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帝の代替わり編
52 知らないことばかりが出てくる
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ムカついていると雨月様に、夏樹はなぜ人から嫁にもらった人を「御子」と呼ぶか知ってるかと問われた。
「別の世界から来ることと、魂の珠をもらって寿命を同じにするからと教わりました」
「そのとおりだが、それは半分だ」
「え?」
席に戻っていいと促され席に戻る。翠は後で謝るからここでは許してくれと耳元にヒソヒソ。僕は言い訳は後で聞くよと答えた。でもむかついてるからね?そこはわかってよね。翠は分かってるからと悪そうにはした。ふーんだ。
「夏樹、御子とは特別な力を賜る者という意味もあるんだ。人はこの世界の動物が元じゃない。人の世界から連れて来る者たちだ」
「はい」
「それでだ」
番の伴侶に似た力が発現することが多いが、それ以外も現れることがある。火の人なら風も使えるとかだそう。ほほう。
「氷や雪を操れる人はここの獣にはいない。だが御子にはいるんだ」
「それはどういった理由でですか?」
「人間という獣だからとしか言いようがない。我らとは違う力の受け取り方をしている……かな?」
ふーん。やはり生まれがここじゃない人間は違うということか。だからここにはない力の発現が起こる。まあ理解はできるかな。
「そしてお前は神使だった母君の力を翠から丸々コピーしている」
「ええ?コピー?」
「似てるんじゃないんだ。今触ってみて分かったけど、翠の竜の力は完全無視で母君の力のみコピーしている」
「ふえ?」
夕陽様から報告はあったそうだ。してたんかい!面白い子なのよって世間話だったが、戯れでイジメた時の違和感と合致。いつか翠を見限らねえかなとか薄っすら思ってたけど、仲良くなるばっかりで残念だったと盛大に笑う。心変わりなんかしないよ。翠だけでいいんだと思いながら聞きていた。
「てなことで、お前ら夫婦は祝典が終わっても当分ここに残れ。東西南北の鏡にも術を施すから」
「うそ……」
「諦めろ夏樹。あれに嫁に行くか?」
「行かない。腹黒そうだから」
「うん。兄君は相当腹黒い」
「よけい嫌だよ」
この話し合いの後で聞いたんだけど、翠から見た雨月様の印象。
「腹黒いとは違い、賢すぎてこちらが意図できない動きをするから疲れる。かなりな確率で事後報告ばかり、自分がないがしろにされた気分になる。意地の悪いいたずらを仕掛けてくる。賢いくせに行き当たりばったりのこともする」
かなり面倒くさい人だそうで、朧様以外についていけないらしい。ゆえに側室は軒並み逃げているそう。クセ強めの御仁でした。僕はこの後それを体験することになるのはまた後の話。
そろそろ会場が整ったはずだと時雨様が場を締め始めた。雨月様の話は他言無用、人の神がこちらにいない時を狙う。それまで僕らはここに滞在を命じると言われた。
「かしこまりました」
二人でそう言うしかなかった。他の言葉は選択肢にないでしょうよ!僕はみんなの隠しごとに怒りマックス。初めから言えばいいでしょ!拒否なんかしないし言ってくればいいのに。行くぞと言われみんな会場に移動する。
「夏樹怒らないで。翠も雨月様も確信があっんじゃなかったの。わたくしが以前触ったでしょう?」
「うん」
「それを最近思い出したのよ。雨月様はね」
「ふーん」
夕陽様は、限界まで思い出さなかったのは、あの頃は荒神の暴挙はまだ耐えられたから。今は観光地のように荒らして帰るから困ってるのよと教えてくれた。
「あそこに住んでると人の神になんか会わないでしょ?気が付きにくいのよ」
「言ってくれればいいのに。その時に」
「あ……必要ないかと思ってたのよ。人の神と争う姿勢が辰巳様になかったし」
「ふーん」
潮音様は夕陽様の後ろで死にかけているのが見える。俺はこんな口に出せない話など聞きたくなかった。確かに宮中に着物は卸しているけどそれだけ。何でだよと頭を抱えている。
「あなたは諦めなさい。わたくしを愛した時点で終わってるのです」
「……はい」
ヨロヨロと潮音様は着いてくる。翠は自分も初めから気がついてたんじゃない。ドームの力を安定させようとした時に気がついた。俺の力には似ていなくて、母君の防御や攻撃に特化してる。そして、よく分からない力を秘めていると感じただけなのだそう。
