5 / 33
一章 お、おれ?
5 大人になってから気がついた人初めて見た
しおりを挟む
お昼に起きて外に食べに行ってから、お互いを知ろうって話すことにした。俺はこの人のことをどこまで知ってるんだろうか。
「僕会社でかなり自分のこと話してるからなあ。それ以外はそうだなあ」
彼は自分のことをたくさん話す上司だった。聞かれれば何でも答えてくれたんだよね。家族のこと、飼ってるペットのこと、お兄さんとの関係とか。でも恋人の話は聞かれてもはぐらかしていた。
「僕は普通の家の子。親も僕がゲイだとは途中まで知らなかったと思うね。バレるような行動もしてこなかったから」
「へえ……すごい」
俺は早々にバレた。でも親はなかったことにしてそれには触れない感じだ。でも兄からの話しでは「智は娘になったのか?」と聞いていたらしい。いや、ゲイはそうじゃないんだがテレビタレントの影響かもね。
「僕はね。自分がゲイだと気がつくの遅かったんだ。女性とも普通に付き合ってたから」
「え?」
驚きの事実。和樹は知識では知ってたし、多少の違和感はあったけど相手が好きだった。大学に入ってからも彼女はいたそうだ。
彼には仲の良い友だちがいて一緒に行動することが多かった人がいた。ちょうど彼女と別れた頃彼が好きだと告白された。友だちの好きじゃなくてと言ってきたそうだ。ほえ……
「ど、どうしたの?それで」
「うん……僕もってなぜか思っちゃった。そんで寝たらしっくり来る。男のエロさとセックスの気持ちよさに溺れたんだ」
「あははっ」
女性とは仲良くなるアイテムくらいに思ってたセックスが、彼とはしたくて堪らなかった。彼の蕩けた顔、女性とは違う締め付けに股間は暴走、お互いの部屋に入浸りだったそう。
「男に欲情する自分に違和感の正体を知った気がしたんだ。でもね、その彼とは長くは続かなかった。彼が大学辞めちゃってね」
「そう……」
和樹はなんか遠くを見るような目つきになった。そりゃあ恋人との別れだもの、哀しい思い出だよね。
「彼はその時はっきりとは言わなかったけど、家で何かあったみたい。それで彼の地元の大学に編入していった。卒業後は奥さんもらって、今や子煩悩なパパだよ」
え?なにその人。俺はその人本当にゲイだったのだろうかと考えていると、和樹はふふっと微笑んで頬にチュッとしてくれる。変な顔したからかな?
「彼は……そうだな。バイとは言い切れなくて、好きになった人を愛するタイプ。彼はいいところの跡継ぎで、今や会社の社長で地元の名士。先代の父親が病気で倒れて戻ったんだそうだ」
「ふーん」
俺は大学終わってからでも良さそうなもんだと思ったけど、そうもいかなかったらしい。古いお家だからなんかあったのだろうって。噂でしか聞いてないからそこまでしか知らないそうだ。追及する気もないからってさ。それからの僕の恋人は男性だと僕を撫でてくれる。
「俺の前の人は?」
「ん~彼は智也とは違った子だったね」
「ふーん」
熱心に和樹にアプローチしてきて、そんなに言うならと付き合った。だけど金遣いは荒いしわがまま。和樹の許容を超えるイヤな言動をしてたそう。それに歳上なんだからかわいがって当たり前と言う。そこがどうにも好きになりきれなかったらしい。
「ほうほう」
「僕が疲れたんだ。セックスも相性がよくなかったし」
「そう」
和樹は自分から告白して付き合うことが今までなかった。勝手に向こうから来るから、来るもの拒まずがスタンダード。そんなもんと思ってたらしい。イケメンすげぇ。
「だから、自分で告白したのは初めてなんだ」
「え?」
ソファで並んで話してたけど、膝に乗ってって言われて跨って彼に抱きついた。
「なんだろうね。こうしてると肌に馴染むって言うのかな。抱いて確信してね。僕の気持ちは間違ってなかったって」
