生きる

初雷

**初雷（はつらい）**とは、立春後、初めて鳴るかみなりを指します。地域によって多少異なりますが、一般的には2月から4月頃に聞かれます。

初雷は、春の訪れを告げる風物詩として古くから親しまれてきました。俳句では春の季語としても使われています。

初雷の言い伝え

初雷に関する言い伝えは、地域によって様々です。

初雷の方角によって、その年の天候や豊凶が占えるという言い伝えがあります。
初雷を聞くと、無病息災で過ごせると言われています。
初雷を聞いたら、お金を貯めると良いと言われています。
初雷の俳句

初雷を題材とした俳句をいくつかご紹介します。

初雷や いづこも同じ 山川の （松尾芭蕉）
初雷の 雲を破つて 富士の山 （小林一茶）
初雷を きけばやがては 夏草や （与謝蕪村）
初雷を楽しむ

初雷は、春の訪れを感じさせてくれる風物詩です。初雷を聞いたら、ぜひ空を見上げてみてください。

その他

初雷に関するご質問があれば、お気軽にお尋ねください。