おじさまのいじわる

Flan Stein

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ep2

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「ジゼル、新しい家庭教師のウィリアム先生だよ」


 おじさまがそう言って紹介してくださったのは、柔和な笑顔と栗色の癖っ毛が印象的な男の人だった。
 歳は24~25くらいだろうか、おじさまよりも若いけれど、立派な大人の男性であることは確かで。
 ウィリアム先生は背の低いわたしに視線を合わせるように膝を軽く折り曲げ、白い歯をちらと見せながら朗らかに笑った。


「はじめまして、ウィリアム・ベイルです。今日からよろしくね、ジゼル」
「…ジゼル・ターナーです」


 わたしは生まれてから一度も学校に行ったことが無い。
 けれどそんなわたしのために、おじさまが家庭教師の先生を雇ってくださる。
 ウィリアム先生の前は優しくて聡明な女性の先生がいて、わたしも彼女が大好きだったのだけれど、おうちの事情で教師を続けられなくなってしまったそうだ。
 今日からはこのウィリアム先生がわたしに様々なことを教えてくれる。


「ではウィリアム、私は仕事に戻る。娘をくれぐれもよろしく頼むよ」
「勿論。お任せください、ターナーさん」
「ジゼル、先生の言うことをよく聞いて、しっかり学びなさい。いいね?」
「はい…おじさま」


 わたしの額に優しいキスをひとつ落として、おじさまはお仕事に向かわれてしまった。
 おじさまが何のお仕事をされてるか、わたしは詳しくは知らないのだけれど、きっと夜まで戻られないだろう。
 本当は行ってほしくなどないのだけれど、わたしの我儘でおじさまを困らせるわけにはいかないから、寂しくても我慢しなければならない。


「それじゃあ、さっそく授業を始めようか。ジゼル、準備はいいかな?」
「…はい」
「はは、緊張しなくていいよ。堅苦しいのは苦手なんだ」


 あきらかに表情が硬いわたしを、ウィリアム先生が気遣ってくれているのがわかる。
 その気持ちはありがたいけれど、わたしはもともと人見知りする性格だし、何よりおじさま以外の男の人が苦手だから、ちょっと気まずい。
 今まで家庭教師の先生はみんな女性だったのに、どうしておじさまは今になって、男性のウィリアム先生を家庭教師に選んだのかしら。


「今日は初日だし、君の学力がどれほどのものかを知りたいから、簡単なテストを用意したんだ。まずはこれを解いてもらいたいんだけど、いいかな?」
「はい…わかりました」


 ウィリアム先生が差し出した答案用紙を受け取り、さっそく机に向き直ってテストに取り掛かる。
 問題の殆どは今までの授業で習ったことばかりだから、さほど苦戦せずに済みそうだ。
 わたしはおじさまからの贈り物である羽ペンを手に取って――――


 …さわ……♡

「っ…!?」


 急に、うなじを撫でられた感覚がした。
 驚いて背後に振り返ると、ウィリアム先生がにこにこと穏やかな笑顔を浮かべて、わたしを見下ろしている。
 そしてその手は、答えを書き記すために俯いた拍子に露になった、わたしの首元に添えられていた。


「どうかした?」
「…あの…手…」
「あぁ、これ? 初めての授業で緊張してるみたいだったから、リラックスしてもらえればと思って」

 さわ、さわ……♡

「んっ…! や、やめ…」
「ほら、ジゼル。早く問題を解かないと、時間切れになってしまうよ?」


 そう言いながらウィリアム先生はわたしのうなじに指を滑らせ、まるで壊れ物を扱うかのような優しい手つきで、薄い皮膚の上をなぞりはじめる。
 それは“リラックスさせるため”と言うには、あまりにも官能的な触り方だった。
 まるでおじさまがわたしを宥めるために、頭を撫でてくださる時のような…。


「んっ…ふぅ…♡」
「…ふふ、もうそんな甘い声を出すんだね。まさかこの程度の刺激で発情したの?」
「! ち、ちが…」
「違う? …本当に?」

 ぎゅむうっ…♡♡♡♡♡

「あぁっ!?♡ やっ、なにしてっ…!」
「なにって…見てわからない? さっきからぷるぷる震えて僕を誘ってる君のデカパイ、思いっきり揉みしだいてあげてるんだよ♡」
「やっ、やだっ…! せんせ、だめ、やめてぇっ…!♡」


 ウィリアム先生の白くて大きな手が、わたしの胸をブラウス越しに揉みしだく。
 さっきまでわたしのうなじを撫でていた優しい手つきとは違って、興奮を隠しもしないような、荒々しくて強引な手つき。
 あまりの激しさに、わたしの身体は恐怖に強張ってがたがたと震えだした。


「あー♡このむちむちおっぱい、たまんないなぁ♡こんなエロい身体、悪戯してください♡って言ってるのと同じじゃんね♡」
「やぁっ、そんなこと言ってなっ…♡」
「アハハ、なに言ってんの? さっきから物干しそうな顔して、僕のちんぽチラチラ見てきたでしょ? 養父の前ではすました顔でいい子ちゃんぶってたくせに、本性はどうしようもないエロガキなんだから♡」
「み、見てな…あぁっ!♡ やめ、そんなに強くもまないでぇ♡ 乳首、擦れちゃう…♡」


 ウィリアム先生の言葉に、わたしの顔がかぁっと赤くなる。
 そんなはしたないことしてない、ただ先生と目を合わせるのが怖くて、俯いていただけなのに…。
 けれど弁解の言葉を口にする前に、おじさまにいつも慰めてもらっている乳首が胸を揉まれた拍子に下着に擦れ、甘い快感に襲われてしまう。


「へぇ~、随分モロ感の乳首なんだね? じゃあ直接可愛がってあげないと♡」
「やっ、だめっ…!」
「だめじゃなーい♡ほら、ブラウスのボタン全部外して、下着もずらしちゃおうね♡」
「い、いやあぁっ! だめぇっ、みないでぇっ! わたしの乳首、見ちゃいやあっ!」
「残念でした~、もう見ちゃった♡うっわ、どエロいデカ乳首♡おっぱい揉み揉みしただけでもうこんなに勃起してる♡」

 くにゅくにゅくにゅ♡♡♡♡♡

「ひあぁぁぁっ♡♡♡あっ、だめっ、やめてえっ♡♡乳首こねこねしちゃだめえっ♡♡♡」
「そんな可愛い喘ぎ声で言われても説得力ゼロだって♡フル勃起状態のドスケベ乳首、おちんぽみたいにシコシコしてください♡って言ってるようにしか聞こえないもん♡」
「そんなのやだあっ♡♡シコシコなんかされたくないっ♡♡♡」
「えー、やだ♡絶対する♡ほら、乳首シコシコシコ~♡」
「お゛っ♡♡♡♡♡♡それらめぇ♡♡♡♡♡♡おっぱい痺れりゅ♡♡♡♡♡♡♡」


 恐怖と嫌悪感で吐きそうな気分なのに、快楽を知り尽くしたわたしの浅ましい身体が、ウィリアム先生の自分勝手な愛撫から快感を拾おうとする。
 おじさま以外の男の人に胸を触らせるなんて、絶対に嫌なはずなのに。こんな悍ましい快楽なんていらないはずなのに。
 それでもわたしの腰は甘く震え、あられもない嬌声がわたしの意志と関係なく発せられ、頭の中に白いもやがかかったように何も考えられなくなる。


「こ、こんなこと、もうやめてくださいっ♡♡おじさまに知られたら…♡♡」
「残念でした~、君の大好きなおじさまはお仕事の真っ最中でーす♡大人しく先生の授業を受けようね~♡」
「やだあっ♡♡こんなの授業じゃないっ♡♡」
「えぇ~? しょうがないなあ、それなら君も満足できるような授業をしてあげようか」


 先生は心底楽しそうにそう言うと、乳首を弄ぶ左手はそのままに、右手でわたしの下履きを強引に脱がせた。
 慌てて股を閉じようとするも時遅く、こんな行為にも反応して愛液を分泌してしまっているわたしの膣口を、ゆるゆると撫でられる。


 くちゅくちゅくちゅ…♡♡♡♡♡

「んひぃぃっ♡♡♡あ♡♡しょこっ…♡♡」
「あは♡おまんこ、ぐじゅぐじゅ濡れてる♡」
「ひゃあっ!?♡♡や、だめ、びらびら引っ張らないでぇっ♡♡♡こんなの恥ずかしいよぉっ♡♡♡」
「ぶっぶー! ここはびらびらではなく、“小陰唇”という名前です! 今度テストに出すから覚えとかないとね♡じゃあちょっと上のところにある、このコリコリに硬くなってる部位はなんというでしょう?」
「あ゛ぁーっ!♡♡♡♡♡しょこいやあっ♡♡♡♡クリつままないれっ♡♡♡♡♡」
「あーあ、また外れ~。“クリ”じゃなくて“クリトリス”までが正式名称だからね? “陰核”って言い方もあるけど、君の好きな方の言い方でいいよ♡それじゃあ不正解のジゼルには、罰ゲームとしてクリシコ1分我慢ね♡」
「ひっ…!♡♡や、やめ、そんなのむりっ…!♡♡♡」

 ちゅこちゅこちゅこちゅこちゅこちゅこちゅこ♡♡♡♡♡♡♡♡♡

「あ゛ぁ~~~~~~っ♡♡♡♡♡♡クリあちゅいぃぃぃっ♡♡♡♡♡♡とけちゃう、とけちゃうぅ~~~~っ♡♡♡♡♡♡」
「あっは、すげーみっともないアヘ顔♡マン汁だらだら垂れ流して、腰へこへこ振って逃げようとしてる♡あ、ごめん、マン汁じゃなくて膣分泌液が正式名称だった♡」
「んお゛ぉぉぉぉっ♡♡♡♡♡♡♡♡しぇんしぇえ、もうらめえぇっ♡♡♡♡♡♡クリシコでイッちゃうぅぅぅっ♡♡♡♡♡♡♡♡」
「いいよ、シコシコ続けててあげるから、さっさとクリイキしちゃえ♡♡♡ジゼルの雑魚クリ、シコシコシコ~♡♡♡」
「あ゛あぁぁーーーーっ!♡♡♡♡♡♡♡イグイグイグぅーーーーーっ♡♡♡♡♡♡♡♡♡」

 びくっ、びくびくびくっ♡♡♡♡♡♡
 ちゅこ、ちゅこちゅこちゅこ、ちゅこちゅこ♡♡♡♡♡♡♡♡♡

「やあ゛ぁぁあぁぁっ!?♡♡♡♡♡♡♡まってぇ♡♡♡♡もうイッた♡♡♡♡イッたのぉ♡♡♡♡♡クリシコもうとめてぇ♡♡♡♡♡♡♡」
「だめだよ、まだ1分経ってないもん♡あと32秒、我慢して♡♡」
「あ゛♡♡やあっ、あ、あ♡♡ぜったいむりぃ♡♡♡♡♡♡クリこわれちゃうっ♡♡♡♡♡♡クリイキとまんなくなっちゃうぅぅぅ♡♡♡♡♡♡」
「ほら、あと26秒♡がんばれがんばれ♡雑魚クリ負けるな♡」
「あ゛あぁっ♡♡あ゛っ♡あ゛ぅぅっ♡♡♡らめぇ♡♡♡まけりゅう♡♡♡敗北アクメでまたイッグぅ♡♡♡♡♡♡」
「あと19秒♡もうちょっとの辛抱だよ♡」
「あ゛ぁ~~~~~っ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡らめ、イク、イクぅ~~~~~~~っ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」

 がくがくがくがくがくっ♡♡♡♡♡♡♡
 ぷしゅ、ぷしゃああぁぁーーーっ♡♡♡♡♡♡♡♡♡

「わ~、盛大に潮吹いたね♡♡それじゃあラストスパートいこうか♡ラスト15秒はクリフェラしてあげるね♡♡」
「やあぁぁーーーっ、もうやめてぇ♡♡♡♡♡♡♡クリフェラやらぁ♡♡♡♡♡♡♡ほんとにクリぶっこわれちゃうよぉ♡♡♡♡♡♡♡♡」
「お馬鹿さんだなぁ、ジゼルは♡指より舌の方が柔らかいんだから、壊れるわけないでしょ♡手のかかる生徒には特別に、プラス15秒して30秒ぶっ続けでしゃぶってあげる♡」

 じゅるるるるるるっ♡♡♡♡♡♡♡♡ぢゅる、ぢゅるぢゅるぅ~~~~っ♡♡♡♡♡♡♡♡♡

「お゛っっっっっっっ♡♡♡♡♡♡♡♡じぬっ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡ジゼルのクリちゃんしんじゃう♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」
「あ゛~、お潮甘くておいしい♡♡♡おまんこごとクリトリス吸ってあげるから、もっとたくさんお漏らしして、先生に本気汁ごちそうして♡♡♡」

 ぢゅうぅぅぅーーーーーーっ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡ぢゅるるるっ、ぢゅるぅっ、ぢゅるぢゅるぢゅるっ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡

「やあ゛ぁぁぁぁーーーーーーっ!♡♡♡♡♡♡♡♡おじさまっ、おじさまあぁぁぁぁ!♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡たすけてぇっ、もう先生にクリイキさせられりゅの、やらぁぁぁぁーーーーーっ!♡♡♡♡♡♡♡♡♡」
「ははっ、助けを呼んでも無駄だって♡君の大好きなおじさまは今頃…」






「私の娘に何をしているのかな、ウィリアム君」


 わたしの意識が遠く彼方に消えそうになったその時、この世で最も愛しい声が聞こえてきた。
 その瞬間、わたしの秘部を夢中で吸っていたウィリアム先生の舌の動きが止まり、いっそ可哀そうになるくらい真っ青な顔色になって、後ろへと振り返る。
 そこにあったペールブルーの瞳を見つけた時、執拗なクリトリス責めに否が応でも反応してしまっていたわたしの子宮が、どうしようもなく甘く疼いた。


「…お…おじしゃまぁっ…!」
「ち…違うんです、ターナーさんっ! これは、その、彼女の方から僕を誘惑して…!」
「私の親友の忘れ形見を淫売扱いする気か? つくづく見下げ果てた男だ」


 おじさまがウィリアム先生の後ろ髪を掴むと、強い力でわたしから引き剥がす。
 いつものように穏やかな微笑を携えながら、けれどもその眼は酷く冷たく先生を見下ろしていた。


「出て行きない。そして二度とジゼルに近寄るな」
「っ、くそ…!」


 ウィリアム先生は大きな舌打ちをひとつすると、去り際にわたしを強く睨みつけて、逃げるようにお屋敷から出て行った。
 わたしはというと突然の出来事に呆然としてしまって、先生の指の痕がうっすら残る胸と、散々に嬲られて真っ赤に腫れあがった陰部を丸出しにしたまま、ぴくりとも動くことができない。
 ただ、走り去る先生の背中を冷たい眼でじっと見据えるおじさまの横顔を眺めていた。


(おじさま…怒ってくださってるんだ…♡ わたしが先生にレイプされたから…♡ おじさまがいつも慰めてくださってるジゼルの雑魚クリ、先生にちゅぱちゅぱされてるところ見て、許せないって思ってくれてるんだ…♡)

 きゅんきゅんきゅんきゅん…♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡

(あ♡♡だめ、おまんこ発情しちゃう♡おじさまが愛しくて、おじさまに心配されてることが嬉しすぎて、子宮がキュンキュン疼いてきちゃう…♡♡)


 こんな状況だというのに、わたしが紛れもなくおじさまに愛されているのだと思えて、身体の火照りが抑えきれなくなる。
 決してウィリアム先生を誘惑しようとなどしていないけれど、こんな浅ましい身体、淫売と言われても仕方がない。
 それでも…おじさまはきっとわたしを守ってくださる。
 わたしを“愛しい娘”と愛してくださる…。


「…おじ…さま…」


 怯えと、少しの期待を胸に、恐る恐る声をかけてみる。
 するとおじさまはいつもの優しい笑顔に戻って、あられもない姿のわたしをそっと抱きしめてくださった。


「すまなかったね、ジゼル。有望な若者だと思って家庭教師を依頼した男が、まさかあんな外道だったとは。怖かっただろう」
「っ…♡おじさま、おじさま…♡」


 大好きなあの手が、わたしの身体を抱き寄せて、優しく頭を撫でている。
 ただそれだけのことが、わたしの理性を奪うには、十分すぎた。


「…上書き、してください…」


 おじさまの大きな体にしがみついて、この世で最も安心する甘い匂いを胸いっぱいに吸い込んで、わたしはおじさまに希った。


「先生にされたことよりも、いやらしくて気持ちいいこと、おじさまにいっぱいしてほしい…♡」


 涙をぼろぼろと零しながら縋りつくわたしを見て、おじさまは困ったように笑っていた。
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