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第1章 瓜二つ
第3話 日々の修練
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翌日から善吉は書物に埋もれる日々となった。
黒峰藩の地理や歴史。
藩士達やその家族らの構成。
藩の財政などの金銭問題。
江戸幕府の幕閣の情報。
礼儀作法や立ち居振る舞い。
武士や藩主としての心構え。
古典や漢籍、歌集に漢詩。
「読みきれるだろうか…」
悩んでいても仕方ないので、善吉は片っ端から読み始めた。
名主の家に跡取りとして生まれた善吉は、幼少期から読み書きを教わっている。
武家の書物は読み慣れない部分があったものの、何冊か読んでいるうちに感覚がつかめてきた。
「お食事でございます」
「はい」
善吉は岡岳家における重要な客人として扱われている。
食事を運んだり、風呂の用意をしたりする家人はいるが、善吉の前に姿を現すことなく、声をかけるだけで去っていく。
「美味かった~」
農民だった頃の食事とは質も量も大きく異なる。
腹いっぱい食べられるだけでもうれしかったうえに、山海の美味が善吉の腹を満たした。
食事の膳は食べ終えた後、廊下に出しておくと、いつの間にか誰かが持って行く。
湯殿も善吉が書物に向かっている間に、掃除がなされて湯が炊かれていた。
そうして書物に向かっている中で、家老の権兵衛、乳母の福、側室の恵が部屋を訪れる。
権兵衛は武士や藩主としての心構えを説いたり、刀槍や弓矢の稽古をつけたりする。
「えいっ!」
「やあ!」
「とう!」
心構えはともかく、善吉にとって武術の稽古は面白かった。
農作業で体ができていることもあって、体を動かすのは苦にならない。
むしろ書物に向かっているうっぷんを晴らす意味もあった。
「ほほう、なかなか筋が良いな」
「ありがとうございます」
「まあ、これくらい使えれば十分だろう」
武術の稽古は3日で終わり、「後はこれで素振りでもするがよい」と木刀が渡された。
「ははっ」
この日以降、木刀の素振りは善吉にとって丁度いい気分転換となった。
福と恵は礼儀作法や様々な趣味の指南を善吉に施した。
ここで善吉が戸惑ったのは、2人と自分との距離だ。
「善吉、こうするのですよ」
娘の恵は、いつも膝を突き合わせるくらいの位置に座る。
体格は善吉の方がやや大きいが、恵の歳は善久と同じ17だ。
それもあってか姉が弟を諭すように指導した。
若くて美しい娘であるだけでも善吉にとっては縁遠い存在。
それが間近に存在すると、善吉にとって好意よりも戸惑いの方が強くなる。
『あっ、また…』
肉体的な欲求は自然なもので、ふんどしの中が窮屈になる。
「うん?善吉、どうしました?」
「いえ、何も…」
恵に見つからないように善吉は肉棒の位置を整えるのに苦心した。
母である福は、なおも近い。
「善吉、こうするのですよ」
例えば書を教える時、またある時は茶を立てる時、そしてまたある時は花を生ける時、斜め後方から善吉に覆いかぶさるようにすると、善吉の右手の上に福の右手を重ねて指南する。
「ほら、このように…」
「はあ」
「分かりませんか?」
「あ、いえ」
頬や耳元にかかる息が温かい。
なお左手は善吉の頭や肩に添えられることもあれば、首筋や腰を支えることもある。
まさに手取り足取り肩取り腰取りだった。
「あのー、福様」
「様」を付けて呼ばれた福は少しにらむように善吉を見る。
「他人行儀な呼び方はよしなさい。『福』と呼んでくださいね」
そう言いながら善吉の耳を引っ張ったりする。
「はあ、分かりました」
無論のこと、善吉の肉棒は大人しくしていない。
娘である恵の時以上にいきり立ってしまい、ふんどしの中が一層窮屈になった。
「おや!?」
福は袴の股間の辺りをポンと叩く。
「ふふっ、若いですから、仕方ありませんね」
「申し訳ありません」
善吉は股間のふくらみを押さえた。
「でもね。もう少しお待ちなさいな」
「もう少し、ですか?」
