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帝の代替わり編
59 任務完了で帰宅だ
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翌朝、御所に戻った雨月様と時雨様に呼ばれて話を聞くことになった。これで全部終わりだそうで、今後こちらに呼ぶのは翠がメイン。僕個人を仕事で呼びつけることは少ないはずと言ってもらえた。よかった。
「実際あちらの反発も予想されるからなんともだが、こちらも嫌なものは嫌。格下でも反抗はするさ」
雨月様は金の問題じゃない。人の神と交流を持つのは契約ではあるが、それもこちらが「いいよ」という気持ちあってのこと。天帝にも昔と違うから、無理にしなくていいと言われているそうだ。
「ここができた当初は世界の境界線が曖昧で、人も神も、それこそ外国のこんな世界の人々が出入りしててな。どの世界もルーズな感じだ。よく人と神が近かった頃なんて昔話あるだろ?あれ」
「はい」
時とともに外国とは完全に行き来はなくなり、この日本限定になる。近い中華圏とも断絶。文化を知るには人の世界の書物や体験のみになったが、特に困らなかったそうだ。代わりに日本の人との世界はいつまでも曖昧で、現代になってから人がどちらも迷い込まなくなったそう。それは以前わんわんに習いました。
「でも荒神が多くなるに従い迷い込む人が増えてたんだ。すぐ返すけど」
「え?なぜですか?」
荒神たちが来るから世界の境が歪むんだろうってのがこの世界の博士の見解。僕たちみたいに移動に「鏡という媒体」を使わなくてもここに来ることができる人の神様たち。山奥であろうが町中であろうが可能。問題は移動した後の歪みのところを登山客がなあって時雨様。あ……登山流行ってるよね。
「ジジババがやって来て「死んでしまった!」と大騒ぎでさ」
「あはは……」
旧道なんかを思い出して歩く登山客はお年を召した方が多くてらしい。
「完全な登山装備で都にふらっと現れてな。場違い感で動けず立ち尽くすか叫ぶ。こちらも見つけ次第確保してすぐに元の場所に捨てる」
「捨てる……」
説明も面倒だから意識を飛ばし、夢を見たんだという体にして山道に転がしておくらしい。一応クマとかいない場所に。
「でもたまにここに残ると言い張る人もいてな」
「はあ……お年寄りを伴侶には……」
「しないね」
「ですよね……」
ここは動物が人らしく生きる世界。子を産む、もしくは種付けできなきゃ意味はない。そうすると繁殖期を終えた方々はお呼びでない。そうねと納得した。
「どうされるのですか?」
「その人の知識によりですかね」
侍従の一人、帝の秘書のシマ猫の伊織様が説明いたしますとモバイルパットを指でスクロール。うむ……なんかなんだろ。部屋の雰囲気と僕らの狩衣とのミスマッチ感が……
「登山客は裕福な方が結構混じってましてね。一部上場企業でエンジニアとか、小さな店から大店に発展させたとか。医者や技能を持ち合わせてる方もいます」
「へえ」
だからここに役に立ちそうな人の滞在を許し、役人として死ぬまでこき使う。ここでスキルに見合った場所に配置し知識を搾り取る。よさそうならば少し寿命を延ばし(長年の研究で、番の珠もどきのお薬があるそうです)こき使うらしい。伊織様は「こき使う」に固執しておりますぅ
「でもみんな楽しそうに死んでいきますから、我らは悪くないです」
「そうですね……」
昔から年配者の対応はこんな感じだそう。子を作る能力がないのに滞在したいなら、それなりの能力を出せがここだ。誰かの御子として来てないし、勝手にいたいというなら交換条件を提示しているそうだ。伊織様の眼光鋭い若草色の瞳がキランと光る。
「都には少しですがいますよ」
「そうなんですか?」
「ええ。大店の呉服屋にもいますし、こちらの博士の傍にいる人も」
僕のような請われて来てる人には関係ない話だ。知識として知ってるだけでいい。無理やり会いに行く必要はないと時雨様に言われた。
「人の世が嫌でいるんだよ。人に会いたくないんだ。彼らはな」
「そうですか」
その人なりの事情があり、詮索するなと伊織様。御子同士は仲良くしてるだろうが、あの人らは違う。個々の穏やかな暮らしに幸せを感じている人ばかりだからと注意された。
「終わったからいつ帰ってもいいが、今後の呼び出しには応じろ。それでこれプレゼント」
「なんですか?」
伊織様が風呂敷包みを翠の目の前に厳かに置いた。コピー用紙の束ひとつ分くらいの包み。なんだろねと翠を見つめるとものすごく渋い顔をしている。眉間にシワどころじゃなく、チッと舌打ちまで。なに?
