王国冒険者の生活(修正版)

雪月透

文字の大きさ
139 / 214

139

しおりを挟む
リベルテの家は、また少しだけ賑やかさを取り戻した。
レッドは毒煙の影響で起き上がれなくなってしいるので、本来であれば、賑やかさどころかひっそりとしそうなものであるが、そのレッドを治療するために、とマイがやってきたからである。
もちろん、住み込みでレッドの治療がしたい、と荷物をいっぱい持って。

「おかえりなさい」
リベルテはただ一言で、マイを迎える。
リベルテとしても、弱ってしまったレッドが心配であるが、生活のためにも働かなければならない状況に、独りだと気持ちが沈んでしまいそうだったのである。
マイが来てくれた事は、本当に嬉しかったのだ。
マイがリベルテの家に戻ったことで、マイの護衛を兼ねて出て行ったタカヒロも戻ってくることになり、これについては何より、タカヒロが一番喜んでいた。
先の騒乱で、タカヒロも中々の怪我を負っていて、しばらくの間の稼ぎに不安を覚えていたためである。
怪我が瞬時に治る、なんてことはあり得ない。
怪我をしたまま働くとなると、出来ることは狭まってしまい、稼ぎが落ちてしまうのだ。
しかし、リベルテの家に厄介になれれば、いくらか気持ち分は支払うとは言え、宿代が安く済む。
生活に一息つけるのである。
もちろん、タカヒロのことも普通に迎え入れたリベルテは、二人の部屋をそのまま残している。
マイとタカヒロは、リベルテがいつ戻ってきても良いようにと掃除までしてくれていたことに、ただひたすら感謝するしかなかった。

荷物を片付けて、翌日。
マイが、まず現状の確認をする。
「それで……、レッドさんのお加減はどうなんですか?」
今の状態を確認することで、どのような薬を調合していくかの参考にするのだ。
薬師が板につき始めてきており、しっかりと聞いたことを書き留める準備も出来ている。
「意識ははっきりとしているのですが、体に力が入らないようです。今も一人で立ち上がることも難しくて……」
詳しく伝えることで改善の糸口に繋がるとわかっていても、詳細に話そうとするほどリベルテの声は沈んでいく。
少し涙声混じりになっているのが少し離れているタカヒロにもわかるくらいであるが、それでも気丈に振舞って話を続けるリベルテの姿が、とても綺麗だと二人には思えた。
「……そうなんですね。ありがとうございます。すぐ検討してきますね!」
マイはすぐさま、以前の自分の部屋へと駆け上がっていく。
その姿は薬師として頼もしく見え、リベルテはマイの後姿にそっと頭を下げた。

「……僕はギルドに行ってきます。まだまだ本調子ではないけど、やれることはあるはずだから」
「無理しないでくださいね」
自分のことを見送ってくれるリベルテの姿がありがたくあるが、リベルテの方こそ、無理をしているのではないか、とタカヒロは思わずにはいられなかった。

日常を取り戻そうと忙しなく動き続ける人たちを避けながら、タカヒロは一人、冒険者ギルドへと歩いていく。
将来に不安を纏わせている人や空元気とわかるくらいでも明るく振舞おうとする人が目に入る。
タカヒロ自身、この王都を守った一人である、という思いは持っているものの、本当に守りきれたのか疑問が残り続けていた。
「……これから先は、偉い人の仕事だよね」
タカヒロは、自分に言い聞かせるように言葉を漏らしてしまう。
口にしないと、不安になってきてしまうのだ。
不安になってきてしまう理由は他にもある。
それは、マイのあり様である。
レッドに対して献身的に治療にあたろうとしていることに不満はまったくないのだが、自分を追い詰めているような、そんな雰囲気を撒き散らしているのだ。

