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面会の予約に向かったはずのファルケン伯の屋敷で、タカヒロたちは応接間に通されていた。
丁寧に寓されて、良い香りが広がるお茶に口をつけて、マイは満足そうに相好を崩している。
「これ、おいしいねぇ~。やっぱり、かけてるお金が違うのかな?」
「さすがに、そういうこと口にするのは止めて……。居心地が悪くなるから」
ちらりと横に目を向ければ、お茶を入れてくれた執事が微笑みを見せていた。
マイはそんな執事さんを見て、やっぱりできる人って感じですごいです、と素直に称賛を送っているのだが、伯爵位という階級を持つ人の執事なんだから、下手なことを口にするのは無礼に当たるのではないかと、タカヒロはヒヤヒヤが止まらない。
タカヒロは城勤めになってから、嫌と言うほど、面倒と愚痴るほどに身分差と言うものと身近になってしまったことで、マイのように気楽に接することなど出来なくなっていた。
どちらが正しいかと言われれば、ヒヤヒヤしながら体を堅くしているタカヒロの方が、ファルケン伯の屋敷に身を置いている平民の姿と言えた。
マイは貴族などの身分差と言う圧倒的な権力を持つ相手と身近に接したことが無いため、どういった対応が拙いのか、身を危うくしかねないのか、わかっていない。
タカヒロたちが居た向こうの世界では、普通に暮らしているだけであれば身分差があるような相手と接することはこの世界以上にないらしく、またこちらに来てからも平民区域で普通に暮らしていれば、貴族たちに関わることもほとんどないものなのだ。
緊張して喉に渇きを思えたタカヒロは、お茶を冷ますために息を吐くが、ため息になっていた。
そもそも今日の内に会うことになるなど、考えていなかったため、気持ちの整理も出来ていなかったことが、なおのこと緊張させていた。
ドアが開く音がして、タカヒロが目を向けると一人の身なりの良い服装の男性が入ってくる。
だが失礼ながら、どこにでもいそうな中年に差し掛かったくらいの男性に見える。
「いや、お待たせしてしまってすまないね。まだここハーバランドでも、騒乱の後始末が終わりきってなくて」
「いえ……」
こういう時にこれ以外に言える言葉を知りたいと、頭の片隅で考えてしまう。
ファルケン伯の屋敷で執事に控えられながら入ってくる人など、ファルケン伯以外いるわけがなく、身分が上の人に如才無く会話するなど、今のタカヒロには出来ようがなかった。
「魔法研究所所属のタカヒロ君と薬師ギルドのマイさんだったね? こちらにきた理由は彼女のことで良いのかな?」
タカヒロは仕事でファルケン伯を訪ねてきたのだが、実際のやりとりは上の方で終わっているらしく、そうなるとここに訪れたこと事態がなんとなく居心地が悪いものに感じられてくる。
わざわざここにタカヒロが来る必要性も、忙しいだろうファルケン伯の時間を取ることも無かったのではないかと思わされてくる。
しかし、来た後なのだから仕事をするしかない。
用件はファルケン伯が言ったとおり、アンリがここハーバランドに居た頃の実績とファルケン伯の考えを確認することであり、頷いて答えようとして、タカヒロは慌てて、はい、と口にしる。
「ふむ。彼女の実績として大きいのは、キスト軍の進攻を予知していたことだな。日付まで正確だった。おかげでランサナ砦の援軍に間に合ったのだから凄まじいものだ。敵国の進攻を的確に予知出来るとあれば、国の防衛にとってこれほど力を発揮できることはないだろう。だからこそ、城に推挙させてもらったのだよ」
とても人の良い笑みを見せながら、ファルケン伯はアンリの功績を持ち上げる。
ただ彼女を推挙したと言っているが、ハーバランドで力になっていたと言う相手を城に送るのだ。
城から大いに見返りを奪い取ったのではないかと、タカヒロはなんとなく考えてしまう。
そう考えだすと、人の良いはずの笑みが真っ黒に見えてくるから不思議なものだ。
だからタカヒロは、つい突っ込んだ質問を口にしてしまう。
「それを良く信じる気になりましたね?」
ある日突然に、何時何時に何が起こると言い出す人が居たとして、それを信じて動く人がどれほどいるものだろうか?
