その無防備が誘ってるみたいで。でも僕らはギリギリでまだ友達。

zanka

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【もう俺のもの】

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「だ、だめ・・・いくっ、もうだめっ」
 体中が熱を持ち熱かった。
 拓真の大きな手が自分の体を愛撫する。舌が背中を舐めるのを感じながらなんとか頑張って四つん這いになっていたが、ついに大きく震えた海翔は崩れ落ちた。
「ほら、負けだ。俺の勝ち」
 何故これが勝ち負けになるんだ、と海翔は腹が立ち仰向けになると右手で拓真の体を押しのける。
 押しのけようとしたが、拓真の体はちっとも動かない。
 体格差がありすぎて、どんな抵抗をしようと効かない。
「まだ、立ってるじゃん。ちゃんといきたいだろ、足を開いて?」
「・・・なんでそんなこと言うんだよ」
 海翔は両腕で顔を覆う。
 たしかに海翔のペニスは今にも射精しそうなほど立ち上がっていた。
 拓真はそれには触れず、ちらりと見ると笑って優しく囁いた。
「もう一回しよう。朝までまだまだ時間がある」
 海翔は涙を流しながら目を閉じた。
「・・・いいよ」
 拓真は海翔の唇に優しくキスをすると、その優しさが噓のような乱暴さで海翔の両足を開いた。
「あっ」
 大きく開かれた足、自分の入り口に熱を持ったペニスがあてがわれる。
「狭いから、ゆっくりする。力抜いて」
「無理・・・、無理っ」
「さっき入れたじゃん」
 拓真はからかうように言って、ぐっと体を押し付ける。
「ああっ、あああっ!」
 引き裂かれる、海翔は恐ろしく緊張し体を硬くして、ひたすら耐える。
 もうされるがまま、という感覚だった。
 自分がとても無力で、相手は自由気ままで、怖いしもう疲れて止めて欲しいけど、ゆっくりと自分の中にペニスが入ってくると、体はそれを欲しがってしまった。
「拓真っ・・・」
「うん」
「ああっっ、ゆっくり・・・」
「分かってる」
 自分の中が、拓真のペニスをぎゅっとくわえ込んで離さない。
 欲しがっていると思われただろうと恥ずかしさで海翔はいつまでも目を開けられない。
「あああっ」
 まだ入ってきているだけなのに、気持ちよくて堪らなかった。
「いっちゃう・・・」
 もう拓真のものになってしまった、そう海翔が思ったとき、
「海翔はもう俺のだな」
 低く拓真が囁いた。  
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