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第三章
56 眠れぬ夜へと導く方法(☆)
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勝利を収めて大歓声を浴びているアルトゥールが、貴賓席のヒナリを見上げてその場に膝を突く。
胸に手を当て、朗々たる声を響かせる。
「此度の勝利を聖女ヒナリ様に捧げます」
朗らかな笑みを浮かべているが、その濃青色の瞳はまだ戦いの余韻が冷めやらず、鋭さを帯びたままだった。
ラピスラズリ色の眼光に射抜かれて、背筋がぞくりとする。ヒナリはその感覚をぐっと堪えると、笑顔で応えてみせた。
「見事な勝利でした、賢者アルトゥール。更なる献身を期待します」
こうして王国騎士団と神殿騎士団との合同競技会は、大歓声の中で幕が下ろされたのだった。
◇◇◆◇◇
合同競技会の終了後、アルトゥールはヒナリたちには合流せずに打ち上げに出掛けていき、夕食を終える頃になっても戻って来なかった。
そんな中ヒナリ宛に『できれば寝ずに待っていて欲しい』と伝言が届き、ヒナリは自室でアルトゥールの帰りを待っていた。
ヒナリがソファーで本を開いた状態でうとうとしていると、ミュリエルがやって来て、アルトゥールが帰ってきた旨を知らされた。
結局さほど読み進められなかった本を本棚に戻し、ソファーに戻ろうとしたところでノックの音が聞こえてきた。
扉を開くと、アルトゥールが申し訳なさそうに微笑んでいた。
「ヒナリ、待たせてすまない」
「ううん」
頬が紅潮していて、吐息から酒の匂いがする。
「アルトゥール、もしかしてお酒たくさん飲んだ?」
「ああ。ヒナリのことを褒められたのが嬉しくてな」
「私が褒められた? 騎士のみなさんに?」
「そうだ。戦いを見て目を輝かせていたりだとか、はらはらと見守る心配そうな顔付きがあまりに愛らしくてつい見惚れてしまったと、皆口々に貴女を称えていたぞ」
「あ、そうなんだ……」
そんなに顔に出てしまっていたかとヒナリは恥ずかしくなり、両手で頬を押さえたのだった。
ソファーに並んで座ると、ミュリエルとレイチェルがてきぱきとテーブルの上に水瓶とグラスを並べてすぐに部屋を出て行った。酒を飲んできたアルトゥールのために用意したのだろう。
早速アルトゥールが水を呷り、大きく息を吐き出す。
グラスをテーブルに置いたアルトゥールは膝に両肘を突くと、顔だけをヒナリの方に振り向かせた。
「ヒナリ。例の話、大会終了直後にベルトランから聞きました」
(さすがに彼女自身からではないか)
そういえば一瞬ベルトランの姿が見えなかったなとヒナリが思い出していると、アルトゥールに腰を抱き寄せられて、逞しい腕に掻き抱かれた。
「貴女の言葉、本当に嬉しかった」
吐息交じりの囁き声と共に、唇を髪に寄せてくる。
アルトゥールは自身の胸からヒナリを起こすと、じっと目を覗き込んできた。
「まさに貴女のおっしゃる通りだ。私は貴女と共に在るためならば、どんな強大な敵が現れようとも必ず打ち負かしてみせます」
間近にある顔に、ヒナリは心からの笑顔を向けた。
「信じてたよ。だってアルトゥールは強いもの」
「貴女の信頼ほど心強いものはない」
寄り添い合い、互いに黙り込む。
アルトゥールの少し早い呼吸に合わせて動く筋肉の硬さにすら、胸がときめく。
「勇ましく戦うアルトゥール、とっても素敵だったよ」
隣を見上げて正直な気持ちを吐露すれば、満面の笑みを返された。
「その言葉を聞かされて、心から喜びを感じたのは貴女が初めてだ」
「そうなんだ……こういうことってしょっちゅう言われてたりしたの?」
「ええ。見ず知らずの令嬢も部下の騎士たちも皆そのような言葉を掛けてくれましたね。だが私はいつだって貴女に焦がれていたから、他の誰かの恋慕の情に心を動かされたことはありません」