レッドが毒煙に倒れて、今もまだ一人で起き上がることも難儀しているのは、それを目の当たりにしたタカヒロも辛いものがある。
だからこそ、早く良くなって欲しいと思うし、そのために頑張っていることは応援もしている。
面倒ごとは嫌いだけど、動ける限りは自分も力になろうとだって思っているくらいだ。
それでも、今回の騒乱のすべてが、自分のせいだと思いつめているようなマイの姿は、今のレッドの姿を見るのと同じくらい辛いし、そして腹立たしくもあった。
「僕も一緒に背負うって、言ったんだけどなぁ……。……無いな」
かと言って、能天気に自分に縋り寄ってくるようなマイの姿を思い浮かべて、首を振る。
それはそれで、マイらしくはないし、面倒くさいだけの存在に思えてしまったのだ。

「あれ? タカヒロさん? 依頼を受けに来たのですか?」
声が掛けられ、タカヒロが顔を上げると、目の前にはレリックがいた。
レリックたちのチームは、若い人たちだけで組まれているチームであるが、その実力、態度、その働き方から王都でとても人気が高い。
今もそれぞれが王都の復旧の手助けに、と人手が特に必要そうな依頼を中心に、受け回っているらしい。
「あー……、うん。少しは動けるからね。稼がないと生活が、ねぇ……」
タカヒロもレッドたちから離れた後、レリックたちにも何度か世話になっていたので、タカヒロにとって、レリックは話しやすい相手の一人になっている。
それでも、心のうち全てを明かせるような相手では無い。幾分か濁すような返事をする。
「そう言えば、またレッドさんたちのところに戻られてるんでしたよね? ……お互い、無理しないで頑張りましょう」
レリックはタカヒロの様子に気づいていて、何か言いたそうにしたものの、その言葉を飲み込むようにして、お互いを励ますように言って足早に去ってしまう。
元々、依頼の途中でタカヒロを見かけたから、わざわざ声を掛けてくれたのだ。
そんなレリックの性格は、好ましいとは思う。

「……言いたそうにした言葉も、わかるんだけどね……」
レッドの容体を聞きたいのだ、とわかっている。
だが、詳しく聞くのが怖くもあるのだ。
酷い話であるが、亡くなったと聞かされる方が、幾分か心の準備は楽である。
今まで出来ていたことが出来なくなるというのは、当人にとってどれほど辛いものか、想像出来ないものではない。
以前の姿を知っていて、それが目に焼き付いている人たちにしても、変わってしまった姿を見るのは、とても辛いものになる。
接し方が分からなくなるのだ。
これまでのように接して欲しいと相手は思うだろうけど、お互いにこれまでとの落差に、どうしても戸惑ってしまうことが出てきてしまう。
その戸惑いが壁を作りだしてしまい、これまでのように接すると思っても難しくしてしまうのだ。
モンスターや人と戦うことがある世界だから、このようなことは多くあるはずだけど、慣れている人なんて存在しない。
沈み始める気持ちを一旦、脇に追いやるように息を吸い込んで、深く吐く。
「なんか楽なのがあれば良いんだけど」
タカヒロはまっすぐ依頼板に向かう。
今の自分が出来ることをするしかないのだ。
冒険者ギルドは、雰囲気だけは変わらず、多くの冒険者たちが仕事を求めて賑わっていた。


「それじゃあ、倒してくるので、その後の運搬をお願いします」
タカヒロはメレーナ村の近くに来ていた。
討伐の依頼を受けたのである。
ランサナ砦でキスト聖国と激しくぶつかり、モンスターも相手の兵も多く倒したそうなのだが、それでもモンスターの姿が無くなるわけではないし、無くなっては立ち行かなくなってしまうものもある。
なので、モンスターの姿が見えるのは問題ではないのだが、見えたモンスターがあの醜悪なモンスターだったのだ。
しかし、以前より統制が取れていないらしく、どちらかといえば普段のモンスターと同じ感じらしいと手続きの際に聞かされている。
自分の力を理解しているタカヒロは、倒すだけなら出来るだろうと考えて受けたのである。
ちゃんと、倒した後のことも考えて、運搬を担う人足を雇って指示を伝えていく。
タカヒロもだいぶ、この世界の冒険者に慣れてきていた。

