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5. 人の世は綺麗事ばかりでは居られない
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本当にもう、とため息をつき、こめかみを指で押さえながら確かに、とキャサリンは思う。
確かにレオノアは、親の欲目を差し引いても愛らしく美しい。
腰を覆うまでに伸びた濃いブロンドの髪は輝きながら波打ち、黄金色の後光のようだ。
神話の王女の象徴である緑色の大きな瞳はエメラルドさながらで、見つめているとキャサリンですら吸い込まれそうな心地になる時がある。
幼い頃から、レオノアと目が合いフラフラと近づいたばかりに、護衛騎士に捕り押さえられる者が後を絶たなかった程だ。
片手にすっぽりと収まる頬は、ミルクにほんの少しバラの花びらを溶かした色。
その顔は、まるで神が愛し子をことさら丁寧に作ろうとしたかのような緻密さと精巧さで、見る者をうっとりとさせる。
長い睫毛を伏せ頬に影を落とせば憂い顔の理由を詮索され、庭園を眺めて微笑んだだけで意中の男性がいるのではと憶測が飛び交う。
最近すっかり娘らしくなった体つきも、エドワードが周囲への警戒を強める一因だろう。
ほっそりと伸びやかな手足とは対照的に胸は豊かで、新調したてのドレスでも胸元のサイズ直しが必要になり、侍女からはこのところ週に一度は採寸を求められている。
両手で掴めそうな細いウエストと、まろみを帯びた腰まわり。
完全に花開く前の、危ういまでの美しさがそこにはある。
まさに生ける宝石。リングオーサのアレキサンドライトだ。
だが、レオノアがああまで愛らしく人を惹きつけるのは、実のところ外見よりも心根の優しさのためだとキャサリンは思う。
神話の王女の再来、リングオーサを守護する女神の落とし子と崇拝され、姿を見せただけで拝跪する者や感涙にむせぶ者が続出しているというのに、公務中に体の不自由な老人を見れば、真っ先に駆け寄り膝をついて支え、怪我をした者が居れば自ら手当をしてやり、子どもからもらった野花は大切に持ち帰り押し花にする。
家族の愛を一身に受けているにもかかわらず、驕慢な振る舞いに及ぶことなく我儘ひとつ言うことはない。
侍女や召使い、護衛騎士などレオノアから直接声をかけられ労われたことのある者は、神話ではない生身の王女に心酔しきっている。
もし万が一のことが起きたとき、レオノアを守るためなら彼らは躊躇うことなく身を投げ出すだろう。それもレオノアの身分や自らの立場に関係なく、あくまでも一人の人間として。
部屋付きの侍女エミリーなどは、レオノアの言葉なら間違ったことでも聴き入れてしまうようなところがある。さすがに気になりそれとなく注意したところ
「姫さまは私がお仕えしてから、ご自分のことで我儘を口にされたことは一度も無いのです。私はそれがお可哀そうで…むしろ、無理難題を強いられたほうが余程嬉しゅうございます」
と泣かれる始末。
そう。確かにレオノアは、信じがたいほどの美しさと優しさを兼ね備えている。
しかし、神ならぬ人の身で本当にそうまで透明に、綺麗なままで居られるものなのだろうか。
キャサリンとてレオノアは愛しい。ましてや我が子である。その健気さ、素直さ、無邪気さに触れ目にするたびに、親でさえ改めて感嘆するのだ。愛でて抱きしめたくなるのはよく分かる。
キャサリンは伯爵家の5女として生まれた。
歴史はあるがさして裕福でもない家は、婿を取り家督を継いだ長姉以外の3人を持参金と共に嫁がせた時にははっきりと困窮していた。
貞淑を求められる貴族子女である。男性との接触は極限まで制限されているうえに、家族の中の男性は父ひとりだけ。そして貧乏貴族の烙印を押されたキャサリンが過ごした社交界の、女社会がどのようなものであったのか。
