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帝の代替わり編
35 帝に謁見 2
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「帝が殺した」
この意味が分からず僕と翠は絶句してしまった。物理的に?と心が冷える。そして麗様は目を伏せてしまい、僕らは帝を見つめるしかない。長い沈黙の後帝は口を開いた。
「殺した……私がユイを追い詰めたんだ」
帝はそのまま話を続けた。
父君は時々母君と隠れて会っていた。帝は知っていたが番の珠も渡していたし、父君に取り返されない確信があり放置。そしたらある日のこと、母君は置き手紙を置いて出奔した。そう父君と駆け落ちしたんだ。
「珠を渡しているのに私の前から消えたのは驚いたよ。この日のために珠の効果を無効にしたんだ。ユイはな」
「そ、そんなことが出来るのですか?」
「ふふっ」
翠の問いに帝は哀しそうに微笑み、ここまでするかと驚き呆れたそうだ。そしてとても哀しかった。自分の愛を全く受け入れてなかった事実に打ちのめされたそうだ。
「どうやって……」
「宇迦之御魂命だ。あれは愛されてたからな」
「あ……」
翠はそうかと納得した顔をした。僕は驚いたけどね。帝は、人の神は格下のこの世界の力を無効にするだけの力がある。稲荷の主神は伊達ではなく、恐ろしいほどの力がある方だそうだ。天帝はともかく、帝では太刀打ちできない方で、見た目は小柄な可愛らしい少女ふうだそうだ。へえ……
「それは違います。ユイはあなたの愛を感じてたし、慕ってもいた。でも「兄君」以上に好きになれなかっただけです。それと東雲様への愛情がなぜか消えなかった。それだけなのよ」
「そうか……」
「そうなの。それでユイは神様に恥を忍んで助けてもらったの」
麗様が割って入り、帝も少しホッとした顔になる。帝は嫌われてはいなかったかと、少しだけ微笑んだ。バカねって麗様も微笑む。あの二人は特別相性のいい夫婦だった。ある意味おかしくて、相手を縛る番の珠すら効果が薄かった。そこに割って入ろうとしたのが敗因なだけで、普通はありえないことだから気にするなと慰めている。
隣の翠をチラッと見れば幸せそうな顔をしていた。少し微笑んで頬も少し赤い。僕はなんとなく声が掛けづらくまた前を向いた。
「逃げた先は夏樹の村だ。二人にとって思い出の地だからな」
「はい?」
僕の驚きは当然だろう。帝は出会いもあの村だし、そこ以外に行くところなど二人には思いつかない。違うか?と言われれば僕も納得するしかなかった。
「それと珠の力を消したことによる反動で、ユイはただの「人間」と同じになってしまったんだ。天帝の力が受け取れなくなってな」
驚愕の事実。人の神に何かしてもらうと、そんなマイナスのことが起きるのか。さすが変な力が横行する世界。力の差で起きることなのか?分かんないけど。
「それで東雲は自分も人になろうと、ユイと人の世界に行ったんだ」
「そうですか。そんなことが……」
翠は帝の話を受け入れているけど、僕は疑問が湧いた。父君が人の世界に行っても「獣の竜」のままでしょ?なんか変だよ。
「あの、質問よろしいですか?」
「なんだ夏樹」
僕は人の話に割って入ることは良くないこととは思ったけど、疑問は解消したい気持ちが勝ってしまった。
「あの、父君が人の世界に行っても竜のままではないのですか?」
「ああ、それか」
「夏樹はみなに聞いてないのか、そうか」
なら説明するかなと帝は微笑んだ。あれ?少しずつ表情が出て?とか変なことが気になった。帝の変化は置いといてと説明を聞く。
「我らは長い間こちらに戻らずにいると、人の姿から獣の姿に戻れなくなる。人に変化したまま力がなくなるんだよ」
「なくなる?」
「そうだ」
ここの人たちは、人の世界で持っている力を使い果たしてもここに戻ればチャージされる。でも、行きっぱなしはチャージがなく、力が枯渇した時点から歳が進むらしい。人の世界に取り込まれ、体も人間と同じになるらしい。僕と逆なのか、そっか。
「私はな、駆け落ちに気がついても連れ戻そうともしなかった。東雲はユイが死んだ後連れ戻すことも出来たんだ。でもしなかった。だから私が殺したも同じなんだ」
「そうですか。不躾な質問にお答えいただき、ありがとう存じます」
