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優見18歳。恥ずかしいカッコウをアパートの管理人さんに見られたい。
アパートの廊下は、オハダケして歩いていい場所ではありません
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優見は、男の人に全身をじっと見られながら、注意を受けていた。
「そんなハレンチな格好で廊下を歩かれては困ります。」
「ここはキミの実家じゃ無いんです。アパートの廊下で、みんなのものなんです。」
「他の部屋の住人さんも出たり入ったりするし、住人さんには男性が多いのです。」
「住人の皆さんは良い方ばかりではありますが、やはり目の毒ですから。」
「だからそんなハダカみたいな格好で廊下を歩かれると、管理人としては注意せざるをえません。」
ハダカみたいな、とまで言われてしまったが、決してハダカなんかではない。一応、着てはいる。昨夜リュウに借りたTシャツをノーブラの上に着ている。この時代の男子なら誰でも持っている、ハインツの白Tシャツだ。男子のTシャツでも窮屈そうな胸が、Tシャツを内側から押し上げ、乳首の形がハッキリと浮き出ている。Tシャツを押し上げる圧が強くて、乳輪まで透けて見える。
Tシャツの下は、パンツだけだ。男もののTシャツではあるが、胸がTシャツを勢いよく押し上げてしまっているせいもあって少しずり上がった状態になっている。グッと胸で押し上げられた生地がそこからストンと下に落ちて、スカートのようだ。パンツの下半分が見えている。パンツは薄いピンク色である。これは部屋着用のショートパンツなんです…という言い訳はさすがに無理があるか。
自宅の自室では普通にこんな格好で過ごしていることが多い。が、他人のアパートの廊下だと注意されてしまう格好だったか。ちょっとトイレに行くだけだから別にいいかとあまり気にしていなかったが、男性からじっと見られると、晒されているようでだんだん恥ずかしくなってくる。
言う事から察するに、この男性はリュウの住むアパートの管理人らしい。とてもジェントルな人で、大きな声で叱るでもキツイ物言いをしてくるでもない。恥ずかしい格好をしていて早く部屋に戻りたい女の子をわざと呼び止めて、注意のテイでたっぷり見て楽しんでやろう、という感じは全くない。やさしい口調で、本当に心配して注意してくれている感じだ。多分とてもいい人なのだろう。
もし恩着せがましく注意しながら、本当はイヤラシイ目で見ていたぶってきているのであれば、きっと不快感と反発を感じただろう。そして何か言い返して、さっさと部屋に戻っただろう。が、全くそんな気配の無い管理人さんに優しく注意されていると、何となく気持ちよくなってきてしまう。
「ちょっと廊下の端のトイレに行くだけだからいいや、めんど臭いし、って気持ちはわかります。」はい…。
「でも乳首がはっきり浮き出てしまってますよね?」はい…。
「廊下に出るときは一応ブラはつけてください。」めんどくさいな…。
「ノーブラなら、せめてパーカーか何かを羽織って隠すとか」そうですよね…。
「太ももも丸出しだし」そんな部分も、男の人には気になるものなのかな…。
「というか、パンツも丸見えじゃないですか。」はい…ショートパンツです、は無理がありますよね…。
「他の住人とはち合わせたら」管理人さんはコホンと咳払いした。
「露出狂のいやらしい女の子だと思われかねません。」ズキュン。この言葉は特に下半身に響いた…。真面目だね、と言われることが多いので…。
「やっぱり男性には、目の毒ですから。そんな格好は。」目の毒なんだ。目の毒になってみたいかも…。地味だね、と言われることが多いので…。
下心のまるでなさそうな管理人さんの、とても優しい口調ではある。しかし言っている言葉の一つ一つは、下手したら羞恥プレイのそれだ。いやらしい女の子であると言葉責めされているようで、だんだん頭がぼーっとしてきてしまう。もっと言われたい。アソコがジュンとしてきてしまったかもしれない。パンツはピンク色で、水濡れは黒く目立ちやすい。濡れていることが気付かれたらどうしよう。恥ずかしい。恥ずかしいと思えば思うほど、濡れがひどくなってきているような気がしないでもない。
