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神の島 沖縄
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―一樹side
フェスが始まって、音楽が街全体に響きわたる。
俺は優樹を連れて、マンションの前の大通りで会場を眺めていた。
「パパー・・・皆はーー?」
優樹が俺の手をブンブン引っ張って言った。
皆は、朝から結城ちゃんのショーを見ると言って張り切って出掛けて行った。
俺は・・・・・・。
「優樹ー・・・」
「んーー・・・????なぁにーー???」
下を見ると、ニコニコ笑って俺の顔を見る優樹。
ゆっくりしゃがみ込み、優樹の顔を両手で触って・・・・。
「美佳ちゃんの事、好き?」
優樹を見て言うと・・・・。
優樹はスッゴイ・・・急に笑い出した。
そして、
「美佳ちゃん大好きだよー・・・・だってね、美佳ちゃんね・・・僕を抱っこして、おっきな声で笑うんだよーー・・ガハハハハーって・・・・面白いんだよー・・・」
・・・・・・。
「優樹、・・・ちょっと大和先生のとこ行こうか???」
俺は優樹をぎゅっと抱きしめると、
「大和先生も大好きー・・・・・・」
優樹は笑って言った。
そう・・。
大和先生に・・・
相談しよう。
俺は、車に乗って・・・。
大和診療所に向かった。
―大和診療所にて
「子宮癌?」
大和は少しビックリした顔でそう言った。
診察室の大きな窓の向こうには、綺麗な芝生が植えてあり・・・そこで優樹が看護師の真理子さんと遊んでいる姿が見えた。
俺は無邪気に遊ぶ優樹を見ながら、美佳への心配と同時に優樹への心配も重なって・・・ギュッと拳を握った。
「肺と、リンパに転移してるみたい。ステージ4だって・・・今凄く強い薬飲んでで、それで進行を抑えてるって・・・・」
「手術は・・・出来ないって?」
大和は分厚い本を持ち出し言った。
「あぁ・・・そう言われたって・・・・・」
すると、大和は・・・・・。
「グレードとか・・・そう言うのは聞いてないよね?」
グレード・・・???
俺が首を横に振ると・・・・・・。
「んー・・・・・・抗がん剤とかはやってないのかな?」
大和は少し顔を歪め・・・・少し考える・・・。
「分からない、薬物治療してるって聞いただけなんだ・・・・・」
「どこの病院だろう・・・東京の大学病院でしょ?」
俺ダメだな・・・。
肝心な事何も聞けてない・・・・・・。
大和は俺の方をじっと見つめ・・・・。
「お前がそんな顔するなよー・・・・・、」
そう言った。
そうだよな・・・でも俺・・・・・。
「な・・・沖縄にそういう治療出来るとこないのかな・・・・・・」
俺がそう言うと、
「ステージ4・・・肺とリンパでしょ・・・?んー・・・・・・・」
大和は少し考えこみ・・・腕を組んだ。
・・・・・・・・・・。
「ちょっとさ、詳細が分からないと俺も・・・何も言えないんだけどー・・・」
凄い長い時間に感じた・・・・。
大和が目を瞑って考え込んで、・・・・・・俺はじっとその姿を見ていた。
大和・・・・・・。
頼む・・・・。
もうダメだって・・・言わないでくれ。
そう、自己中な俺の勝手な願いを・・・心の中で何度も言った。
すると、
「俺の親父の病院で治療する?」
・・・・・・・・。
え・・・・・・。
フェスが始まって、音楽が街全体に響きわたる。
俺は優樹を連れて、マンションの前の大通りで会場を眺めていた。
「パパー・・・皆はーー?」
優樹が俺の手をブンブン引っ張って言った。
皆は、朝から結城ちゃんのショーを見ると言って張り切って出掛けて行った。
俺は・・・・・・。
「優樹ー・・・」
「んーー・・・????なぁにーー???」
下を見ると、ニコニコ笑って俺の顔を見る優樹。
ゆっくりしゃがみ込み、優樹の顔を両手で触って・・・・。
「美佳ちゃんの事、好き?」
優樹を見て言うと・・・・。
優樹はスッゴイ・・・急に笑い出した。
そして、
「美佳ちゃん大好きだよー・・・・だってね、美佳ちゃんね・・・僕を抱っこして、おっきな声で笑うんだよーー・・ガハハハハーって・・・・面白いんだよー・・・」
・・・・・・。
「優樹、・・・ちょっと大和先生のとこ行こうか???」
俺は優樹をぎゅっと抱きしめると、
「大和先生も大好きー・・・・・・」
優樹は笑って言った。
そう・・。
大和先生に・・・
相談しよう。
俺は、車に乗って・・・。
大和診療所に向かった。
―大和診療所にて
「子宮癌?」
大和は少しビックリした顔でそう言った。
診察室の大きな窓の向こうには、綺麗な芝生が植えてあり・・・そこで優樹が看護師の真理子さんと遊んでいる姿が見えた。
俺は無邪気に遊ぶ優樹を見ながら、美佳への心配と同時に優樹への心配も重なって・・・ギュッと拳を握った。
「肺と、リンパに転移してるみたい。ステージ4だって・・・今凄く強い薬飲んでで、それで進行を抑えてるって・・・・」
「手術は・・・出来ないって?」
大和は分厚い本を持ち出し言った。
「あぁ・・・そう言われたって・・・・・」
すると、大和は・・・・・。
「グレードとか・・・そう言うのは聞いてないよね?」
グレード・・・???
俺が首を横に振ると・・・・・・。
「んー・・・・・・抗がん剤とかはやってないのかな?」
大和は少し顔を歪め・・・・少し考える・・・。
「分からない、薬物治療してるって聞いただけなんだ・・・・・」
「どこの病院だろう・・・東京の大学病院でしょ?」
俺ダメだな・・・。
肝心な事何も聞けてない・・・・・・。
大和は俺の方をじっと見つめ・・・・。
「お前がそんな顔するなよー・・・・・、」
そう言った。
そうだよな・・・でも俺・・・・・。
「な・・・沖縄にそういう治療出来るとこないのかな・・・・・・」
俺がそう言うと、
「ステージ4・・・肺とリンパでしょ・・・?んー・・・・・・・」
大和は少し考えこみ・・・腕を組んだ。
・・・・・・・・・・。
「ちょっとさ、詳細が分からないと俺も・・・何も言えないんだけどー・・・」
凄い長い時間に感じた・・・・。
大和が目を瞑って考え込んで、・・・・・・俺はじっとその姿を見ていた。
大和・・・・・・。
頼む・・・・。
もうダメだって・・・言わないでくれ。
そう、自己中な俺の勝手な願いを・・・心の中で何度も言った。
すると、
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・・・・・・・・。
え・・・・・・。
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