僕らの会話を聞いていた翠はどこか嬉しそうだった。幸せそうに目を伏せて頭を下げた。
「見逃していただきありがとう存じます。二人は短い人生でも幸せだったはずです。それを知ることができて満足です」
麗様は帝に連れ戻せと何度も言ったそうだ。自分も出向いたりもしたが拒否された。帝が言えば帰ってくるからと何度も訴えけど、帝も父君も動かなかったらしい。
「翠、お前はあちらで生まれた最後の獣の子なんだ。東雲がこの子は狐で生まれた。こちらで育てて欲しいとあれの家臣がお前を連れてきた。だから麗に育てさせたんだ」
その後二人からは人の子しか生まれず天寿を全うした。村人として今でも子孫がいるはずだと帝は言う。血が薄くなり、どの家かはもう分からぬ。だが、姓は「東狐」と名乗っていたのは確かだそうだ。だから僕の親戚、もしくは僕んちの可能性もあると微笑んだ。
「翠は鼻が利くな。夏樹は二人の血が強く出てたのかも知れぬ」
「……そうかもしれませんね」
帝は二人のその後を調べたりはせず放置した。今でも調べる気があれば分かるはずだと言う。たった一五○年と少し、記録が残る時代のことだから分かるはずだと。翠はその言葉に首を横に振る。
「我ら竜はみな血の繋がりがあります。夏樹も似たようなものと考えれば問題はありません。調べはいたしません」
「そうか。こんな結果になったが、私は東雲に嫌がらせをしたんじゃない。ただユイに惚れただけなんだ」
「ええ、理解しております」
この世界では、他人の妻も伴侶候補に入るのは動物として当たり前。奪う、奪われるは日常茶飯事で、寿命前の死亡理由ナンバーワン。完全な動物の部分なんだ。僕には理解しがたい理由だけどこの世界では常識。この経緯なら翠を殺そうと思ってもおかしくない。
それに父君も奪った相手に子を託すとは……帝の性格を知っててお願いしたのかな。きっと育ててくれると信じていたんだ。それもすごい。お二人の関係性が分からないから何ともだけど、信頼し合った兄弟だったんだろう。妻の取り合いしても信じられるだけの人格者であると認めていたんだ。帝になる人は普通と違う何かがあるのか。何にも分からないけど、僕には帝の気持ち、父君の気持ちは理解し難い。
「帝」
玉座の横の襖が開き側近の方かな。次の時間が迫っておりますと声を掛けている。すると帝と麗様は立ち上がり、帝が僕の方を向いた。
「夏樹、今晩私の寝所に来ないか?」
「ご辞退させていただきます」
僕は深々と頭を下げ、畳に手をついて拒否。すると前からフンと鼻を鳴らす音が聞こえた。
「私の残りの時はそう長くない。私の子を欲しければすぐにな」
「ありがたい申し出ですが……」
「次の帝の親になれるかも知れぬぞ?私は千年をゆうに超えて生き、やれぬことはなかった。子によりよい人生を授けたくはないか?」
頭を下げていると笑った声がした。楽しそうな笑い声にに僕は顔を上げた。
「お気持ちだけ。お申し出は、私には過ぎたるものでございます」
「そうか」
目を細め少し笑っていた。この面会でここまで表情が変わったことに僕はびっくりしていた。笑うとゾクリとする美男。イケメンなんて軽い言い方では言い表せない、美男が一番ぴったりな気がした。翠もイケメンだけど帝は別物で整い過ぎてるんだ。目尻の笑い皺までかっこよく見える。帝と視線が合うと、
「また遊びに来い夏樹。いつでもいいからな」
「はい。ありがとう存じます」
二人は迎えと出て行って、広い部屋に二人だけなった。僕は緊張が解けて盛大に深呼吸をした。初めは緊張で、その後は驚きの連続だったんだもの。
「そんなに肩に力入れなくてもいいのに」
「だって威厳もさることながら、表情がないのが辛かったんだよ。どう反応していいか分かんなくてさ」
「まあ慣れだな。俺は慣れた」
「初めての僕には無理だよ」
そうだなと翠は僕の肩を叩く。その姿は僕にはどこか穏やかな感じに見えた。今翠も知らない話を聞いて、ご両親の愛の深さを知った。自分が親に育ててもらえなかった理由も分かったんだ。仕方なかったと分かって納得もできたのだろう。それに、自分が両親の大切な息子だとも分かったんだもんね。
僕は今後この話に自分からは踏み込まない。これは翠の問題だからね。他人が踏み込んでいい領域じゃなく、知ってるだけでいいんだよ。さて行くかと僕らも立ち上がり、廊下に出ると案内の猫さんが控えていた。
