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レッドは宿の自室で気まずそうにコップに入った水を飲んでいた。
井戸で汲んできたばかりの水は冷たく、体に気持ち良かったが気持ちは晴れない。
「え~っと……レッドさん。何か、したんですか?」
「したんですかと聞く辺りが、腹立つな……」
何かあったではなく、何をしたと聞くあたり、明らかに問題を起こしたのはレッドだろうと言うことは、周りの雰囲気から察せられていた。
ただ、誰も言わないので、仕方なくタカヒロが聞いたのだが、レッドから睨まれるのは完全にとばっちりである。
「いや……、リベルテさんが何も言わないし、レッドさんは気まずそうにしてるからわかりますよね?」
マイも遠慮がちに突っ込みを入れれば、レッドはそっと窓の外に目を向けた。
「で、何があったんですか?」
マイがレッドではなくリベルテに質問する。
レッドにとって気まずい話で、レッドからは素直に話してくれないとわかっていたからだ。
リベルテは小さく苦笑しながら、マイたちにも水の入ったコップを手渡した。
「そこまで大変なことをしたわけではないのですが……。ハーバランドの冒険者ギルドのギルマスを気絶させただけです」
その言葉通りに受け取れば、自分が所属している所の上役を倒したと言うことになり、信じられないような、でもレッドならやりかねないかも、という目がレッドに向けられる。
レッドはそれでも白を切るようにコップを傾けるが、すでに空になっていて、ばつの悪そうな顔になる。
だが、この雰囲気の中、渇きを覚えることもあり、さらに気まずそうにしながら、そっとリベルテにコップを差し出す。
リベルテは仕方が無さそうに苦笑しながらも水を注いだコップをレッドに手渡してくれるのだが、ちゃんと話しなさいとリベルテに目で訴えられ、あ~、と何かを吐き出すような呻き声を漏らしてしまう。
頭をガシガシと掻いて、また小さく息を吐いてから、タカヒロたちに向き直る。
「あ~、ここのギルドに居たユーセーってやつが、冒険者を辞めたって言われたな……。予想外すぎてギルマスに詳細を聞こうと迫っただけだ。だけどな……サバランは疲れきってて、な。それでちょっと揺すったら……気を失っただけだ。ギルマスなのに弱いよな?」
「えぇ~……」
同意を求められても困るもので、タカヒロは少し身を引いていた。
「以前に、アンリさんについて調べてもらうようにサバランさんにお願いしていたのですけど、アンリさんのこともサバランさんに問い詰めてましたよね? 混乱しすぎです」
「だがあれは、もっと前から知ってる素振りだったろ?」
「いろいろと話を集められた際に、ファルケン伯が相談に乗ってもらっていたと言う話ですから、ご自身も相談してみれば、ってだけの言葉じゃないですか。今は急に忙しくなった仕事に追われているようでしたし」
しらっとした目がレッドに集まる。今度はレッドが身を引いた。
「あれ? ここのギルドって忙しかったですか?」
マイが以前の記憶を掘り出すように目を斜め上に向けて、頬に手をつけて傾げる。
「それがユーセーが辞めた弊害だそうだ」
「あ~、彼が稼ぎの良い討伐の依頼とか、全て終わらせちゃってたんでしたっけ」
「討伐の依頼をほとんどこなしていたユーセーさんが居なくなったことで、討伐の依頼を取り合うようになって、手続きや管理が大変になっているそうですし、騒乱の後でもありますからね。王都と違う問題のようですが、それに関わる雑用は多くありますから」
騒乱の後、王都もハーバランドも、冒険者ギルドに一気に冒険者が増えた。
新しく冒険者となった全ての者が他者と遠慮しあいながら、助け合いながらこなしていくのであれば問題ないのだが、そんなに上手くいくことなんてない。
自分の生活が掛かっているのだから、人は自分のことを優先しやすいもので、仕事は奪い合いに発展する。
一人で多くの依頼をこなし、他の者をその力でねじ伏せてきたユーセーが居なくなれば、彼のあり方に慣れた者、自分もそうなりたいと考えていた者が前に出てくる。
ユーセーがギルドでも目こぼしされてきていたのは、その実力が他社の追随を許さず、他の冒険者たちと喧嘩にすらならず、大きくもめることがなかったからだ。
だが、彼は『神の玩具』で過ぎた力があったからそう出来ていただけに過ぎなく、他の者が彼のようになれるわけがなく、大きくもめることばかりになるのだ。
そうなると、ギルドはその問題解決に翻弄されることになる。