ドレス一枚新調できないことを嘲り、陰口を叩かれる日々。昔からの友人とは変わらず親しくしていたものの、姉たちに揉まれていたキャサリンでさえうんざりし、腹立たしく思うこともしばしばあった。そんな状況で降ってわいたようなリングオーサ王太子との結婚である。
それはもう、妬まれるなどという生易しいものではない。カールから実家の伯爵家に資金援助がされた時には身の危険を感じるほどで、外出を禁じられ、心配するカールから早々の輿入れを求められたものだ。
そういうキャサリンの中にあった感情。
嵐に巻き込まれたような気持ちではあったが、リングオーサのような豊かな国の王太子が、貧乏貴族令嬢の気持ちに寄り添い真摯に、懸命に求愛してくれた。愛にはなっていないがすでに恋している自覚がある。
見初められた喜びとは別の、ひそやかな思い。ああまで自分を見下していた貴族令嬢たちに対して、浴びせられた冷笑に対して言ってやりたい。ザマを見ろと。
決してほめられたものではないその気持ちを、キャサリンは人間として仕方のないことだと受け止めていた。何か仕返しをする訳でもない。ただ、心の中で快哉を叫ぶだけ。それだけで胸がスッとして心が落ち着いた。
だからこそ心配してしまう。一点の曇りもなく、後ろ暗い気持ちを持つことが無いなどもはや人間ではなく神だ。レオノアはそんな負の感情を「いけないこと」として押し殺しているのではないかと。
つらつらと考えているうちに、結局カールの要望どおり前室にお茶の準備が整えられた。エドワードはブツブツ言っているが、身なりを整えたレオノアが現れると手を引いてソファに腰掛けさせる。
肩を抱き指先で髪をいじりながら優しく話しかけ、果物を食べるよう勧めている。喜んだレオノアに礼を言われ「レオノアっ!」と叫びギュッと抱きしめた。
まったく…と思いつつ優雅な所作で香り高い紅茶を飲む。あれでは落ち着いて茶も飲めないだろうに。
と、扉を叩く音がした。叩扉に応じたエミリーは室内にサッと目を走らせ、王の侍従であるグールドに何事か告げる。話を聞いたグールドはカールに近づくと、上体を屈め抑えた声で「陛下」と呼びかけた。
「キングズレー第一騎士団長からの前触れでございます。王女殿下のお見舞いを求めておいでとのことで」
瞬間、キュッと空気が引き締まった。
「通せ」
「追い返せ」
王と王太子から発せられた正反対の指示に、グールドは表情を変えることなく「御意」と返すと背を向けた。
「…」
「そんな顔をしても無駄だぞエドワード」
「…今私は本気で王を弑する方法を考えました」
「諦めろ。遅かれ早かれいずれ通る道だ」
「……そんなことはありません。レオノアはいつまでも私と共に在れば良いのです」
「………お前は24歳だったな。その立場で婚約者すら居ないのは異常事態だぞ」
「!父上がそれを仰いますか。ご自分のことをお考えください。母上との馴れ初めを散々聞かされ、王妃とする女性は自分で選べとあれほど」
「だから自分で選べば良いではないか」
「亡くなったお祖母様から聞いたことがあります。勧めた縁談は悉く断られ、もしや女性を愛することが出来ないのではと散々悩んだ、このままではお祖父様の血を残すことが出来ないと、一人しか子を産まなかった自分を責めたと。それはもう苦しげに涙を浮かべて仰っていました」
「…」
「28歳になって漸く意に沿う女性を連れてきてくれた時には、神話の王女よりも母上のことが神々しく見えたそうです。それで言うなら私にはあと4年間の猶予がありますね。私も父上を見習って、真に愛せる女性を探そうと思います」
勝ち誇った息子と口惜しげな夫を呆れつつ見ていたキャサリンは、おや、と内心驚いた。
レオノアが横で争う男たちをよそにぼんやりとしている。顔は兄と父に向けているが、微妙に焦点が合っていない。これは非常に珍しいことだ。しかも、何に悩んでいるのか眉間に皺を寄せて。
皺?