「間もなくお殿様のお許しも出るでしょうし、そうすれば夜の指南が始められます」
「夜の…」
「ええ、あとしばらくの我慢ですよ」
福の言う「あとしばらく」が、どのくらいなのかは分からない。
それでも、その後に来るであろう「夜の指南」が楽しみなのは間違いない。
3人ほどではないが、藩主である善久も暇を見て善吉の部屋を訪れた。
「指南の成果が出ていると聞くぞ」
「ははっ、何とか…」
善久は何を教える訳でもなかったが、善久として幼い頃から見聞きしたものを、善吉に語って聞かせる。
亡くなった先の藩主である父、黒峰善利のこと。
江戸にいる母、潤栄院のこと。
「まあ、全て覚えておることもないし、全て語りきれるものでもないがなぁ…」
「それはそうですね」
「何か聞きたいことはあるか?」
「ええと、先々代の善治様は…」
「うむ、お爺様は年を取ってもはつらつとしていた方だったな」
「へえ」
善久の語る話は善吉を熱中させた。
そんな善久が暗い顔をして善吉の部屋を訪れたこともあった。
「善久様、お加減でもお悪いのですか?」
「うーむ、月のものだ」
「はあ?」
「男のお前には分からんだろうな」
最初、“月のもの”が理解できなかった善吉ながら、遅れて女特有の生理であると気づく。
「お殿様、どうぞ」
「うむ」
善久は福の持ってきた薬湯を口にすると、福の膝枕で横になる。
「藩主となってから、月のものが来ると頭や腰の痛みがひどくてな…」
「そうでしたか」
「だから善吉、一日も早よう余を楽にしてくれ」
善久は悲しそうな目をしつつも笑った。
「努力いたします」
善吉は深く頭を下げた。
「母上、そ・こ・ま・で・くっつく必要はないと思いますけど」
この日は福と恵が同時に善吉の部屋を訪れたことで、指南の場が賑やかになる。
善吉に密着する福を見て恵が不満を口にする。
「いえいえ、こうして教えた方が良いのですよ」
「でも、私に教えていた時には一度もそんなことは無かったと思いますけど」
「恵!」
福が厳しい目を娘に向ける。
「人によって指導の方法が異なるのは当たり前です!お前にはお前に向いた、善吉には善吉に合った指導方法があるのです!」
そう言い張る福の左手は善吉の耳の辺りを撫でている。
善吉はくすぐったそうに顔をしかめた。
恵も負けてはいない。
「善吉、嫌なら嫌と言ってもよいのですよ!」
しかし善吉は「嫌では…ありません」と首を小さく振った。
「ほーら、ご覧なさい!」
福は勝ち誇ったように鼻を高くする。その左手は善吉の耳から首筋へと移った。
その後も福の密着指導は変わらなかった。
そうなると恵も負けてはいない。
2人きりの指南において、より善吉への距離を近づけてくる。
それでも母の福ほど手取り足取りとは行かない。
せいぜい善吉の右手に自分の手を軽く添えたりする程度に留まった。
善吉の手にそっと恵の手が触れる。それだけで恵も頬を赤らめた。
その初々しさが、また善吉の股間を刺激する。
ただしふんどしの中が窮屈になっても、経験のない恵が袴の前を叩くことは無かった。
「ふーっ」
そうして溜まった欲望を発散させるため、日々善吉は木刀を振る。
…だけでなく、股間の棒も振るっていた。
と言っても、そこかしこに子種を蒔き散らす訳には行かないので、達する寸前に手ぬぐいで受け止める。
でもって、ことを終えた後、こっそり洗って干しておくのだが、目ざとい福はそれを見逃さない。
「まあ、善吉ったら!」
手ぬぐいをつまんだ後、鼻をひくつかせた。
さらに畳んである布団にも手を伸ばす。
布団を広げて隅々まで見回すと、そこかしこに乾いた精液の跡を見つけた。
「あらあら、まあまあ、これは何ですの?」
「も、申し訳ございません」
そこに鼻を近づけると、思わせぶりに笑みを浮かべた。
身を縮こませる善吉。
「あまり我慢しすぎるのも良くありませんね」
「いや、その…」
「わらわからも殿に申し出ておきましょう」
福からの申し出が受け入れられたようで、数日後に善久が福と恵を伴って、善吉の部屋を訪れた。
------------------------------------------------------------
