月の破片を受け取って 〜夢の続きはあなたと共に〜

琴音

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四章 戦とアンジェ

4 ヘルテルに向かう

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 翌朝早く、ラムジーたちの隊とともにヘルテルの前線に向かった。

「うわーっ森に生き物の気配がするね」
「そうだな」

 少しだけ森の様子が見たくて、ラムジーにゆっくり飛んでもらって、眼下を眺めていた。僕らが木の上を飛ぶと、驚いた鳥たちがバサバサと飛び立ち、何かが見上げている。よかった、生きた森になってる。ラムジーも、我が国に駐留している冒険者も活発に森に出かけてますよって。

「まあ、今は戦ですから来てはいないでしょうけどね」
「そうだね」

 森の終わりが見え始め、スピードを出しますよと声を掛けられたら、遠くでドフンッと土けむりと魔獣のギャアアアと言う叫び声が聞こえた。

「おお?来てるパーティがいるようですね」
「あははっ冒険者にとっては国の争いなんてどうでもいいのかもね」
「それより仕事なんでしょうかね」

 冒険者は国を定めて活動している訳ではなく、各地にあるギルドとの契約で動く。ギルドは国とは関係ない組織で、冒険者は基本税は払わない。ギルドは冒険者から手数料を取ってその売り上げで、その地に税を収めるんだ。国から依頼することはめったになく、民の生活に密着して薬草や個人的、村的な魔獣の討伐、商人の護衛などの何でも屋なことをして生計を立てている。

「森を抜ける運搬の護衛が主な任務になりますかね。強くないと危険な森を抜けられませんし、弱いといい仕事にありつけないってことですから」
「ふーん」

 盗賊は森にも普通にいて、魔物たちより厄介ですよって。国も動いていますがひとつ潰してもまた現れる。無法者がいなくなることなどありませんとラムジー。ふむ、それはゲームと同じだな。

「森以外も治安はよろしくないのかな?」
「ええ、あなたの国も同じです。多少他国より少ないかもしれませんが、同じですね」

 いつか暇になったら旦那様に聞くといいですよって。

「うん、そうする」
「では、行きますよ!」

 ラムジーは僕を左腕で抱え急加速、ヘルテルに向かった。ここからは死ぬぅって前回と同じで耐えていた。これマジでキツい。歯を食いしばり何時間も耐えるんだ。くぅーっ
 なんにも考えられないくらいの時間を耐えていると、ふわっと減速した。

「目視出来ます。前方を見て下さい」
「ハァハァ……はい」

 かなり戦闘の場所から距離のある所でラムジーは止まった。ハァハァと息をしながら遠くを見ると、魔法陣の光とたくさんの騎獣が地上に向けて攻撃中。当然地上からも矢や魔弾が飛び交って、爆音を響かせていた。

「敵に見つからないよう本陣に向かいます」
「はい」

 ヘルテルの領土に入り戦場後方より本陣に到着。騎獣から降りると、膝がガクッてなってベチャっと垂直倒れ……うん、お約束だね。

「ああ!すみません」

 足がぁ……ブルブルでダメだ。テントの前で転がる僕をなんだ?とあちらの騎士がザワザワと集まり囲み始めた。ラムジーが急いて騎獣から降りて、僕を抱き上げすみませんと謝る。

「あはは……毎回ごめん」
「いいえ。無理させてるのはこちらですから」

 僕は支えられて土を叩いていると、アンジェたちも隣にスーッと降り立った。そして全員で本陣のテントに移動。僕は椅子に座らせてもらった。

「おお……これはまたかわいらしい……」

 ヘルテルの指揮官や、そこにいた騎士は僕を見て「かわいい」と言いながら、かなり絶望の表情を浮かべた。当然だろう。それでも体裁を整えてスッと普通の笑顔になる。近くの人が、お疲れでしょうと差し出してくれるポーションをふたりでグビッはあ…少し落ち着いた。

「そうか……だがラムジー。賢者様は移動だけでここまでの疲労をして、そのなんだ、戦闘は出来るのか?」
「はい、彼は強い。アンゼルム様もうちの魔道士とは雲泥の差。かなりの戦力です」
「ほほう」