「ありがと」
収まりのよさは俺も感じていた。そんなに付き合った人はいないけど、抱かれてるだけでここまで安心する人は初めて。
「俺和樹が好きだと思う。でも掴みどころのない人だなあって前から思ってて、みんなみたいに踏み込めなかった。いつも微笑んでて表情があるようでなくてさ。和樹なに考えてるか分かんないんだよ」
よく見てるね。他のスタッフは機嫌がいいとしか思ってないよって。少しは見ててくれたのかと喜んでくれる。
「でも智也には僕なりにアピールはしてたんだけどな。届かなかったけどね。あはは」
「ごめん」
抱かれてると俺は寂しかったんだなあって自覚した。あんな別れ方したからかもね。それに甘えるのも好き。抱っこされると愛されてる気がするんだ。
「和樹、キスしていい?」
「うん」
彼の唇に触れると口を開けてくれて、俺の舌を撫でてくる。んふっ
「んっ……」
「智也かわいいね」
「俺キス好きで…あん……相手に触れるの好きな……あっ」
「いいよ、もっと甘えてくれて」
頬を撫でてもらうキスの幸せはない。俺ふわふわして……気持ちいい。
「智也したいの?」
「違う……抱っこも好きなんだ」
「キスも?」
「うん」
そうって押し倒された。誰かのこの体温と重さがなんか幸せ。俺和樹が好きだ、間違いなく好きだと思う。俺この人が前から好きだったのかな?そんな気にさせるくらい。決してセックスの相性だけで好きな訳じゃない。
「僕もうムリかな」
「なにが?」
「なにがじゃないでしょ」
「ん?」
短パンごとズルッと下げられて、先から漏れたのを塗りつけずぶり。
「か、かずき待って!なにしてんの!」
「僕はね。我慢するのやめたんだ」
「はい?ああーっ!」
シャツに手を入れて乳首をくりくりと……うっ…勝手にお尻締まる。寸止めみたいなのを楽しむのが俺の趣味なのに!
「智也気持ちいい?中ビクビクだね」
「俺は入れて欲しかったんじゃないんだよ。あっふうっ」
「こんなに硬くしてるのに?」
「ハァハァ……俺の…あん……趣味というか…あーっ」
俺の脚を広げてパンパンと腰を振っている。気持ちよさそうで、なおかつ楽しそうだ。
「ふーん。それ相手には拷問でしかない。蕩けて欲しそうにしてるのにキスと抱っこだけとか」
「興奮しながら…あっ…うっ…するの好きなの!んあっ……」
こうなるともう気持良くて趣味はどうでもいい。もっとしてくれ。
「和樹……」
「なに?」
「もっと。気持ちいい」
「ふふっうん」
彼の手の触り方がいい。どこ触られても気持ちいいんだ。男性なのに柔らかな手が這うように俺を撫で回すんだ。
「ここだよね」
「え?あうっ!」
中のいいところに当たる!そこダメ!あっ…はっ……
「うううぅっ」
「堪んないでしょ?僕もだよ」
「いやあ…あ…ああ……ッ」
「ダメだ僕も」
なにこれ……も……あぁ……意識が……快感でおかしくなる……股間から漏れる…キスで興奮してた分体が反応してダメだ。声にならない喘ぎでイッてしまった。
「智也?」
「ハァハァ……あっんっ……っ」
ガクガクと震えたけど、かろうじて飛ばなかった……か?
「すごく気持ちよさそうだったけど意識ある?」
「あーあるよ」
なんだよ、ホントになんなんだ?俺そんなにセックス楽しんでこな……いやしてたけど、意識飛ばしそうになるとか訳分からん。
「なんなのこれ……」
「なんだろうね。僕とのセックスでこんなに気持ちいいって人初めてだ。相性かな」
「俺は今回初めて抱かれたのにこんなで恥ずかしいよ」
彼を直視できずに俺は目をそらした。脚広げて抱きついて喘いでさ、派手に乱れたのは分かってたから。
「君は……僕を煽るの上手い。そんな顔して照れるのは卑怯だ」
「え?」
視線を戻すとズンッと奥に!カハッなにするんだよ!息が止まるだろ!