「防御にもいろいろあってな。他人の攻撃を防ぐとか雨風をしのくとかもある。見た目は同じ防御だけどさ」
「それは訓練で実感したよ」
狐は火の力がある。それは僕ももらっていた。母君は使わなかったようだけど。そして不思議な防御の力は宇迦之御魂命からのプレゼントらしい。そうなの?と見上げた。
「いつかこんな時が来るだろうと予想された宇迦之御魂命がな。母君が結婚して国に帰るならと授けたと思われるんだ」
「へえ。優しい神様だね」
「ああ。母君は神様に大切にされてた神使なんだよ」
嫌だわ翠と夕陽様。こちらの獣たちを尊重し、無理を言わないし大切にもしてくれる。対等な立ち位置であると認識してくれてるのが人の神様。ただ、少しおかしい神様が混じっているだけだと笑った。
「それは知っている。人の神より力がある獣もいるからな」
「ならばよろしい。最近あちらの山間部の集落が放棄されているのは知ってるわよね。そこの大切にされていたはずの神々が荒神になってしまうの。祀る人も掃除する人もいなくなり、忘れ去られている。それこそが原因よ」
でも人の神の世界は必ずある。人の神の高天原が絶対にと夕陽様。時雨様が僕らの会話を聞いていて、
「確かにあるとは聞いている。でもこことは違って高天原の神は絶対の上下関係があってな。放棄された神は「恥だから」帰らないらしいとは聞いているかな」
「だそうよ」
時雨様は人は「あいつより俺の方が優秀など上下をつけたがる」気持ちが強い。それは神になっても変わらない。それで格下には横柄になるそうだ。生き物の本能だろうなあと遠い目をしている。こちらはその本能が改変された獣の世界で相容れない。ここは外から見れば特殊な世界で、変な生き物の世界なんだと言う。それは知っています。
「日本は八百万の神々がいる。我ら動物からの神もいるし人もいる。石ころも鍋やしゃもじも神になるんだ。何でもありだな。でも神同士の交流は分からない。それだけだよ」
「なんか納得ですね」
「だろ?俺賢いのよ。うははっ」
人目のつかない裏の長い廊下を歩いていた。雨月様ご夫婦はこの先の控室に、僕らは手前の広間に案内された。
「またな夏樹、逃げるなよ?」
「逃げません!」
ジロリと睨まれた僕ら。逃げたところで連れ戻されるのは目に見えてるから、そんなムダなことはいたしません。みんなは前の帝とはだいぶ違うけど彼は優秀だ。ちょっと軽いのと、下半身がだらしないだけ。それだけだと言う。そうだと思うけどさ。
「兄君は立派に帝を勤め上げるさ。俺たちはたぶん先に寿命が来るけど」
「それは仕方ないないことだよね」
「まあな。さあ入るぞ」
「はい」
襖を開けると僕はヒッと喉が鳴った。三百掛ける二イコール六百人ここにいる。そして僕らは御簾の下がった一番前に座れと案内された。
「最前列です。翠怖い」
「いつも通りにしていればいい」
あまりの光景に怖さと緊張で翠をみ……?
「なんで翠耳ないの?いつの間に?」
「尻尾もないぞ。面倒だけど隠した」
「そう……」
ライブの席ならやっほ~いと喜べるけど、ここは無理。後ろがいいけど床に腰を降ろし合図を待った。
程なくしてドドーンドドーンと太鼓の音が会場に響き渡る。帝のお出ましの合図だ。緊張で吐きそうだよ。おしゃべりが止み、一斉に衣擦れの音がした。僕らも手をついて頭を下げる。
「出てくるのは兄君だ。さっきまで一緒だったろ?」
「ここで会うのは違いますぅ」
「同じだよ。堂々としてればいい」
翠は僕の方を向いてにっこりと笑った。その顔に少し落ち着いた。「帝のお出ましぃ」と高らかな声が。御簾が引かれている音がする。人の歩く音と衣擦れ。二人が歩いているんだ。そして座って装束を整えている感じがする。
「面を上げよ」
ハッと会場全体で返事を返す声。この一体感に僕はおののいてしまう。ゆっくりと顔を上げると先ほどとは別人のような雨月様、いや、帝がおられた。朧様も人形のように美しく、ほんのりと微笑んでいる。
「我のために集まってくれたこと、感謝する」
声色さえ違った。威厳に満ち透き通った声だ。顔つきも見惚れるくらい整っているように見えた。さっきまでの「面倒くせえ」と書いてある表情は消え凛々しく、お出ましにより空気まで澄んだように思えた。
「すごい……」
「だろ?」
僕は雨月様の本来の顔はこちらなんだと思い知った。僕は身内枠でお仕事の顔を知らなかっただけだ。僕は場の空気を一瞬で変える威厳、心の奥底から「この方の力は強い」と心が叫ぶのを聞いた。前に座る雨月様はまさしく帝。堂々としたお姿に、畏怖と尊敬の気持ちが沸き起こっていた。
