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昌也の接触
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しおりを挟む私達は先ず、以前瑞江ちゃんが言っていた那覇のイタリアンでランチ。
その後は那覇市内で買い物。
私は今日どうしても買いたいものがあった。
「涼さんの誕生日?」
一緒にショッピングモールを歩きながら涼の誕生日の話をした。
「そう・・・涼にはいつも色々買ってもらってるし、何かプレゼントしたいけど何がいいか分からなくって・・・」
瑞江ちゃんは私の手を見て、
「ね・・・、優樹君パパとか涼さんって何者?私前から気になってたの・・・・」
あーー・・・・。
えっと・・・。
「んーー・・・私もよくは分からないけど色々やってるよ。」
「でもさ、その指輪も時計も高いでしょ???車だっていい車乗ってるし・・・・」
私は未だに涼や淳、一樹とか達也が乗ってる車がなんなのかは知らない。
ただ、高いんだろうなってだけ。
詳しい人とかが見たら、やっぱり直ぐ分かるのかな。
その後、一緒に那覇市内の百貨店やアウトレットを回って、結局涼の誕生日プレゼントは・・・。
名刺入れ。
最近、新しいお店の準備で名刺を良く使う涼。
この前、今使ってる名刺入れを見たら・・・少し古びた皮の名刺入れを使っていたのを見た。
「気に入ってくれるといいね!」
瑞江ちゃんは笑って言った・・・。
「うん!なんか最近女の子とこんな風に買い物とかしてなかったから楽しいなぁ。」
「また一緒に出掛けようよ、私迎えに行くしッ!!」
「うん・・・」
東京で、美佳とお出かけした以来だな。
女の子とのお出かけ!
涼と一緒に居るのは勿論楽しい。
でも、女の子同士でこうやってお出かけするのはまた違う感じの楽しさ。
瑞江ちゃんも可愛いワンピースを買って、私達が那覇を出たのは16時過ぎ。
「今度さ、時間があったら日帰りで北の方とか行かない????」
瑞江ちゃんが運転しながら言った。
「北の方???」
「うん、ホテルのビュッフェとか食べに行こうよ!」
わっ・・・楽しそう!!!!
車内での話題はまた恋愛話し。
瑞江ちゃんは運転しながら、
「涼さん寂しがってるんじゃない??出かける時もスッゴい心配そうな顔してたもんね」
確かに・・・・。
この前の昌也の件もあったしな。
「涼にラインしとこっかな・・・・」
そう言ってスマホを出した。
「涼さん、凄く優しいよねー・・・他の人達も皆優しいの?」
他の人ねぇ・・・・。
「あ、一樹は100%優しい!後ね・・・オネエキャラの蒼太君って居るんだけど、蒼ちゃんも優しいっ!後ね、体おっきい半次とかー・・・めちゃ優しいんだよね!」
淳も優しいけど、淳はちょっと触れないでおこう。
達也は・・・・・。
ん~・・・・、波があるからちょっとおすすめ出来ない。
時刻はもう17時。
道も少し薄暗くなってきた。
「瑞江ちゃんの家はどの辺なの??」
私が聞くと、
「私はもう少し北の方なの。でも、結城ちゃんのマンションまで車で10分くらいなんだ。だから、いつでも行くからまた遊ぼうよ~・・・」
「うんっ・・・」
瑞江ちゃんは私より2歳年上。
だから涼や淳、半次と同じ年だ。
凄く気さくで明るく話しやすい人だった。
少しすると北谷の街が遠くに見えてきた・・・・。
道は空いていて、対向車線もチラホラ。
信号を待ってると、一台の車が横に止まった。
そして、パッパーー・・・とクラクションが鳴り響く。
その車に乗っているのは20歳位の若者達。
瑞江ちゃんは窓を閉め、
「私、何か煽られるようなことしたかな・・・・」
瑞江ちゃんが周りをキョロキョロして言った。
気付くと、私達の車の周りには隣の車の仲間だと思われる車が後にも2台付いてきた。
私は振り返って、
「私達、囲まれてる・・・・」
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