いや、眉を寄せたところにぽっちりと窪みが出来ているのだ。思わず指先でつつきたくなる可愛らしい窪みを見て、ハッと気づいた。
ウィリアム。彼のことを考えているに違いない。
そうか!キャサリンは心の中で膝を打った。
幼い頃からレオノアがウィリアムを慕っていることをキャサリンは知っていた。10歳の頃からなぜか距離を置くようになったが、それでも恋心は隠しきれるものではなかった。
レオノアはウィリアムと結婚する。恋が愛に変わる過程でレオノアは負の感情を抱き、それをコントロールする必要に迫られることだろう。
嫉妬、疑心、怒り。
愛情に伴う信頼とは裏腹なその感情がレオノアを苦しめ、悩ませ、そして成長させるはずだ。
キャサリンは満足げにゆっくりとカップを傾けた。
レオノア、どんな感情をぶつけてもいいのよ。どんな貴方でもウィリアムは愛してくれるわ。
13年前の、幼い誓いを思い出しながら微笑む。
エドワードの愛し方とは違う、レオノアを想う気持ち。ウィリアムはそれをようやく表に出そうとしている。
さあて、うちの男たちはどんな反応を見せてくれるかしら。
女社会で揉まれに揉まれたキャサリンの黒い楽しみに誰も気づかずにいるうちに、再び扉を叩く音が響いた。
「キングズレー第一騎士団長がお越しでございます」
グールドの言葉と共に扉は開かれた。
確かにレオノアは、親の欲目を差し引いても愛らしく美しい。
腰を覆うまでに伸びた濃いブロンドの髪は輝きながら波打ち、黄金色の後光のようだ。
神話の王女の象徴である緑色の大きな瞳はエメラルドさながらで、見つめているとキャサリンですら吸い込まれそうな心地になる時がある。
幼い頃から、レオノアと目が合いフラフラと近づいたばかりに、護衛騎士に捕り押さえられる者が後を絶たなかった程だ。
片手にすっぽりと収まる頬は、ミルクにほんの少しバラの花びらを溶かした色。
その顔は、まるで神が愛し子をことさら丁寧に作ろうとしたかのような緻密さと精巧さで、見る者をうっとりとさせる。
長い睫毛を伏せ頬に影を落とせば憂い顔の理由を詮索され、庭園を眺めて微笑んだだけで意中の男性がいるのではと憶測が飛び交う。
最近すっかり娘らしくなった体つきも、エドワードが周囲への警戒を強める一因だろう。
ほっそりと伸びやかな手足とは対照的に胸は豊かで、新調したてのドレスでも胸元のサイズ直しが必要になり、侍女からはこのところ週に一度は採寸を求められている。
両手で掴めそうな細いウエストと、まろみを帯びた腰まわり。
完全に花開く前の、危ういまでの美しさがそこにはある。
まさに生ける宝石。リングオーサのアレキサンドライトだ。
だが、レオノアがああまで愛らしく人を惹きつけるのは、実のところ外見よりも心根の優しさのためだとキャサリンは思う。
神話の王女の再来、リングオーサを守護する女神の落とし子と崇拝され、姿を見せただけで拝跪する者や感涙にむせぶ者が続出しているというのに、公務中に体の不自由な老人を見れば、真っ先に駆け寄り膝をついて支え、怪我をした者が居れば自ら手当をしてやり、子どもからもらった野花は大切に持ち帰り押し花にする。
家族の愛を一身に受けているにもかかわらず、驕慢な振る舞いに及ぶことなく我儘ひとつ言うことはない。
侍女や召使い、護衛騎士などレオノアから直接声をかけられ労われたことのある者は、神話ではない生身の王女に心酔しきっている。
もし万が一のことが起きたとき、レオノアを守るためなら彼らは躊躇うことなく身を投げ出すだろう。それもレオノアの身分や自らの立場に関係なく、あくまでも一人の人間として。
部屋付きの侍女エミリーなどは、レオノアの言葉なら間違ったことでも聴き入れてしまうようなところがある。さすがに気になりそれとなく注意したところ
「姫さまは私がお仕えしてから、ご自分のことで我儘を口にされたことは一度も無いのです。私はそれがお可哀そうで…むしろ、無理難題を強いられたほうが余程嬉しゅうございます」
と泣かれる始末。
そう。確かにレオノアは、信じがたいほどの美しさと優しさを兼ね備えている。
しかし、神ならぬ人の身で本当にそうまで透明に、綺麗なままで居られるものなのだろうか。
キャサリンとてレオノアは愛しい。ましてや我が子である。その健気さ、素直さ、無邪気さに触れ目にするたびに、親でさえ改めて感嘆するのだ。愛でて抱きしめたくなるのはよく分かる。
キャサリンは伯爵家の5女として生まれた。
歴史はあるがさして裕福でもない家は、婿を取り家督を継いだ長姉以外の3人を持参金と共に嫁がせた時にははっきりと困窮していた。
貞淑を求められる貴族子女である。男性との接触は極限まで制限されているうえに、家族の中の男性は父ひとりだけ。そして貧乏貴族の烙印を押されたキャサリンが過ごした社交界の、女社会がどのようなものであったのか。
ドレス一枚新調できないことを嘲り、陰口を叩かれる日々。昔からの友人とは変わらず親しくしていたものの、姉たちに揉まれていたキャサリンでさえうんざりし、腹立たしく思うこともしばしばあった。そんな状況で降ってわいたようなリングオーサ王太子との結婚である。
