『お零れ話』

『ひみつの。』

これはただの『お零れ話』で、『ひみつの。』という演劇の、お話になります。
全てのおはなし、つまるところの小説は二次創作になります。
キャラ崩壊の、恐れがございます。
それでもよろしい方は、どうぞ【ご覧に】なって行ってくださいませ。





やあ、ここに来たか。何、ただの【神様】の独り言さ。
聞いて、はくれるかい？

はい、【神様】。

ありがとう。

「どうして、あの神々は……【禁忌】を犯してまで人々を、蘇らせた？
わたしには、分からない。」
「分からなくていいのです。
その神々にも何かしらの、思惑があってのことなのですから。」
「わたしはもう暫く【観察】することにするよ、ありがとう。【案内人】。」

そう言ってその【神様】は、静まった劇場から音もなく消えていきました。

劇場のステージから足を投げ出して座っており、気怠そうに私に『独り言』を語ってくれました。
……なんとなく、その神様の表情は気怠そうな顔をしていましたが、その『真意』はきっと……。

でしたら、ステージに座っていたところに光る『瑠璃色のペンダント』を持っていってくださいよ……【神様】。

貴方は私たちの想像を、遥かに超える方なのですから。

「【神様】、またのご来場をお待ちしております。」

私はそう呟いて、もう居なくなってしまいましたが、かの【神様】のいたところに最敬礼をしました。



これで『ひみつの。』の演劇を終わらせていただきます。
【ご覧になって】いただき、感謝します。お客様方。
またのご来場をお待ちしています。(お面を被っていて表情はわかりませんが(その代わりに雰囲気が柔らかいので)微笑みながら直角45度のお辞儀を【案内人】がします。)