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告発
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しおりを挟む電話を切り、キッチンに行き冷蔵庫に入っているはずの・・・アイスノンアイスノン・・・・。
前に優樹君が微熱出した時に買ったのがあるはず。
奥の方にー・・・あ、あったあった!!!
アイスノンにタオルを巻いて、寝室に持っていき・・・涼の頭の下に入れた。
「・・・・ん・・・・」
顔真っ赤だな・・・。
自分の部屋から持ってきた冷えピタを出し、涼のおでこに貼った。
ジッと・・・涼の寝顔を見つめて・・・・顔を触った。
頬から、首・・・・。
凄い熱い。
すると・・・。
「気持ちいいー・・・・」
って言いながらゴロンとこっちを向いた。
でも辛そう・・・・。
可哀そうに・・・・。
私が放っておいたから?色々・・・無理しちゃったのかな・・・・。
そのまま頬を撫で、首を触っていると涼の目が薄ら開いた。
ドキッ・・・・・・///////
じっと私を見て、
「・・・・・結城・・・・・・」
・・・・・・・////////
「・・・うん・・・//////」
すると、布団から手を出し・・・ギュッと・・私の手を握って、少し笑った・・・。
ドキドキドキ・・・・・///////
久々に・・・胸が鳴った。
すると、ピンポーン・・・って部屋のインターフォンが鳴る。
あっ・・・大和君かな。
「ちょっと・・待ってて・・・」
私は立ち上がって・・玄関に向かった。
扉を開けると、ニコニコ笑ってる大和君が立っていた。
「ごめんなさい・・・いつも迷惑ばっか・・・・」
「なになに・・他人行儀だなぁ・・・熱だっけ??」
大和君はそう言って靴を脱ぎ、寝室に入って・・・私はリビングのカーテンを開け、換気をした。
やっぱりこの部屋からの見える海は綺麗だな。
私のマンションからはビルとビルの間から少しだけ・・・・・。
この素敵な景色、夕方から夜は海岸と港がライトアップされてまた違う綺麗さがあるの。
色々思い出すと、じんわり・・・涙が出る。
涙を拭いて・・キッチンに向かい、ご飯を炊いて・・お粥の準備。
すると、
「結城ちゃん・・・・・・涼なんだけど・・・」
大和君が寝室から出てきた。
「あ・・・風邪かな??それともインフルエンザとか?」
そう言うと、大和君は笑って・・・・。
「熱だけだね??・・・喉も腫れてないし・・咳もないし・・インフルも陰性・・・・。」
「・・・熱だけ???」
私が首をかしげると、大和君は笑って・・・・。
「多分知恵熱かな?」
知恵熱??・・・・・って、
「小さな子供が出す熱」
「・・はっ??・・・」
「普段考えない事、色々考えたりしたんじゃない?ほら!普段アイツあんまり頭使わないからっ!」
大和君はお腹を抱えて笑って言う。
ェエッ・・・・・。
そんな軽い感じ?
って驚いたけど・・・・変な病気じゃないなら・・・・良かった。
「そっか・・・じゃ、熱を下げるしかないのか・・・・」
私は寝室を覗き言った。
「一応解熱剤置いていく。これ、食後に飲ませて・・・後は汗かいたら着替えさせて・・・。バカだなー・・何か考え事でもしてたのかね??」
・・・・・考え事・・・・・・
「食欲あるようならどんどん食わせていいから、消化がいいものね・・・。薬飲ませてーー・・頭冷やしてあげて、汗出たら・・・多分下がるはず!」
「・・・はい・・・」
大和は笑って部屋を出て行った。
・・・知恵熱・・・・
・・・知恵熱ッッ?!
様子を見に行くと、少し楽になったのか・・・さっきよりは呼吸が穏やかになっていた。
キッチンに行き炊きあがったご飯でお粥を作る。
薄味で、卵を落とした・・・・。
少し味見をすると、・・・・・。
うん美味しい。
寝室を覗くと、ごろッと寝返りをする涼。
「涼・・・ご飯食べれる??」
私は顔を触って言った。
すると、
「・・・・結城・・・・・手・・・・」
そう言って手を出してきたの。
「うん・・・大丈夫??・・・」
手を握って・・もう一方で・・顔を撫でた・・。
すると、また・・・薄っすら目を開けて・・・。
「・・・・傍にいて・・・・」
そう言ったの。
「・・・うん・・・大丈夫・・・・いるから・・・」
私がそう言うと、涼は少し笑って・・手をギュッと握ってきた。
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