SECRET 後編

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新入社員の研修

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涼と食事を終え、会社には戻らず今夜着るパーティー用のドレスを探しに銀座の街を歩いた。

「好きな店とかある???女用のドレスとか俺分からないんだけどーーー・・・」

銀座銀座~・・・銀座と言えば!!!
私の大好きなお店があった。
多分あそこなら、パーティー用ドレスもあったような・・・・。

「じゃ、私の好きな店行ってもいい???」

涼の腕に掴まって言うと・・・涼は笑って・・・・。

「いーーよ、お前に任せる」

一緒に中央通りを歩き、私はある店に向かって歩いた。
私が向かった店は・・・・以前、ブランドのイメージモデルやっていて・・・この前また契約してくれないかと依頼があったブランド。

『wreath』

wreathはイギリスのインポートブランドで、都内中心に全国にある20代から40代以上の大人の女性に人気がある綺麗目なカジュアルにも着れるアパレルブランド。

値段が安くもなく、バカ高いわけでもないから好きな女性は多い・・・・。
最近はメンズも人気がありメンズ専門店も都内中心に増えている。

「あっ、・・・このブランド知ってる!!!CMとかもやってるよな???」
涼は店頭で店を覗き言った。
「うん、カジュアルめなのもあるし・・・パーティドレスとかもあるし凄い可愛いから大好きなんだー・・・。店長さんと仲良くさせてもらっててね・・・すっごく可愛い人なんだよ・・////////」


お店に入ると、

「あっ!!!結城さんーーー・・・お久しぶりでございます・・・・」

と、スタッフさんが直ぐに走ってきて声を掛けてくれた。
「こんにちは・・・・ご無沙汰してます!・・・今日って、美晴さんっていらっしゃいますか????」

私が言うとスタッフさんはニッコリ笑って、

「あ・・・、はい、ちょっとお待ちください・・・」

店内はもう秋物一色・・・・///////
可愛いワンピースや、スカート・・・たまにはパンツも良いかも・・・・。

「お前好きそうだなー・・・!」
涼は店内を見て笑った。

すると、
奥から綺麗に髪を結った・・・相変わらず可愛くて綺麗な店長・・・・。
「結城ちゃん・・・ご無沙汰してます。元気だった???」
・・・・・/////////

「美晴さん~っ////////・・・・ご無沙汰してます・・・・急に来てしまってごめんなさい!!」

wreath本店の店長さん・・・・美晴さん。

「私こそ全然連絡が出来なくて。お仕事復帰されたんでしょ??またうちの会社をよろしくね・・・」

・・・・・/////////

美晴さんはそう言って私の肩を撫でた・・・・・・。





滝本美晴さん。



一般人には、かなり珍しい超美人さん・・・///////
これで何も弄ってないというから不思議//////

涼を見ると・・・わっかりやすい反応。
私が肘で小突くと・・・涼は慌てた顔をして・・・・。

「あっ!!!!!//////////」
って、声を上げて少し慌てる始末。
あっ・・じゃなーーい!!!!!!

すると、美晴さんはニッコリ笑って・・・
「素敵な彼氏、・・・今日は素敵な方とご来店ありがとうございます・・・」

・・・・・/////////
美晴さんに企業向パーティーに出る。と言うと・・・どういう企業の集まりかを聞かれ、それにあったドレスを何着かピックアップしてくれた。

それに合わせて靴とバックとストールをテーブルに並べ・・・・。
相変わらずセンスが抜群・・・・////////


私は美晴さんのお勧めを何点か試着した・・・・・・。
試着ルームに入る前に・・・。
「口説いちゃダメだからね!」
涼にそう言うと・・・涼はニヤッと笑って、

「口説くなら隠れてする!!!!」

別に本気で疑ってない。
ただ、美晴さんは・・・・。
本当に可愛いから・・・・・一応!!!










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