ユーセーみたいに一人でサクサクとこなしていけるわけがなく、対応に数日かかったり、下手をすると失敗してしまうことも多く、必然的に依頼が以前ほど捌けなく残っていく。
それだけでなく、騒乱の後であるため、人手が足りない仕事が増えており、それにともなって新人の冒険者も増えていることから手続きが膨大になってきていた。
職員を増やせばその分の対応が出来るのかもしれないが、ただ人を増やしても場所も広げられなければ、増やした人が仕事を出来る場所がないし、仕事を覚えていない人を多く置いてもそれまた時間と手間を費やすだけになってしまうものだ。
すぐに職員を増やすことも出来ないので、今居る職員がこれまでより忙しく働きまわるしかなくなっていたのである。
「うわぁ~……。ここの冒険者ギルド大変なことになってるんですねぇ」
どん引きの様子を見せるタカヒロ。
前から面倒なことは嫌っていた性質だけに、現状のハーバランドの冒険者ギルドは面倒くさくなりすぎていて、近寄りたくなくなったらしい。
「まぁ、ここの冒険者ギルドはいいんだよ。いずれ落ち着きはするだろうからな。それより、ユーセーがなんで冒険者を辞めたんだか、そっちの方が気になる。あいつの力は野放しになると危険すぎるからな」
以前、ユーセーに誘われたマイとリベルテだが、それを断ったらすぐに斬り掛かられていた。
彼にとって、自分の意に沿わない相手は邪魔らしく、斬り捨てても構わないと考えているようであったのだ。
死角からの攻撃を振り向きもせずに防ぐほどの腕を持っていたことから、レッドたちは大よそ『神の玩具』の力を持っている者だろうと考えているのだが、そんな人間の行方が分からなくなると言うのを恐れるのは普通である。
もし彼がキストなどの敵国に向かってしまったら、今後はその力がこちらを襲ってくることになるのだ。
「それで……、タカヒロさんの方は面会の予約は取れましたか? 伯爵相手ですから、しばらくここに逗留しないといけないと思うのですが」
マイはタカヒロの顔を見て何も言わない。
タカヒロもチラッとマイに目を合わせた後、言いづらそうに佇まいを直す。
「え~っと、その……。もう面会してきました。話も聞いてきたので、ここでの用は終わりました」
「え?」
リベルテが珍しく、驚きに目を見張って固まった。
「いやいやいや。いくらおまえが魔法研究所の人間でも、貴族相手にすぐ会えるわけないだろ? それ、本当にファルケン伯か? 違う人に会ってきてないか?」
レッドも少し混乱していた。
貴族と平民ではその身分差が大きいものである。
貴族の中でも爵位の差によって、面会順など変更されてしまうのだから、平民となるとよほど相手の時間が余っている時でなければ会ってくれるものではない。
貴族たちにはそれぞれ信念や信条といった考え方、領地の経営方針によっては、平民に会う時間など作ろうとしない者も大勢居るものだ。
広い土地持ち貴族であるファルケン伯が平民とすぐに会うなど、普通に考えればありえないはずだったのだ。
「さすがに……ご本人だと、思いますよ? 屋敷に間違いはなかったですから。さすがにあれくらい大きな屋敷で主人として振舞うなんて、ファルケン伯だけでしょ?」
レッドとリベルテは腕を汲んで、う~んと悩み声を上げてしまう。
「まぁ、もう終わったならそれでいいか? タカヒロの仕事だからな。おまえが終わったと言えば終わりでいいだろ。そうなると、これからどうする?」
「レッドはユーセーを確認したいのでしょう?」
レッドが遠慮がちに首を立てに動かせば、リベルテは仕方が無いですよね、とすぐにその予定を立て始めていく。
「せっかく来たんだし、もう少しゆっくりしていっても良いんじゃないですか? まだこの街って、あんまり見回れてないんですよ」
「え~……でも、予算が……」
タカヒロがぎゅっと自分の皮袋を握る。
中身がどれくらいあるか分かっていないが、その表情からかなり心許なさを表している。
「ここで仕事するにも、争奪戦になるからな……。ちょっとな……」
「ユーセーのことを調べるなら、ギルドで聞く方が早いですよ。サバランさんを倒さなければ今日中に聞けたのですけどね」
また戻ってきた話題にレッドは再びばつが悪くなってそっぽを向くと、リベルテがからかうようにレッドを突き始める。
それを見て、タカヒロはなんだか気が抜けて笑い声を漏らしてしまう。
王都で一番被害を感じられた騒乱であったが、王都以外にも大きく影響を与えており、騒乱は終わって時が経っているのに、また不穏なものを感じさせていた。