言い出した人に信用が無いとまずだれも信じないだろうし、上の立場にいる人であれば、なおのこと軽率な行動など出来るはずが無く、信じて動くなんてするわけにはいかないものだ。
だが、ファルケン伯はさすが貴族と言うべきなのか、それくらいの質問は予想の範囲内だったのか、慌てる様子も無く答えた。
「彼女とはもう3年くらいの付き合いになっていてね。ハーバランドの近くで行き倒れていた様子でね。これはいけない、と当家で保護したんだ。それからしばらく面倒を見ていたのだが、彼女は頭が良くてね。教えれば仕草や立ち振る舞いも良く出来たし、たまにこちらが考えてもいなかったことを教えてくれたものだ。おかげで領内の作物の収穫量は増えたし、新しい野菜を育てることも、それを活かす料理も出来た。それだけの実績を作り出した相手であれば、信じられるものではないか?」
ファルケン伯は中央に行ってもアンリは活躍できるだろう、応援している、と言ってゆっくりとお茶に口をつけた。
タカヒロはファルケン伯と話せば話すほど違和感を覚え、質問が止まらない。
本来であればもうここらでお暇するくらいの考えだったのだが、もうそんな考えは消えていた。
「そんなに応援するような相手で、領地に貢献してくれる人を何故、中央に送ったんですか? このまま領内に居てもらった方が、この街のためになったのではないですか?」
「彼女の力は、一領主が囲い込んでいて良いものでは無い。彼女の力を振るうには、私の領地では狭すぎるだろうし、国のためになると思えば、中央でこそ活躍してもらうべきだと考えるのが、この国の領地を戴いている貴族の勤めではないか? たしかに、私が治めている領地のことを考えるのは大事だが、国が成り立たなくては自身の領地も何も無いものだ」
タカヒロの質問に答え終わったと、タカヒロたちの退席を促すファルケン伯爵に、タカヒロたちは礼をして黙って退去する。
タカヒロは一度だけ振り返ったが、ファルケン伯の顔はちゃんと見えなかった。
ただ、もう笑みは無くなっていたように感じられた。
「ファルケン伯って、とっても良い人だったね~。やっぱりああいう人だから、美味しい野菜とか作れたりしてるのかな?」
「あの人は伯爵だよ? 直接、畑仕事なんてするわけないじゃないか。野菜の掛け合わせとか、そういった指示は出してるかもしれないけどね。……それと、良い人かどうかは、わからないな……」
「なんで?」
タカヒロは地面に視線を落として、マイの顔は見れなかった。
ファルケン伯を疑うようなタカヒロの言葉を責めるような声に感じられて、マイの顔を見れなかったのだ。
タカヒロもこれだと言う根拠など無いことだし、根拠の無い否定はただの悪口になってしまい、マイが嫌いそうな気がしていた。
でも、マイは自分のことも信じてくれているとは思えていて、先ほどの言葉もただ純粋に、疑問に思ったから聞いてきた言葉にも思えてくる。
先ほどのファルケン伯との会話から、タカヒロはなんとなく、ファルケン伯を単純に信じて良いとは思えなかったのだ。
相手は貴族なのだから、腹芸なんて日常的に行っているはずで、本当は思っていないことも平然と口にできると考えている。
偏見はあるかもしれないが、如何に自分の権力を高めて相手を落とすか、そんなことが水面下で、裏で、このオルグラント王国でも行われていることなので、タカヒロはその考えは大よそ間違っていない。
先ほどの会話を今思い返せば、ファルケン伯の顔は笑っていても、目は笑っていなかったように思えた。
アンリは知識だけを活用して動いてきたのかもしれないし、『神の玩具』と言える力を使ってきたのかもしれない。
けれど、いや、だからこそ、アンリは利用されているように思えてしまうのだ。
「……やっぱり、世界って優しくは、無いね」
タカヒロは暗くなってくる気持ちに、ため息とともに独りごちる。
だが、今歩いている隣には自分と一緒に生きていこうとしてくれる人が居て、独り言に言葉を返してくれる。
「私もそう思うことはあるけど、悪いことばっかりじゃ……ないよ。レッドさんやリベルテさんのように優しい人も居るし、フィリスちゃんたちも居た。どう感じていけるかは、私たち次第でもあるんだなって、思うよ」
ふと顔を上げると、マイの眩しい笑顔があった。
タカヒロは思わず手を伸ばし……、手は空を切った。
「あ、リベルテさ~ん!!」
