【R18】おのぼりさんが帝都の貴族屋敷で奉公することになりました【完結】

県田 星

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第17章 新婚初夜(善吉編)

第47話 初めての夜(H描写あり)

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「優しくしてね」

布団の上に降ろされた春奈が善吉にお願いする。

「はい」

善吉が部屋の電灯を消すと枕元にあるランプの薄灯りだけとなる。
その中で布団の上に座った春奈は期待一杯の面持ちで善吉を待っていた。

「それでも痛いんでしょうね」
「多分、少しは」
「それと…」

善吉は一度春奈を抱きしめると、何かを言おうとした唇に吸い付く。
何度も唇を吸いつつ布団に寝かせると、着物の上から乳房のある辺りに手を添える。
胸への感触で春奈は薄く目を開けたが、今度は善吉が目を開けているのを知って目を閉じた。

「春奈様、いいですか?」

つい、名前に「様」を付けてしまった善吉。
春奈は目を開けずちょっと笑うが、それでも何も言わずにうなずいた。

善吉は春奈の帯を解くと着物を脱がしていく。
肌が透けるような白地の襦袢と真っ赤な腰巻姿になる。

立ち上がって春奈の着物と帯を衣桁いこうに掛けると、自分が着ていた着物も脱いで重ねて掛けておく。
互いに襦袢姿になったところで、善吉はまたも唇に吸い付く。

チュッポン

春奈が小さく唇を開けると、善吉はそこから舌をねじ込んで春奈の舌を探る。
春奈の舌が出迎えると、2人とも唇を大きく開けて舌を絡めて行く。

ジュルン

唇や舌を激しく動かしつつ、善吉の手が春奈の乳房を探して襦袢の隙間に潜り込もうとする。
しかし隙間がわずかしかないのが分かると、一旦顔を離して襦袢のひもを解いた。

「やだあ」

春奈は露わになりかけた乳房を隠したが、善吉の手がそうさせなかった。

「春奈様、きれいです」
「本当?」

善吉がうなずくと、恥ずかしさを我慢して春奈は乳房をさらした。
真っ白な乳房、桃色の乳首が薄灯りの中に浮かぶ。
善吉は両手をそれぞれの乳房に添えると、優しく揉みながら交互に乳房に吸い付いた。

「赤ちゃんみたい」
「はい」

最初は余裕があった春奈ながら、何度も乳首を吸われると、体の奥から熱いものが湧き上がってくる。
同時に股間の割れ目も愛液で潤ってきた。

「ああっ」

自分で太ももをこすり合わせると、乳房の心地よさと重なって、呼吸がどんどん荒くなる。
行き所のなくなった春奈の手は善吉の頭や肩を抑えた。
その手に従うように、善吉の頭が春奈の乳房から腹へと下がる。

「あん」

へその穴に舌をねじ込まれた春奈が、ここでもあえぎ声を上げる。
善吉は腰巻のひもを解いて尻から抜き取ると、春奈の下半身も薄灯りに照らし出された。

「恥ずかしい」

春奈はとっさに両手で股間を隠すものの、善吉はその手の甲に舌をはわせる。
間接的に股間を押される格好となったことで、春奈の指が割れ目に触れた。

「ううん」

春奈は股間を覆った手をどけると、善吉の後頭部を押さえる。
善吉は「待ってました!」とばかりに、春奈の股間に吸い付いた。
愛液で潤いつつある陰毛が善吉のあごや舌をざらつかせるが、それを分け入って舌で肉芽を探り当てた。