次回から、いよいよ善吉のムニャムニャが始まります。
黒峰藩の地理や歴史。
藩士達やその家族らの構成。
藩の財政などの金銭問題。
江戸幕府の幕閣の情報。
礼儀作法や立ち居振る舞い。
武士や藩主としての心構え。
古典や漢籍、歌集に漢詩。
「読みきれるだろうか…」
悩んでいても仕方ないので、善吉は片っ端から読み始めた。
名主の家に跡取りとして生まれた善吉は、幼少期から読み書きを教わっている。
武家の書物は読み慣れない部分があったものの、何冊か読んでいるうちに感覚がつかめてきた。
「お食事でございます」
「はい」
善吉は岡岳家における重要な客人として扱われている。
食事を運んだり、風呂の用意をしたりする家人はいるが、善吉の前に姿を現すことなく、声をかけるだけで去っていく。
「美味かった~」
農民だった頃の食事とは質も量も大きく異なる。
腹いっぱい食べられるだけでもうれしかったうえに、山海の美味が善吉の腹を満たした。
食事の膳は食べ終えた後、廊下に出しておくと、いつの間にか誰かが持って行く。
湯殿も善吉が書物に向かっている間に、掃除がなされて湯が炊かれていた。
そうして書物に向かっている中で、家老の権兵衛、乳母の福、側室の恵が部屋を訪れる。
権兵衛は武士や藩主としての心構えを説いたり、刀槍や弓矢の稽古をつけたりする。
「えいっ!」
「やあ!」
「とう!」
心構えはともかく、善吉にとって武術の稽古は面白かった。
農作業で体ができていることもあって、体を動かすのは苦にならない。
むしろ書物に向かっているうっぷんを晴らす意味もあった。
「ほほう、なかなか筋が良いな」
「ありがとうございます」
「まあ、これくらい使えれば十分だろう」
武術の稽古は3日で終わり、「後はこれで素振りでもするがよい」と木刀が渡された。
「ははっ」
この日以降、木刀の素振りは善吉にとって丁度いい気分転換となった。
福と恵は礼儀作法や様々な趣味の指南を善吉に施した。
ここで善吉が戸惑ったのは、2人と自分との距離だ。
「善吉、こうするのですよ」
娘の恵は、いつも膝を突き合わせるくらいの位置に座る。
体格は善吉の方がやや大きいが、恵の歳は善久と同じ17だ。
それもあってか姉が弟を諭すように指導した。
若くて美しい娘であるだけでも善吉にとっては縁遠い存在。
それが間近に存在すると、善吉にとって好意よりも戸惑いの方が強くなる。
『あっ、また…』
肉体的な欲求は自然なもので、ふんどしの中が窮屈になる。
「うん?善吉、どうしました?」
「いえ、何も…」
恵に見つからないように善吉は肉棒の位置を整えるのに苦心した。
母である福は、なおも近い。
「善吉、こうするのですよ」
例えば書を教える時、またある時は茶を立てる時、そしてまたある時は花を生ける時、斜め後方から善吉に覆いかぶさるようにすると、善吉の右手の上に福の右手を重ねて指南する。
「ほら、このように…」
「はあ」
「分かりませんか?」
「あ、いえ」
頬や耳元にかかる息が温かい。
なお左手は善吉の頭や肩に添えられることもあれば、首筋や腰を支えることもある。
まさに手取り足取り肩取り腰取りだった。
「あのー、福様」
「様」を付けて呼ばれた福は少しにらむように善吉を見る。
「他人行儀な呼び方はよしなさい。『福』と呼んでくださいね」
そう言いながら善吉の耳を引っ張ったりする。
「はあ、分かりました」
無論のこと、善吉の肉棒は大人しくしていない。
娘である恵の時以上にいきり立ってしまい、ふんどしの中が一層窮屈になった。
「おや!?」
福は袴の股間の辺りをポンと叩く。
「ふふっ、若いですから、仕方ありませんね」
「申し訳ありません」
善吉は股間のふくらみを押さえた。
「でもね。もう少しお待ちなさいな」
「もう少し、ですか?」
「間もなくお殿様のお許しも出るでしょうし、そうすれば夜の指南が始められます」
「夜の…」
「ええ、あとしばらくの我慢ですよ」
福の言う「あとしばらく」が、どのくらいなのかは分からない。