 ここの統括責任者だという騎士団長サミュエル様が僕らに近づいて来る。アンジェは立ち上がり、僕もと肘掛けに力を込める。いやいやと手を振りながら、

「クルト様、アンゼルム様もそのままお掛けください」
「はい」

 彼は僕の前に跪きニッコリ。騎士団長らしい精悍な顔立ちで、金色の短髪で僕と同じ緑の瞳。甲冑の下は筋肉モリモリであろうと分かる大きな体。

「お初にお目にかかります。統括を任されているサミュエル・ランスベルクと申します。援軍ありがとう存じます」

 見た目と違わず、力強い声であいさつしてくれた。

「クルト・クラネルトと申します。微力ではありますが、よろしくお願いします」
「アンゼルム・クラネルトです。彼の夫で現在の黒の賢者です」

 おお!あなたがそうか。私がこの国の黒の賢者だ。よろしくとふたりは握手。その後サミュエル様が僕の脚に手をかざし、何やら呪文。フワッと暖かくなり薄い緑の光は消えた。

「はいもう立てますよ。地図の方に移動をお願いします」
「はあ、はい」

 力を込めて立ち上がるとおお!すげぇ。トントンと軽く飛んでみた。おう、いつも通りだ。

「騎獣は慣れないとこうなりますからね」

 武人らしいいかつい顔がほころんだ。この呪文は誰でも出来る訳ではなく、適性のある治癒士のみが行使出来るそう。ほほう。

「すみません。私の隊は全員出来ないんですよ」
「いいえ。気にしないでラムジー」

 新人訓練の時しか使わない呪文で、国に少ししかいないらしい。黒の賢者は例外。うん、だろうね。アンジェも何やらおなしな術を使うし、まだ隠していそうだしね。

「では、現在の戦況を説明いたします」

 サミュエル様の説明によると、戦力が拮抗し膠着状態で、敵を中に入れないようにするので精一杯になっていた。。あちらは怪しい術や戦術を使わず、力の差が明確にない。それと、あちらにもかなりの騎獣がいるためだ。

「ヘルテルに武力を集中させたのか」

 僕の言葉にアンジェはそうだろうなって。地上戦が得意なバルシュミーデ、ほぼお遊びと思われてるクラネルトだからなって。うん、そうだけど現実を突きつけないでくれるかな。テンション下がるでしょ。

「こちらとバルシュミーデは舐められた数と戦闘計画なんだろ」

 サミュエル様は頭をボリボリ掻きながら、うーんと唸った。

「舐められていたのは確かですが、計画はそうでもないのでは?崩れたのはあなた方がおかしいからでしょう。ねえ?」

 はあと僕は生返事して周りを見ると、みんな苦笑い。サミュエル様の言う通りとも言いたげな感じ。それに、ラムジーの報告に嘘がないのであれば、お前らバケモンと丁寧な言葉で言われた。失礼な!

「あはは。言葉をいくら着飾ろうともあなた方は規格外なんですよ。私もアンゼルム様のような、空一面なんて攻撃は出来ませんし。当然こちらの白の賢者もあなたのような攻撃力はない」

 話していると少し……いや、だいぶお年を召した白のローブにおヒゲを蓄えた「The賢者」という見た目の方が、入口に見えた。

「ああ、来たかヨルク」
「よる年波には勝てぬな。ゲホゲホッ疲れた」

 嘘くさい咳でノシノシ力強く歩く初老のおじい様。僕を見ておおっと手を取った。

「あなたがクルト様か。なんとかわいらしいお方なのだ。戦歴とはかけ離れた見た目ですな。うはは」
「はい。クルトです。お見知りおきを」

 僕は初めて会う同じ賢者に嬉しくなり、微笑みながら答えた。ああ、そちらがアンゼルム様だなと目を横に移す。

「アンゼルムと申します。よろしくお願いします」

 ウンウンと頷き、給仕のお茶を受け取りズズーッハァと幸せそうな顔をしたけど、スッと真顔になった。

「私は防御と治癒が得意だ。攻撃には向いてはおらぬ」
「そうなんですか?」

 彼は年齢のせいではなく加護の問題だという。ヘルテルの魔道士は攻撃よりも防御に秀でた者が歴代多く、前線でも騎士と連携して守るのが戦闘スタイル。ぶ厚い防壁を何枚も重ねて張り、敵の侵入を防ぐ。

「攻撃もしない訳ではないが、航空部隊より劣る」
「はあ……」

 それゆえに防御の力は強く、ヘルテルの魔道士は数は少なくても精鋭揃い。たぶんあなたより防壁は上手いはずだと。

「でな。私は得意なもので戦いたい」
「異存はありません」
「よし!外に隊を待たせているから来なさい」
「はい」

 待て待てヨルク。まだなんにも説明しておらぬゆえ、そこで控えておれとサミュエル様。

「なんだまだなのか。遅いぞ」
「お前が早いだけだ」
「フンッ」

 ヨルク様はならばとドスドス歩いて、端っこの椅子にどっかり座り脚を組む。早うせいとサミュエル様をからかうような笑いをする。

「あー…こんな賢者ですが上手くやって下さい」
「はい」

 ラムジーの説明を聞く限り、味方がその場にいるとあなたの術は危険。攻撃前にこちらの賢者が撤退させますから、その隙に攻撃をしてねって。

「我らの戦力は実はもうそう多くはない。他国に貸し出した者を帰還させることが出来なかったのです」
「なぜだ。自国の危機に戻せばよかろう」

 アンゼルム様、それがなあってサミュエル様。傭兵家業は契約時に「自国になにがあろうと戦闘が終わるまで返さない」という契約があって、破ると信用に関わり、この先の家業に問題が出るそうだ。

