちは輪を崩して、それぞれの仕事であったり、やることに戻っていく。
レッドとリベルテは、片付けられていく男性を見ないようにして、家路へと急いだ。
その間の二人は、無言であった。

家について荷物を置くレッドとリベルテ。
リベルテは買ってきた食材を暗所にしまい始める。
「……すまない。ちょっと思い出したことがあって、出てくる」
返事を待たずに、また家を出て行くレッド。
リベルテはその背中を何も言わず見送った。
そしてしばらくして、この家からまた人の気配が無くなった。

レッドが向かった先は王都の共同墓地であった。
手には何時かに買った花を持っていた。
ここに来る最中に買ってきたのだ。
レッドは二つ並べて置かれている墓に花をそっと手向け、手を合わせる。
「……一人で出来ることなんて、たいしたこと無い、だったな。真逆の言葉で思い出したよ。なかなか来なくてすまない……」
レッドの前に立っている墓は、マークとその妻となるはずだった女性のものである。
レッドが冒険者になって間もない頃、レッドはマークの世話になっていた。
正確には、よく気を配ってもらい、面倒を見てくれていた、である。
そんな性格だからか、マークは他の冒険者たちにも、王都の人たちにも慕われていた。
冒険者に成り立てのレッドからすれば、マークは腕も確かで、人からも信頼されている冒険者の姿だった。
マークを目標に思ったとしても不思議ではなかった。
そんなマークを目標にしていたレッドが、自分ひとりでマークに並ぼうとしていた時に言われた言葉が、先ほどの言葉だった。
マークはレッドに、レッドの後ろに控えるようにいたリベルテを見て言った。
彼女がいなければ危ない場面と言うのは数え切れないし、今となってはかけがえのない相棒である。
一人ではなく、二人。
そして、仕事を通して繋がっていく縁。
「一人じゃ出来ないことが多すぎる。それがちゃんとわかるようになってきたよ、マークさん」

傾いていく陽が影を作り出す。
レッドの影の近くに、見慣れた人の影が近づいてくる。
レッドは振り返り、この場所に来ていたことを照れるような顔を向ける。
その人は何も言わず、優しく微笑んでくれた。
二つの影はまた、並んで歩き出した。
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