井戸で汲んできたばかりの水は冷たく、体に気持ち良かったが気持ちは晴れない。
「え~っと……レッドさん。何か、したんですか?」
「したんですかと聞く辺りが、腹立つな……」
何かあったではなく、何をしたと聞くあたり、明らかに問題を起こしたのはレッドだろうと言うことは、周りの雰囲気から察せられていた。
ただ、誰も言わないので、仕方なくタカヒロが聞いたのだが、レッドから睨まれるのは完全にとばっちりである。
「いや……、リベルテさんが何も言わないし、レッドさんは気まずそうにしてるからわかりますよね?」
マイも遠慮がちに突っ込みを入れれば、レッドはそっと窓の外に目を向けた。
「で、何があったんですか?」
マイがレッドではなくリベルテに質問する。
レッドにとって気まずい話で、レッドからは素直に話してくれないとわかっていたからだ。
リベルテは小さく苦笑しながら、マイたちにも水の入ったコップを手渡した。
「そこまで大変なことをしたわけではないのですが……。ハーバランドの冒険者ギルドのギルマスを気絶させただけです」
その言葉通りに受け取れば、自分が所属している所の上役を倒したと言うことになり、信じられないような、でもレッドならやりかねないかも、という目がレッドに向けられる。
レッドはそれでも白を切るようにコップを傾けるが、すでに空になっていて、ばつの悪そうな顔になる。
だが、この雰囲気の中、渇きを覚えることもあり、さらに気まずそうにしながら、そっとリベルテにコップを差し出す。
リベルテは仕方が無さそうに苦笑しながらも水を注いだコップをレッドに手渡してくれるのだが、ちゃんと話しなさいとリベルテに目で訴えられ、あ~、と何かを吐き出すような呻き声を漏らしてしまう。
頭をガシガシと掻いて、また小さく息を吐いてから、タカヒロたちに向き直る。
「あ~、ここのギルドに居たユーセーってやつが、冒険者を辞めたって言われたな……。予想外すぎてギルマスに詳細を聞こうと迫っただけだ。だけどな……サバランは疲れきってて、な。それでちょっと揺すったら……気を失っただけだ。ギルマスなのに弱いよな?」
「えぇ~……」
同意を求められても困るもので、タカヒロは少し身を引いていた。
「以前に、アンリさんについて調べてもらうようにサバランさんにお願いしていたのですけど、アンリさんのこともサバランさんに問い詰めてましたよね? 混乱しすぎです」
「だがあれは、もっと前から知ってる素振りだったろ?」
「いろいろと話を集められた際に、ファルケン伯が相談に乗ってもらっていたと言う話ですから、ご自身も相談してみれば、ってだけの言葉じゃないですか。今は急に忙しくなった仕事に追われているようでしたし」
しらっとした目がレッドに集まる。今度はレッドが身を引いた。
「あれ? ここのギルドって忙しかったですか?」
マイが以前の記憶を掘り出すように目を斜め上に向けて、頬に手をつけて傾げる。
「それがユーセーが辞めた弊害だそうだ」
「あ~、彼が稼ぎの良い討伐の依頼とか、全て終わらせちゃってたんでしたっけ」
「討伐の依頼をほとんどこなしていたユーセーさんが居なくなったことで、討伐の依頼を取り合うようになって、手続きや管理が大変になっているそうですし、騒乱の後でもありますからね。王都と違う問題のようですが、それに関わる雑用は多くありますから」
騒乱の後、王都もハーバランドも、冒険者ギルドに一気に冒険者が増えた。
新しく冒険者となった全ての者が他者と遠慮しあいながら、助け合いながらこなしていくのであれば問題ないのだが、そんなに上手くいくことなんてない。
自分の生活が掛かっているのだから、人は自分のことを優先しやすいもので、仕事は奪い合いに発展する。
一人で多くの依頼をこなし、他の者をその力でねじ伏せてきたユーセーが居なくなれば、彼のあり方に慣れた者、自分もそうなりたいと考えていた者が前に出てくる。
ユーセーがギルドでも目こぼしされてきていたのは、その実力が他社の追随を許さず、他の冒険者たちと喧嘩にすらならず、大きくもめることがなかったからだ。
だが、彼は『神の玩具』で過ぎた力があったからそう出来ていただけに過ぎなく、他の者が彼のようになれるわけがなく、大きくもめることばかりになるのだ。
そうなると、ギルドはその問題解決に翻弄されることになる。
ユーセーみたいに一人でサクサクとこなしていけるわけがなく、対応に数日かかったり、下手をすると失敗してしまうことも多く、必然的に依頼が以前ほど捌けなく残っていく。
