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花嫁〜獣の世界編
5 とても幻想的な……
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美しく幻想的な神様。衣装もそうだけど神妙な佇まいに僕は息を飲む。
どこから聞こえるのかシャラン……シャラン……と軽い金属が鳴る。そして上から花びらが舞うと彼は立ち上がり、スーッと元の姿と部屋に戻る。何もかも消えた。僕は呆然と立ち尽くすしかなかった。
「お前は我の妻だ。これから子を産み長い年月俺と過ごすんだ」
「はい……」
無意識に返事をしたけど子を産むとはなんぞや。僕男だし、エッチして子が出来るとは思えない。う◯こは毎日産むけど、男同士ってそこを使うんだよね?ならば子供は出来ないよね?とか、股間の袋の中で育てるの?とかバカなことが浮かび、僕は完全におかしな方向に意識が向いていた。
「理解してないな、でもいい。ここで生活すれば自ずと分かるから」
「はい……いやいやッ僕男ですよ」
僕は慌てて否定した。子供は産めないし何言ってんのこの人と見上げた。すると彼はドヤ顔だ。
「それが何?我が一族には妻が男など数え切れないほどいる」
「ふへ?」
彼は驚いて理解してない僕を無視した。そしてさあ名乗ったしここがどこかも分かった。結婚式の次は初夜だと彼は言う。幸いここには布団が敷いてあるとのたまった。
「あの姿でお前を迎えに行くつもりだったんだ。だけど俺の力が強く働いてさ。お前倒れちゃったんだよな」
「耳鳴りで半分音聞こえないしそのうち目眩までしました」
「ごめん」
スッと彼は近づくと手は僕の浴衣をスルスルと脱がす。腰のところまで下げると、
「かわいい……かわいくて優しくできるか不安だ」
怖いはないけど不安だ。彼の目つきはすでにエロモード。隠すことすらしない。頬を染め舌なめずり。おいおい……
「あのね神様。僕は誰かとこうするの初めてなのです」
「知ってる」
なぜか抵抗する気が失せていた。これが本来なんだと心の奥底が言う。それにかわいく微笑む神様をいいかもとか思う僕は完全におかしいのに目が離せない。無抵抗の僕に彼は満足そう。
「俺がそうさせた。綺麗な体で来て欲しかったから」
「ふーん……あ?もしかして僕が振られまくるのは?」
「うん。俺だな」
「マジか」
俺以外に触られるのに耐えられなかった。夏樹は俺のものだと抱いてくる。彼の父君が亡くなった頃、村から好みの子を探したらしい。加護だけの嫁取りではないから真剣に。僕は彼に抱かれたままいろんなことを考えていた。
彼は僕の体をあちこち触わり舐めたり……なぜか抵抗しなかった。このまま抱かれたいとすら思っていた。雰囲気に飲まれたとかじゃなく、こうするのが当然な気分。僕はおかしくなっていた。
「うっ…あっ……むぐっ何この声」
僕はおかしな声が出て焦って口を押さえた。何この声?驚いて神様を見つめると妖しく微笑む。
「声は殺さなくていい。感じるままで」
触れる手が熱く首筋に触れる唇が気持ちいい。舌の感触も……んフッ……変な声が出る。声を我慢てきない。
「ココ」
「ヒャアッ」
股間を掴まれて初めて気がついた。勃起してるよ僕。男に欲情してんの?嘘でしょ?完全に誤作動だよね。抱かれてもいいとか思ったから?と言うか抱かれてもいいなんておかしいよ。でも抵抗はしない、したくない。
「初めてなのにガッチガチ。さすが俺の御子だな」
「あ、あの……ンンッさっきから御子って……擦んないで」
「出せよ。他人の手はいいだろ」
股間に関しては男の方がよく知るってかってくらい要点を押さえた触り方。指が先をこねくり回すのが苦しいくらい気持ちいい。
「ま、待って……あの……ッ」
「ここか?」
先を摘まれて捏ねられると我慢がッウーッ歯を食いしばり耐えた。気持ちよくて足がガクガクと震える。
「うグッんうぅ……ッ」