マイがリベルテを見つけて駆け出していく。
もう一度ため息が漏れた。
先ほどと違って、押しつぶされるような気持ちを吐き出すものではなく、仕方が無いなと笑えてしまうような軽いものだった。
タカヒロはマイを追うように走り出す。
一人で抱え込む必要は無い。
信じられる人たちと進んでいこうと、タカヒロも素直に思えるようになっていた。
丁寧に寓されて、良い香りが広がるお茶に口をつけて、マイは満足そうに相好を崩している。
「これ、おいしいねぇ~。やっぱり、かけてるお金が違うのかな?」
「さすがに、そういうこと口にするのは止めて……。居心地が悪くなるから」
ちらりと横に目を向ければ、お茶を入れてくれた執事が微笑みを見せていた。
マイはそんな執事さんを見て、やっぱりできる人って感じですごいです、と素直に称賛を送っているのだが、伯爵位という階級を持つ人の執事なんだから、下手なことを口にするのは無礼に当たるのではないかと、タカヒロはヒヤヒヤが止まらない。
タカヒロは城勤めになってから、嫌と言うほど、面倒と愚痴るほどに身分差と言うものと身近になってしまったことで、マイのように気楽に接することなど出来なくなっていた。
どちらが正しいかと言われれば、ヒヤヒヤしながら体を堅くしているタカヒロの方が、ファルケン伯の屋敷に身を置いている平民の姿と言えた。
マイは貴族などの身分差と言う圧倒的な権力を持つ相手と身近に接したことが無いため、どういった対応が拙いのか、身を危うくしかねないのか、わかっていない。
タカヒロたちが居た向こうの世界では、普通に暮らしているだけであれば身分差があるような相手と接することはこの世界以上にないらしく、またこちらに来てからも平民区域で普通に暮らしていれば、貴族たちに関わることもほとんどないものなのだ。
緊張して喉に渇きを思えたタカヒロは、お茶を冷ますために息を吐くが、ため息になっていた。
そもそも今日の内に会うことになるなど、考えていなかったため、気持ちの整理も出来ていなかったことが、なおのこと緊張させていた。
ドアが開く音がして、タカヒロが目を向けると一人の身なりの良い服装の男性が入ってくる。
だが失礼ながら、どこにでもいそうな中年に差し掛かったくらいの男性に見える。
「いや、お待たせしてしまってすまないね。まだここハーバランドでも、騒乱の後始末が終わりきってなくて」
「いえ……」
こういう時にこれ以外に言える言葉を知りたいと、頭の片隅で考えてしまう。
ファルケン伯の屋敷で執事に控えられながら入ってくる人など、ファルケン伯以外いるわけがなく、身分が上の人に如才無く会話するなど、今のタカヒロには出来ようがなかった。
「魔法研究所所属のタカヒロ君と薬師ギルドのマイさんだったね? こちらにきた理由は彼女のことで良いのかな?」
タカヒロは仕事でファルケン伯を訪ねてきたのだが、実際のやりとりは上の方で終わっているらしく、そうなるとここに訪れたこと事態がなんとなく居心地が悪いものに感じられてくる。
わざわざここにタカヒロが来る必要性も、忙しいだろうファルケン伯の時間を取ることも無かったのではないかと思わされてくる。
しかし、来た後なのだから仕事をするしかない。
用件はファルケン伯が言ったとおり、アンリがここハーバランドに居た頃の実績とファルケン伯の考えを確認することであり、頷いて答えようとして、タカヒロは慌てて、はい、と口にしる。
「ふむ。彼女の実績として大きいのは、キスト軍の進攻を予知していたことだな。日付まで正確だった。おかげでランサナ砦の援軍に間に合ったのだから凄まじいものだ。敵国の進攻を的確に予知出来るとあれば、国の防衛にとってこれほど力を発揮できることはないだろう。だからこそ、城に推挙させてもらったのだよ」
とても人の良い笑みを見せながら、ファルケン伯はアンリの功績を持ち上げる。
ただ彼女を推挙したと言っているが、ハーバランドで力になっていたと言う相手を城に送るのだ。
城から大いに見返りを奪い取ったのではないかと、タカヒロはなんとなく考えてしまう。
そう考えだすと、人の良いはずの笑みが真っ黒に見えてくるから不思議なものだ。
だからタカヒロは、つい突っ込んだ質問を口にしてしまう。
「それを良く信じる気になりましたね?」
ある日突然に、何時何時に何が起こると言い出す人が居たとして、それを信じて動く人がどれほどいるものだろうか?
