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リーベが鞄からふた回り小さいウェストポーチを取り出した。
いれ口を開けて少し中を探ったあと、明らかにポーチよりも大きい毛布を取り出す。
「アイテムポーチだ!そんなの持ってたの!?」
すごいレアな魔道具じゃないか。道具屋として知識はあるけど、実物は初めて見た。
「……まあ。」
「あれ?じゃあなんでまだその鞄使ってるの?」
「っ……こっちのやつダセェじゃん。」
「お父さんにはどっちも似たようなデザインに見えるけどな。」
超優良魔道具のアイテムポーチをダサい呼ばわりとは、さすがリーベは勇者だなぁ。
「うるせぇ。全然違うし。」
リーベは乱暴に言って綺麗な黄色の毛布を広げると、寝そべる僕の体の下に敷いた。
使っているのは安くて古い、粗末なマットなのに毛布越しだとまるで王宮の一流職人が作ったような心地よい寝床になる。
「えっ、何この毛布すごいっ!」
「ゴールデンシープの毛で出来てるから。」
今度は激レア素材の名が飛び出す。
さすがこの世界の勇者だなぁ。
「これだけのアイテムがあるのに何でリーベは毎日帰ってくるの?」
素朴な疑問を口にしてみる。
野宿でも十分快適に過ごせる気がするんだけど。
「ちっ……糞ムカつく。」
ジロリとこちらを見下ろして腹立たしそうにリーベが言った。
「ごっごめんリーベ、お父さん変なこと言ったなら謝るよ。」
「知らねぇ。そんなに不思議なら精々俺が帰ってくるまでに考えれば?そんな余裕あったらだけど。」
リーベが何かの呪文を呟くと、リーベの手のひらが緑色に淡く光った。
そこから枝や葉が出現してうねり、何かの形になっていく。
出来上がったものは、繊細な木目のあるゆるやかにカーブした棒だった。
リーベの手よりも少し長いくらいで、丁度握れるくらいの太さがある。
表面は丸みがあって滑らかだけど、所々に不自然な瘤が隆起していた。
ベッドサイドに置いてあった瓶から昨日も使った粘度のある液体を出来上がったばかりの物体に掛けて塗す。
「昨日見つけたジルのイイところ、全部当たるようにしてあるから。」
不穏な言葉と共にベッドに乗り上げ、毛布の上に投げ出された僕の膝裏を掴んで持ち上げる。
腰が浮いてリーベから見えやすくなった後ろの穴に棒があてがわれた。
「なっ、ちょ……リーベ!?」
反射的に足をバタつかせて抵抗すると、掴んだ手に力がこもる。
「暴れたらお仕置き追加すんぞ。」
昨晩抵抗する毎に絶頂出来なくなる術をかけられて苦しかったのを思い出し、体が固まった。
抵抗を諦めた体に、ぐっと硬さのあるものが押し込まれて圧迫感が襲う。
「っ……はぁ……んっ」
中にはすでにスライムが入っていて、粘体を押しのけるぷちゅりという音が耳に響いた。
入り込んできた体積の分押しやられたスライムが、奥に入り込んだり穴から溢れたりするのが感覚でわかる。
穴から溢れた部分は、意思を持ったように股間を伝って薄く伸び、僕の性器を包んでいった。
中の棒も同じように薄い膜になったスライムが包んでいるのか、動くはずのないただの木がうねうね動いて中をゆるく擦り上げ始める。
その間も、リーベがどんどん奥まで棒を押し込んでいく。
「あぁっ……あっ……ひぁぁンッ……ふぁ……」
棒が一番奥の入りづらいところを突き上げるように入り込んだ所で、やっと全部埋まったのか挿入は終わった。
「はっ……あ、……はぁ……これ、なんでっ……」
終わったけど……これ絶対ダメなやつだ。
棒についた瘤の一つが、ぴったり性器の裏側あたりの位置に押し当てられている。
昨日散々弄られて、ここがとんでもなく危険な場所なことを思い知った。
今ももう軽く押し上げられてズクズクし始めている。
他の瘤も、中の敏感なところ全体を押し込めるように色々な場所にあたっているのが分かった。
特に先端部分は、押し込まれると感じすぎて真っ白になる奥の箇所まで届いてそこを軽く押し上げている。