それでも、その後に来るであろう「夜の指南」が楽しみなのは間違いない。
3人ほどではないが、藩主である善久も暇を見て善吉の部屋を訪れた。
「指南の成果が出ていると聞くぞ」
「ははっ、何とか…」
善久は何を教える訳でもなかったが、善久として幼い頃から見聞きしたものを、善吉に語って聞かせる。
亡くなった先の藩主である父、黒峰善利のこと。
江戸にいる母、潤栄院のこと。
「まあ、全て覚えておることもないし、全て語りきれるものでもないがなぁ…」
「それはそうですね」
「何か聞きたいことはあるか?」
「ええと、先々代の善治様は…」
「うむ、お爺様は年を取ってもはつらつとしていた方だったな」
「へえ」
善久の語る話は善吉を熱中させた。
そんな善久が暗い顔をして善吉の部屋を訪れたこともあった。
「善久様、お加減でもお悪いのですか?」
「うーむ、月のものだ」
「はあ?」
「男のお前には分からんだろうな」
最初、“月のもの”が理解できなかった善吉ながら、遅れて女特有の生理であると気づく。
「お殿様、どうぞ」
「うむ」
善久は福の持ってきた薬湯を口にすると、福の膝枕で横になる。
「藩主となってから、月のものが来ると頭や腰の痛みがひどくてな…」
「そうでしたか」
「だから善吉、一日も早よう余を楽にしてくれ」
善久は悲しそうな目をしつつも笑った。
「努力いたします」
善吉は深く頭を下げた。
「母上、そ・こ・ま・で・くっつく必要はないと思いますけど」
この日は福と恵が同時に善吉の部屋を訪れたことで、指南の場が賑やかになる。
善吉に密着する福を見て恵が不満を口にする。
「いえいえ、こうして教えた方が良いのですよ」
「でも、私に教えていた時には一度もそんなことは無かったと思いますけど」
「恵!」
福が厳しい目を娘に向ける。
「人によって指導の方法が異なるのは当たり前です!お前にはお前に向いた、善吉には善吉に合った指導方法があるのです!」
そう言い張る福の左手は善吉の耳の辺りを撫でている。
善吉はくすぐったそうに顔をしかめた。
恵も負けてはいない。
「善吉、嫌なら嫌と言ってもよいのですよ!」
しかし善吉は「嫌では…ありません」と首を小さく振った。
「ほーら、ご覧なさい!」
福は勝ち誇ったように鼻を高くする。その左手は善吉の耳から首筋へと移った。
その後も福の密着指導は変わらなかった。
そうなると恵も負けてはいない。
2人きりの指南において、より善吉への距離を近づけてくる。
それでも母の福ほど手取り足取りとは行かない。
せいぜい善吉の右手に自分の手を軽く添えたりする程度に留まった。
善吉の手にそっと恵の手が触れる。それだけで恵も頬を赤らめた。
その初々しさが、また善吉の股間を刺激する。
ただしふんどしの中が窮屈になっても、経験のない恵が袴の前を叩くことは無かった。
「ふーっ」
そうして溜まった欲望を発散させるため、日々善吉は木刀を振る。
…だけでなく、股間の棒も振るっていた。
と言っても、そこかしこに子種を蒔き散らす訳には行かないので、達する寸前に手ぬぐいで受け止める。
でもって、ことを終えた後、こっそり洗って干しておくのだが、目ざとい福はそれを見逃さない。
「まあ、善吉ったら!」
手ぬぐいをつまんだ後、鼻をひくつかせた。
さらに畳んである布団にも手を伸ばす。
布団を広げて隅々まで見回すと、そこかしこに乾いた精液の跡を見つけた。
「あらあら、まあまあ、これは何ですの?」
「も、申し訳ございません」
そこに鼻を近づけると、思わせぶりに笑みを浮かべた。
身を縮こませる善吉。
「あまり我慢しすぎるのも良くありませんね」
「いや、その…」
「わらわからも殿に申し出ておきましょう」
福からの申し出が受け入れられたようで、数日後に善久が福と恵を伴って、善吉の部屋を訪れた。
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次回から、いよいよ善吉のムニャムニャが始まります。
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