それだけでなく、騒乱の後であるため、人手が足りない仕事が増えており、それにともなって新人の冒険者も増えていることから手続きが膨大になってきていた。
職員を増やせばその分の対応が出来るのかもしれないが、ただ人を増やしても場所も広げられなければ、増やした人が仕事を出来る場所がないし、仕事を覚えていない人を多く置いてもそれまた時間と手間を費やすだけになってしまうものだ。
すぐに職員を増やすことも出来ないので、今居る職員がこれまでより忙しく働きまわるしかなくなっていたのである。
「うわぁ~……。ここの冒険者ギルド大変なことになってるんですねぇ」
どん引きの様子を見せるタカヒロ。
前から面倒なことは嫌っていた性質だけに、現状のハーバランドの冒険者ギルドは面倒くさくなりすぎていて、近寄りたくなくなったらしい。
「まぁ、ここの冒険者ギルドはいいんだよ。いずれ落ち着きはするだろうからな。それより、ユーセーがなんで冒険者を辞めたんだか、そっちの方が気になる。あいつの力は野放しになると危険すぎるからな」
以前、ユーセーに誘われたマイとリベルテだが、それを断ったらすぐに斬り掛かられていた。
彼にとって、自分の意に沿わない相手は邪魔らしく、斬り捨てても構わないと考えているようであったのだ。
死角からの攻撃を振り向きもせずに防ぐほどの腕を持っていたことから、レッドたちは大よそ『神の玩具』の力を持っている者だろうと考えているのだが、そんな人間の行方が分からなくなると言うのを恐れるのは普通である。
もし彼がキストなどの敵国に向かってしまったら、今後はその力がこちらを襲ってくることになるのだ。
「それで……、タカヒロさんの方は面会の予約は取れましたか? 伯爵相手ですから、しばらくここに逗留しないといけないと思うのですが」
マイはタカヒロの顔を見て何も言わない。
タカヒロもチラッとマイに目を合わせた後、言いづらそうに佇まいを直す。
「え~っと、その……。もう面会してきました。話も聞いてきたので、ここでの用は終わりました」
「え?」
リベルテが珍しく、驚きに目を見張って固まった。
「いやいやいや。いくらおまえが魔法研究所の人間でも、貴族相手にすぐ会えるわけないだろ? それ、本当にファルケン伯か? 違う人に会ってきてないか?」
レッドも少し混乱していた。
貴族と平民ではその身分差が大きいものである。
貴族の中でも爵位の差によって、面会順など変更されてしまうのだから、平民となるとよほど相手の時間が余っている時でなければ会ってくれるものではない。
貴族たちにはそれぞれ信念や信条といった考え方、領地の経営方針によっては、平民に会う時間など作ろうとしない者も大勢居るものだ。
広い土地持ち貴族であるファルケン伯が平民とすぐに会うなど、普通に考えればありえないはずだったのだ。
「さすがに……ご本人だと、思いますよ? 屋敷に間違いはなかったですから。さすがにあれくらい大きな屋敷で主人として振舞うなんて、ファルケン伯だけでしょ?」
レッドとリベルテは腕を汲んで、う~んと悩み声を上げてしまう。
「まぁ、もう終わったならそれでいいか? タカヒロの仕事だからな。おまえが終わったと言えば終わりでいいだろ。そうなると、これからどうする?」
「レッドはユーセーを確認したいのでしょう?」
レッドが遠慮がちに首を立てに動かせば、リベルテは仕方が無いですよね、とすぐにその予定を立て始めていく。
「せっかく来たんだし、もう少しゆっくりしていっても良いんじゃないですか? まだこの街って、あんまり見回れてないんですよ」
「え~……でも、予算が……」
タカヒロがぎゅっと自分の皮袋を握る。
中身がどれくらいあるか分かっていないが、その表情からかなり心許なさを表している。
「ここで仕事するにも、争奪戦になるからな……。ちょっとな……」
「ユーセーのことを調べるなら、ギルドで聞く方が早いですよ。サバランさんを倒さなければ今日中に聞けたのですけどね」
また戻ってきた話題にレッドは再びばつが悪くなってそっぽを向くと、リベルテがからかうようにレッドを突き始める。
それを見て、タカヒロはなんだか気が抜けて笑い声を漏らしてしまう。
王都で一番被害を感じられた騒乱であったが、王都以外にも大きく影響を与えており、騒乱は終わって時が経っているのに、また不穏なものを感じさせていた。
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