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第1章 瓜二つ
第10.1話 きれいな後半(H描写あり)
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余韻を感じていた善吉が福の腰を持ち上げた。
福の尻穴から善吉の肉棒が抜けると、福が「は-っ」と息を吐く。
「苦しかったか?」
福は無言でうなずく。
善吉の肉棒の大きさは分かっていたので、福は、この日に備えて尻穴を指でほぐしてきた。
それでも本物の肉棒が差し込まれた衝撃は大きかった。
「体が2つに割れるかと思いました」
肉棒が抜けてもポッカリと広がった尻穴は簡単にはすぼまらない。
福が腰に力を込めると、善吉が放出した精液が尻穴からこぼれてきた。
「おお、これもまた面白い光景だな」
「善吉!」
福はとがめるように名前を呼ぶが、その表情は笑っている。
善吉は福の腰に手を当てて尻を持ち上げる。
さらに尻たぶを分けて、割れ目や尻穴をじっくり見つめた。
「ああ、そんなに見られると…」
尻穴と割れ目がヒクヒクと動く。
「きれいにしておこう」
善吉は桶に湯を汲んで福の尻にかけつつ、尻たぶを揉んでいく。
何度も繰り返して、ようやく尻穴がすぼまったところで、福が桶を受け取った。
「こちらもきれいにいたしますね」
善吉の肉棒に湯をかけて丁寧に洗っていく。
「汚れてはおらぬぞ」
「いえ、目に見えないだけかもしれませんので」
「そうか」
ひと通りきれいに洗い終えたところで、最後に善吉の肩から湯をかけた。
善吉は福を抱きかかえると、一緒に湯船に入る。
「聞いてもよいか?」
「何でございましょう?」
「尻穴をきれいにするのには、どのくらいの時がかかるのだ?」
福は困った顔をする。
「なぜ、そのようなことを…」
「例えばいきなり『尻穴でしたい』と言っても、だめなのだろう」
福は善吉の意を察する。
「さようでございますね。身体の調子にもよりますが、半日くらい前におっしゃっていただければ助かります」
「なるほどなあ」
善吉は福の頬に手を当てる。
福もその手に自分の手を重ねた。
「すると、半日くらい前に言っておけば、尻穴でしてもよいのだな?」
福は考え込んだ。
「週に1度くらいであれば…」
「なかなか難しいものだな」
「女子は心も体も難しいものでございます」
「ではこの後は、お返しに福に気持ち良くなってもらうか」
善吉は湯船の中で福の割れ目に手を伸ばす。
福は「クスッ」と笑って、身をよじる。
「それはありがたいのですが、今晩はお控えください」
「なぜだ?」
「先ほどの突きで、腰がろくに立ちませんので」
「うーむ、そうかあ」
抱き合ったまま温かい湯につかりながら、互いの口を吸い合う。
湯気が立ち込める中で、唾液の弾ける音が何度も響いていた。
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次回は、またも日常話です。
福の尻穴から善吉の肉棒が抜けると、福が「は-っ」と息を吐く。
「苦しかったか?」
福は無言でうなずく。
善吉の肉棒の大きさは分かっていたので、福は、この日に備えて尻穴を指でほぐしてきた。
それでも本物の肉棒が差し込まれた衝撃は大きかった。
「体が2つに割れるかと思いました」
肉棒が抜けてもポッカリと広がった尻穴は簡単にはすぼまらない。
福が腰に力を込めると、善吉が放出した精液が尻穴からこぼれてきた。
「おお、これもまた面白い光景だな」
「善吉!」
福はとがめるように名前を呼ぶが、その表情は笑っている。
善吉は福の腰に手を当てて尻を持ち上げる。
さらに尻たぶを分けて、割れ目や尻穴をじっくり見つめた。
「ああ、そんなに見られると…」
尻穴と割れ目がヒクヒクと動く。
「きれいにしておこう」
善吉は桶に湯を汲んで福の尻にかけつつ、尻たぶを揉んでいく。
何度も繰り返して、ようやく尻穴がすぼまったところで、福が桶を受け取った。
「こちらもきれいにいたしますね」
善吉の肉棒に湯をかけて丁寧に洗っていく。
「汚れてはおらぬぞ」
「いえ、目に見えないだけかもしれませんので」
「そうか」
ひと通りきれいに洗い終えたところで、最後に善吉の肩から湯をかけた。
善吉は福を抱きかかえると、一緒に湯船に入る。
「聞いてもよいか?」
「何でございましょう?」
「尻穴をきれいにするのには、どのくらいの時がかかるのだ?」
福は困った顔をする。
「なぜ、そのようなことを…」
「例えばいきなり『尻穴でしたい』と言っても、だめなのだろう」
福は善吉の意を察する。
「さようでございますね。身体の調子にもよりますが、半日くらい前におっしゃっていただければ助かります」
「なるほどなあ」
善吉は福の頬に手を当てる。
福もその手に自分の手を重ねた。
「すると、半日くらい前に言っておけば、尻穴でしてもよいのだな?」
福は考え込んだ。
「週に1度くらいであれば…」
「なかなか難しいものだな」
「女子は心も体も難しいものでございます」
「ではこの後は、お返しに福に気持ち良くなってもらうか」
善吉は湯船の中で福の割れ目に手を伸ばす。
福は「クスッ」と笑って、身をよじる。
「それはありがたいのですが、今晩はお控えください」
「なぜだ?」
「先ほどの突きで、腰がろくに立ちませんので」
「うーむ、そうかあ」
抱き合ったまま温かい湯につかりながら、互いの口を吸い合う。
湯気が立ち込める中で、唾液の弾ける音が何度も響いていた。
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次回は、またも日常話です。
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