「仕事中の爽やか青年はどこかにいって、僕に抱かれてかわいく喘いで」
「待っ……クッ…うッ」
待つわけもなく俺は快感に溺れて喘いだ。さっきの精液がぐちゅぐちゅと音を立てる……その音とヌルヌルする感触に興奮して……あうっ
「キスしてぇ」
「ふふっ」
興奮してる彼のキスは激しいのにとても気持ちよくて……ダメだ。もう欲しくて堪らない。我慢できないんだ。
「かずき……もっと」
「おねだりかよ。君はもう……」
悪い顔になりながらキスをしてくれて……甘イキが何回あったか分からない。奥に先が当たるたびにビクッと漏れた。こんな満足するセックスってあるんだね。前を擦らなくても余裕でイけるんだ。
和樹とのセックスは依存しそうだなって、あんあん喘ぎながらそんなことを思っていた。
「僕会社でかなり自分のこと話してるからなあ。それ以外はそうだなあ」
彼は自分のことをたくさん話す上司だった。聞かれれば何でも答えてくれたんだよね。家族のこと、飼ってるペットのこと、お兄さんとの関係とか。でも恋人の話は聞かれてもはぐらかしていた。
「僕は普通の家の子。親も僕がゲイだとは途中まで知らなかったと思うね。バレるような行動もしてこなかったから」
「へえ……すごい」
俺は早々にバレた。でも親はなかったことにしてそれには触れない感じだ。でも兄からの話しでは「智は娘になったのか?」と聞いていたらしい。いや、ゲイはそうじゃないんだがテレビタレントの影響かもね。
「僕はね。自分がゲイだと気がつくの遅かったんだ。女性とも普通に付き合ってたから」
「え?」
驚きの事実。和樹は知識では知ってたし、多少の違和感はあったけど相手が好きだった。大学に入ってからも彼女はいたそうだ。
彼には仲の良い友だちがいて一緒に行動することが多かった人がいた。ちょうど彼女と別れた頃彼が好きだと告白された。友だちの好きじゃなくてと言ってきたそうだ。ほえ……
「ど、どうしたの?それで」
「うん……僕もってなぜか思っちゃった。そんで寝たらしっくり来る。男のエロさとセックスの気持ちよさに溺れたんだ」
「あははっ」
女性とは仲良くなるアイテムくらいに思ってたセックスが、彼とはしたくて堪らなかった。彼の蕩けた顔、女性とは違う締め付けに股間は暴走、お互いの部屋に入浸りだったそう。
「男に欲情する自分に違和感の正体を知った気がしたんだ。でもね、その彼とは長くは続かなかった。彼が大学辞めちゃってね」
「そう……」
和樹はなんか遠くを見るような目つきになった。そりゃあ恋人との別れだもの、哀しい思い出だよね。
「彼はその時はっきりとは言わなかったけど、家で何かあったみたい。それで彼の地元の大学に編入していった。卒業後は奥さんもらって、今や子煩悩なパパだよ」
え?なにその人。俺はその人本当にゲイだったのだろうかと考えていると、和樹はふふっと微笑んで頬にチュッとしてくれる。変な顔したからかな?
「彼は……そうだな。バイとは言い切れなくて、好きになった人を愛するタイプ。彼はいいところの跡継ぎで、今や会社の社長で地元の名士。先代の父親が病気で倒れて戻ったんだそうだ」
「ふーん」
俺は大学終わってからでも良さそうなもんだと思ったけど、そうもいかなかったらしい。古いお家だからなんかあったのだろうって。噂でしか聞いてないからそこまでしか知らないそうだ。追及する気もないからってさ。それからの僕の恋人は男性だと僕を撫でてくれる。
「俺の前の人は?」
「ん~彼は智也とは違った子だったね」
「ふーん」
熱心に和樹にアプローチしてきて、そんなに言うならと付き合った。だけど金遣いは荒いしわがまま。和樹の許容を超えるイヤな言動をしてたそう。それに歳上なんだからかわいがって当たり前と言う。そこがどうにも好きになりきれなかったらしい。
「ほうほう」
「僕が疲れたんだ。セックスも相性がよくなかったし」
「そう」
和樹は自分から告白して付き合うことが今までなかった。勝手に向こうから来るから、来るもの拒まずがスタンダード。そんなもんと思ってたらしい。イケメンすげぇ。