モンスターの姿を見かけたという辺りに進んでいくと、醜悪な姿のモンスターたちが自分より弱いモンスターを倒し、その肉を貪っている姿が目に入った。
タカヒロは迷うことなく、右手に剣を持って、左手を相手に向ける。
風を切るような音が鳴り、モンスターの一匹がタカヒロの狙い通りに首を体から離し、血を吹き上げて倒れる。
突然の出来事に戸惑うモンスターたちに、タカヒロは走り出す。
余計な声は発しない。
戦いにおいて、確実に素早く敵を倒すには、奇襲が良い。
真正面から大声を上げながら戦うなど、鎧に身を固めた兵がやることだ。
もしくは、自分の力に自信を持っているヤツが一人でやれば良いのだ。
そのどちらでもないタカヒロが、正面からぶつかる理由など無い。
少しだけ、まだ痛む体に歯を食いしばる。
剣を一気に振り下ろして、モンスターの首に剣を通す。
手に骨に当たる感覚が伝わるが、意識しないようにして、そのまま振り斬る。
首を落とすことが出来れば確実に相手を倒せるのだろうが、タカヒロにそんな腕は無いし、何でも斬れる剣なんてものも存在しないし、そんな剣なんて持っていない。
それでも首に深く斬り込んだ傷は、モンスターの血を大きく撒き散らせる。

しかし、そこはモンスターである。
血を撒き散らせながら、タカヒロに向かって持っていた武器を振りまわす。
持っていた武器は剣であり、キストが伴ってランサナ砦を襲撃した際のモンスターのようであった。
「うわっ」
さすがに、盛大に血を撒き散らせながら攻撃してくるとは思っても見なかったタカヒロは、驚いて大きく跳んで躱す。
最後の抵抗だったようで、少し剣を振り回した後、そのモンスターは倒れるが、最後に残った一匹とは距離を離してしまった。
「微妙……」
剣で斬りかかりに行くには距離があり、魔法を向けるには近かった。
タカヒロはそれなりに剣を扱う訓練は受けてきたから、こうして討伐の依頼でなんとかやっていけているが、自分の腕に自信なんて持っていない。
これは謙遜ではなく、周囲の人たちと実際に比べて実感している思いである。
それに、タカヒロは元々、魔法の力を持っていたから、魔法に頼ることが多かったこともあり、剣で戦うということに、意識がまだ慣れていなかった。
そして、最近、また魔法の力を手に入れた身であれば、やはり魔法に頼るようになってきていたのだ。
だから、魔法で攻撃するのにちょうど良い距離であるか、相手が戸惑っているところに斬りかかるなんて以外は、戦うには厳しくなっていた。

「もう少し魔法を早く発動出来るようになるとか、魔法の精度上げるとか出来ないと厳しいなぁ……」
この世界においての魔法を使えるが、タカヒロは独学というか思いつきや感覚で使っている状態であり、魔法に難点を抱えていた。
タカヒロにはもう『神の玩具』の力は無い。
そのため、少し前までの感覚でいると上手く使えない。
この世界で使える人が使えている程度の力しか持っていないのだ。
以前の力があったなら、遠くから魔法でサクッと終わらせている。
最初の魔法が上手く当たってくれたことに、本来であればガッツポーズを取りたいくらいであったほどであった。

タカヒロが逡巡している間に、モンスターの方から距離を詰めてくる。
機敏な動きで、タカヒロが意識を向けた時には切りかかってきていた。
タカヒロは必死に避ける。
「出来る人はっ、カウンターとか、いけるだろうっ、けど! 僕は、無理っ!!」
転がりつつ、モンスターの剣を避け続ける。
剣で受けて一旦、勢いを止めてやりたい所だが、剣の打ち合いはレッドたちにしないように教わっていたし、刀のような鍔がない剣であるため、ちゃんと受けないと、指を切り落とされないとも限らない。
ましてや、醜悪な見た目のモンスターにあまり接するような距離になりたくなどない、という思いもあった。
ここからどうしたら良いのか。タカヒロは必死に思案する。
突っ込むか、逃げるように離れるか。
どちらにしても危険であるし、難しそうだなと思ってしまう。

「伏せなさい!」
突然の大声に、タカヒロは押されるように身を屈める。
そのすぐ後、近くで何かが爆ぜるような音が響く。
その衝撃でまた少し転がるタカヒロ。
ものすごく疲れたため息を漏らしながら身を起こすと、一人のローブ姿の男性と二名ほどの兵士が、少し離れたところに立っていた。

「無事か?」
少し位高な口調であったが、助けられたことには間違いない。
「ありがとうございます。助かりました」
素直に礼を述べるとローブ姿の男性は頷き、その後、タカヒロの姿をじっと眺める。
「討伐の依頼だったか? 邪魔したようだが、助けたのだ。あのモンスターの遺骸を一つもらいたい」
ローブ姿の男性が指差したのは、タカヒロが最初に魔法で綺麗に倒したモンスターだった。
残るのは真っ赤に染まった姿のものと、焼け爛れた姿のものになる。
依頼のことを考えると、きれいな姿の遺骸の方が報酬に色がつきやすい。
醜悪なモンスターについては、まだその解明がされていなく、遺骸を欲しがる研究者たちが多いのだ。
しかし、タカヒロは助けられたのだしどうぞ、と促す。
ローブ姿の男性が頷くと、兵士がモンスターの遺骸を回収しに向かう。
その姿を見て、タカヒロも後で人足を呼ばないといけないな、と考えながら土ぼこりを払っていく。

「これをやったのは当然、そちらだと思うが、何をした? 遺骸が綺麗すぎる」
兵士たちが運んできた遺骸を見て、ローブ姿の男性がタカヒロに質問する。
残りの遺骸を運んでもらってさっさと帰ろうとしていたタカヒロは、問いかけられた質問に首をかしげた。
「……どういうことですか?」
タカヒロの返答に、眉をしかめるローブの男性。
タカヒロが惚けているのか、理解していないのか。
すぐに理解しなかったことに不満を持ったようだった。
「あちらのモンスターは血みどろだ。然るに、そちらの剣の腕では、断ち切れなかったということだろう。なのにこちらは断ち切っている。それはどういうことだ、と聞いている」
そこまで言われて、全然違う遺骸に思い至る。
魔法が使えることはおかしなことではない。
だから、タカヒロは簡単に答える。
「魔法でスパッと……」
「お前は魔法が使えるのか!?」
魔法を使える人は普通に存在するのだから、軽く答えたのだが、相手はかなりの大事として捉えたようであった。
「え? いや。普通……ですよね?」
面倒ごとになったかと、タカヒロは嫌そうな顔になってしまう。
どこで間違ったのかと後悔がよぎる。

「魔法を使える者は居るが、多くは無い。少しでも使える者が欲しいのが、この国の現状だ。城に来れば冒険者より稼げるし、体外的にも良い。どうだ?」
ローブ姿の男性は、国の現状を説明し、命令ではなく勧誘してくる。
タカヒロは強制ではないことに安堵するとともに、悪い話ではないとも思った。
レッドが倒れている現状、リベルテはその介助を優先しなければならないし、マイも治療に当たり続けるため、十分に稼げるのはタカヒロしか居ない状況にある。
なら少しでも稼ぎが良い方が、みんなの助けになるのは誰が考えてもわかることだ。
しかし、城勤めとなれば、兎角面倒ごとが多そうだ、とも思ってしまうのだが、タカヒロの考えが間違っていると否定できる者はいないだろう。
「検討する時間をいただいてもよろしいですか?」
「すぐに来て欲しいところであるが、やる気の無い者を迎えても為せることはない。しっかりと考えてくるといい」
ローブの男性はそう答えて、兵たちにモンスターの遺骸を持ち運んでいくよう指示を出す。
兵士たちがモンスターの遺骸を運んでいく姿を見送っていると、ローブ姿の男性が、最後にタカヒロに振り向く。
「あぁ、そう言えば、名乗っていなかったな。私はカーマインと言う。城の門衛に言えば、私のところに案内するように言っておこう。……そちらの名前は?」
「……タカヒロです」
タカヒロが名乗ると、カーマインは満足そうに頷いて去っていく。

タカヒロはカーマインの背中を目で追いつつ、やっぱり面倒ごとだよなぁ、とため息を漏らすのだった。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。

黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。 この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。

悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる

竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。 評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。 身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。

勝手にダンジョンを創られ魔法のある生活が始まりました

久遠 れんり
ファンタジー
別の世界からの侵略を機に地球にばらまかれた魔素、元々なかった魔素の影響を受け徐々に人間は進化をする。 魔法が使えるようになった人類。 侵略者の想像を超え人類は魔改造されていく。 カクヨム公開中。

【長編・完結】私、12歳で死んだ。赤ちゃん還り?水魔法で救済じゃなくて、給水しますよー。

BBやっこ
ファンタジー
死因の毒殺は、意外とは言い切れない。だって貴族の後継者扱いだったから。けど、私はこの家の子ではないかもしれない。そこをつけいられて、親族と名乗る人達に好き勝手されていた。 辺境の地で魔物からの脅威に領地を守りながら、過ごした12年間。その生が終わった筈だったけど…雨。その日に辺境伯が連れて来た赤ん坊。「セリュートとでも名付けておけ」暫定後継者になった瞬間にいた、私は赤ちゃん?? 私が、もう一度自分の人生を歩み始める物語。給水係と呼ばれる水魔法でお悩み解決?

クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?

青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。 最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。 普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた? しかも弱いからと森に捨てられた。 いやちょっとまてよ? 皆さん勘違いしてません? これはあいの不思議な日常を書いた物語である。 本編完結しました! 相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです! 1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…

七日後に神罰が落ちる。上層部は「下を切り捨てろ」と言った——私は全員を逃がす

蒼月よる
ファンタジー
七日後、この港に神罰が落ちる。 追放された元観測士イオナだけが、その事実を知っていた。 しかも災害は自然現象ではない——誰かが、意図的に引き起こそうとしている。 港の上層部はすでに手を打っていた。「下層区画を緩衝被害区として切り捨てる」秘密契約。被害を最小限に見せかけ、体制を守る冷徹な計画だ。 イオナは元護送隊長ガルム、荷運び組合長メラとともに動き出す。 犯人を暴き、証拠を公開し、住民を逃がし、工廠を止める——すべてを七日で。 被害を「選ぶ」管理か、全員を「残す」運用か。 追放観測士の、七日間の港湾カウントダウン・サスペンス。 この作品は以下の箇所にAI(Claude Code)を利用しています。 ・世界観・設定の管理補助 ・プロット段階の壁打ち ・作者による執筆後の校正

30代社畜の私が1ヶ月後に異世界転生するらしい。

ひさまま
ファンタジー
 前世で搾取されまくりだった私。  魂の休養のため、地球に転生したが、地球でも今世も搾取されまくりのため魂の消滅の危機らしい。  とある理由から元の世界に戻るように言われ、マジックバックを自称神様から頂いたよ。  これで地球で買ったものを持ち込めるとのこと。やっぱり夢ではないらしい。  取り敢えず、明日は退職届けを出そう。  目指せ、快適異世界生活。  ぽちぽち更新します。  作者、うっかりなのでこれも買わないと!というのがあれば教えて下さい。  脳内の空想を、つらつら書いているのでお目汚しな際はごめんなさい。

いきなり異世界って理不尽だ!

みーか
ファンタジー
 三田 陽菜25歳。会社に行こうと家を出たら、足元が消えて、気付けば異世界へ。   自称神様の作った機械のシステムエラーで地球には帰れない。地球の物は何でも魔力と交換できるようにしてもらい、異世界で居心地良く暮らしていきます!

処理中です...