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モレクの町にたどり着いたレッドたちは、倒れこむようにして宿に一泊した。
レッドたちはハーバランドを離れきった頃に賊から襲撃を受けた。
相手があの人数だけである保証は無いし、なによりハーバランドを離れきったところから狙ってきたのだ、この先の道中も安全とは言い切れなかった。
そのため、途中の野営時間を可能な限り減らして行軍し、その短い野営時間にも警戒を怠ることなく続ける行程となったのだ。
モレクまでそこまで遠くなかったことから緊迫した時間は一日だけで済んだのだが、精神的にかなり疲れさせていて、その疲れっぷりを示すように、マイにしては珍しく味わうでもなく、ただお腹を満たすだけのように手早く食事を取ってベッドに倒れこむほどであった。
「寝すぎたよなぁ」
モレクには明け方に着いたこともあって、レッドたちが目を覚ましたのは、すっかりと陽の暮れた夜になっていた。
疲れていたから休みたいと言う事はあったのだが、手持ちのお金にそこまで余裕が無いことと、またここモレクで王都に帰るまでの準備をしたいこともあって、あくまで昼過ぎくらいまでの仮眠のつもりだったのだ。
起きたレッドたちは急いで酒場に向かう。
宿の食事処はすでに火を落としてしまっているらしく、食事を取るには酒場にいくしかなくなっていたためだ。
「うあ~……、なんかまだ眠いです……」
「本当ならいろいろと準備して、王都に向かう予定だったんですよねぇ。もう今日はこのまま一泊しませんか?」
タカヒロが目をしぱしぱさせながら椅子にもたれかかり、マイは口元を手で画していた。
人の体はある程度の無茶が効き易い。
そして、その無茶から起きる問題があっても、顕著に問題が起きるまでわかりにくいことものである。
短時間だけとは言え、疲労した上で昼夜を逆転させたので普段より頭がしっかりと働かなくなっていたり、体も体も食欲を落としてしまい、十分な食事を必要であるのに欲すれなくなったりしてしまい、いざ仕事を始めた時、判断が遅れたり、体が普段どおりに動かなかった、と言うことがありえてしまうのだ。
さすがに大げさに言ったもので、通常であれば目に見えて大きく不調さを表すものではないのだが、小さなことでも危険がある仕事であれば致命的な事柄に繋がりかねないのである。
「動くにしても、お店はほとんどしまっていますからねぇ。今日のところは割り切るしかありませんね」
リベルテはタカヒロたちに比べると普段と変わらないように見えるが、レッドはタカヒロたちと変わらない様子で、少し眠そうにしていた。
「しばらく、こういうのやってなかったから、体が追いつかなくなってるな……」
毒を受けてしばらく、寝たきりの生活を送っていたため、ある意味、規則正しいと言えば正しい生活だったのである。
それから強行軍に近い行程をいきなりやったものだから、体が不規則な寝起きに追いつかなくなっていたらしく、レッドは眠気を払うように肩を動かしたり、首を動かしたりし始める。
「軽く食べて、もう一眠りしましょうか。起きたら最低限揃えて、すぐ移動しましょう」
先ほどまで寝ていたのに、またすぐ寝るのは難しいだろうと、レッドはお酒も注文する。
賊から逃げている時に言っていたことは冗談ではなかったらしく、タカヒロの奢りとして注文され、タカヒロも自分も飲んでやる、と自棄のように飲み始めていた。
「それにしても、あそこで賊に襲われるだなんて思いませんでしたねぇ」
マイがゆっくりとパンをかじりつつ、昨日のことを振り返るのだが、レッドとリベルテは少し眉を寄せていた。
「ハーバランドから離れて、人通りが少なくなってから仕掛けてきたってのは、狙ってるよな?」
「ええ……。おそらくは……なんでしょうね」
リベルテが相手を伏せるように言い、レッドは理解しているように頷く。
二人の話についていけていないマイは、それを隠すようにサラダをしゃぐしゃぐと音を立てて咀嚼する。
「え? それって、相手は伯しゃ」
タカヒロが口にしようとして、リベルテに止められる。
「確証はありませんから、ただの推測でしかありません。あの場所で襲ってきたと言うことから考えられる、と言うだけです。迂闊に口にすると、それでこちらが罪に問われてしまうかもしれません」
タカヒロがコクコクと首を振って押し黙る。
相手が本当にそうだとしても、確証がなければ誹謗や中傷となる。