言い出した人に信用が無いとまずだれも信じないだろうし、上の立場にいる人であれば、なおのこと軽率な行動など出来るはずが無く、信じて動くなんてするわけにはいかないものだ。
だが、ファルケン伯はさすが貴族と言うべきなのか、それくらいの質問は予想の範囲内だったのか、慌てる様子も無く答えた。
「彼女とはもう3年くらいの付き合いになっていてね。ハーバランドの近くで行き倒れていた様子でね。これはいけない、と当家で保護したんだ。それからしばらく面倒を見ていたのだが、彼女は頭が良くてね。教えれば仕草や立ち振る舞いも良く出来たし、たまにこちらが考えてもいなかったことを教えてくれたものだ。おかげで領内の作物の収穫量は増えたし、新しい野菜を育てることも、それを活かす料理も出来た。それだけの実績を作り出した相手であれば、信じられるものではないか?」
ファルケン伯は中央に行ってもアンリは活躍できるだろう、応援している、と言ってゆっくりとお茶に口をつけた。
タカヒロはファルケン伯と話せば話すほど違和感を覚え、質問が止まらない。
本来であればもうここらでお暇するくらいの考えだったのだが、もうそんな考えは消えていた。
「そんなに応援するような相手で、領地に貢献してくれる人を何故、中央に送ったんですか? このまま領内に居てもらった方が、この街のためになったのではないですか?」
「彼女の力は、一領主が囲い込んでいて良いものでは無い。彼女の力を振るうには、私の領地では狭すぎるだろうし、国のためになると思えば、中央でこそ活躍してもらうべきだと考えるのが、この国の領地を戴いている貴族の勤めではないか? たしかに、私が治めている領地のことを考えるのは大事だが、国が成り立たなくては自身の領地も何も無いものだ」
タカヒロの質問に答え終わったと、タカヒロたちの退席を促すファルケン伯爵に、タカヒロたちは礼をして黙って退去する。
タカヒロは一度だけ振り返ったが、ファルケン伯の顔はちゃんと見えなかった。
ただ、もう笑みは無くなっていたように感じられた。
「ファルケン伯って、とっても良い人だったね~。やっぱりああいう人だから、美味しい野菜とか作れたりしてるのかな?」
「あの人は伯爵だよ? 直接、畑仕事なんてするわけないじゃないか。野菜の掛け合わせとか、そういった指示は出してるかもしれないけどね。……それと、良い人かどうかは、わからないな……」
「なんで?」
タカヒロは地面に視線を落として、マイの顔は見れなかった。
ファルケン伯を疑うようなタカヒロの言葉を責めるような声に感じられて、マイの顔を見れなかったのだ。
タカヒロもこれだと言う根拠など無いことだし、根拠の無い否定はただの悪口になってしまい、マイが嫌いそうな気がしていた。
でも、マイは自分のことも信じてくれているとは思えていて、先ほどの言葉もただ純粋に、疑問に思ったから聞いてきた言葉にも思えてくる。
先ほどのファルケン伯との会話から、タカヒロはなんとなく、ファルケン伯を単純に信じて良いとは思えなかったのだ。
相手は貴族なのだから、腹芸なんて日常的に行っているはずで、本当は思っていないことも平然と口にできると考えている。
偏見はあるかもしれないが、如何に自分の権力を高めて相手を落とすか、そんなことが水面下で、裏で、このオルグラント王国でも行われていることなので、タカヒロはその考えは大よそ間違っていない。
先ほどの会話を今思い返せば、ファルケン伯の顔は笑っていても、目は笑っていなかったように思えた。
アンリは知識だけを活用して動いてきたのかもしれないし、『神の玩具』と言える力を使ってきたのかもしれない。
けれど、いや、だからこそ、アンリは利用されているように思えてしまうのだ。
「……やっぱり、世界って優しくは、無いね」
タカヒロは暗くなってくる気持ちに、ため息とともに独りごちる。
だが、今歩いている隣には自分と一緒に生きていこうとしてくれる人が居て、独り言に言葉を返してくれる。
「私もそう思うことはあるけど、悪いことばっかりじゃ……ないよ。レッドさんやリベルテさんのように優しい人も居るし、フィリスちゃんたちも居た。どう感じていけるかは、私たち次第でもあるんだなって、思うよ」
ふと顔を上げると、マイの眩しい笑顔があった。
タカヒロは思わず手を伸ばし……、手は空を切った。
「あ、リベルテさ~ん!!」
マイがリベルテを見つけて駆け出していく。
もう一度ため息が漏れた。
先ほどと違って、押しつぶされるような気持ちを吐き出すものではなく、仕方が無いなと笑えてしまうような軽いものだった。
タカヒロはマイを追うように走り出す。
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信じられる人たちと進んでいこうと、タカヒロも素直に思えるようになっていた。
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