それはもう、妬まれるなどという生易しいものではない。カールから実家の伯爵家に資金援助がされた時には身の危険を感じるほどで、外出を禁じられ、心配するカールから早々の輿入れを求められたものだ。
そういうキャサリンの中にあった感情。
嵐に巻き込まれたような気持ちではあったが、リングオーサのような豊かな国の王太子が、貧乏貴族令嬢の気持ちに寄り添い真摯に、懸命に求愛してくれた。愛にはなっていないがすでに恋している自覚がある。
見初められた喜びとは別の、ひそやかな思い。ああまで自分を見下していた貴族令嬢たちに対して、浴びせられた冷笑に対して言ってやりたい。ザマを見ろと。
決してほめられたものではないその気持ちを、キャサリンは人間として仕方のないことだと受け止めていた。何か仕返しをする訳でもない。ただ、心の中で快哉を叫ぶだけ。それだけで胸がスッとして心が落ち着いた。
だからこそ心配してしまう。一点の曇りもなく、後ろ暗い気持ちを持つことが無いなどもはや人間ではなく神だ。レオノアはそんな負の感情を「いけないこと」として押し殺しているのではないかと。
つらつらと考えているうちに、結局カールの要望どおり前室にお茶の準備が整えられた。エドワードはブツブツ言っているが、身なりを整えたレオノアが現れると手を引いてソファに腰掛けさせる。
肩を抱き指先で髪をいじりながら優しく話しかけ、果物を食べるよう勧めている。喜んだレオノアに礼を言われ「レオノアっ!」と叫びギュッと抱きしめた。
まったく…と思いつつ優雅な所作で香り高い紅茶を飲む。あれでは落ち着いて茶も飲めないだろうに。
と、扉を叩く音がした。叩扉に応じたエミリーは室内にサッと目を走らせ、王の侍従であるグールドに何事か告げる。話を聞いたグールドはカールに近づくと、上体を屈め抑えた声で「陛下」と呼びかけた。
「キングズレー第一騎士団長からの前触れでございます。王女殿下のお見舞いを求めておいでとのことで」
瞬間、キュッと空気が引き締まった。
「通せ」
「追い返せ」
王と王太子から発せられた正反対の指示に、グールドは表情を変えることなく「御意」と返すと背を向けた。
「…」
「そんな顔をしても無駄だぞエドワード」
「…今私は本気で王を弑する方法を考えました」
「諦めろ。遅かれ早かれいずれ通る道だ」
「……そんなことはありません。レオノアはいつまでも私と共に在れば良いのです」
「………お前は24歳だったな。その立場で婚約者すら居ないのは異常事態だぞ」
「!父上がそれを仰いますか。ご自分のことをお考えください。母上との馴れ初めを散々聞かされ、王妃とする女性は自分で選べとあれほど」
「だから自分で選べば良いではないか」
「亡くなったお祖母様から聞いたことがあります。勧めた縁談は悉く断られ、もしや女性を愛することが出来ないのではと散々悩んだ、このままではお祖父様の血を残すことが出来ないと、一人しか子を産まなかった自分を責めたと。それはもう苦しげに涙を浮かべて仰っていました」
「…」
「28歳になって漸く意に沿う女性を連れてきてくれた時には、神話の王女よりも母上のことが神々しく見えたそうです。それで言うなら私にはあと4年間の猶予がありますね。私も父上を見習って、真に愛せる女性を探そうと思います」
勝ち誇った息子と口惜しげな夫を呆れつつ見ていたキャサリンは、おや、と内心驚いた。
レオノアが横で争う男たちをよそにぼんやりとしている。顔は兄と父に向けているが、微妙に焦点が合っていない。これは非常に珍しいことだ。しかも、何に悩んでいるのか眉間に皺を寄せて。
皺?
いや、眉を寄せたところにぽっちりと窪みが出来ているのだ。思わず指先でつつきたくなる可愛らしい窪みを見て、ハッと気づいた。
ウィリアム。彼のことを考えているに違いない。
そうか!キャサリンは心の中で膝を打った。
幼い頃からレオノアがウィリアムを慕っていることをキャサリンは知っていた。10歳の頃からなぜか距離を置くようになったが、それでも恋心は隠しきれるものではなかった。
レオノアはウィリアムと結婚する。恋が愛に変わる過程でレオノアは負の感情を抱き、それをコントロールする必要に迫られることだろう。
嫉妬、疑心、怒り。
愛情に伴う信頼とは裏腹なその感情がレオノアを苦しめ、悩ませ、そして成長させるはずだ。
キャサリンは満足げにゆっくりとカップを傾けた。
レオノア、どんな感情をぶつけてもいいのよ。どんな貴方でもウィリアムは愛してくれるわ。
13年前の、幼い誓いを思い出しながら微笑む。
エドワードの愛し方とは違う、レオノアを想う気持ち。ウィリアムはそれをようやく表に出そうとしている。
さあて、うちの男たちはどんな反応を見せてくれるかしら。
女社会で揉まれに揉まれたキャサリンの黒い楽しみに誰も気づかずにいるうちに、再び扉を叩く音が響いた。
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グールドの言葉と共に扉は開かれた。
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