「あうっ」

いきなり強めの刺激に春奈が背を反らす。
善吉は一旦割れ目から顔を離したものの、春奈が嫌がる様子でないのを確認して、またも割れ目に口を当てた。

春奈は足を広げて善吉の顔を挟み込む。

「ああん、いいのっ!」

善吉の唇や舌から生まれる快感に春奈は身を任せた。

『そろそろ…良いだろう』

春奈の股間を味わいつつ、善吉は襦袢を脱いでふんどしを外した。
肉棒は“勉強”以上に太く硬く起立しており、その先端から透明な液があふれている。

善吉は肉棒を軽くこする。

「うっ」

今にも弾けそうに感じた。

春奈の股間から顔を上げる。

「春奈様」

名前を呼ばれた春奈は全身で快感に浸りつつ、ぼんやりと善吉を見る。

「いいですね」

春奈がうなずくのを見て善吉は肉棒を春奈の割れ目に当てる。
割れ目からあふれてくる愛液で肉棒の先端を濡らすと、そのまま先端を割れ目に差し込む。

「痛いっ!」

とっさに春奈は腰を引き、膝立ちになっている善吉の腹の辺りを右足で蹴った。

「おうっ!」

幸い肉棒には当たらなかった。
それでも、みぞおちに入った一撃は善吉をのけぞらせる。
善吉が巧みに受け身を取らなければ、ふすままで転がって行っても不思議ではなかった。

「痛いじゃないの!」

春奈は割れ目を押さえると、涙を浮かべた目で善吉を睨む。
しかし、その善吉が下腹部を抑えているのを見ると、あわてて割れ目を抑えたままにじり寄る。

「善吉!死んじゃいや!」
「死にませんよ」
「じゃあ、まらがもげたりとか」
「いいえ、まらには当たっていません」
「そうなの?」

春奈が善吉の肉棒を手に取って確認する。
確かにどこもちぎれたり欠けたりしてはいない。

「ふぅん、大丈夫そうね」

春奈が善吉の肉棒の先を軽く撫でた。
その時、肉棒が大きく震えた。

「はうっ!」
「えっ!」

善吉の肉棒が春奈の手を弾くと、その先端から精液が勢いよく飛び出す。
白い粘液が滑らかな曲線を描いて春奈の鼻に着弾した。
2撃目は春奈の乳房に、3撃目は太ももに着弾する。