「別の世界から来ることと、魂の珠をもらって寿命を同じにするからと教わりました」
「そのとおりだが、それは半分だ」
「え?」
席に戻っていいと促され席に戻る。翠は後で謝るからここでは許してくれと耳元にヒソヒソ。僕は言い訳は後で聞くよと答えた。でもむかついてるからね?そこはわかってよね。翠は分かってるからと悪そうにはした。ふーんだ。
「夏樹、御子とは特別な力を賜る者という意味もあるんだ。人はこの世界の動物が元じゃない。人の世界から連れて来る者たちだ」
「はい」
「それでだ」
番の伴侶に似た力が発現することが多いが、それ以外も現れることがある。火の人なら風も使えるとかだそう。ほほう。
「氷や雪を操れる人はここの獣にはいない。だが御子にはいるんだ」
「それはどういった理由でですか?」
「人間という獣だからとしか言いようがない。我らとは違う力の受け取り方をしている……かな?」
ふーん。やはり生まれがここじゃない人間は違うということか。だからここにはない力の発現が起こる。まあ理解はできるかな。
「そしてお前は神使だった母君の力を翠から丸々コピーしている」
「ええ?コピー?」
「似てるんじゃないんだ。今触ってみて分かったけど、翠の竜の力は完全無視で母君の力のみコピーしている」
「ふえ?」
夕陽様から報告はあったそうだ。してたんかい!面白い子なのよって世間話だったが、戯れでイジメた時の違和感と合致。いつか翠を見限らねえかなとか薄っすら思ってたけど、仲良くなるばっかりで残念だったと盛大に笑う。心変わりなんかしないよ。翠だけでいいんだと思いながら聞きていた。
「てなことで、お前ら夫婦は祝典が終わっても当分ここに残れ。東西南北の鏡にも術を施すから」
「うそ……」
「諦めろ夏樹。あれに嫁に行くか?」
「行かない。腹黒そうだから」
「うん。兄君は相当腹黒い」
「よけい嫌だよ」
この話し合いの後で聞いたんだけど、翠から見た雨月様の印象。
「腹黒いとは違い、賢すぎてこちらが意図できない動きをするから疲れる。かなりな確率で事後報告ばかり、自分がないがしろにされた気分になる。意地の悪いいたずらを仕掛けてくる。賢いくせに行き当たりばったりのこともする」
かなり面倒くさい人だそうで、朧様以外についていけないらしい。ゆえに側室は軒並み逃げているそう。クセ強めの御仁でした。僕はこの後それを体験することになるのはまた後の話。
そろそろ会場が整ったはずだと時雨様が場を締め始めた。雨月様の話は他言無用、人の神がこちらにいない時を狙う。それまで僕らはここに滞在を命じると言われた。
「かしこまりました」
二人でそう言うしかなかった。他の言葉は選択肢にないでしょうよ!僕はみんなの隠しごとに怒りマックス。初めから言えばいいでしょ!拒否なんかしないし言ってくればいいのに。行くぞと言われみんな会場に移動する。
「夏樹怒らないで。翠も雨月様も確信があっんじゃなかったの。わたくしが以前触ったでしょう?」
「うん」
「それを最近思い出したのよ。雨月様はね」
「ふーん」
夕陽様は、限界まで思い出さなかったのは、あの頃は荒神の暴挙はまだ耐えられたから。今は観光地のように荒らして帰るから困ってるのよと教えてくれた。
「あそこに住んでると人の神になんか会わないでしょ?気が付きにくいのよ」
「言ってくれればいいのに。その時に」
「あ……必要ないかと思ってたのよ。人の神と争う姿勢が辰巳様になかったし」
「ふーん」
潮音様は夕陽様の後ろで死にかけているのが見える。俺はこんな口に出せない話など聞きたくなかった。確かに宮中に着物は卸しているけどそれだけ。何でだよと頭を抱えている。
「あなたは諦めなさい。わたくしを愛した時点で終わってるのです」
「……はい」
ヨロヨロと潮音様は着いてくる。翠は自分も初めから気がついてたんじゃない。ドームの力を安定させようとした時に気がついた。俺の力には似ていなくて、母君の防御や攻撃に特化してる。そして、よく分からない力を秘めていると感じただけなのだそう。
「防御にもいろいろあってな。他人の攻撃を防ぐとか雨風をしのくとかもある。見た目は同じ防御だけどさ」
「それは訓練で実感したよ」
狐は火の力がある。それは僕ももらっていた。母君は使わなかったようだけど。そして不思議な防御の力は宇迦之御魂命からのプレゼントらしい。そうなの?と見上げた。