「お疲れ様でした。こちらへどうぞ」
僕らは猫さんの案内で部屋に戻ることにしたんだ。
この意味が分からず僕と翠は絶句してしまった。物理的に?と心が冷える。そして麗様は目を伏せてしまい、僕らは帝を見つめるしかない。長い沈黙の後帝は口を開いた。
「殺した……私がユイを追い詰めたんだ」
帝はそのまま話を続けた。
父君は時々母君と隠れて会っていた。帝は知っていたが番の珠も渡していたし、父君に取り返されない確信があり放置。そしたらある日のこと、母君は置き手紙を置いて出奔した。そう父君と駆け落ちしたんだ。
「珠を渡しているのに私の前から消えたのは驚いたよ。この日のために珠の効果を無効にしたんだ。ユイはな」
「そ、そんなことが出来るのですか?」
「ふふっ」
翠の問いに帝は哀しそうに微笑み、ここまでするかと驚き呆れたそうだ。そしてとても哀しかった。自分の愛を全く受け入れてなかった事実に打ちのめされたそうだ。
「どうやって……」
「宇迦之御魂命だ。あれは愛されてたからな」
「あ……」
翠はそうかと納得した顔をした。僕は驚いたけどね。帝は、人の神は格下のこの世界の力を無効にするだけの力がある。稲荷の主神は伊達ではなく、恐ろしいほどの力がある方だそうだ。天帝はともかく、帝では太刀打ちできない方で、見た目は小柄な可愛らしい少女ふうだそうだ。へえ……
「それは違います。ユイはあなたの愛を感じてたし、慕ってもいた。でも「兄君」以上に好きになれなかっただけです。それと東雲様への愛情がなぜか消えなかった。それだけなのよ」
「そうか……」
「そうなの。それでユイは神様に恥を忍んで助けてもらったの」
麗様が割って入り、帝も少しホッとした顔になる。帝は嫌われてはいなかったかと、少しだけ微笑んだ。バカねって麗様も微笑む。あの二人は特別相性のいい夫婦だった。ある意味おかしくて、相手を縛る番の珠すら効果が薄かった。そこに割って入ろうとしたのが敗因なだけで、普通はありえないことだから気にするなと慰めている。
隣の翠をチラッと見れば幸せそうな顔をしていた。少し微笑んで頬も少し赤い。僕はなんとなく声が掛けづらくまた前を向いた。
「逃げた先は夏樹の村だ。二人にとって思い出の地だからな」
「はい?」
僕の驚きは当然だろう。帝は出会いもあの村だし、そこ以外に行くところなど二人には思いつかない。違うか?と言われれば僕も納得するしかなかった。
「それと珠の力を消したことによる反動で、ユイはただの「人間」と同じになってしまったんだ。天帝の力が受け取れなくなってな」
驚愕の事実。人の神に何かしてもらうと、そんなマイナスのことが起きるのか。さすが変な力が横行する世界。力の差で起きることなのか?分かんないけど。
「それで東雲は自分も人になろうと、ユイと人の世界に行ったんだ」
「そうですか。そんなことが……」
翠は帝の話を受け入れているけど、僕は疑問が湧いた。父君が人の世界に行っても「獣の竜」のままでしょ?なんか変だよ。
「あの、質問よろしいですか?」
「なんだ夏樹」
僕は人の話に割って入ることは良くないこととは思ったけど、疑問は解消したい気持ちが勝ってしまった。
「あの、父君が人の世界に行っても竜のままではないのですか?」
「ああ、それか」
「夏樹はみなに聞いてないのか、そうか」
なら説明するかなと帝は微笑んだ。あれ?少しずつ表情が出て?とか変なことが気になった。帝の変化は置いといてと説明を聞く。
「我らは長い間こちらに戻らずにいると、人の姿から獣の姿に戻れなくなる。人に変化したまま力がなくなるんだよ」
「なくなる?」
「そうだ」
ここの人たちは、人の世界で持っている力を使い果たしてもここに戻ればチャージされる。でも、行きっぱなしはチャージがなく、力が枯渇した時点から歳が進むらしい。人の世界に取り込まれ、体も人間と同じになるらしい。僕と逆なのか、そっか。
「私はな、駆け落ちに気がついても連れ戻そうともしなかった。東雲はユイが死んだ後連れ戻すことも出来たんだ。でもしなかった。だから私が殺したも同じなんだ」
「そうですか。不躾な質問にお答えいただき、ありがとう存じます」
僕らの会話を聞いていた翠はどこか嬉しそうだった。幸せそうに目を伏せて頭を下げた。
「見逃していただきありがとう存じます。二人は短い人生でも幸せだったはずです。それを知ることができて満足です」
