島人物語~secret続編

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お正月

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「マジかー・・・そんな事になってたとはなー・・・・。」
北谷支店って何処にあるんだろう。
「ね、涼・・・・。北谷の支店って何処にあるの?」
私が聞くと、涼は運転しながら・・・・・。
「マンションの近くだよ、歩いてー・・・・15分しないかな・・・・」
涼は運転しながら煙草を出して言った。
「そ・・・そうなのっ???」
そんなに近いんだ・・・・。
偶然会ったりとかするのかな?
てか、沖縄のクラブに入りなおすって・・・皆さん引っ越したって事なの?

「多分皆金持ちだからー・・・沖縄とかにもセカンドハウス所有してる人も多いんでしょうねー・・・。月1とかでこっちに来ようって思ってるとか。」
月一????
そこまでして???
「そっ・・・・そうなんだ・・・・。凄いな・・・・」

「しかも、会社も会社で涼さん達のプライベートを話せないから会社自体を辞めたとかも言えないんっすよ!」
健二は頷きながら言った。

そういう事か。
変に何も言えないってことか・・・・。

「まぁ、でも・・・会員様も居ないかもしれないってわかっててこっちに登録したんだし、街で会ってもスルーするしかないんじゃない?」
淳がシレッとタバコを吸いながら言う。

そんな・・・・、スルーなんて出来るのかな。
向こうからしたら、会いたくって来てるわけだし。

マンションに着いたのは15時半前。
健二は淳と半次の部屋へ、拓海は蒼ちゃんと達也の部屋へ入った。

「んじゃー、買い物行く時声かけて~????」
淳達とそう言って、私と涼も自分達の部屋に入った。

私は必要なものをチェックした。
トイレットペーパー・・・ティッシュ・・・。
洗剤も欲しいし、シャンプートリートメント、タオルシーツの変え。
キッチン用品一通り、後灰皿・・・部屋着。

キッチンで棚を開けながらスマホにメモしていると、涼がカウンターに手を付き・・・・。

「結城さ、・・・明日から皆で宮古島って話が出てるんだけど・・・・」
あ、さっきも言ってたよね。
「宮古島行きたい!行ったことないし・・・・でも、急に宿取れるもんなの?」
お正月とかで宿いっぱいなんじゃ・・・・・。

「半次が前に宮古で働いてて顔が利くから聞いてくれるって」

聞いてくれても空いてないものは空いてないんじゃ・・・・。

「でもさ、繁忙期じゃん???大丈夫かなぁ?」
私が言うと涼はニカッと笑って、
「多分平気じゃん?俺等泊まりたいのは大人数で使える部屋だから意外とそういう大きな部屋って開いてたりするんだよ」

あー・・・・。
そういう事ね。
確かに、恋人と二人とかでそんな大きなとこ取らないか。



―そして夕方


16時過ぎに淳と一樹と優樹君を誘い近くのイ〇ンモールへ・・・。
近くにモールあるのはすっごく助かるかも・・・。


生活雑貨を大量に購入し、たまに子供服で寄り道。

「あっ!!優樹君、この帽子可愛いよ。被って被って???」
可愛いキャップを優樹君に被せ、キャッキャ笑う優樹君に癒される大人4人/////////


「可愛い~ッ!!!ネッネッ、私とお揃いにしようか???」

そう言って同じ店内にあるお揃いのキャップを被って・・・・
「おそろーーーーーっ」
優樹君を抱っこし一緒に鏡を見てはしゃいだ!
「あーーーあーーーー・・・これじゃまるで親子だよ~???結城ちゃんお揃いで買う???」
一樹が笑って言った。
「たまには私が優樹君に買うー・・・・」
最近、涼に買ってもらってばかりで自分のお金に手を付けていない私。
久々に自分の財布を出すと、

「いいよいいよ、買ってくるから~」
結局、一樹が買いに行くという・・・・・。

な・・・なんか・・・。
紛れて私まで買ってもらっちゃった。


「一樹、ごめん。私そんなつもりじゃなくって~・・・・」
戻ってきた一樹に言うと・・・一樹は笑って、
「これ位お安い御用~!!涼程はないけど俺だって稼ぎは結構あったし使い道ないからね~」
そう言って私に帽子を被せてくれた。

「一樹、・・・悪いな~・・・」
涼が言うと、
「何言ってんだって、お前は結城ちゃんだけに使っときゃいいんだよーーーっ!!!」


一樹って・・・・。
怒ったりするのかな・・・・・。
全然想像つかない。

優樹君にも帽子をかぶらせ抱っこして淳と一緒に歩く後姿。
ジッと見つめていると、
「お前一樹の体って見たことないよね?」
あー・・・・。
なんか誰かも言ってたよね。

凄いって。


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