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5章
102
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深夜。
静流は、浮かない顔で聖樹ユグドの前に座っていた。
儀式が終わったあとも、聖樹のまわりには未だ淡く光る小さな光の玉がふわふわと漂っている。
それはまるで、夜空に浮かんだ星が舞い降り遊んでいるかのように、静かに揺れていた。
静流はその光をじっと見つめながら、ひとり思いにふけっていた。
「静流様は本当に、この場所が好きなのですね…」
ふいに、やさしい声が背後から響いた。
「大司教…」
杖をついて現れた大司教の姿に気づいた静流は、慌てて立ち上がろうとしたが、それを手で制された。
大司教は、微笑をたたえたまま静流の隣に立ち止まり、しばし聖樹ユグドを見上げる。
やがてゆっくりと腰を下ろすと、その動きに合わせて、夜風がふっと木々を揺らした。
葉擦れの音がそっと耳に届く。
月の光が木々の隙間からこぼれ落ち、ふたりの影を、地面にやわらかく落としていた。
「理由という理由はないんだけど。拒絶された気がして」
「拒絶、ですか?」
「気のせいだったらいいんだけど…ーー。
なんだか聖樹ユグドにつき放された気持ちになったんだよね。
それに、俺、大司教様みたいに聖樹ユグドの言葉聞こえなかったんだ。
この世界にきて、何度も頭の中で声が聞こえたから、俺はその声をユグドだと思ってたんだけど、勘違いだったのかもしれない。
ずっとこの世界に来てから、聖樹ユグドは俺に助けを求めていた気がしていたけど、北の国に戻ってからなんだか俺を拒絶している気がするんだ。
こいつが燃やされそうになったとき、助けてやれなかったから、怒っているのかもしれない。
神子の儀式をして正式に認められたはずなのに、今ユグドを前にしても声なんて聞こえないし、いつもみたいに穏やかな空気を感じ取ることができないんだよね。幹を触っても、冷たいんだよ」
胸の奥にひっかかる思いを静流が口にすれば、大司教はしばらく考え込むそぶりをみせた。
「ユグドはーーー、もしかしたらまだ完全にお心をあなたに許していないのかもしれませんね。
先代の神子様は、聖樹ユグドの人型のお姿を見たことがあるとおっしゃっておりましたから。
何度もお話をされたようですよ」
「聖樹ユグドの人形の姿?」
「ええ。
聖樹ユグドは認めた神子にのみ、人の形を取って姿を現すようです。
その姿は息をのむほど幻想的で…、神子様と真逆の真っ白な髪の毛とあかい瞳をしているようです。
一説によると、妖精フェザーと似ているようですね。
この世界で白髪の人間は数えるほどしかおりません。
白髪のものは、短命に終わるものが多く、神の御使いとも言われております。昔から何人か名だたる白髪の偉人がおりましたが、全員悲しい死を遂げておりますから。
神に愛されすぎるゆえに、神は早くそのものに死を与え下界から自分の元へ戻そうとするのかもしれませんね」
静流は、息を呑む。
白い髪、赤い瞳といえば最近思い当たる人物に出会ったからだ。
ここ、聖樹ユグドの森の入り口で…ーーー
「神の御使い…白髪…ーー」
あの、ローブをきていた旅人。
あの人がまさに、白髪で赤い瞳をしていた。
「静流様、心当たりが?」
「な、ないよ」
心当たりは、あった。
だが、静流は咄嗟に嘘をついた。
それを口に出せば、何か大きな出来事が起こってしまう“予感”めいたものを感じたからだ。
(まさか、あの人が聖樹ユグドとかーー。まさかね…。)
「話は変わりますが、静流様、これから宝玉探しの旅に出るそうですね」
「うん。アルジスが王様と認められて日が浅いし、もう少し国が落ち着いてからでいいと思うんだけどさ…。
ファミリアさんとか教会の人は、急いで探した方がいいって言ってるんだよね。
このゼントフェレスの変化がもしかしたら、悪い現象の前触れかもしれないからって。
魔力が異常なほど増えすぎてて、他の国でも影響があるかもとかでーー」
淡々と語りながらも、静流の声にはどこか不安の色が滲んでいた。ファミリアは宝玉と同じくらい、いや、それ以上に、盗まれた教本の行方を気にしていた。
曰く、その本は静流が持っていなければならないものだという。
他の誰の手に渡ってもいけない、危険な品物なのだと。
「もし、静流様が旅に出るのなら、おこがましいのですがお願いがあるのです」
「願い?」
「攫われたファザトを探して頂きたいのです。」
「あの人を?でもーー」
「彼の後釜を、教会は今必死に探しておりますが、もしファザトが見つかったのならば、やはり、私の補佐は彼にお願いしたいので」
「…?大司教とファザトさんは、よく衝突してたって聞いたけど…ー。」
「ええ。性格がまるで違いましたからね。」
それでも――と、大司教はふっと目を細める。
「しかし自分を肯定してくれる者だけを周囲に置けば、間違いに気づくことすらできません。
愚かな人間のまま終わってしまうこともある。
私は、大司教という立場に甘えぬよう努めてきましたが、誰しも過ちに気づけぬ時があります。
正しいと信じた判断も、誰かにとっては苦しみであるかもしれない。
私が見落としたものを、彼は補ってくれた。あの男は、そういう存在だったのです」
そして、大司教はほんの一瞬、静流から視線を外し、小さく息をつくと…
「それに――私は、もう長くありませんから」と呟いた。
告げられた言葉に静流は驚き大司教を見つめるが、大司教は一切表情を変えなかった。
「病気…なんですか?」
「違いますよ。殺されるんです。
そういう未来が私には見えるのです、私には」
「未来って言ったって…ーー、そんな不確かなもの…ーー」
「不確かではないんですよ。私が見る未来は…ー必ず起こる未来なんです。
それは誰も変えられない。神子さまですらも。
これは、運命なんですよ」
……未来なんて、いくらでも変えられる。
そう強く信じていた静流だったが、大司教の確信に満ちた言葉に、背中を冷たい手でなぞられたような感覚が走った。
――本当に、変えられない未来があるのだとしたら。
言いようのない恐怖が、静かに胸の奥で芽吹く。
たしかに以前、エルザも話していた。
大司教が語る未来は誰にも変えることのできない、さだめなのだと。
「運命…」
「ええ、嘘だとお思いですか?
