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お正月
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しおりを挟むプロレスを楽しむ二人を放って、キッチンでインスタントコーヒーを飲みながら
「まだ早くない???どうしたの?」
私がそう聞くと、淳は笑って・・・・。
「健二からさっき電話があって~ッ・・・・到着時間早まったってーっ・・・14時半には着くって!」
えっ?!
14時半?
涼もびっくりした顔で私を見て、私も慌てて準備に取り掛かった!
もぉーーー・・・・・。何でこうなるの?
私達の慌てっぷりを笑ってる淳を跳ね除け、私は急いで化粧をした。
一樹と半次は優樹君を連れて海に遊びに行ってるとの事。
蒼ちゃんは爆睡。
という事で、私達3人は慌てて車に乗り込み空港へ向かった・・・・。
「あっ!!!・・・・涼、夕方生活用品買いたいな・・・・。蒼ちゃんが用意してくれたトイレットペーパーももう少ないし・・・・キッチン用品も買いたいし・・・・」
本当に今日からここで生活するには何もなさすぎる。
キッチンにあるのは小さな鍋2つとお玉。
炊飯器も無いしフライパンもない。
タオルも最低限しかないし、食材・・・全くない。
「あー・・一樹も買い物したいって言ってたし、俺も買い物したいから健二と拓海マンションに連れて行ったら一樹達連れてまた買い物行こうぜ?」
淳は後部席で寝っ転がって煙草を吸いながら言った。
「今夜夕飯どーする???作るの怠いだろ???何か頼むか??」
涼が運転しながら言った。
そっかぁ、でもお店は結構休みだよね。
ファーストフードか・・・・スーパーかコンビニになっちゃうか。
「でも、せっかく健二たちが来てくれるし・・・何か作るよ、優樹君何食べたいかなー・・・・」
すると、涼は笑って・・・・。
「んじゃ、優樹にも何食べたいか聞いてー・・・健二と拓海に刺身とか買って家で皆で食うか!」
「うんっ!」
空港に着いたのは14時半過ぎ。
私は車の外で2人を待ちわびた・・・。
昨日バイバイしたばかりなのに、こんなに恋しいなんて。
「涼ーー・・明日から宮古??」
車内で話す淳の声が聞こえた。
「うんー・・・、シギラとか空いてないか半次が確認してみるって!」
シギラってなんだろう。
沖縄のホテルってー・・・私仕事で来た時、ヒルズとかしか泊まったことないしなー・・・。
すると、空港の出口からかなり目立つイケメン君2人が手を振って歩いてきた。
「あーーーーっ!!来たぁぁ!」
私が声を上げ走っていくと、健二と拓海も手を広げて走ってきたー・・・・///////////
「健二ーーーー拓海ーーー!」
「・・・結城さんーーーあけおめでーす!」
「あけましておめでとっ・・・疲れたでしょーー??会いたかったーー・・」
ギュッと健二に抱きつくと、
「わぁー・・・結城さん良い香りーーー」
「結城さん俺もーーー」
寂しそうな顔の拓海にも抱きついた・・・。
はぁぁ・・・・////////なんか本当に弟みたい。
すると、
「あーーーっ!!こらこら・・・お前らくっつきすぎだぞー・・・・・」
涼がゲタゲタ笑いながら歩いてきた。
健二と拓海は涼に頭を下げて、
「あけましておめでとうございます!!」
元気良いーーーー!!!
私達はまた車に乗り、一旦北谷に向かった。
「他の人たちは何してるんっすか~??」
健二が言った。
「あーー、一樹と半次は優樹と海で遊んでる。達也は昨日の打ち上げ後から同級生の家に行ってるし・・・蒼太は寝てるんじゃないかな。もう起きたか、流石に・・・」
「マジっすか?!・・・・涼さん涼さん、昨日俺らも会社の忘年会だったんですけどーー・・・スッゲーニュースですよ!!!」
拓海が身を乗り出して来て言う。
何??
スッゴイ気になるッ!!!!
「なになに??」
私が興味津々で振り返ると、
「涼さんと淳さん、一樹さん達也さんファンが最終退会したのが200人くらいだったんですけど・・・」
エッッッ・・・・・・・。
「ファン?」
「そうそう!熱狂的なファンの方々・・・・」
やっぱ、そういうファンとかいるのか。
私専属にしちゃったけど、その前とかって涼の予約取れないって聞いたしな。
淳だって毎日毎日忙しそうだった。
一樹も大体予約入ってたし、達也だって後半結局毎日会社来てたし・・・・・。
「皆が沖縄に行ったって噂が流れちゃって、沖縄に移動したって勘違いした会員様が、北谷支店と那覇支店に移ったとか・・・・・。」
ぇええっ?
マジッ?????
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