「少しイッたな。我慢するなよ」
「あぁ…はあ……嫌だぁ……気持ちいい……」
僕は立っているのが辛い。足に力が入らなくなくてガクガクと震え、触る手は不思議なくらい気持ちよく合わさる唇は柔らかい。触れる舌に頭はふわふわと夢見心地で気持ちいい。頭おかしくてもいい。気持ちよくて考えたくない。
「夏樹」
「はうっ……」
「お前の中に入りたいんだ」
うん?中にとは。僕は震える声で怖いと訴えた。入れるのは分かるけど、入れられるなんて考えたこともなかった。
「僕……女の人ともなくて…男なんて…」
「俺に任せろ。何も心配はいらないから」
無言で僕を抱いたまま布団に寝かせる。そして腰の帯を緩め、浴衣が脱がされた。そして腰の紐を引く(お着物だったからふんどしだったんだ)まあ、その前にあそこはふんどしからこぼれてたけど。
「いい……」
神様は脱ぐのが手早かった。普段は着物なのだろう。慣れた手つきと男でも惚れ惚れする体に僕は見惚れていた。今どき浴衣で寝るのは祖父母世代くらいでも珍しい。
「あ、あの……」
「なんだ?」
抱かれ始めてからは行灯の明かりになってたけど、それでもわかる股間の大きさ。僕は羨ましい気持ちと同時にこれを入れるの?入るものなのだろうか?とぼんやり見つめた。この時点で男への抵抗感は完全に皆無となり期待する。僕は本当におかしくなっている。
「あのね……」
「不安か?」
「はい」
僕はさっきまでの気持ちよさはどっかにいき、彼の股間を凝視。神様は僕の視線などお構いなしに僕の脚を手で掛け広げ……指がスルリと秘部に入る。
「痛くないか?」
「アウッ……痛くないけど変な……や?え?ん?……ジンジンするかも。不快感ていうほどでは」
「効いてる証拠だな」
「何が?」
「媚薬かな。痛くないようにする秘薬というか。この世界では当たり前の薬だ。処女や男に使うことが一般的だな」
「ふーん」
脚広げてこっ恥ずかしい格好なのに羞恥心はなく、なぜか不思議だと彼を見つめ……あふん……ヤダ……指の動きで……ンッ……うわっなんか触られた!
「そこダメッなんかおかしいッ」
「おかしくない」
「待っ……やっ……やめて……ううっンッ」
中の何かに触れられたら激しい快感がある。前の快感とは違う下半身全部が蕩けるような……いやあッ腰を捻るとグチュリと音がした。
「暴れんな。指が抜けたろ」
「ハァハァ……怖い……なんか怖かった」
「まあいい。解れたから」
「え?」
最初は辛いかもだからとうつ伏せにされる。そしてお腹に腕が入り持ち上げられるとお尻に違和感。熱い何かが触れる。いや何かは分かっているけども。
「俺上手いから期待しろ」
「え?」
熱いモノがグッと押し込まれた。声にならない叫びを僕は上げた。お腹の圧迫感が深くなり……熱いんだ。とても熱くて変な幸福感がある……なにこれ。
「痛い?」
「痛くはないです。でもお腹がいっぱいで変な感じはします……なにこれぇ」
「フフッならばいい」
ゆっくりと引かれ押し込む。何度かしてるとあれ?痛いとかは当然なくて、さっきの気持ちよさみたいのが込み上げる。
「どこかなあ」
「ハァハァ……なにが?」
「うん?夏樹のいいところ」
「いいところ?」
角度を変えながら腰を振る。気持ちいいけどイケるほどじゃない。すると抜いて僕を仰向けにし、再度押し込むと体が重なる。
「これの方が早いかな」
「なにが?」
「初めての奴は……たぶんココだ」
そう言いながら腰を引くと何か……ビクッと体が動いた。さっき指で……ああ…腰が浮く。
「当たりだな」
彼は僕を傷つけないようにしているのを感じた。動きがエッチな動画とは違い丁寧にしてくれてるんだ。声を殺すなと唇が合わさり指は乳首を摘む。フグッ男も……ここ感じるの?うそでしょ。股間を擦らないでぇ
「よく締まる。気持ちいいな」
「なにこれぇ」
「媚薬は中から全身に回る。そうするとこうして気持ちよくなる」
「ハァハァ……動いてぇ……え?」