相手が名誉を重んじる貴族であれば、侮辱されたとして、その権力によってこちらが処罰されてもおかしくないと言うことを説明され、タカヒロは顔色を悪くしていた。
「一人逃したのはダメだったかもしれないな」
「ですが、逃がさないように戦える状況ではありませんでしたし、本当にあれしかいなかったのかもわかりません。逃げ延びられただけで、良かったとするべきでしょう」
「まぁ、捕まえられたかどうかも怪しいな」
ファルケン伯の手の者とすれば、タカヒロは魔法研究所の所属であることを伝えて面会していたはずなので、それでも襲ってきたと言うことは、魔法を使われても勝てると考えていた手錬と言うことになる。
あそこで止まって迎撃に出た方が危なかったかもしれないのだ。
「今後も襲われるか?」
「相手の目的がどこまでかわからないと、なんとも……。さすがに王都まで襲ってくることはないと思いますが……」
レッドの酒を飲むペースが落ちる。
深酒をして動けなくなってしまうことを警戒しはじめたのである。
「それにしても、あの賊の狙いってなんだったんでしょうね? 私たちの馬車って荷物をそんなに積んで無かったですし、お金も持ってそうな感じではなかったですよね?」
サラダを食べ終わったマイが会話に参加しなおしてくる。
それでも手は次の料理、スープに手を伸ばしている。
「考えた通りの相手なら……、一番の狙いはタカヒロさん、なんでしょうね」
タカヒロがなんで? という顔になる。
喋らないようにしている分、表情で表しているようだった。
「わざわざ魔法研究所の人間が確認に来た、と言うことが邪魔だったのかもしれません。知られては困ることなどあったのかもしれませんし」
「いやいやいや。普通に話をして問題なく終わりましたって。相手もちゃんと話をしてくれましたし」
さすがにタカヒロ自身が何かやらかしたのではないかと言う雰囲気に黙っていられなくなったようで、タカヒロは自己弁護を始める。
タカヒロがまずい質問をしただとか、見てはいけないものを見てきたということは無いはずだったのだ。
しかし、リベルテの反応は冷たいものだった。
「どうでしょうねぇ? 邪魔に思ったからと言うだけで十分なところかもしれません」
「それだけで!?」
権力を持っている人ほど、自身の邪魔になる相手を排除することに躊躇いを覚えない。
排除できるだけの力を持っているのだから、自分の地位や名声などを守ることに固執する。
貴族のように名誉を重んじる人たちであればなおのことだと言うリベルテに、タカヒロはまた押し黙るしかなかった。
位を持つ人間関係の面倒さと厄介さと危うさに、今更ながらに打ちのめされたのだ。
「道中でやってしまえば、魔物にやられただとか、今ならキストの残党や侵入者にやられただとか、隠すことが出来てしまいますからね。王都に戻るまで危険かもしれません」
ハーバランドから離れきってからだったのは、少しでもハーバランドよりだと、その領地を預かる貴族としての統治力を疑われるかもしれなくなることを恐れたのかもしれなかった。
「だが、道は一本だぞ? 迂回する道ってほどの道はない。先回りされてたら難しいな」
「封鎖となると、それこそ他の目撃者が出てきてしまうはずですから、奇襲、でしょうか?」
レッドたちがこの後の道程について話をし始める。
襲われるのが一回きりとは言い切れない。
ただの賊だったのなら、襲撃された場所から離れてしまえば、逃げ切れたと考えてよいが、レッドたちを襲ってきたのはただの賊ではないと考えられるのだ。
ただの賊であったのなら、あの人数で仕掛けてきたのは少なすぎだし、獲物を襲ってその財を奪うことを目的とするのだから、先に行く手を遮るように動いてくるはずである。
先日の相手は、こちらを殺すことを重視していたもので、まだ危険があると考えなければいけないのだ。
ここまで聞いて、タカヒロが大きくため息をこぼす。
「人の良さそうなおじさんだったんだけどなぁ」
レッドがフッと皮肉そうに笑う。
「そういうやつの方が、何を考えているかわからないもんだ。一番怖い生き物ってのは人間だと俺は思うぞ」
人間ほど悪意を持ち、そのために罠を仕掛けたり、相手を蹴落とすことを考え、実行する生き物は存在しない。
笑ったまま平気で相手を傷つけることが出来るのも人間だけなのである。
「ごちそうさま」
軽く食事を終えて、レッドたちはまた寝に戻る。
酒は飲みつつ、軽くお腹に入れた程度で、それなりに食べたのはマイだけだった。
しかし、そのマイにしては珍しく、食事を残していることにレッドたちは気付いていなかった。