「ああ、そうか」

 この戦に全部を掛ける訳には行かない。勝とうが負けようが、我らはこの先も生きねばならぬ。我が国はこの森の近くしかまともな農産物は取れず、食料が圧倒的に少ない。クラネルトに大部分を頼っている。本来この戦はヘルテル、バルシュミーデがクラネルトの民を守るために戦うべきなのだが、契約を履行することすら難しいくらいしか、国内に騎士、兵士はいないそうだ。

「申し訳ない。これは政治的になるが、金でなんとかとそちらと調整は出来ている」
「ええ、そのことに関してはもう」

 アンジェは分かっていると。ほほう防衛の契約はそんなに強制力のある契約だったのか。そりゃそうか。食べ物は生きるための必須だものね。

「でだ。あちらが国の体制が整うのを待っていたら、その前にこちら三国はなくなる。国造りにこちらを接収する計画が含まれているようなんだ」
「ええ。この感じはそうですよね」

 捕虜に話を聞くと、元シュタルクを立て直すにはかなりの年月が掛かりそうで、郊外の農地すら賊に襲われ放棄されている。農民はほとんど殺されたか逃げた。商人はすでに見かけないそう。

「あの国が致命的なのは「白の賢者」の不在だ」
「やはりそうか……」

 アンジェは苦々しく答えた。こちらの捕虜も同じことを言っていたそうだ。あはは……

「シュタルクの白の賢者は王とともに粛正された。暫定王の元の国にもいるだろうが、敗北した王子に着いてくるはずもなく、だな」
「ええ。こちらの賢者を狙うと考えますか?」

 いいやと即答のサミュエル様。

「それが叶わぬのはあちらも承知だろう。白の賢者は自国を、王をこの上なく敬愛する者がなる。連れて行かれても動かぬし、間違うと自害してしまうんだ」

 そうだぞぅ~と後ろからガハハって。ヨルク様は連れて行かれる前に自害しそうだよね。それだけの威厳がこの方にはある。

「白の賢者が見つからなかった、もしくは加護をもらえるほどの人材が身近にいない……かだな」
「ああ、いずれ加護持ちが現れるだろうが、シュタルクさえ前もって白の賢者を連れてあの国を作ったと言うのに」

 サミュエル様は頭悪すぎだと吐き捨てる。国とは白と黒の賢者をまず用意する。ここからなんだと言う。原野となっている森の魔物、魔獣を制す黒の者、国の土地に祝福を与え土地の活性化、そして町作りをする白の者。この両輪でスタートするものだろと。

「へえ……え?町作り?」

 何の話し?とキョトンと聞いていたら、眉間にシワでアンジェに睨まれた。

「クルト。お前書物をきちんと読んで来なかったな?」
「ええ?そんな項目あった?」

 本当に最初の数ベージに書いてあるぞって。おほほほ……創世記の部分かな?必要ないかと飛ばしたよ。かわいく、んふっと見上げたけど、アンジェは呆れたようにはぁってため息。

「そこに書いてあるんだ。白の賢者は建物、井戸、場合によっては川を引くとか、建築、土木もやるんだ。農地だけではなくてな。その能力がある」
「ほえ……」

 それは驚きだ。白の賢者は何でも屋じゃねえかよ。アンジェは話しを続けた。

「城下町は白の賢者が作ったものに手を加え、時代と共に改築したりして発展する。城は当然だ」

 マジか。いないとマズいどころじゃない。

「国が安定すればいらない能力だが、国造りには必須なんだよ」
「はい」

 そりゃそうねと納得した。話がそれたとサミュエル様が話しを元に戻した。だけど僕の頭は軌道修正出来ず。なんだそれ。王のカリスマと頭脳、黒の賢者の攻撃力、白の賢者の癒やしと創生の力の三点セットで国は作られる。白の賢者とは……国の基盤を作る賢者でもあるのか。へえ……
 頭がついて行けずにぼんやりしていた。僕がクラネルト王国が好きだって思えてたのも、白の賢者の資質でもあったのかも。はえ……

 自分のことに驚いて、サミュエル様とアンジェの話し合いが頭に入らん!





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