穴がヒクヒクしてるのが自分でも分かる。とても気持ちいいんだ。もう中も外もどこもかしこも気持ちいい。おかしなことを口走ったけど、僕にもそれなりの欲はあったらしい。いやあるよ。セックスはしたかったもん。この立場ではないけど。僕の耳元で彼は、
「こんな薬なくても俺は上手いんだ。でも時間かける余裕が今の俺にはないし、かわいい夏樹を見ていたい」
「見ないで。変な顔してるかも」
「いいや。かわいいよ」
後は言葉などいらないと口を塞がれた。激しい腰の振りと僕の前を擦る手にすぐに絶頂。前だけとは違う強い快感に喘ぐだけだった。僕はセックスの快感に酔いしれていた。エッチな湿った音に興奮もしていた。
「いやだぁ……気持ちいいよぉ」
「俺も気持ちいい。好きな人との逢瀬はいいな」
「ああ……ん?好きな人?」
「お前のことだ夏樹」
僕は快感に意識が取られてそこ忘れてました。今僕の脚を広げ、奥に突き立てるこのお方は僕の夫の神様なんだ。いろいろ情報は足りないけど、そこは変更不可な事実。とても不思議だけどなんか納得している自分もいる。
「僕はこれからどうなるの?」
「こうして毎晩俺に抱かれ、長い年月俺と共に生きるかな。ほら気持ちよくなれ」
深く突き立てるように押し込まれ呻いた。
「おくッんあっ……長い年月?僕は……ハァッやめッ」
「後で話してやる。今は俺を感じろ」
「は、はい」
見上げる神様はもうね。ものすごくエロくてかっこいい。紅潮し汗ばむ姿はとても色っぽかった。長い時間求められ神様が満足したであろう頃。庭からチュンチュンとスズメの鳴き声が聞こえた。僕が外側の障子戸の方を見れば、下側から朝日が差し込んでいた。
「疲れた」
「ごめん。あんまりかわいくて止められなかった」
脱力してる僕を脚で挟み抱き寄せ、首筋にまだ吸い付く。
「もう勃ちません」
「俺はまだ……でもやめる」
「そうして下さい」
少し寝ようとなった。よかった……疲れと眠気で朦朧としてましたから。神様は僕に布団を掛けてくれておやすみって。
「起きたら説明するから」
「はい」
大きなあくびが首元で聞こえる。二人とも興奮してたから疲れ知らずと感じていた勘違い。目を閉じるとドンッと音がしたんじゃないか?と疑うレベルで僕は眠りに落ちていた。
どこから聞こえるのかシャラン……シャラン……と軽い金属が鳴る。そして上から花びらが舞うと彼は立ち上がり、スーッと元の姿と部屋に戻る。何もかも消えた。僕は呆然と立ち尽くすしかなかった。
「お前は我の妻だ。これから子を産み長い年月俺と過ごすんだ」
「はい……」
無意識に返事をしたけど子を産むとはなんぞや。僕男だし、エッチして子が出来るとは思えない。う◯こは毎日産むけど、男同士ってそこを使うんだよね?ならば子供は出来ないよね?とか、股間の袋の中で育てるの?とかバカなことが浮かび、僕は完全におかしな方向に意識が向いていた。
「理解してないな、でもいい。ここで生活すれば自ずと分かるから」
「はい……いやいやッ僕男ですよ」
僕は慌てて否定した。子供は産めないし何言ってんのこの人と見上げた。すると彼はドヤ顔だ。
「それが何?我が一族には妻が男など数え切れないほどいる」
「ふへ?」
彼は驚いて理解してない僕を無視した。そしてさあ名乗ったしここがどこかも分かった。結婚式の次は初夜だと彼は言う。幸いここには布団が敷いてあるとのたまった。
「あの姿でお前を迎えに行くつもりだったんだ。だけど俺の力が強く働いてさ。お前倒れちゃったんだよな」
「耳鳴りで半分音聞こえないしそのうち目眩までしました」
「ごめん」
スッと彼は近づくと手は僕の浴衣をスルスルと脱がす。腰のところまで下げると、
「かわいい……かわいくて優しくできるか不安だ」
怖いはないけど不安だ。彼の目つきはすでにエロモード。隠すことすらしない。頬を染め舌なめずり。おいおい……
「あのね神様。僕は誰かとこうするの初めてなのです」
「知ってる」