いれ口を開けて少し中を探ったあと、明らかにポーチよりも大きい毛布を取り出す。
「アイテムポーチだ!そんなの持ってたの!?」
すごいレアな魔道具じゃないか。道具屋として知識はあるけど、実物は初めて見た。
「……まあ。」
「あれ?じゃあなんでまだその鞄使ってるの?」
「っ……こっちのやつダセェじゃん。」
「お父さんにはどっちも似たようなデザインに見えるけどな。」
超優良魔道具のアイテムポーチをダサい呼ばわりとは、さすがリーベは勇者だなぁ。
「うるせぇ。全然違うし。」
リーベは乱暴に言って綺麗な黄色の毛布を広げると、寝そべる僕の体の下に敷いた。
使っているのは安くて古い、粗末なマットなのに毛布越しだとまるで王宮の一流職人が作ったような心地よい寝床になる。
「えっ、何この毛布すごいっ!」
「ゴールデンシープの毛で出来てるから。」
今度は激レア素材の名が飛び出す。
さすがこの世界の勇者だなぁ。
「これだけのアイテムがあるのに何でリーベは毎日帰ってくるの?」
素朴な疑問を口にしてみる。
野宿でも十分快適に過ごせる気がするんだけど。
「ちっ……糞ムカつく。」
ジロリとこちらを見下ろして腹立たしそうにリーベが言った。
「ごっごめんリーベ、お父さん変なこと言ったなら謝るよ。」
「知らねぇ。そんなに不思議なら精々俺が帰ってくるまでに考えれば?そんな余裕あったらだけど。」
リーベが何かの呪文を呟くと、リーベの手のひらが緑色に淡く光った。
そこから枝や葉が出現してうねり、何かの形になっていく。
出来上がったものは、繊細な木目のあるゆるやかにカーブした棒だった。
リーベの手よりも少し長いくらいで、丁度握れるくらいの太さがある。
表面は丸みがあって滑らかだけど、所々に不自然な瘤が隆起していた。
ベッドサイドに置いてあった瓶から昨日も使った粘度のある液体を出来上がったばかりの物体に掛けて塗す。
「昨日見つけたジルのイイところ、全部当たるようにしてあるから。」
不穏な言葉と共にベッドに乗り上げ、毛布の上に投げ出された僕の膝裏を掴んで持ち上げる。
腰が浮いてリーベから見えやすくなった後ろの穴に棒があてがわれた。
「なっ、ちょ……リーベ!?」
反射的に足をバタつかせて抵抗すると、掴んだ手に力がこもる。
「暴れたらお仕置き追加すんぞ。」
昨晩抵抗する毎に絶頂出来なくなる術をかけられて苦しかったのを思い出し、体が固まった。
抵抗を諦めた体に、ぐっと硬さのあるものが押し込まれて圧迫感が襲う。
「っ……はぁ……んっ」
中にはすでにスライムが入っていて、粘体を押しのけるぷちゅりという音が耳に響いた。
入り込んできた体積の分押しやられたスライムが、奥に入り込んだり穴から溢れたりするのが感覚でわかる。
穴から溢れた部分は、意思を持ったように股間を伝って薄く伸び、僕の性器を包んでいった。
中の棒も同じように薄い膜になったスライムが包んでいるのか、動くはずのないただの木がうねうね動いて中をゆるく擦り上げ始める。
その間も、リーベがどんどん奥まで棒を押し込んでいく。
「あぁっ……あっ……ひぁぁンッ……ふぁ……」
棒が一番奥の入りづらいところを突き上げるように入り込んだ所で、やっと全部埋まったのか挿入は終わった。
「はっ……あ、……はぁ……これ、なんでっ……」
終わったけど……これ絶対ダメなやつだ。
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昨日散々弄られて、ここがとんでもなく危険な場所なことを思い知った。
今ももう軽く押し上げられてズクズクし始めている。
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特に先端部分は、押し込まれると感じすぎて真っ白になる奥の箇所まで届いてそこを軽く押し上げている。
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