「これ、ここと家との鏡だ」
「へ?ええ!」
「便利だろ?朝起きてぇご飯食べてぇすぐここに来れる。お昼休みにちょっと帰って夏樹を抱いてとんぼ返りもできる。なーんていいグッズでしょう。なあ翠?」
「……そうだな」
時雨様のからかうようなしゃべり方に、吐き捨てるようにそうだなと一言。鏡を見つめ無になる翠。
「そんなにしょっちゅう呼ばねえから」
「そうしてくれ」
これは小さいから持ち運びもできる。僕に持たせておけば帰宅場所は自由自在。すぐに会えるから便利だそうだ。僕が持ち歩くの?嫌なんですけどと翠と一緒に鏡を見つめてしまった。うーむ。
「でも一度家に置いて出入りしてくれ。そうしないと使えないから。こちらはどこに置くんだっけ伊織」
「こちらは時雨様の執務室になります」
「オッケー」
今までみたいに年に一~二度なら牛車もいいだろう。旅気分で楽しいが、回数増えると通勤になって煩わしいものになる。二人ともそんな顔すんなと雨月様。いやね、呼び出しが増えるってことが嫌なんですけど。
「俺はこれが嫌で父君の屋敷に移ったのです兄君」
「知ってるけど、俺が帝を仰せつかったんだから仕方なかろう?」
「そうですね」
翠は風呂敷を掴み、帰ると二人をまさしく睨んだ。
「俺は夏樹の村の神が本業です。そこをお忘れなく」
「わかってるよ、夏樹またな」
「はい。お世話になりました」
こちらが世話になったよと雨月様。これは俺から褒美だと、なにかの箱が入ってる感じの風呂敷包みを伊織様が僕の前に置いた。なんだろう?
「あ、ありがとうございます」
「それおもしろグッズに近い薬だ。一時的に翠みたいな狐になれる変身薬。それとお着物引換券かな。好きな呉服屋に持っていけば使えるから」
「ありがとうございます」
金なんていらないだろ?地位や名誉は翠も僕も興味ないのは知っている。ならば生活に必要な物の方がいいかなと思ったそうだ。着物はともかく、狐に変身できる薬が生活に必要とは思えないけど……まあいい。
僕と翠は褒美と鏡を手に、わんわんを宿泊の部屋に迎えに行ってすぐに牛車で出発。ここにいるといいことが起きない。「思い出したんだけどさ」なんてまた言われる確率が高い。一刻も早く立ち去りたいと翠が急いだんだ。分かるけどね。
「なにもらったんですか夏樹様」
「狐に変身できる薬とお着物引換券たって」
「それは良いですね。たくさんお着物作りましょう」
わんわんは僕のの着物を仕立てに行くの好きだそうだ。根付や草履などの小間物を見繕うのも楽しみの一つらしい。
「翠様は少し下品めだから正統派のかわいいは楽しいのですよ」
「うるさいよ。最近は大人しいだろ」
「それでも花街の人みたいですから」
「でもよく似合ってると僕は思うよ?」
「夏樹様、似合えばいいではありません」
そろそろ子供も考える頃になってるのに、父君が遊び人みたいなのはどうかと思う。威厳を持ち、子供たちの見本にならねばと人さし指を立てた。その指をギュッと翠は掴んだ。
「俺は俺だ。そんなのなくてもいい」
「ですが」
「わんわん?」
「……はい」
二人は睨み合いわんわんの負け。翠は、俺は妻を大切にする夫であり続ける。その背中を見せればいいんだと笑った。
「東雲様のお子様らしい発言ですな」
「麗様や兄君たちの教育のお陰だろ」
「ですね。お二人は父君によく似ていらっしゃいますから」
帰りの牛車の中は、思い出話や御所での出来事をわんわんに説明した。話してると二人は昔のことを思い出すのか盛り上がってね。帰宅までの数時間はあっという間な気がしたんた。
「実際あちらの反発も予想されるからなんともだが、こちらも嫌なものは嫌。格下でも反抗はするさ」
雨月様は金の問題じゃない。人の神と交流を持つのは契約ではあるが、それもこちらが「いいよ」という気持ちあってのこと。天帝にも昔と違うから、無理にしなくていいと言われているそうだ。
