【完結】転生地味悪役令嬢は婚約者と男好きヒロイン諸共無視しまくる。

なーさ

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第五話 婚約者の第一王子

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「エミリー。今日は婚約者の第一王子のラルト様が来られるわよ。」「はーい。分かりました。」婚約者ねぇ。この家、公爵家だから婚約者が王子なのよねー。確かゲームでは頭はいいんだけどヒロインに骨抜きにされちゃうんだよ。私は乙女ゲームより推しに一筋だったからあんまり覚えてない。にしても男好きヒロインに骨抜きにされちゃう王子って何?「エミリー!ラルト様が来られたわよ!」「ラルト第一王子殿下。こんなところまでご足労頂き誠にありがとうございます。」「いや。記憶を失ったと聞いて駆けつけてきたのだ。」金髪緑の瞳のイケメン王子はそう言った。私は心の中で対策を思い出していた。
1、王子とは極力話さない。
2、小説書く練習をする。 
3、卒業までにお金を稼ぐ。
この3つを守る!心にそう誓った。「にしても、エミリー。本当に記憶がないのですか?」「はい。」「僕のことは?」「全く覚えておりません。」「でしたら僕のことはラルトとお呼びください。」「分かりました。ラルト様。」私がそう言うとラルト様は満足したようにして帰っていった。うん。この調子で無視していくぞ!そう決意した私だった。
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