ひたむきな想いが胸に沁み込んで行き、心に火が点る。
(こんなにも素敵な人からたくさん愛情を注いでもらえて、幸せだな)
衝動のままに、ヒナリの方からキスをした。
アルトゥールの頬に唇を寄せ、じゃれ付くようにわざとちゅっと音を鳴らす。
「あなたの初めてになれて、光栄です」
「……!」
合わせた目が驚きに見開かれた。
「ヒナリ……!」
途端に強く抱きすくめられて唇を奪われる。重ねた唇の熱さに胸を高鳴らせれば、すぐさま舌を差し込まれじっくりと絡められた。
ずっと味わっていたかった唇はすぐに離れていき、ソファーに押し倒された。
もしやとヒナリは身を強張らせると、見下ろしてくる濃青の瞳をどきどきしながら見上げた。
「ここでするの……?」
恐る恐る問い掛ければ、赤らんだ顔が照れくさそうな笑みを返してくる。
「儀式はしませんよ。今、貴女を抱いてしまっては、抑えが効かず抱き潰してしまう。朝まで続けさせてもらったとしても、きっと止まれないと思います」
「それは困るかも……」
「儀式とは関係なく、今、貴女が私に溺れる姿を見せて欲しい。私、賢者アルトゥール・ツェアフェルトは常に貴女のお側に在る者だと、貴女に実感してもらいたいのです」
瞬く間にワンピースの前ボタンを開かれて、外されたブラジャーを押し上げられて、胸に顔を埋めてくる。ヒナリの胸の先端に吸い付いてきた口の中は、ひどく熱かった。
敏感な部分を強弱を付けて吸っては舌を躍らせ弄り回す。熱を帯びた手のひらがもう片方の胸を揉みしだき、指先で尖りをやんわりと撫でる。両方の胸から送り込まれる快感に、ただただ夢中にさせられる。
「アルトゥール、それ、気持ちい……」
舌と指の動きに合わせてひとりでに腰が浮いてしまう。
セックスは乱暴になりがちなのに愛撫は情熱的であっても探るような丁寧さもあり、快楽の海に容易く引きずり込まれていく。
胸に埋められた頭をぎゅっと抱き締めて、短い赤毛を撫でる。
もっと欲しいと腕に力を込めれば、胸の先に舌の腹を密着させて、丹念に捏ね回してくれたのだった。
しばらく胸への愛撫を続けられたあと、アルトゥールが息を弾ませつつ体を起こした。鋭く息を吐き出しながら上着を脱ぎ捨てる。
腕を引かれて起き上がらせられ広げた足の間に座らせられて、シャツ一枚になった体に寄り掛からせられれば、厚い胸板の硬さと体温の高さとが背中に伝わってきた。
乱れたワンピースをたくし上げられて、下着の中に手を差し込まれる。
アルトゥールの膝の上に両脚を乗せさせられて、大きく開脚させられた姿勢は恥ずかしかったが、これから与えられる快感を思えば足を閉じて抵抗する気持ちが薄れてしまう。
期待通り、否、それ以上に優しく秘所を撫でられた。
「あっ……!」
欲しがった刺激とぴったり合致するかのような適度な心地よさに、びくりと膝が跳ねる。そこに密着させた指先で輪を描き、穏やかでいて鮮烈な刺激を腹の底に送り込んでくる。
「んっ……! ね、アルトゥール、私だけ気持ちいいんじゃダメだよ……」
「私の今の望みは、私の手で貴女を乱れされることだ。貴女は何も考えずただ私を感じていればいい。貴女は私の指戯や舌戯がお好きだと言っていただろう?」
「う。そうだけど……!」
「すっかり濡れているな。どれ、念入りに掻き混ぜて差し上げよう」
アルトゥールは一旦ヒナリのそこから手を離すと、下着の内側に親指を差し込み下ろしていった。
脱力したヒナリの両脚から濡れたそれを抜き去り、改めて秘部に指を宛がう。
快楽の予感にヒナリが緊張する中、太い指が徐々に埋め込まれていった。
「ん、あ、……ああっ!」
根元まで突き入れられた一本の指が、ぐるりと体内を掻き混ぜる。
しばらくその動きを繰り返したあと、指が二本に増やされ――下腹部を内側から押し上げた。
「はうっ!」
深い刺激に腰が跳ねる。
耳元に、抑えた吐息と笑い声が聞こえてきた。
「ふっ。ヒナリはやはり、ここがお好きなようだ」