「だから、自分で告白したのは初めてなんだ」
「え?」
ソファで並んで話してたけど、膝に乗ってって言われて跨って彼に抱きついた。
「なんだろうね。こうしてると肌に馴染むって言うのかな。抱いて確信してね。僕の気持ちは間違ってなかったって」
「ありがと」
収まりのよさは俺も感じていた。そんなに付き合った人はいないけど、抱かれてるだけでここまで安心する人は初めて。
「俺和樹が好きだと思う。でも掴みどころのない人だなあって前から思ってて、みんなみたいに踏み込めなかった。いつも微笑んでて表情があるようでなくてさ。和樹なに考えてるか分かんないんだよ」
よく見てるね。他のスタッフは機嫌がいいとしか思ってないよって。少しは見ててくれたのかと喜んでくれる。
「でも智也には僕なりにアピールはしてたんだけどな。届かなかったけどね。あはは」
「ごめん」
抱かれてると俺は寂しかったんだなあって自覚した。あんな別れ方したからかもね。それに甘えるのも好き。抱っこされると愛されてる気がするんだ。
「和樹、キスしていい?」
「うん」
彼の唇に触れると口を開けてくれて、俺の舌を撫でてくる。んふっ
「んっ……」
「智也かわいいね」
「俺キス好きで…あん……相手に触れるの好きな……あっ」
「いいよ、もっと甘えてくれて」
頬を撫でてもらうキスの幸せはない。俺ふわふわして……気持ちいい。
「智也したいの?」
「違う……抱っこも好きなんだ」
「キスも?」
「うん」
そうって押し倒された。誰かのこの体温と重さがなんか幸せ。俺和樹が好きだ、間違いなく好きだと思う。俺この人が前から好きだったのかな?そんな気にさせるくらい。決してセックスの相性だけで好きな訳じゃない。
「僕もうムリかな」
「なにが?」
「なにがじゃないでしょ」
「ん?」
短パンごとズルッと下げられて、先から漏れたのを塗りつけずぶり。
「か、かずき待って!なにしてんの!」
「僕はね。我慢するのやめたんだ」
「はい?ああーっ!」
シャツに手を入れて乳首をくりくりと……うっ…勝手にお尻締まる。寸止めみたいなのを楽しむのが俺の趣味なのに!
「智也気持ちいい?中ビクビクだね」
「俺は入れて欲しかったんじゃないんだよ。あっふうっ」
「こんなに硬くしてるのに?」
「ハァハァ……俺の…あん……趣味というか…あーっ」
俺の脚を広げてパンパンと腰を振っている。気持ちよさそうで、なおかつ楽しそうだ。
「ふーん。それ相手には拷問でしかない。蕩けて欲しそうにしてるのにキスと抱っこだけとか」
「興奮しながら…あっ…うっ…するの好きなの!んあっ……」
こうなるともう気持良くて趣味はどうでもいい。もっとしてくれ。
「和樹……」
「なに?」
「もっと。気持ちいい」
「ふふっうん」
彼の手の触り方がいい。どこ触られても気持ちいいんだ。男性なのに柔らかな手が這うように俺を撫で回すんだ。
「ここだよね」
「え?あうっ!」
中のいいところに当たる!そこダメ!あっ…はっ……
「うううぅっ」
「堪んないでしょ?僕もだよ」
「いやあ…あ…ああ……ッ」
「ダメだ僕も」
なにこれ……も……あぁ……意識が……快感でおかしくなる……股間から漏れる…キスで興奮してた分体が反応してダメだ。声にならない喘ぎでイッてしまった。
「智也?」
「ハァハァ……あっんっ……っ」
ガクガクと震えたけど、かろうじて飛ばなかった……か?
「すごく気持ちよさそうだったけど意識ある?」
「あーあるよ」
なんだよ、ホントになんなんだ?俺そんなにセックス楽しんでこな……いやしてたけど、意識飛ばしそうになるとか訳分からん。
「なんなのこれ……」
「なんだろうね。僕とのセックスでこんなに気持ちいいって人初めてだ。相性かな」
「俺は今回初めて抱かれたのにこんなで恥ずかしいよ」
彼を直視できずに俺は目をそらした。脚広げて抱きついて喘いでさ、派手に乱れたのは分かってたから。
「君は……僕を煽るの上手い。そんな顔して照れるのは卑怯だ」
「え?」
視線を戻すとズンッと奥に!カハッなにするんだよ!息が止まるだろ!
