島人物語~secret続編

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危険信号

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すると、まだ暗い少し離れた向こうの方から聞こえる・・・・。
バイク音。

嘘っ・・・・まさかさっきの若者っ?!
急いでまた店の中に戻って、こっそり窓から外を覗くと・・・・。

さっき以上のバイクが・・・・凄い勢いでレストランの駐車場に入ってきた。
あれって・・・涼の仲間とかじゃないよね??


どどどどどどうしよぉーーーーーーっ・・・・・・・
凄いバイクの量なんだけど・・・・・・・・。

取り合えずトイレに逃げようか、
さっきの部屋鍵なかったし・・・・。
でも、涼のスマホ、会場に置きっぱなしだし、危ないか・・・・・。

私は直ぐに走って涼のスマホを取りに会場に戻った。
でもそこからトイレに戻ったら、・・・・・・。

もう・・・間に合わない気がする・・・・。
私は急いで眠っていた部屋に入り、パタンとドアを閉めると息をひそめた。
すると、それと同時にワイワイさっきの若者達が入ってきた気配。

直ぐに、ソファーなどでドアを塞いで・・・・。
どうしよう・・・どうしよう・・・・怖い・・・。

ソファーやテーブルを必死でドアの前に置き、辺りを見渡した。
何処か・・・隠れられるところ・・・・・・。

すると、
「誰もいねーじゃねーかよ・・・・人影本当に見たのかーーーー??????」
「はいっ・・・さっき・・確かに・・・・」

誰・・??
さっきの若い子達じゃないのかな。
直ぐに部屋の端っこにある、クロスが掛かっているテーブルの下に隠れ・・・・。
震える手でスマホを弄った。
蒼ちゃんならきっとスマホ持って行ってるはず。

お願い出て!!!!!!


すると・・・
『あーーー結ちゃん??起きたーー??』
ナイス蒼ちゃん!!
「蒼ちゃん・・・助けてっ・・」
声を抑えてそう言うと・・・・・・。
『・・・どうしたのっ??』
「なんか・・・バイクの人たちが・・・乗り込んできて・・・」
『えっ?!・・さっきの子達っ?!・・ちょっ・・・今どこいんのっ??』
「今ぁ・・・寝てた部屋・・・・どうしよぉ・・・助けてっ・・・もう来るっ・・・・」


『もしもし結城っ?!』
涼っ・・・!
「怖いよっ・・・凄いいっぱい人が・・・」
どうしよう・・・・・。
もう・・・・近い・・・・・。

その時、
「おいっ・・こっちの部屋から女の声聞こえたぞ」
ヤバッ・・・気付かれた・・・・・・・。

ヤバい・・・ヤバい・・・・・・。
クロスをぎゅっと掴み・・・息を潜めた。

『結城・・・今・・・向かってるから!!』
「怖いっ・・・見つかるっ・・・・・」

すると、バンっ・・・!!バンッ・・・と、ドアを押す音が聞こえた。
私は目を瞑って息を飲んだ・・・・・。
誰かっ・・・・・

「おい!!ここだっ・・ここに誰か隠れてるぞ!」
バンッ!!・・・ドンッ・・・・ドカッ・・・・
もう・・・開けられそう・・・・・。

「おいこら!!!!開けろよ」
低い声がドアの向こうから聞こえる。
「開けねーなら・・・・無理やり開けちゃうよー????」
ヘラヘラと笑う声・・・・・。
その直後、スッゴイ勢いでドカドカと扉をけ飛ばす音・・・・・・。


涼っ!!・・・・・
どこ行ってんだよぉぉぉーーーーばかーーー!!!



ドカンっーーー!!!
もう・・・マジでヤバいーーー・・・・・・。
こいつ等誰よーーーーー!!!

「・・・・っ!!」

「・・・どこ隠れやがった・・・・おーい・・・・どこにいるのかなー??」
隙間から見ると・・・ドカドカ入ってくる足。

何人っ??・・・・
いったい何人いるの?

ゴクっと・・・・唾を飲み込み、目を瞑った・・・・・。
沖縄に来て・・・速攻・・・・こんな目に合うなんて・・・・。


私の目の前で止まる・・・足・・・・・

ひぃぃぃ・・・・涼ーーーーー・・・・!!マジで殴ってやるーーーー・・・・。

すると・・・・

「ヤバイ!!戻ってきた!!・・・・逃げろっ・・・・」
「いやいや・・・ここにいるはずだ・・・見つけろ・・・・」
「何言ってんだっ!!また捕まるぞっ・・・」
バタバタと・・・何人かが部屋を出て行った・・・・。


「・・・・昌也っ!!!行くぞ!!」

昌也・・・????

ギュっと歯を食いしばって口を塞ぎ目を閉じた・・・・。
暫く歯を食いしばって息を殺した・・・・。
すると・・・。


テーブルクロスが少し揺れて・・・・・

バサッ!!!!!!!!!!!
きゃぁぁぁぁっ!!!!!!!!!


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