麗様は帝に連れ戻せと何度も言ったそうだ。自分も出向いたりもしたが拒否された。帝が言えば帰ってくるからと何度も訴えけど、帝も父君も動かなかったらしい。
「翠、お前はあちらで生まれた最後の獣の子なんだ。東雲がこの子は狐で生まれた。こちらで育てて欲しいとあれの家臣がお前を連れてきた。だから麗に育てさせたんだ」
その後二人からは人の子しか生まれず天寿を全うした。村人として今でも子孫がいるはずだと帝は言う。血が薄くなり、どの家かはもう分からぬ。だが、姓は「東狐」と名乗っていたのは確かだそうだ。だから僕の親戚、もしくは僕んちの可能性もあると微笑んだ。
「翠は鼻が利くな。夏樹は二人の血が強く出てたのかも知れぬ」
「……そうかもしれませんね」
帝は二人のその後を調べたりはせず放置した。今でも調べる気があれば分かるはずだと言う。たった一五○年と少し、記録が残る時代のことだから分かるはずだと。翠はその言葉に首を横に振る。
「我ら竜はみな血の繋がりがあります。夏樹も似たようなものと考えれば問題はありません。調べはいたしません」
「そうか。こんな結果になったが、私は東雲に嫌がらせをしたんじゃない。ただユイに惚れただけなんだ」
「ええ、理解しております」
この世界では、他人の妻も伴侶候補に入るのは動物として当たり前。奪う、奪われるは日常茶飯事で、寿命前の死亡理由ナンバーワン。完全な動物の部分なんだ。僕には理解しがたい理由だけどこの世界では常識。この経緯なら翠を殺そうと思ってもおかしくない。
それに父君も奪った相手に子を託すとは……帝の性格を知っててお願いしたのかな。きっと育ててくれると信じていたんだ。それもすごい。お二人の関係性が分からないから何ともだけど、信頼し合った兄弟だったんだろう。妻の取り合いしても信じられるだけの人格者であると認めていたんだ。帝になる人は普通と違う何かがあるのか。何にも分からないけど、僕には帝の気持ち、父君の気持ちは理解し難い。
「帝」
玉座の横の襖が開き側近の方かな。次の時間が迫っておりますと声を掛けている。すると帝と麗様は立ち上がり、帝が僕の方を向いた。
「夏樹、今晩私の寝所に来ないか?」
「ご辞退させていただきます」
僕は深々と頭を下げ、畳に手をついて拒否。すると前からフンと鼻を鳴らす音が聞こえた。
「私の残りの時はそう長くない。私の子を欲しければすぐにな」
「ありがたい申し出ですが……」
「次の帝の親になれるかも知れぬぞ?私は千年をゆうに超えて生き、やれぬことはなかった。子によりよい人生を授けたくはないか?」
頭を下げていると笑った声がした。楽しそうな笑い声にに僕は顔を上げた。
「お気持ちだけ。お申し出は、私には過ぎたるものでございます」
「そうか」
目を細め少し笑っていた。この面会でここまで表情が変わったことに僕はびっくりしていた。笑うとゾクリとする美男。イケメンなんて軽い言い方では言い表せない、美男が一番ぴったりな気がした。翠もイケメンだけど帝は別物で整い過ぎてるんだ。目尻の笑い皺までかっこよく見える。帝と視線が合うと、
「また遊びに来い夏樹。いつでもいいからな」
「はい。ありがとう存じます」
二人は迎えと出て行って、広い部屋に二人だけなった。僕は緊張が解けて盛大に深呼吸をした。初めは緊張で、その後は驚きの連続だったんだもの。
「そんなに肩に力入れなくてもいいのに」
「だって威厳もさることながら、表情がないのが辛かったんだよ。どう反応していいか分かんなくてさ」
「まあ慣れだな。俺は慣れた」
「初めての僕には無理だよ」
そうだなと翠は僕の肩を叩く。その姿は僕にはどこか穏やかな感じに見えた。今翠も知らない話を聞いて、ご両親の愛の深さを知った。自分が親に育ててもらえなかった理由も分かったんだ。仕方なかったと分かって納得もできたのだろう。それに、自分が両親の大切な息子だとも分かったんだもんね。
僕は今後この話に自分からは踏み込まない。これは翠の問題だからね。他人が踏み込んでいい領域じゃなく、知ってるだけでいいんだよ。さて行くかと僕らも立ち上がり、廊下に出ると案内の猫さんが控えていた。
「お疲れ様でした。こちらへどうぞ」
僕らは猫さんの案内で部屋に戻ることにしたんだ。
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