「ここができた当初は世界の境界線が曖昧で、人も神も、それこそ外国のこんな世界の人々が出入りしててな。どの世界もルーズな感じだ。よく人と神が近かった頃なんて昔話あるだろ?あれ」
「はい」
時とともに外国とは完全に行き来はなくなり、この日本限定になる。近い中華圏とも断絶。文化を知るには人の世界の書物や体験のみになったが、特に困らなかったそうだ。代わりに日本の人との世界はいつまでも曖昧で、現代になってから人がどちらも迷い込まなくなったそう。それは以前わんわんに習いました。
「でも荒神が多くなるに従い迷い込む人が増えてたんだ。すぐ返すけど」
「え?なぜですか?」
荒神たちが来るから世界の境が歪むんだろうってのがこの世界の博士の見解。僕たちみたいに移動に「鏡という媒体」を使わなくてもここに来ることができる人の神様たち。山奥であろうが町中であろうが可能。問題は移動した後の歪みのところを登山客がなあって時雨様。あ……登山流行ってるよね。
「ジジババがやって来て「死んでしまった!」と大騒ぎでさ」
「あはは……」
旧道なんかを思い出して歩く登山客はお年を召した方が多くてらしい。
「完全な登山装備で都にふらっと現れてな。場違い感で動けず立ち尽くすか叫ぶ。こちらも見つけ次第確保してすぐに元の場所に捨てる」
「捨てる……」
説明も面倒だから意識を飛ばし、夢を見たんだという体にして山道に転がしておくらしい。一応クマとかいない場所に。
「でもたまにここに残ると言い張る人もいてな」
「はあ……お年寄りを伴侶には……」
「しないね」
「ですよね……」
ここは動物が人らしく生きる世界。子を産む、もしくは種付けできなきゃ意味はない。そうすると繁殖期を終えた方々はお呼びでない。そうねと納得した。
「どうされるのですか?」
「その人の知識によりですかね」
侍従の一人、帝の秘書のシマ猫の伊織様が説明いたしますとモバイルパットを指でスクロール。うむ……なんかなんだろ。部屋の雰囲気と僕らの狩衣とのミスマッチ感が……
「登山客は裕福な方が結構混じってましてね。一部上場企業でエンジニアとか、小さな店から大店に発展させたとか。医者や技能を持ち合わせてる方もいます」
「へえ」
だからここに役に立ちそうな人の滞在を許し、役人として死ぬまでこき使う。ここでスキルに見合った場所に配置し知識を搾り取る。よさそうならば少し寿命を延ばし(長年の研究で、番の珠もどきのお薬があるそうです)こき使うらしい。伊織様は「こき使う」に固執しておりますぅ
「でもみんな楽しそうに死んでいきますから、我らは悪くないです」
「そうですね……」
昔から年配者の対応はこんな感じだそう。子を作る能力がないのに滞在したいなら、それなりの能力を出せがここだ。誰かの御子として来てないし、勝手にいたいというなら交換条件を提示しているそうだ。伊織様の眼光鋭い若草色の瞳がキランと光る。
「都には少しですがいますよ」
「そうなんですか?」
「ええ。大店の呉服屋にもいますし、こちらの博士の傍にいる人も」
僕のような請われて来てる人には関係ない話だ。知識として知ってるだけでいい。無理やり会いに行く必要はないと時雨様に言われた。
「人の世が嫌でいるんだよ。人に会いたくないんだ。彼らはな」
「そうですか」
その人なりの事情があり、詮索するなと伊織様。御子同士は仲良くしてるだろうが、あの人らは違う。個々の穏やかな暮らしに幸せを感じている人ばかりだからと注意された。
「終わったからいつ帰ってもいいが、今後の呼び出しには応じろ。それでこれプレゼント」
「なんですか?」
伊織様が風呂敷包みを翠の目の前に厳かに置いた。コピー用紙の束ひとつ分くらいの包み。なんだろねと翠を見つめるとものすごく渋い顔をしている。眉間にシワどころじゃなく、チッと舌打ちまで。なに?
