【完結】夫は私に精霊の泉に身を投げろと言った

冬馬亮

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あとがき

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みんなの感想(307件)

さくら夏目
2025.12.07 さくら夏目

アリアドネが可哀想で泣けました

ソニアがとても物言いが直接的で笑ってしまいましたが、とても気立ての良い人でアーロン幸せだなって思いました

ジョーゼフは原因ですし、現実逃避をず〜っとしていた期間が長すぎて呆れがすごいです
極めつけが会って謝れば必ず許してくれるって信じてる辺りがアウト
なんで加害者が謝ったら被害者が許してあげないといけないの?〜⁠(⁠꒪⁠꒳⁠꒪⁠)⁠〜許される為に謝んな
悪いと思ったから謝るんでしょうに…

精霊王様監視お疲れ様ですm(_ _)m

なんだかんだ言いましたが、面白かったです
一気に読んでしまいました…
これからも作品楽しみにしています😊

解除
けいの
2025.05.09 けいの

物語としてとても美しく綺麗にまとまったお話で面白かったです。

最初精霊王超常的な存在なのになんか法曹系の人みたいだなって思いました。
主人公の冤罪、直接的な主犯しか裁かなかったから、偽証した侍女とか因果の元である宰相とかは良いんだ……ってw
対象はあくまで単純に主人公に被された罪の犯人のみ?そこが判例主義の法の遵守に縛られた人のように感じたので。
でもそうかと思えば結局は思い込みで冤罪ふっかけたジョーセフは断罪したんですよね。かの方の考えがよくわからん。
まあ、そんな所が超常の存在たる所以なのかもしれませんね。

しかしアリアドネ、せっかく王の第一子になるなら男として生まれ変わらせて貰えば良かったのに。
生まれ変わった彼女が王位に着くの、彼女を不幸にした奴らへの皮肉な意趣返しになって楽しそうだったのになあって。
まあ、それを知らしめたい奴らにその事実は届かないから自己満足ですけど。
性質生き写しの女王ならさらに良いけどこの国女性に継承権ないみたいですしね。残念。

ジョーセフはこの手のお話の元凶クズ男の中では同情の余地があるパターンなのでちょっと可哀想でした。
確かに歪んで恩を仇で返した罪はありますが、恣意的に歪まされたのも勿論だけど、あえて酷い言い方すると、好きでもない女に恩を盾に縋られて本当に相性の良い妃を迎える機会を奪われたわけですよね。
自分を支えてくれる大切な妹みたいな存在だったけど、終始一貫ジョーセフはアリアドネを女として好きになった事はない。
まあ、カレンも単なる都合のいい女で別に愛してなかったし、勿論彼女があの時点で引いたからと言って必ずしも良い相手を選べたかはわかりませんが。
でも主人公視点だからどうしてもアリアドネに同情的になりますし、それでも仕事だけさせて冷遇し、冤罪被せて死なせた罪は消えないとしても、恩義的に断りにくいジョーセフから本来はあったはずの未来の選択肢を奪ったアリアドネは多少自業自得感あります。

ソニアこのお話の中で一番好きでした。思慮深く優しいけどちょっと甘いアーロンにはとてもお似合い。不義の子二人共々幸せになったようで良かった。

長々書いてしまいましたが、自分的価値観からはすっきりしない所も含めて、胸にくる作者様の作風が好きで実はこれも3回ぐらい読んでます。
いつも素敵な物語読ませてくださってありがとうございます。

解除
Koro
2024.05.30 Koro

登場人物の名付けが秀逸で作者様にスッと覚えさせられました笑
タスマはタスマ以外に考えられない

側妃カレンデュラは肉体的魅力を持ち、王ジョーセフを虜にした女性であるが
その人となりについては記述が少なく正妃アリアドネへ接する態度は謎のままでした
しかし、不貞を暴かれ夫であるジョーセフに剣を向けられた時に
「やめて、ジョー!そんなものあたしに向けないで!」と叫びます
この一言で彼女が城でどのように過ごしてきたのかを表現し、その対比の残酷さに私の心は打ちのめされました
恐らくカレンデュラはアリアドネにも無関心で気楽に過ごしていたのではないでしょうか
対するアリアドネはカレンデュラの一挙一動を気にせずにはいられなかったはずです
辛い立場が我が事のように苦しく惨めでなりませんでした
アリアドネが新しい人生で幸せを掴む事を心から願っています

登場人物の殆どは同情できるわずかな余地が残されています
ジョーセフの行いは許しがたい
誰が1番悪いではなく誰が1番嫌いと問われたら迷わず浅慮で傲慢な王ジョーセフと答えます
だが、私がジョーセフに生まれ変わり同じ境遇になったとしたら
恐らく愚かな王と同じ道を辿る事になるでしょう、、

読み手の想像力をかき立てる作者様の文章力に強く感動しました

解除

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