「じゃ、気をつけてくださいね。」あと「変態」とか「淫乱」とか言ってくれないかなとと思い始めていた頃、ようやく管理人さんのお説教は終わり、解放された。やっと部屋に戻れる。体が熱い…。
「そんなハレンチな格好で廊下を歩かれては困ります。」
「ここはキミの実家じゃ無いんです。アパートの廊下で、みんなのものなんです。」
「他の部屋の住人さんも出たり入ったりするし、住人さんには男性が多いのです。」
「住人の皆さんは良い方ばかりではありますが、やはり目の毒ですから。」
「だからそんなハダカみたいな格好で廊下を歩かれると、管理人としては注意せざるをえません。」
ハダカみたいな、とまで言われてしまったが、決してハダカなんかではない。一応、着てはいる。昨夜リュウに借りたTシャツをノーブラの上に着ている。この時代の男子なら誰でも持っている、ハインツの白Tシャツだ。男子のTシャツでも窮屈そうな胸が、Tシャツを内側から押し上げ、乳首の形がハッキリと浮き出ている。Tシャツを押し上げる圧が強くて、乳輪まで透けて見える。
Tシャツの下は、パンツだけだ。男もののTシャツではあるが、胸がTシャツを勢いよく押し上げてしまっているせいもあって少しずり上がった状態になっている。グッと胸で押し上げられた生地がそこからストンと下に落ちて、スカートのようだ。パンツの下半分が見えている。パンツは薄いピンク色である。これは部屋着用のショートパンツなんです…という言い訳はさすがに無理があるか。
自宅の自室では普通にこんな格好で過ごしていることが多い。が、他人のアパートの廊下だと注意されてしまう格好だったか。ちょっとトイレに行くだけだから別にいいかとあまり気にしていなかったが、男性からじっと見られると、晒されているようでだんだん恥ずかしくなってくる。
言う事から察するに、この男性はリュウの住むアパートの管理人らしい。とてもジェントルな人で、大きな声で叱るでもキツイ物言いをしてくるでもない。恥ずかしい格好をしていて早く部屋に戻りたい女の子をわざと呼び止めて、注意のテイでたっぷり見て楽しんでやろう、という感じは全くない。やさしい口調で、本当に心配して注意してくれている感じだ。多分とてもいい人なのだろう。
もし恩着せがましく注意しながら、本当はイヤラシイ目で見ていたぶってきているのであれば、きっと不快感と反発を感じただろう。そして何か言い返して、さっさと部屋に戻っただろう。が、全くそんな気配の無い管理人さんに優しく注意されていると、何となく気持ちよくなってきてしまう。
「ちょっと廊下の端のトイレに行くだけだからいいや、めんど臭いし、って気持ちはわかります。」はい…。
「でも乳首がはっきり浮き出てしまってますよね?」はい…。
「廊下に出るときは一応ブラはつけてください。」めんどくさいな…。
「ノーブラなら、せめてパーカーか何かを羽織って隠すとか」そうですよね…。
「太ももも丸出しだし」そんな部分も、男の人には気になるものなのかな…。
「というか、パンツも丸見えじゃないですか。」はい…ショートパンツです、は無理がありますよね…。
「他の住人とはち合わせたら」管理人さんはコホンと咳払いした。
「露出狂のいやらしい女の子だと思われかねません。」ズキュン。この言葉は特に下半身に響いた…。真面目だね、と言われることが多いので…。
「やっぱり男性には、目の毒ですから。そんな格好は。」目の毒なんだ。目の毒になってみたいかも…。地味だね、と言われることが多いので…。
下心のまるでなさそうな管理人さんの、とても優しい口調ではある。しかし言っている言葉の一つ一つは、下手したら羞恥プレイのそれだ。いやらしい女の子であると言葉責めされているようで、だんだん頭がぼーっとしてきてしまう。もっと言われたい。アソコがジュンとしてきてしまったかもしれない。パンツはピンク色で、水濡れは黒く目立ちやすい。濡れていることが気付かれたらどうしよう。恥ずかしい。恥ずかしいと思えば思うほど、濡れがひどくなってきているような気がしないでもない。
「じゃ、気をつけてくださいね。」あと「変態」とか「淫乱」とか言ってくれないかなとと思い始めていた頃、ようやく管理人さんのお説教は終わり、解放された。やっと部屋に戻れる。体が熱い…。
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