「これ、ここと家との鏡だ」
「へ?ええ!」
「便利だろ?朝起きてぇご飯食べてぇすぐここに来れる。お昼休みにちょっと帰って夏樹を抱いてとんぼ返りもできる。なーんていいグッズでしょう。なあ翠?」
「……そうだな」
時雨様のからかうようなしゃべり方に、吐き捨てるようにそうだなと一言。鏡を見つめ無になる翠。
「そんなにしょっちゅう呼ばねえから」
「そうしてくれ」
これは小さいから持ち運びもできる。僕に持たせておけば帰宅場所は自由自在。すぐに会えるから便利だそうだ。僕が持ち歩くの?嫌なんですけどと翠と一緒に鏡を見つめてしまった。うーむ。
「でも一度家に置いて出入りしてくれ。そうしないと使えないから。こちらはどこに置くんだっけ伊織」
「こちらは時雨様の執務室になります」
「オッケー」
今までみたいに年に一~二度なら牛車もいいだろう。旅気分で楽しいが、回数増えると通勤になって煩わしいものになる。二人ともそんな顔すんなと雨月様。いやね、呼び出しが増えるってことが嫌なんですけど。
「俺はこれが嫌で父君の屋敷に移ったのです兄君」
「知ってるけど、俺が帝を仰せつかったんだから仕方なかろう?」
「そうですね」
翠は風呂敷を掴み、帰ると二人をまさしく睨んだ。
「俺は夏樹の村の神が本業です。そこをお忘れなく」
「わかってるよ、夏樹またな」
「はい。お世話になりました」
こちらが世話になったよと雨月様。これは俺から褒美だと、なにかの箱が入ってる感じの風呂敷包みを伊織様が僕の前に置いた。なんだろう?
「あ、ありがとうございます」
「それおもしろグッズに近い薬だ。一時的に翠みたいな狐になれる変身薬。それとお着物引換券かな。好きな呉服屋に持っていけば使えるから」
「ありがとうございます」
金なんていらないだろ?地位や名誉は翠も僕も興味ないのは知っている。ならば生活に必要な物の方がいいかなと思ったそうだ。着物はともかく、狐に変身できる薬が生活に必要とは思えないけど……まあいい。
僕と翠は褒美と鏡を手に、わんわんを宿泊の部屋に迎えに行ってすぐに牛車で出発。ここにいるといいことが起きない。「思い出したんだけどさ」なんてまた言われる確率が高い。一刻も早く立ち去りたいと翠が急いだんだ。分かるけどね。
「なにもらったんですか夏樹様」
「狐に変身できる薬とお着物引換券たって」
「それは良いですね。たくさんお着物作りましょう」
わんわんは僕のの着物を仕立てに行くの好きだそうだ。根付や草履などの小間物を見繕うのも楽しみの一つらしい。
「翠様は少し下品めだから正統派のかわいいは楽しいのですよ」
「うるさいよ。最近は大人しいだろ」
「それでも花街の人みたいですから」
「でもよく似合ってると僕は思うよ?」
「夏樹様、似合えばいいではありません」
そろそろ子供も考える頃になってるのに、父君が遊び人みたいなのはどうかと思う。威厳を持ち、子供たちの見本にならねばと人さし指を立てた。その指をギュッと翠は掴んだ。
「俺は俺だ。そんなのなくてもいい」
「ですが」
「わんわん?」
「……はい」
二人は睨み合いわんわんの負け。翠は、俺は妻を大切にする夫であり続ける。その背中を見せればいいんだと笑った。
「東雲様のお子様らしい発言ですな」
「麗様や兄君たちの教育のお陰だろ」
「ですね。お二人は父君によく似ていらっしゃいますから」
帰りの牛車の中は、思い出話や御所での出来事をわんわんに説明した。話してると二人は昔のことを思い出すのか盛り上がってね。帰宅までの数時間はあっという間な気がしたんた。
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