大人女子の恋愛方程式♡

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ある疑惑

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翌日





—健二side


昨夜、全く眠れなかった。

眠かったのに・・・目を瞑ると井ノ川の顔が浮かんできて・・・そうしたらどんどん色々思い出して、考え事をしてしまって気付いたら目がバッキバキに覚めちゃって・・・・。

時計を見たらもう6時を回ってた。

隆太には申し訳ないけど、俺だけプレミアムの席に腰かけアイマスクを付けもう寝るモード。
すると・・・・・、

「お客様、お膝にブランケットをお掛けしましょうか?」
って、可愛い声が聞こえ・・・速攻アイマスクを外して顔を上げると、目の前にメッチャ可愛いスッチーが居た。

久々可愛いスッチー見た。
「ありがとう!」
ブランケットを掛けてもらって、じっとその子を見ていると・・・スッチーも俺の目を見て笑った。
これはー・・・・OKサインかな?

直ぐにポケットから名刺を出して、そこに電話番号を書いて渡すと・・・可愛いスッチーはそれを直ぐに受け取ってポケットに入れ頷いてその場を離れた。

俺も最近遊んでないからねー・・・・。
昨夜あんな店に行って、井ノ川のあんな恰好見たらさー・・・俺だって結構きついわけよ。


那覇に着いたのは昼過ぎ。
俺はあくびをしスーツケースを受け取った。

すると直ぐにブブッと携帯が鳴って、画面を見ると・・。
『先程はお名刺ありがとうございました。』
と、知らない携帯からショートメールが届いて・・・LINEIDが書かれていた。

こりゃさっきのスッチーじゃん!!
携帯をしまって、鼻歌を歌いながら歩いて行こうとすると、
「健二さーーん!!待ってくださいよぉーー!!」
と、少し後ろの方から聞こえる隆太の声。

あ、・・・忘れてた!
振り返って、
「あっ!ごめんごめんー!!!」
俺がそう言うと隆太は笑って、
「てか健二さん結城さんに出産祝いって用意しました?結城さんと涼さんにはー・・・ちょっと前にネットで買ったやつ持ってきたんっすけど、龍さんと美晴さんって俺面識が無いからどうしようかなってー・・・・」

ぁああああっ!!!
俺・・・・忘れてたー!!!!
そうだ、結城さん&涼さんのベビちゃんにも今回初だし・・・龍の所もあったじゃん!!

「隆太ごめん、俺祝儀袋買って金下ろしてくる!!!龍のは俺と連名で俺出しておくよ!」
隆太にそう言って慌ててコンビニに走った。

あー・・・ヤバいヤバい。
絶対拓海はそういうのちゃんとしてるし・・・・これで俺手ぶらで行ったら、マジでろくでなし後輩になってたぜ!!

コンビニのATAで金を下ろして、祝儀袋を購入!!よしよし!!って思いながらコンビニを出ると、

ン???
「健二さーん!!さっき淳さんから電話来てて、もうお迎えに来てくださってるみたいですよ!」
そう言った時・・・俺の視線は隆太のずっと・・・・後ろの方・・・。

「隆太ちょっとこっち来て・・・・」
隆太の腕を引っ張ってコンビニに戻り、2人でコンビニから顔だけだし・・・・空港の出入り口を見た。
「なんっすかっ?!健二さんッ・・・・」
「しっ・・・ちょっと黙れ・・・・。」
俺等は息を潜め・・・・ジッと身を寄せ、ある方向に2人で視線を向けたんだ。



すると隆太が、俺の耳元で・・・。
「あれ??あれって・・・・」

俺は隆太のケツをつねって、
「シーッ!!!」

俺等が息を潜め見ていた・・・・視線のその先には、俺と隆太は固まった。
そして・・・その視線の先にいた対象物が空港を出て行った時、
「健二さんッ・・・あの人ッ・・・・あの人ってッ・・・・。」
かなりうろたえた声を出して言ったのは・・・隆太。

俺はゴクっと唾を飲み込み、
「皆と合流したら・・・和也さんに話そう・・・。」


偶然かもしれない。
でも・・・ちょっと偶然にしては・・・・こんなに同じ時間にいる??

そう・・・。
俺等が見たのは・・・・最近和也さんがずっと担当している、胡桃さんだ。





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