レッドたちはハーバランドを離れきった頃に賊から襲撃を受けた。
相手があの人数だけである保証は無いし、なによりハーバランドを離れきったところから狙ってきたのだ、この先の道中も安全とは言い切れなかった。
そのため、途中の野営時間を可能な限り減らして行軍し、その短い野営時間にも警戒を怠ることなく続ける行程となったのだ。
モレクまでそこまで遠くなかったことから緊迫した時間は一日だけで済んだのだが、精神的にかなり疲れさせていて、その疲れっぷりを示すように、マイにしては珍しく味わうでもなく、ただお腹を満たすだけのように手早く食事を取ってベッドに倒れこむほどであった。
「寝すぎたよなぁ」
モレクには明け方に着いたこともあって、レッドたちが目を覚ましたのは、すっかりと陽の暮れた夜になっていた。
疲れていたから休みたいと言う事はあったのだが、手持ちのお金にそこまで余裕が無いことと、またここモレクで王都に帰るまでの準備をしたいこともあって、あくまで昼過ぎくらいまでの仮眠のつもりだったのだ。
起きたレッドたちは急いで酒場に向かう。
宿の食事処はすでに火を落としてしまっているらしく、食事を取るには酒場にいくしかなくなっていたためだ。
「うあ~……、なんかまだ眠いです……」
「本当ならいろいろと準備して、王都に向かう予定だったんですよねぇ。もう今日はこのまま一泊しませんか?」
タカヒロが目をしぱしぱさせながら椅子にもたれかかり、マイは口元を手で画していた。
人の体はある程度の無茶が効き易い。
そして、その無茶から起きる問題があっても、顕著に問題が起きるまでわかりにくいことものである。
短時間だけとは言え、疲労した上で昼夜を逆転させたので普段より頭がしっかりと働かなくなっていたり、体も体も食欲を落としてしまい、十分な食事を必要であるのに欲すれなくなったりしてしまい、いざ仕事を始めた時、判断が遅れたり、体が普段どおりに動かなかった、と言うことがありえてしまうのだ。
さすがに大げさに言ったもので、通常であれば目に見えて大きく不調さを表すものではないのだが、小さなことでも危険がある仕事であれば致命的な事柄に繋がりかねないのである。
「動くにしても、お店はほとんどしまっていますからねぇ。今日のところは割り切るしかありませんね」
リベルテはタカヒロたちに比べると普段と変わらないように見えるが、レッドはタカヒロたちと変わらない様子で、少し眠そうにしていた。
「しばらく、こういうのやってなかったから、体が追いつかなくなってるな……」
毒を受けてしばらく、寝たきりの生活を送っていたため、ある意味、規則正しいと言えば正しい生活だったのである。
それから強行軍に近い行程をいきなりやったものだから、体が不規則な寝起きに追いつかなくなっていたらしく、レッドは眠気を払うように肩を動かしたり、首を動かしたりし始める。
「軽く食べて、もう一眠りしましょうか。起きたら最低限揃えて、すぐ移動しましょう」
先ほどまで寝ていたのに、またすぐ寝るのは難しいだろうと、レッドはお酒も注文する。
賊から逃げている時に言っていたことは冗談ではなかったらしく、タカヒロの奢りとして注文され、タカヒロも自分も飲んでやる、と自棄のように飲み始めていた。
「それにしても、あそこで賊に襲われるだなんて思いませんでしたねぇ」
マイがゆっくりとパンをかじりつつ、昨日のことを振り返るのだが、レッドとリベルテは少し眉を寄せていた。
「ハーバランドから離れて、人通りが少なくなってから仕掛けてきたってのは、狙ってるよな?」
「ええ……。おそらくは……なんでしょうね」
リベルテが相手を伏せるように言い、レッドは理解しているように頷く。
二人の話についていけていないマイは、それを隠すようにサラダをしゃぐしゃぐと音を立てて咀嚼する。
「え? それって、相手は伯しゃ」
タカヒロが口にしようとして、リベルテに止められる。
「確証はありませんから、ただの推測でしかありません。あの場所で襲ってきたと言うことから考えられる、と言うだけです。迂闊に口にすると、それでこちらが罪に問われてしまうかもしれません」
タカヒロがコクコクと首を振って押し黙る。
相手が本当にそうだとしても、確証がなければ誹謗や中傷となる。
相手が名誉を重んじる貴族であれば、侮辱されたとして、その権力によってこちらが処罰されてもおかしくないと言うことを説明され、タカヒロは顔色を悪くしていた。
「一人逃したのはダメだったかもしれないな」