「いつかこんな時が来るだろうと予想された宇迦之御魂命がな。母君が結婚して国に帰るならと授けたと思われるんだ」
「へえ。優しい神様だね」
「ああ。母君は神様に大切にされてた神使なんだよ」
嫌だわ翠と夕陽様。こちらの獣たちを尊重し、無理を言わないし大切にもしてくれる。対等な立ち位置であると認識してくれてるのが人の神様。ただ、少しおかしい神様が混じっているだけだと笑った。
「それは知っている。人の神より力がある獣もいるからな」
「ならばよろしい。最近あちらの山間部の集落が放棄されているのは知ってるわよね。そこの大切にされていたはずの神々が荒神になってしまうの。祀る人も掃除する人もいなくなり、忘れ去られている。それこそが原因よ」
でも人の神の世界は必ずある。人の神の高天原が絶対にと夕陽様。時雨様が僕らの会話を聞いていて、
「確かにあるとは聞いている。でもこことは違って高天原の神は絶対の上下関係があってな。放棄された神は「恥だから」帰らないらしいとは聞いているかな」
「だそうよ」
時雨様は人は「あいつより俺の方が優秀など上下をつけたがる」気持ちが強い。それは神になっても変わらない。それで格下には横柄になるそうだ。生き物の本能だろうなあと遠い目をしている。こちらはその本能が改変された獣の世界で相容れない。ここは外から見れば特殊な世界で、変な生き物の世界なんだと言う。それは知っています。
「日本は八百万の神々がいる。我ら動物からの神もいるし人もいる。石ころも鍋やしゃもじも神になるんだ。何でもありだな。でも神同士の交流は分からない。それだけだよ」
「なんか納得ですね」
「だろ?俺賢いのよ。うははっ」
人目のつかない裏の長い廊下を歩いていた。雨月様ご夫婦はこの先の控室に、僕らは手前の広間に案内された。
「またな夏樹、逃げるなよ?」
「逃げません!」
ジロリと睨まれた僕ら。逃げたところで連れ戻されるのは目に見えてるから、そんなムダなことはいたしません。みんなは前の帝とはだいぶ違うけど彼は優秀だ。ちょっと軽いのと、下半身がだらしないだけ。それだけだと言う。そうだと思うけどさ。
「兄君は立派に帝を勤め上げるさ。俺たちはたぶん先に寿命が来るけど」
「それは仕方ないないことだよね」
「まあな。さあ入るぞ」
「はい」
襖を開けると僕はヒッと喉が鳴った。三百掛ける二イコール六百人ここにいる。そして僕らは御簾の下がった一番前に座れと案内された。
「最前列です。翠怖い」
「いつも通りにしていればいい」
あまりの光景に怖さと緊張で翠をみ……?
「なんで翠耳ないの?いつの間に?」
「尻尾もないぞ。面倒だけど隠した」
「そう……」
ライブの席ならやっほ~いと喜べるけど、ここは無理。後ろがいいけど床に腰を降ろし合図を待った。
程なくしてドドーンドドーンと太鼓の音が会場に響き渡る。帝のお出ましの合図だ。緊張で吐きそうだよ。おしゃべりが止み、一斉に衣擦れの音がした。僕らも手をついて頭を下げる。
「出てくるのは兄君だ。さっきまで一緒だったろ?」
「ここで会うのは違いますぅ」
「同じだよ。堂々としてればいい」
翠は僕の方を向いてにっこりと笑った。その顔に少し落ち着いた。「帝のお出ましぃ」と高らかな声が。御簾が引かれている音がする。人の歩く音と衣擦れ。二人が歩いているんだ。そして座って装束を整えている感じがする。
「面を上げよ」
ハッと会場全体で返事を返す声。この一体感に僕はおののいてしまう。ゆっくりと顔を上げると先ほどとは別人のような雨月様、いや、帝がおられた。朧様も人形のように美しく、ほんのりと微笑んでいる。
「我のために集まってくれたこと、感謝する」
声色さえ違った。威厳に満ち透き通った声だ。顔つきも見惚れるくらい整っているように見えた。さっきまでの「面倒くせえ」と書いてある表情は消え凛々しく、お出ましにより空気まで澄んだように思えた。
「すごい……」
「だろ?」
僕は雨月様の本来の顔はこちらなんだと思い知った。僕は身内枠でお仕事の顔を知らなかっただけだ。僕は場の空気を一瞬で変える威厳、心の奥底から「この方の力は強い」と心が叫ぶのを聞いた。前に座る雨月様はまさしく帝。堂々としたお姿に、畏怖と尊敬の気持ちが沸き起こっていた。
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