なぜか抵抗する気が失せていた。これが本来なんだと心の奥底が言う。それにかわいく微笑む神様をいいかもとか思う僕は完全におかしいのに目が離せない。無抵抗の僕に彼は満足そう。
「俺がそうさせた。綺麗な体で来て欲しかったから」
「ふーん……あ?もしかして僕が振られまくるのは?」
「うん。俺だな」
「マジか」
俺以外に触られるのに耐えられなかった。夏樹は俺のものだと抱いてくる。彼の父君が亡くなった頃、村から好みの子を探したらしい。加護だけの嫁取りではないから真剣に。僕は彼に抱かれたままいろんなことを考えていた。
彼は僕の体をあちこち触わり舐めたり……なぜか抵抗しなかった。このまま抱かれたいとすら思っていた。雰囲気に飲まれたとかじゃなく、こうするのが当然な気分。僕はおかしくなっていた。
「うっ…あっ……むぐっ何この声」
僕はおかしな声が出て焦って口を押さえた。何この声?驚いて神様を見つめると妖しく微笑む。
「声は殺さなくていい。感じるままで」
触れる手が熱く首筋に触れる唇が気持ちいい。舌の感触も……んフッ……変な声が出る。声を我慢てきない。
「ココ」
「ヒャアッ」
股間を掴まれて初めて気がついた。勃起してるよ僕。男に欲情してんの?嘘でしょ?完全に誤作動だよね。抱かれてもいいとか思ったから?と言うか抱かれてもいいなんておかしいよ。でも抵抗はしない、したくない。
「初めてなのにガッチガチ。さすが俺の御子だな」
「あ、あの……ンンッさっきから御子って……擦んないで」
「出せよ。他人の手はいいだろ」
股間に関しては男の方がよく知るってかってくらい要点を押さえた触り方。指が先をこねくり回すのが苦しいくらい気持ちいい。
「ま、待って……あの……ッ」
「ここか?」
先を摘まれて捏ねられると我慢がッウーッ歯を食いしばり耐えた。気持ちよくて足がガクガクと震える。
「うグッんうぅ……ッ」
「少しイッたな。我慢するなよ」
「あぁ…はあ……嫌だぁ……気持ちいい……」
僕は立っているのが辛い。足に力が入らなくなくてガクガクと震え、触る手は不思議なくらい気持ちよく合わさる唇は柔らかい。触れる舌に頭はふわふわと夢見心地で気持ちいい。頭おかしくてもいい。気持ちよくて考えたくない。
「夏樹」
「はうっ……」
「お前の中に入りたいんだ」
うん?中にとは。僕は震える声で怖いと訴えた。入れるのは分かるけど、入れられるなんて考えたこともなかった。
「僕……女の人ともなくて…男なんて…」
「俺に任せろ。何も心配はいらないから」
無言で僕を抱いたまま布団に寝かせる。そして腰の帯を緩め、浴衣が脱がされた。そして腰の紐を引く(お着物だったからふんどしだったんだ)まあ、その前にあそこはふんどしからこぼれてたけど。
「いい……」
神様は脱ぐのが手早かった。普段は着物なのだろう。慣れた手つきと男でも惚れ惚れする体に僕は見惚れていた。今どき浴衣で寝るのは祖父母世代くらいでも珍しい。
「あ、あの……」
「なんだ?」
抱かれ始めてからは行灯の明かりになってたけど、それでもわかる股間の大きさ。僕は羨ましい気持ちと同時にこれを入れるの?入るものなのだろうか?とぼんやり見つめた。この時点で男への抵抗感は完全に皆無となり期待する。僕は本当におかしくなっている。
「あのね……」
「不安か?」
「はい」
僕はさっきまでの気持ちよさはどっかにいき、彼の股間を凝視。神様は僕の視線などお構いなしに僕の脚を手で掛け広げ……指がスルリと秘部に入る。
「痛くないか?」
「アウッ……痛くないけど変な……や?え?ん?……ジンジンするかも。不快感ていうほどでは」
「効いてる証拠だな」
「何が?」
「媚薬かな。痛くないようにする秘薬というか。この世界では当たり前の薬だ。処女や男に使うことが一般的だな」
「ふーん」
脚広げてこっ恥ずかしい格好なのに羞恥心はなく、なぜか不思議だと彼を見つめ……あふん……ヤダ……指の動きで……ンッ……うわっなんか触られた!