「すみません!お嬢様!」

とうとう名前でも呼ばれなくなった春奈。
しかし機嫌を損ねることなく、クスクスと笑い出す。

「あれほど私の顔は的じゃないって言ったのに…」

笑い声がだんだんと大きくなる。
その笑った顔に善吉が手ぬぐいを当てる。

鼻、乳房、太ももに飛び散った精液を拭き取った善吉。
射精を終えた肉棒ほどではないけれども、がっくりとうなだれる。

「もう!」

春奈は善吉のあごを引っ張り上げると、春奈の方から唇に吸い付く。
そのまま善吉の太ももにまたがって割れ目をこすりつけた。

「うふん」

割れ目から湧き出た愛液が善吉の太ももを濡らす。

「ああん、気持ち良い」

春奈は喘ぎ声を漏らしながらも、善吉の唇を吸うのを止めない。
太ももを前後する割れ目を感じて、柔らかくなりかけた肉棒が再び硬さを取り戻していく。

「ね、吸って」

春奈が顔に押し付けてきた乳房に善吉は吸い付く。

「ああん」

早くも善吉の肉棒は元気を取り戻しかけていた。

「ね、もう一度、今度は逃げないから」
「はい」

春奈と善吉は布団に戻る。
仰向けになった春奈が足を開くと、その間に善吉が座る。
善吉の指が触れた春奈の割れ目は、まだ十分に潤っていた。

「行きます」
「うん」

善吉が肉棒の先端を春奈の割れ目に当てる。
先っぽが割れ目に押し入った時、春奈が大きく顔をゆがめた。

善吉はそこで腰を止めたが…

「大丈夫…だから」
「はい」

善吉の目には到底大丈夫そうには見えなかったが、善吉は春奈を信じて腰を進めて行く。

ちょっと差し込んでは半分戻す。
そんな具合に出入りを繰り返していくと、少しずつ奥に差し込めるようになっていく。

「うーん、痛いよお」

春奈の言葉を聞いて善吉は腰を止めたが、春奈の方から善吉の腰や背中に手を回して引き寄せようとした。

しかし善吉にとっては大した力ではない。
春奈の力を感じながら、少しずつ、少しずつ腰を前に出す。

「まだ…入るの?」
「もう少しです」
「お尻が割れちゃうよぉ」
「すみません」
「ううん、謝らないで」

痛みに耐えていた春奈は股間に何か大きなものがぶつかったような感じがした。
何とか顔を上げると、善吉の腰が股間にはまっているのが見える。

「全部?」
「はい」

善吉は春奈に体重をかけないようにしつつ覆いかぶさる。

チュッ

春奈の唇を吸うと、春奈も弱い力で吸い返す。

チュッ、チュッ、チュッ…

何度も吸い返しているうちに、春奈は股間の痛みが和らいでくるのを感じた。

「動いてもいいよ」

そう言われても善吉は覆いかぶさったまま。

「もう少しこのままで」
「…ありがと」

春奈に体重をかけないよう注意しつつ、善吉は愛撫を再開した。

乳房を揉み、乳首をつまむ。その後は気の向くままにあちこちを手で触れていく。
偶然、春奈の耳に触れた時、春奈が「あう」と叫んでのけ反った。

「ここが気持ちいいんですか?」
「…そうみたい」

善吉は耳に優しく触れたり舌でなめたりする。
細く舌先を耳の穴に入れると、またも春奈があえぎ声を出した。

「えいっ!」

お返しとばかりに春奈が善吉の耳を軽く引っ張る。

しかし善吉は笑うばかり。
おかしさ半分、悔しさ半分で春奈はもう一方の耳も引っ張る。
ところが善吉の滑稽な顔に春奈は吹き出してしまった。

「あはは、善吉ったら、うふふ…」

春奈が笑い終えたところで善吉が腰を1回前後に動かした。

「ううんっ」

春奈が少し苦しい顔をする。

「まだ痛いですよね」
「うん、でも、前より我慢できそう」

それを聞いた善吉は、もう一度腰をゆっくりと前後に動かす。
春奈が大きく呼吸をしながら耐えたのを見て、もう一度、また一度と腰を動かして行く。

「あっ」

春奈が小さく叫ぶと、善吉は腰を止める。

「痛いけど、ちょっと変な感じがした」
「気持ち良かったですか?」
「うーん、よく分からないけど」

善吉は先ほどと同じように腰を動かす。
春奈は右足を善吉の腰に掛けると、善吉のするがままに自分も腰を動かして行く。
時折、強めの痛みを股間に感じることがあるものの、いくらか顔をしかめるのみで済んだ。

「善吉はどう?」
「気持ち良いです」
「そう」

春奈は尻に力を入れて割れ目を締め付ける。
必然的に痛みが増すけれども割れ目にはまった肉棒の形を感じることができた。
痛みとともに沸いてくる変な感じも強くなってきた。

「お嬢様、そろそろ行きそうです」
「…だめ」

春奈は拒否する。

「えっ?」
「名前で呼んで」
「…はい」

善吉は腰を動かしながら春奈を見つめる。
痛みを感じながら春奈も善吉を見つめていた。

「春奈、行くよ」
「うん、善吉、来てっ!」

善吉は尻の穴に力を込めつつ、1回だけ強く腰を差し込んだ。

「あう…」

春奈が悲鳴にも似た声を出しかける。
それを口づけで防いだ善吉は肉棒から割れ目に精液を放った。
震える肉棒から精液がどんどん吐き出されていくと、春奈の割れ目が強く締め付けて精液を受け止めた。

「ぷはっ」

善吉が口を離すと、春奈が「いたーい」と叫んで善吉の鼻をつまむ。
春奈の瞳からは涙が流れていた。

「すみません」

いまだに肉棒の先から残った精液を放出しながら、善吉はすまなそうな顔をする。

「ううん、謝っちゃだめ」

春奈は善吉の頭を撫でてかばう。

「これから、もっともっと気持ち良くしてくれるんでしょ」
「はい、絶対に」
「じゃあ、これも勉強ね」

新たな“勉強”の言葉に、善吉は思わず吹き出した。
それにつられて春奈も笑ってしまう。
笑いながらお互いに強く抱きしめ合った。
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