では、これからいくつか、未来を教えて上げましょう。
けして救うことのできない未来をーーー
未来を知っていても、回避できないことをーー」
そう言って、大司教は表情一つ変えず、これから起こる災いの数々を語り始めた。
どの村で疫病が流行るか。誰が死を迎えるのか。
一つ一つ、静かに淡々と語られるその内容に、静流の呼吸が次第に浅くなる。
「……」
「近い未来、私は死ぬ。
そして、また静流様も、また危険な目にあうでしょうーーー。」
その心、白き神に奪われ永遠に永久を彷徨う。
その御心は、別の人間となり、やがて、アルカシアに赤き雨が降る…ーー。
赤き月、赤き雨が降る時、国に瘴気が広がり、そしてすべてが終わり生まれ変わる、とーー」
「白き…神…ーーー。俺が…死ぬ?」
「これは、変えられない予言なのですよ。
宝玉を探し出すことで、聖樹ユグドは呪いに抗おうとしているのか、それともーーー」
予言めいた大司教の言葉が夜の空気の中へと消える。
それは確かに、“何か”の始まりだった。
静かに、けれど確実に、運命は動き出していた。
のちに静流は思い知ることになる。
大司教の言葉が、決して空言などではなかったことを。
未来を知っていても、変えられない運命が、確かにこの世界には存在するのだということを。
静流は、浮かない顔で聖樹ユグドの前に座っていた。
儀式が終わったあとも、聖樹のまわりには未だ淡く光る小さな光の玉がふわふわと漂っている。
それはまるで、夜空に浮かんだ星が舞い降り遊んでいるかのように、静かに揺れていた。
静流はその光をじっと見つめながら、ひとり思いにふけっていた。
「静流様は本当に、この場所が好きなのですね…」
ふいに、やさしい声が背後から響いた。
「大司教…」
杖をついて現れた大司教の姿に気づいた静流は、慌てて立ち上がろうとしたが、それを手で制された。
大司教は、微笑をたたえたまま静流の隣に立ち止まり、しばし聖樹ユグドを見上げる。
やがてゆっくりと腰を下ろすと、その動きに合わせて、夜風がふっと木々を揺らした。
葉擦れの音がそっと耳に届く。
月の光が木々の隙間からこぼれ落ち、ふたりの影を、地面にやわらかく落としていた。
「理由という理由はないんだけど。拒絶された気がして」
「拒絶、ですか?」
「気のせいだったらいいんだけど…ーー。
なんだか聖樹ユグドにつき放された気持ちになったんだよね。
それに、俺、大司教様みたいに聖樹ユグドの言葉聞こえなかったんだ。
この世界にきて、何度も頭の中で声が聞こえたから、俺はその声をユグドだと思ってたんだけど、勘違いだったのかもしれない。
ずっとこの世界に来てから、聖樹ユグドは俺に助けを求めていた気がしていたけど、北の国に戻ってからなんだか俺を拒絶している気がするんだ。
こいつが燃やされそうになったとき、助けてやれなかったから、怒っているのかもしれない。
神子の儀式をして正式に認められたはずなのに、今ユグドを前にしても声なんて聞こえないし、いつもみたいに穏やかな空気を感じ取ることができないんだよね。幹を触っても、冷たいんだよ」
胸の奥にひっかかる思いを静流が口にすれば、大司教はしばらく考え込むそぶりをみせた。
「ユグドはーーー、もしかしたらまだ完全にお心をあなたに許していないのかもしれませんね。
先代の神子様は、聖樹ユグドの人型のお姿を見たことがあるとおっしゃっておりましたから。
何度もお話をされたようですよ」
「聖樹ユグドの人形の姿?」
「ええ。
聖樹ユグドは認めた神子にのみ、人の形を取って姿を現すようです。
その姿は息をのむほど幻想的で…、神子様と真逆の真っ白な髪の毛とあかい瞳をしているようです。
一説によると、妖精フェザーと似ているようですね。
この世界で白髪の人間は数えるほどしかおりません。
白髪のものは、短命に終わるものが多く、神の御使いとも言われております。昔から何人か名だたる白髪の偉人がおりましたが、全員悲しい死を遂げておりますから。
神に愛されすぎるゆえに、神は早くそのものに死を与え下界から自分の元へ戻そうとするのかもしれませんね」
静流は、息を呑む。
白い髪、赤い瞳といえば最近思い当たる人物に出会ったからだ。
ここ、聖樹ユグドの森の入り口で…ーーー
「神の御使い…白髪…ーー」
あの、ローブをきていた旅人。
あの人がまさに、白髪で赤い瞳をしていた。
