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竜親、町興し編
五十話、村の建設⑤
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私たちは比較的近いガラードル山にやってきた。
うん、カルマの言うように火山灰や石灰に火山岩がそこら中に合った。
確かにこれなら撮り尽して問題になることもなさそうで良かったわ。でも、活火山であるがゆえに長時間いるわけにいかないので私は全員を背中からおろして、限界まで体を四方に広げて採取していった。
その過程で手に入った活火山にしか咲かない花も採取できた。
炎華草…活火山の近くにしか咲かない花じゃな。火山の地熱エネルギーを蓄えており凍傷に効く薬の材料じゃ。
らしいです。
まぁ、薬草の一種なら取っておいて問題ないよね?
≪そうじゃのう、必要材料の3つも十二分に集まっとるようじゃし、早々に離れた方が良さそうじゃな。噴火まではいかんが有毒ガスが分泌されそうじゃ≫
ちょっとーーーーー!!それダメなやつでしょ!!!!
私は竜になると3人を慌てて背中に乗せて飛び上がった。その直後至る所から有毒ガスがあふれ出し、あたり一面を覆ってしまった。
「か、間一髪~~」
『危なかったわ。ここでの材料はそろったから海に行きましょ』
「そうね」
私たちはそのまま海へと向かって飛び去った。
海は広大だった。
どれだけ海水を持って行っても尽きることはないだろう。
とりあえず私たちは素潜りでとれるだけの魚や貝を獲った。
そうしているとシースネイクという海のモンスターが現れた。私が攻撃態勢になる前にソーガの『爪刃斬』が放たれ、絶命した。
うん、すごい威力ね。でも、ソーガ、なんでそんなに褒めて欲しそうなの?
いや、褒めるけどね。すごいけどね、ビックリしたわ、私。
「ティア様」
『うん、いい子ね。ソーガ』
「はい!」
ちょっと悔しそうなローナはおいておくとしよう。
私はココルと一緒に獲った魚や貝とココルが見つけて採取した水の魔石と一緒に海水も『袋』に入れた。
これで心配なく村に戻った。
材料は混ぜてからすぐにやらないと固まるらしいので最初に作る道に木枠を作っていくことになった。
まずは中央の噴水のエリアからだ。
内側の中心地に時計台を建てるのでその基礎造りらしい、いつの間にか作り上げていた石ブロックと火山岩を積み重ねてそれを木枠で囲んだ。
次に外枠となる位置に円形にした木枠を作り、その周りに石ブロックと火山岩を積み重ねてもう一つの木枠で囲んだ。形は逆L字で腰かけれるようにもなってる感じだ。
そこで初めて海水と火山灰と石灰を使うことになった。
火山灰と石灰を混ぜ、そこに海水を混ぜ込み、最後に枠の内側、骨組みとなっている石ブロックと火山岩に入れていった。そして、木枠の方からたたいていき空気向きをしている。
うん、思いっきりコンクリートの作り方だった。
まぁ、一応やり方を見てみたけど私にできそうなことじゃないわ。配合とか見ててもわからなかったし、邪魔になってもいけないのでここはココルとカルマ率いる開拓組・建設班に任せよう。
ん?建設班ってなにか?うん、同時進行していかないといけないから伐採班と建設班に分かれてもらったの。
伐採班はガルドたちが面倒みているわ。
倒された大木はいったん乾燥させるようにしていてすぐには使えないから日によっておく場所を変えているみたい。
これに合わせて生活守り組も木の実やキノコの採取班・薬草採取班・罠にかかった獲物の回収班に分かれたの。
とりあえず私はすることがないから基本的に罠にかかった獲物の回収班に同行しているの。
こっちは危険がつきものだから。
人手も少ないからのんびりと町の開拓は進んでいっていたの。
そう、あの問題が起きなければ街の発展はもっと遅かったと思うわ。
うん、カルマの言うように火山灰や石灰に火山岩がそこら中に合った。
確かにこれなら撮り尽して問題になることもなさそうで良かったわ。でも、活火山であるがゆえに長時間いるわけにいかないので私は全員を背中からおろして、限界まで体を四方に広げて採取していった。
その過程で手に入った活火山にしか咲かない花も採取できた。
炎華草…活火山の近くにしか咲かない花じゃな。火山の地熱エネルギーを蓄えており凍傷に効く薬の材料じゃ。
らしいです。
まぁ、薬草の一種なら取っておいて問題ないよね?
≪そうじゃのう、必要材料の3つも十二分に集まっとるようじゃし、早々に離れた方が良さそうじゃな。噴火まではいかんが有毒ガスが分泌されそうじゃ≫
ちょっとーーーーー!!それダメなやつでしょ!!!!
私は竜になると3人を慌てて背中に乗せて飛び上がった。その直後至る所から有毒ガスがあふれ出し、あたり一面を覆ってしまった。
「か、間一髪~~」
『危なかったわ。ここでの材料はそろったから海に行きましょ』
「そうね」
私たちはそのまま海へと向かって飛び去った。
海は広大だった。
どれだけ海水を持って行っても尽きることはないだろう。
とりあえず私たちは素潜りでとれるだけの魚や貝を獲った。
そうしているとシースネイクという海のモンスターが現れた。私が攻撃態勢になる前にソーガの『爪刃斬』が放たれ、絶命した。
うん、すごい威力ね。でも、ソーガ、なんでそんなに褒めて欲しそうなの?
いや、褒めるけどね。すごいけどね、ビックリしたわ、私。
「ティア様」
『うん、いい子ね。ソーガ』
「はい!」
ちょっと悔しそうなローナはおいておくとしよう。
私はココルと一緒に獲った魚や貝とココルが見つけて採取した水の魔石と一緒に海水も『袋』に入れた。
これで心配なく村に戻った。
材料は混ぜてからすぐにやらないと固まるらしいので最初に作る道に木枠を作っていくことになった。
まずは中央の噴水のエリアからだ。
内側の中心地に時計台を建てるのでその基礎造りらしい、いつの間にか作り上げていた石ブロックと火山岩を積み重ねてそれを木枠で囲んだ。
次に外枠となる位置に円形にした木枠を作り、その周りに石ブロックと火山岩を積み重ねてもう一つの木枠で囲んだ。形は逆L字で腰かけれるようにもなってる感じだ。
そこで初めて海水と火山灰と石灰を使うことになった。
火山灰と石灰を混ぜ、そこに海水を混ぜ込み、最後に枠の内側、骨組みとなっている石ブロックと火山岩に入れていった。そして、木枠の方からたたいていき空気向きをしている。
うん、思いっきりコンクリートの作り方だった。
まぁ、一応やり方を見てみたけど私にできそうなことじゃないわ。配合とか見ててもわからなかったし、邪魔になってもいけないのでここはココルとカルマ率いる開拓組・建設班に任せよう。
ん?建設班ってなにか?うん、同時進行していかないといけないから伐採班と建設班に分かれてもらったの。
伐採班はガルドたちが面倒みているわ。
倒された大木はいったん乾燥させるようにしていてすぐには使えないから日によっておく場所を変えているみたい。
これに合わせて生活守り組も木の実やキノコの採取班・薬草採取班・罠にかかった獲物の回収班に分かれたの。
とりあえず私はすることがないから基本的に罠にかかった獲物の回収班に同行しているの。
こっちは危険がつきものだから。
人手も少ないからのんびりと町の開拓は進んでいっていたの。
そう、あの問題が起きなければ街の発展はもっと遅かったと思うわ。
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