聖女と間違えて召喚されたので追い出されましたが隣国の大賢者として迎えられましたので好きにします!

ユウ

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プロローグ

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「成功だ!」

「でかした!」


中世ヨーロッパのような遺跡のような場所。
宗教の団体が大勢で万歳をして、何かを叫んでいた。


何がなんだか全く理解できないでいた中。


「聖女だ…これで!」

「は?」


一人の男は近づくも。

「ん?異世界の聖女とは随分と胸もなく貧相だな」


おい、誰が貧相だ。
しかも聖女って何だよ!

「そこの者顔を上げよ。もっと美しく…」

「はぁ?何だよアンタ」

「この声…貴様男か」


さっきから何言ってんだこいつ等。

「俺の何処をどう見たら女に見えるのか?馬鹿か」

「貴様!僕を誰だと思っている」

「知らねぇよ。何だよ…ここは何処だ」


学校の帰りに家に帰ろうとしていたのに、見知らぬ場所にいたので苛立つ。


「おい、服を脱げ」

「は?今度は変態かよ。人に物の他の頼み方もしらねぇのか」

「貴様ぁぁ!」

「殿下!落ち着いてください!」

傍でいかにも怪しげな男が止めに入る中。


「司祭、どうだ」

「これは…スキルを見ましたが聖女おろか村人以下のクズスキルです!」


「何だと…こんな役立たずを呼ぶとは!貴様は何という事を」

「申し訳ありません…恐らく手違いによる者かと」


訳が解らない状況であるが、俺が手違いでここに連れてこられたのは解った。


「どうでもいいから早く元の場所に帰してくれ」


「貴様の所為だろうが!」

「は?」

「この罪人を捕らえよ!重罪人だ!」


は?
俺が罪人だと?

「ふざけんな!勝手に連れて来て間違えた癖に、人の所為にするんじゃねぇよカボチャパンツが」

「貴様ぁぁぁ!」


おかしな格好をしている男は俺を拘束した後の馬車らしき中に放り込んだ後に。



「出ろ!」


「いてぇ!」

「貴様の所為で聖女召喚に失敗した。せめて魔物の生贄になる事を光栄に思え」


「はぁ!」


いきなり変な所に連れてこられて、またしても変な場所に放り込まれた俺は無一文でいかにも怪しげな森の放り込まれてしまった。



「俺が何をしたってんだ!」


叫んでも誰もいないので意味がない。


「とりあえず歩くか」

拘束された縄が古きなっていたのが幸いだった。


「俺を殺す気か…まぁ、死ぬ気はないけど」


とにかく嘆いていてもしょうがない。


幸いにも目の前に大樹があるので今日はここで野宿する事にしよう。

「冬じゃなくて良かったな」


夜に動き出すのは危険だと思いながら今夜は野宿する事にしたが…。


「へ?」

ボコッ!


地面に穴が開き落ちて行く。


「アリスかよ!」


下へ下へ落ちてしまったのだった。


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