「静流様、心当たりが?」
「な、ないよ」
心当たりは、あった。
だが、静流は咄嗟に嘘をついた。
それを口に出せば、何か大きな出来事が起こってしまう“予感”めいたものを感じたからだ。
(まさか、あの人が聖樹ユグドとかーー。まさかね…。)
「話は変わりますが、静流様、これから宝玉探しの旅に出るそうですね」
「うん。アルジスが王様と認められて日が浅いし、もう少し国が落ち着いてからでいいと思うんだけどさ…。
ファミリアさんとか教会の人は、急いで探した方がいいって言ってるんだよね。
このゼントフェレスの変化がもしかしたら、悪い現象の前触れかもしれないからって。
魔力が異常なほど増えすぎてて、他の国でも影響があるかもとかでーー」
淡々と語りながらも、静流の声にはどこか不安の色が滲んでいた。ファミリアは宝玉と同じくらい、いや、それ以上に、盗まれた教本の行方を気にしていた。
曰く、その本は静流が持っていなければならないものだという。
他の誰の手に渡ってもいけない、危険な品物なのだと。
「もし、静流様が旅に出るのなら、おこがましいのですがお願いがあるのです」
「願い?」
「攫われたファザトを探して頂きたいのです。」
「あの人を?でもーー」
「彼の後釜を、教会は今必死に探しておりますが、もしファザトが見つかったのならば、やはり、私の補佐は彼にお願いしたいので」
「…?大司教とファザトさんは、よく衝突してたって聞いたけど…ー。」
「ええ。性格がまるで違いましたからね。」
それでも――と、大司教はふっと目を細める。
「しかし自分を肯定してくれる者だけを周囲に置けば、間違いに気づくことすらできません。
愚かな人間のまま終わってしまうこともある。
私は、大司教という立場に甘えぬよう努めてきましたが、誰しも過ちに気づけぬ時があります。
正しいと信じた判断も、誰かにとっては苦しみであるかもしれない。
私が見落としたものを、彼は補ってくれた。あの男は、そういう存在だったのです」
そして、大司教はほんの一瞬、静流から視線を外し、小さく息をつくと…
「それに――私は、もう長くありませんから」と呟いた。
告げられた言葉に静流は驚き大司教を見つめるが、大司教は一切表情を変えなかった。
「病気…なんですか?」
「違いますよ。殺されるんです。
そういう未来が私には見えるのです、私には」
「未来って言ったって…ーー、そんな不確かなもの…ーー」
「不確かではないんですよ。私が見る未来は…ー必ず起こる未来なんです。
それは誰も変えられない。神子さまですらも。
これは、運命なんですよ」
……未来なんて、いくらでも変えられる。
そう強く信じていた静流だったが、大司教の確信に満ちた言葉に、背中を冷たい手でなぞられたような感覚が走った。
――本当に、変えられない未来があるのだとしたら。
言いようのない恐怖が、静かに胸の奥で芽吹く。
たしかに以前、エルザも話していた。
大司教が語る未来は誰にも変えることのできない、さだめなのだと。
「運命…」
「ええ、嘘だとお思いですか?
では、これからいくつか、未来を教えて上げましょう。
けして救うことのできない未来をーーー
未来を知っていても、回避できないことをーー」
そう言って、大司教は表情一つ変えず、これから起こる災いの数々を語り始めた。
どの村で疫病が流行るか。誰が死を迎えるのか。
一つ一つ、静かに淡々と語られるその内容に、静流の呼吸が次第に浅くなる。
「……」
「近い未来、私は死ぬ。
そして、また静流様も、また危険な目にあうでしょうーーー。」
その心、白き神に奪われ永遠に永久を彷徨う。
その御心は、別の人間となり、やがて、アルカシアに赤き雨が降る…ーー。
赤き月、赤き雨が降る時、国に瘴気が広がり、そしてすべてが終わり生まれ変わる、とーー」
「白き…神…ーーー。俺が…死ぬ?」
「これは、変えられない予言なのですよ。
宝玉を探し出すことで、聖樹ユグドは呪いに抗おうとしているのか、それともーーー」
予言めいた大司教の言葉が夜の空気の中へと消える。
それは確かに、“何か”の始まりだった。
静かに、けれど確実に、運命は動き出していた。
のちに静流は思い知ることになる。
大司教の言葉が、決して空言などではなかったことを。
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