二本の指でヒナリの最も弱い部分を優しく捏ね回す。それだけでも気持ちいいのに、もう一方の手を外側の秘所にやり、指先を押し当て刺激し始めた。
「やんっ! あっあっダメっダメえっ、そんな気持ちいの、ダメええっ……!」
激しい水音を鳴らしながら、体の奥深くと外側とを同時に刺激されて、操り人形のように爪先が跳ねる。
「貴女が私を感じてくれている音が……良く聞こえるな」
アルトゥールの指が奏でる水音を聞かせられる中、びくびくと背を逸らし、硬い胸板に体重を預ける。
「アルトゥールう、お願い、それ以上しちゃダメえっ……!」
「ああヒナリ。私に酔い痴れ、もっと淫らに踊ってみせておくれ」
「ダメ、ダメえっ、待ってっ 、それ、すぐ、にイっちゃうっ、からあ……!」
「ああ。達してしまいなさい」
中をさらに強く押し上げられる。濡れた花弁の上で指先が細かく踊り、耐え難い刺激に心も体も支配されていく。
「や、やっ! ふううっ……――きゃんっ!」
子犬のような声が喉から爆ぜる。絶頂を迎えたヒナリは、アルトゥールの膝の上で幾度も体をひくつかせたのだった。
体に力が全く入らずアルトゥールの肩に後頭部を預けた姿勢で呆けていると、ゆっくりと指を引き抜いたアルトゥールが目を伏せ、濡れた指に舌を這わすところを見せつけてきた。
『恥ずかしいからやめて』と抗議する気力もない。ただ色気を漂わす光景をぼんやりと眺めていると、ヒナリの視線に気付いたアルトゥールが紅潮した顔を綻ばせた。
「貴女の味は、どんな美酒にも勝る」
「うう……そういうこと言わないで……」
力の抜けた腕を辛うじて持ち上げて、両手で顔を覆い隠す。
視界を塞いだせいで、ヒナリの愛液を舐め取る音が一段と大きく聞こえてきてしまったのだった。
ヒナリがアルトゥールに寄り掛かったまま息を弾ませていると、アルトゥールが濡れた部分を丁寧に拭いてくれて、下着も元通りに穿かされて乱れた服を直してくれた。
その間ずっとヒナリの尻にはアルトゥールの硬いものが当たっていたが、アルトゥールはもう性的な触れ方はしてこなかった。
「たくさん啼いて、喉が乾いただろう。ほら」
水の入ったグラスを渡されても、手に力が入らない。アルトゥールに支えてもらって、水を少しずつ飲み進めていった。
アルトゥールはヒナリの息が整うまでずっと待っていてくれた。
厚い胸板からようやく体を起こせるようになり、腰を持ち上げてすぐ隣に移ると、アルトゥールがおもむろに席を立った。脱ぎ捨ててあった上着を羽織り、軽く形を整える。
ヒナリを見下ろす眼差しが、幸福感に満ちあふれた笑みを湛える。
「おやすみヒナリ。良い夢を」
「アルトゥール、あなたも」
「ええ。今宵は夢見が良さそうです」
そう言ってアルトゥールは歯を見せて笑うと、部屋を出ていった。
扉が閉まれば、たちまち静寂が訪れる。
静けさに包み込まれた途端、耳の中に響く鼓動が一段とはっきりと聞こえてきた。
絶頂に導かれた体は疲れ切っているのに、目が冴えてしまって寝付けそうにない。
クッションをぎゅっと抱き締めて、こもった声で呟く。
「こんなんじゃ寝れないよお……!」
儀式を終えた直後の賢者はいつもこんな気持ちになっているのだろうか――聖女を抱いたその部屋でひとりになったあと、どんな気持ちで過ごしているのだろう。
ずっと尻の辺りに感じていたアルトゥールの硬い感触を思い出す。あの雄々しい高ぶりでいっそ気絶させられるまで貪り尽くされたら、眠れるかどうかなんて気にする暇もなかったのに――。
何度深呼吸を繰り返しても、早鐘を打つ心臓はなかなか落ち着いてはくれない。
ヒナリは力なくソファーの上に倒れ込むと、アルトゥールに散々啼かされたことを幾度となく思い出してはクッションに顔を埋め、声にならない声で喚き続けたのだった。
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