「そこダメッなんかおかしいッ」
「おかしくない」
「待っ……やっ……やめて……ううっンッ」
中の何かに触れられたら激しい快感がある。前の快感とは違う下半身全部が蕩けるような……いやあッ腰を捻るとグチュリと音がした。
「暴れんな。指が抜けたろ」
「ハァハァ……怖い……なんか怖かった」
「まあいい。解れたから」
「え?」
最初は辛いかもだからとうつ伏せにされる。そしてお腹に腕が入り持ち上げられるとお尻に違和感。熱い何かが触れる。いや何かは分かっているけども。
「俺上手いから期待しろ」
「え?」
熱いモノがグッと押し込まれた。声にならない叫びを僕は上げた。お腹の圧迫感が深くなり……熱いんだ。とても熱くて変な幸福感がある……なにこれ。
「痛い?」
「痛くはないです。でもお腹がいっぱいで変な感じはします……なにこれぇ」
「フフッならばいい」
ゆっくりと引かれ押し込む。何度かしてるとあれ?痛いとかは当然なくて、さっきの気持ちよさみたいのが込み上げる。
「どこかなあ」
「ハァハァ……なにが?」
「うん?夏樹のいいところ」
「いいところ?」
角度を変えながら腰を振る。気持ちいいけどイケるほどじゃない。すると抜いて僕を仰向けにし、再度押し込むと体が重なる。
「これの方が早いかな」
「なにが?」
「初めての奴は……たぶんココだ」
そう言いながら腰を引くと何か……ビクッと体が動いた。さっき指で……ああ…腰が浮く。
「当たりだな」
彼は僕を傷つけないようにしているのを感じた。動きがエッチな動画とは違い丁寧にしてくれてるんだ。声を殺すなと唇が合わさり指は乳首を摘む。フグッ男も……ここ感じるの?うそでしょ。股間を擦らないでぇ
「よく締まる。気持ちいいな」
「なにこれぇ」
「媚薬は中から全身に回る。そうするとこうして気持ちよくなる」
「ハァハァ……動いてぇ……え?」
穴がヒクヒクしてるのが自分でも分かる。とても気持ちいいんだ。もう中も外もどこもかしこも気持ちいい。おかしなことを口走ったけど、僕にもそれなりの欲はあったらしい。いやあるよ。セックスはしたかったもん。この立場ではないけど。僕の耳元で彼は、
「こんな薬なくても俺は上手いんだ。でも時間かける余裕が今の俺にはないし、かわいい夏樹を見ていたい」
「見ないで。変な顔してるかも」
「いいや。かわいいよ」
後は言葉などいらないと口を塞がれた。激しい腰の振りと僕の前を擦る手にすぐに絶頂。前だけとは違う強い快感に喘ぐだけだった。僕はセックスの快感に酔いしれていた。エッチな湿った音に興奮もしていた。
「いやだぁ……気持ちいいよぉ」
「俺も気持ちいい。好きな人との逢瀬はいいな」
「ああ……ん?好きな人?」
「お前のことだ夏樹」
僕は快感に意識が取られてそこ忘れてました。今僕の脚を広げ、奥に突き立てるこのお方は僕の夫の神様なんだ。いろいろ情報は足りないけど、そこは変更不可な事実。とても不思議だけどなんか納得している自分もいる。
「僕はこれからどうなるの?」
「こうして毎晩俺に抱かれ、長い年月俺と共に生きるかな。ほら気持ちよくなれ」
深く突き立てるように押し込まれ呻いた。
「おくッんあっ……長い年月?僕は……ハァッやめッ」
「後で話してやる。今は俺を感じろ」
「は、はい」
見上げる神様はもうね。ものすごくエロくてかっこいい。紅潮し汗ばむ姿はとても色っぽかった。長い時間求められ神様が満足したであろう頃。庭からチュンチュンとスズメの鳴き声が聞こえた。僕が外側の障子戸の方を見れば、下側から朝日が差し込んでいた。
「疲れた」
「ごめん。あんまりかわいくて止められなかった」
脱力してる僕を脚で挟み抱き寄せ、首筋にまだ吸い付く。
「もう勃ちません」
「俺はまだ……でもやめる」
「そうして下さい」
少し寝ようとなった。よかった……疲れと眠気で朦朧としてましたから。神様は僕に布団を掛けてくれておやすみって。
「起きたら説明するから」
「はい」
大きなあくびが首元で聞こえる。二人とも興奮してたから疲れ知らずと感じていた勘違い。目を閉じるとドンッと音がしたんじゃないか?と疑うレベルで僕は眠りに落ちていた。
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