「ですが、逃がさないように戦える状況ではありませんでしたし、本当にあれしかいなかったのかもわかりません。逃げ延びられただけで、良かったとするべきでしょう」
「まぁ、捕まえられたかどうかも怪しいな」
ファルケン伯の手の者とすれば、タカヒロは魔法研究所の所属であることを伝えて面会していたはずなので、それでも襲ってきたと言うことは、魔法を使われても勝てると考えていた手錬と言うことになる。
あそこで止まって迎撃に出た方が危なかったかもしれないのだ。
「今後も襲われるか?」
「相手の目的がどこまでかわからないと、なんとも……。さすがに王都まで襲ってくることはないと思いますが……」
レッドの酒を飲むペースが落ちる。
深酒をして動けなくなってしまうことを警戒しはじめたのである。
「それにしても、あの賊の狙いってなんだったんでしょうね? 私たちの馬車って荷物をそんなに積んで無かったですし、お金も持ってそうな感じではなかったですよね?」
サラダを食べ終わったマイが会話に参加しなおしてくる。
それでも手は次の料理、スープに手を伸ばしている。
「考えた通りの相手なら……、一番の狙いはタカヒロさん、なんでしょうね」
タカヒロがなんで? という顔になる。
喋らないようにしている分、表情で表しているようだった。
「わざわざ魔法研究所の人間が確認に来た、と言うことが邪魔だったのかもしれません。知られては困ることなどあったのかもしれませんし」
「いやいやいや。普通に話をして問題なく終わりましたって。相手もちゃんと話をしてくれましたし」
さすがにタカヒロ自身が何かやらかしたのではないかと言う雰囲気に黙っていられなくなったようで、タカヒロは自己弁護を始める。
タカヒロがまずい質問をしただとか、見てはいけないものを見てきたということは無いはずだったのだ。
しかし、リベルテの反応は冷たいものだった。
「どうでしょうねぇ? 邪魔に思ったからと言うだけで十分なところかもしれません」
「それだけで!?」
権力を持っている人ほど、自身の邪魔になる相手を排除することに躊躇いを覚えない。
排除できるだけの力を持っているのだから、自分の地位や名声などを守ることに固執する。
貴族のように名誉を重んじる人たちであればなおのことだと言うリベルテに、タカヒロはまた押し黙るしかなかった。
位を持つ人間関係の面倒さと厄介さと危うさに、今更ながらに打ちのめされたのだ。
「道中でやってしまえば、魔物にやられただとか、今ならキストの残党や侵入者にやられただとか、隠すことが出来てしまいますからね。王都に戻るまで危険かもしれません」
ハーバランドから離れきってからだったのは、少しでもハーバランドよりだと、その領地を預かる貴族としての統治力を疑われるかもしれなくなることを恐れたのかもしれなかった。
「だが、道は一本だぞ? 迂回する道ってほどの道はない。先回りされてたら難しいな」
「封鎖となると、それこそ他の目撃者が出てきてしまうはずですから、奇襲、でしょうか?」
レッドたちがこの後の道程について話をし始める。
襲われるのが一回きりとは言い切れない。
ただの賊だったのなら、襲撃された場所から離れてしまえば、逃げ切れたと考えてよいが、レッドたちを襲ってきたのはただの賊ではないと考えられるのだ。
ただの賊であったのなら、あの人数で仕掛けてきたのは少なすぎだし、獲物を襲ってその財を奪うことを目的とするのだから、先に行く手を遮るように動いてくるはずである。
先日の相手は、こちらを殺すことを重視していたもので、まだ危険があると考えなければいけないのだ。
ここまで聞いて、タカヒロが大きくため息をこぼす。
「人の良さそうなおじさんだったんだけどなぁ」
レッドがフッと皮肉そうに笑う。
「そういうやつの方が、何を考えているかわからないもんだ。一番怖い生き物ってのは人間だと俺は思うぞ」
人間ほど悪意を持ち、そのために罠を仕掛けたり、相手を蹴落とすことを考え、実行する生き物は存在しない。
笑ったまま平気で相手を傷つけることが出来るのも人間だけなのである。
「ごちそうさま」
軽く食事を終えて、レッドたちはまた寝に戻る。
酒は飲みつつ、軽くお腹に入れた程度で、それなりに食べたのはマイだけだった。
しかし、そのマイにしては珍しく、食事を残していることにレッドたちは気付いていなかった。
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