「仕事中の爽やか青年はどこかにいって、僕に抱かれてかわいく喘いで」
「待っ……クッ…うッ」
待つわけもなく俺は快感に溺れて喘いだ。さっきの精液がぐちゅぐちゅと音を立てる……その音とヌルヌルする感触に興奮して……あうっ
「キスしてぇ」
「ふふっ」
興奮してる彼のキスは激しいのにとても気持ちよくて……ダメだ。もう欲しくて堪らない。我慢できないんだ。
「かずき……もっと」
「おねだりかよ。君はもう……」
悪い顔になりながらキスをしてくれて……甘イキが何回あったか分からない。奥に先が当たるたびにビクッと漏れた。こんな満足するセックスってあるんだね。前を擦らなくても余裕でイけるんだ。
和樹とのセックスは依存しそうだなって、あんあん喘ぎながらそんなことを思っていた。
52
あなたにおすすめの小説
鬼上司と秘密の同居
なの
BL
恋人に裏切られ弱っていた会社員の小沢 海斗(おざわ かいと)25歳
幼馴染の悠人に助けられ馴染みのBARへ…
そのまま酔い潰れて目が覚めたら鬼上司と呼ばれている浅井 透(あさい とおる)32歳の部屋にいた…
いったい?…どうして?…こうなった?
「お前は俺のそばに居ろ。黙って愛されてればいい」
スパダリ、イケメン鬼上司×裏切られた傷心海斗は幸せを掴むことができるのか…
性描写には※を付けております。
借金のカタに同居したら、毎日甘く溺愛されてます
なの
BL
父親の残した借金を背負い、掛け持ちバイトで食いつなぐ毎日。
そんな俺の前に現れたのは──御曹司の男。
「借金は俺が肩代わりする。その代わり、今日からお前は俺のものだ」
脅すように言ってきたくせに、実際はやたらと優しいし、甘すぎる……!
高級スイーツを買ってきたり、風邪をひけば看病してくれたり、これって本当に借金返済のはずだったよな!?
借金から始まる強制同居は、いつしか恋へと変わっていく──。
冷酷な御曹司 × 借金持ち庶民の同居生活は、溺愛だらけで逃げ場なし!?
短編小説です。サクッと読んでいただけると嬉しいです。
幸せの温度
本郷アキ
BL
※ラブ度高めです。直接的な表現もありますので、苦手な方はご注意ください。
まだ産まれたばかりの葉月を置いて、両親は天国の門を叩いた。
俺がしっかりしなきゃ──そう思っていた兄、睦月《むつき》17歳の前に表れたのは、両親の親友だという浅黄陽《あさぎよう》33歳。
陽は本当の家族のように接してくれるけれど、血の繋がりのない偽物の家族は終わりにしなければならない、だってずっと家族じゃいられないでしょ? そんなのただの言い訳。
俺にあんまり触らないで。
俺の気持ちに気付かないで。
……陽の手で触れられるとおかしくなってしまうから。
俺のこと好きでもないのに、どうしてあんなことをしたの? 少しずつ育っていった恋心は、告白前に失恋決定。
家事に育児に翻弄されながら、少しずつ家族の形が出来上がっていく。
そんな中、睦月をストーキングする男が現れて──!?
ミルクと砂糖は?
もにもに子
BL
瀬川は大学三年生。学費と生活費を稼ぐために始めたカフェのアルバイトは、思いのほか心地よい日々だった。ある日、スーツ姿の男性が来店する。落ち着いた物腰と柔らかな笑顔を見せるその人は、どうやら常連らしい。「アイスコーヒーを」と注文を受け、「ミルクと砂糖は?」と尋ねると、軽く口元を緩め「いつもと同じで」と返ってきた――それが久我との最初の会話だった。これは、カフェで交わした小さなやりとりから始まる、静かで甘い恋の物語。
年上の恋人は優しい上司
木野葉ゆる
BL
小さな賃貸専門の不動産屋さんに勤める俺の恋人は、年上で優しい上司。
仕事のこととか、日常のこととか、デートのこととか、日記代わりに綴るSS連作。
基本は受け視点(一人称)です。
一日一花BL企画 参加作品も含まれています。
表紙は松下リサ様(@risa_m1012)に描いて頂きました!!ありがとうございます!!!!
完結済みにいたしました。
6月13日、同人誌を発売しました。
Take On Me
マン太
BL
親父の借金を返済するため、ヤクザの若頭、岳(たける)の元でハウスキーパーとして働く事になった大和(やまと)。
初めは乗り気でなかったが、持ち前の前向きな性格により、次第に力を発揮していく。
岳とも次第に打ち解ける様になり…。
軽いノリのお話しを目指しています。
※BLに分類していますが軽めです。
※他サイトへも掲載しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる