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女子高の身体検査がものすごく昭和な別宇宙
ゴールデンウィーク
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青木さん、馬場先生と3Pをした翌朝。先生の中出しをタップリと受け取った依子は、当然ミッションクリアで目が覚めたら元の世界に戻っているものと信じていた。しかし目覚めると依然として寮の中だった。
「なんでだろう?」依子は考えた。青木さんは「この学校の先生は全員、完璧なバースコントロールを義務付けられている。」と言っていた。要するに生徒を妊娠させてしまうことがないよう、男性版ピルを着用しているのだ。
「妊娠する可能性が無い精液を中出しされても、ミッションクリアにはならないということかしら。」依子は少し困ってしまった。これでは例え他の女生徒のように先生たちとのセックスを重ねても意味がないということになる。
そうこうしているうちに4月も下旬となり、ゴールデンウィークが近づいた。この世界線の宇宙では奇跡の9連休となる暦の並びであった。
そしていよいよゴールデンウィークが始まった。生徒たちは皆実家に帰省したが、依子だけは寮に残った。いや残らざるを得なかった。未来人の工作は依子の帰省先準備にまで手が回っておらず、依子はそもそも帰る先がなかったのだ。
寮で目が覚めると、自分一人であった。寂しいという感情よりもヒマで仕方ないという気持ちの方が強かった。午後になると退屈で仕方なくなった。
「そういえば。」依子はふと思い出した。「体育館の隣にジム棟があったわね。体でも動かしてみようかしら。」思いたった依子は、鍵を保管している用務員棟を尋ねることにした。棟といっても実際はプレハブ小屋のようなもので、用務員の男性が一人で住み込みで運用している。
依子は下着を身につけると、制服のスカートとブラウスを着た。授業に出るわけでは無いのでリボンはつけない。そして体育着をバッグに詰めると寮を出た。
用務員棟に付き、「こんにちわー」と声をかけながら引き戸をカラカラと開けた。プレハブ棟は二重構造になっていて、中に入り土間を2~3歩進むと、膝くらいの高さの居室になっている。居室も引き戸で区切られているのだが開け放しになっていて、用務員の男が上は肌着、下はラクダ色の股引きという格好でくつろいでいた。
「わ、わ」用務員の男は少し慌てた。ゴールデンウィークで生徒も教師も皆帰省しているため、気を抜いた格好をしていたらしい。そこにいきなり依子が踏み込んだ形だった。
「あ、すみません、驚かせちゃって。」依子はペコリと頭を下げた。「あたしは今回帰省しないので暇で。それで少し構内の施設をお借りしたいのですが。」
「あ、そうかい。どれかな?」と用務員。
「ジムの鍵をお借りしたいです。」
「ジムね。」用務員は、大量に鍵が掛けられている壁の前にたち、ジムの鍵を見つけると依子に渡してくれた。
「ありがとうございます。終わったらお返しにきますね。」
「どうぞごゆっくり。」
鍵を受け取った依子はジムに向かった。
「なんでだろう?」依子は考えた。青木さんは「この学校の先生は全員、完璧なバースコントロールを義務付けられている。」と言っていた。要するに生徒を妊娠させてしまうことがないよう、男性版ピルを着用しているのだ。
「妊娠する可能性が無い精液を中出しされても、ミッションクリアにはならないということかしら。」依子は少し困ってしまった。これでは例え他の女生徒のように先生たちとのセックスを重ねても意味がないということになる。
そうこうしているうちに4月も下旬となり、ゴールデンウィークが近づいた。この世界線の宇宙では奇跡の9連休となる暦の並びであった。
そしていよいよゴールデンウィークが始まった。生徒たちは皆実家に帰省したが、依子だけは寮に残った。いや残らざるを得なかった。未来人の工作は依子の帰省先準備にまで手が回っておらず、依子はそもそも帰る先がなかったのだ。
寮で目が覚めると、自分一人であった。寂しいという感情よりもヒマで仕方ないという気持ちの方が強かった。午後になると退屈で仕方なくなった。
「そういえば。」依子はふと思い出した。「体育館の隣にジム棟があったわね。体でも動かしてみようかしら。」思いたった依子は、鍵を保管している用務員棟を尋ねることにした。棟といっても実際はプレハブ小屋のようなもので、用務員の男性が一人で住み込みで運用している。
依子は下着を身につけると、制服のスカートとブラウスを着た。授業に出るわけでは無いのでリボンはつけない。そして体育着をバッグに詰めると寮を出た。
用務員棟に付き、「こんにちわー」と声をかけながら引き戸をカラカラと開けた。プレハブ棟は二重構造になっていて、中に入り土間を2~3歩進むと、膝くらいの高さの居室になっている。居室も引き戸で区切られているのだが開け放しになっていて、用務員の男が上は肌着、下はラクダ色の股引きという格好でくつろいでいた。
「わ、わ」用務員の男は少し慌てた。ゴールデンウィークで生徒も教師も皆帰省しているため、気を抜いた格好をしていたらしい。そこにいきなり依子が踏み込んだ形だった。
「あ、すみません、驚かせちゃって。」依子はペコリと頭を下げた。「あたしは今回帰省しないので暇で。それで少し構内の施設をお借りしたいのですが。」
「あ、そうかい。どれかな?」と用務員。
「ジムの鍵をお借りしたいです。」
「ジムね。」用務員は、大量に鍵が掛けられている壁の前にたち、ジムの鍵を見つけると依子に渡してくれた。
「ありがとうございます。終わったらお返しにきますね。」
「どうぞごゆっくり。」
鍵を受け取った依子はジムに向かった。
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