11 / 31
十話 ノクスに会いたい
しおりを挟む
ノクスに会いたい。
呼び出してしまいたかったが、町の中でノクスを見られたら大騒ぎになる。それでももう我慢ができなくて、路地の暗がりに飛び込もうと思ったら滲んだ視界の先に町の門が見えた。
入ってきたのと別の門だ。必死に走っていたから、意図せず町の端にたどり着いていたらしい。
震える唇を噛み締めて門まで走り、町から出てすぐに目についた藪の中に飛び込んだ。
「ノクス!」
泣きそうな声で叫ぶと、影の中からビュンと黒い身体が現れる。
「ノクス、ノクス!」
見慣れた巨躯を見たら安心してしまい、ポロポロ涙が出てくる。麻袋とパンの袋を放り出して抱きついた。
すぐに側腕が身体に巻きついてきて、ふわりと抱き上げられる。大きな黒い鋏が広がり、外界から守るようにロイの身体を覆い隠してくれた。
「ひっく……ノクス、怖かったの」
鎧の金属に頬を擦りつけてしくしく泣き始めたら、ノクスの黒い霧は沸騰したように波打って、ロイの顔の周りに集まってくる。側腕の平たい手が頭の後ろをくるりと包んで撫でてくれた。心配しているのか、ノクスの側腕がうごうごと蠢いて、いつもよりも強い力で締めつけてくる。
柔らかくしなる腕に抱きしめられて、安全なところに戻ってきたとわかったら、安心して肩の力が抜けた。
「帰りたい。家に帰る……っ、ノクス、つれてって」
しがみついて泣きながら言うと、顔の周りに集まっていた黒い霧はくるくると回った。地面から麻袋とパンの袋を拾い上げたノクスが、音もなく跳躍する。
ザザザザッ
ロイを抱えたまま一瞬のうちに茂みの中を駆け抜け、街道に出ると風のように走り始めた。ロイが一人で歩いてきた道を、ノクスは百分の一もかからない時間で国境の森まで駆け戻る。
馬車や旅人に姿を見られたらまずいとわかっていたが、もう一人で森まで帰るなんてとてもできなかった。
──怖かった。
突然話しかけられたことも怖かったし、無遠慮に顔や身体を眺め回されるのも怖かった。
久しぶりに人に会って買い物をして、気持ちが張り詰めていたところであんな目にあって打ちのめされてしまった。
森の中に帰ってきて、ノクスに抱えられて小屋まで戻ったとき、ようやく顔を上げて周りを見回した。
今日の朝出てきたときと変わらない。
明るい日差しが差し込む切り株のテーブルと、畑、それから小さな小屋。
ほっと息を吐いて、涙を拭った。
「ありがとう、ノクス」
まだロイを抱えたまま下ろそうとしないノクスに微笑んで、ぎゅっと鎧の上から抱きついた。
片方の側腕でテーブルの上に麻袋を置いたノクスが、紙袋の中からパンを取り出して差し出してくる。
元気を出せと言われているような気がして、目を擦りながら、うん、と頷いた。鋭い指で摘まれたきつね色の丸いパンを見る。
「あ……パン、持ってきちゃった」
それが自分が買ったものではないと思い出した。
あの人のパンだったのに、一緒に待って帰ってきてしまった。助けてもらったうえに逃げ出して、その上パンを泥棒。
怒っているかもしれないと思ったが、今から返しに行こうとはとても思えなかった。
「ノクス、僕、しばらく町に行くのやめるね」
ノクスからパンを受け取り、肩を落とした。
人攫いの男がいると思うと、市場に行くのは怖い。それに赤茶色の髪の青年に会ったら気まずい。パンの代金を返せと言われるかもしれないし、お金を返すのはいいが、それで事情を聞かれるのは困る。
「買いたいものは買えたから、もういいの」
そう呟くと、ノクスが様子をうかがうように黒い霧を揺らしている。
影の中から外の様子がどれくらい見えていたのかわからないが、ロイを心配している雰囲気を感じて、安心させるために頷いた。
「もっと大きくなったらきっと大丈夫だから。それまではまだここから出ないことにする」
ノクスが切り株の椅子に座り、膝の上に乗せられた。側腕の暖かな被毛が頬を撫でてきて、涙を拭いてくれる。安堵の息を漏らし、自分からノクスの鎧に抱きついて寄りかかった。
しばらく二人で寄り添っていたら、だいぶ気持ちが落ち着いてきた。
「そうだ……ノクス、お土産があるよ」
麻袋を取ってもらい、一番上に入れていた竹筒を手に取る。
ノクスに見せると、彼はゆっくりと黒い霧を渦巻かせた。
「これね、お花を立てるのにいいかなって。ミウムの木のところにいつもお花を置いてるでしょう」
畑の奥に蜜柑の木があって、さらに奥にはいくつか果物の木が生えていてその中にミウムの花の木がある。
花が咲いたら蜜が取れる。その蜜はとても甘くて美味しいので、毎年咲くのを楽しみにしている。
そのミウムの木にノクスがいつも花を置いていることに、ここにきて一年くらい経ったとき気づいた。ただ根本に置いているだけで、石が積んであるわけでも、他に何をしているわけでもないけれど、ノクスは花が枯れると欠かさず新しい花を置いている。
やっぱり誰かいたんじゃないかな、と、その花を見ると思う。
ノクスの家族とか、もしかしたら本当に小屋に住んでいた人が。
じゃなければ、食べもしない野菜を畑で作ったり、鶏を育てたりしないだろうし。まるでその人がいた暮らしを守るかのように、ノクスは畑や竈門を維持しているように見える。
ノクスがロイを守ってくれるのは、その誰かを思い出しているのかもしれない。そう考えると何故か少し寂しくなってしまうけれど、ノクスが大切にしているものなら、自分も大事にしたい。
さっき市でこの筒を見つけたとき、ちょうどいいと思ったのだ。
「これならお花を立てて飾れるよ。お水は漏れちゃうみたいだけど、葉っぱを詰めれば大丈夫だと思う」
ロイから竹筒を受け取ったノクスは、しばらくの間くるくると霧を回していた。
それからふわっとロイの身体を持ち上げて、頭上に掲げるように側腕を伸ばした。
「うわっ、ノクス?」
高い高いするように持ち上げられて声を上げたら、ノクスはロイを抱えたまま椅子から立ち上がってくるくると回り始めた。
小さな頃に同じようにして遊んでもらったことがあるけど、最近はしていなかったからびっくりして目を丸くする。
ノクスはくるくるとロイの身体を振り回して、円を描くように回っている。黒い尾がぶんぶん揺れているのを見て、それがとても喜んでいる仕草なのだと気がついた。
「嬉しいの? よかったぁ」
振り回されながら笑うと、頭が揺れた拍子に髪を覆った布が外れた。後ろから零れる長い金髪が靡いて、そのうち顔に巻きついてくる。
「ちょっと待って、ノクス、髪……」
そう言ったけどノクスは珍しく浮かれているのかロイを振り回し続けるから、だんだん髪が顔の前でからんで何も見えなくなった。
そんなに振り回したら酔っちゃうよ、と言おうとしたけど口にも髪が入ってきたので、おかしくなって笑い出した。
「むぐ……髪が……ふふっ、はははっ」
ロイが笑うとノクスはもっと嬉しそうに尾を振るから、胸があったかくなるような幸せを感じる。
手を伸ばしてノクスの側腕を掴むと、ふわふわの被毛がしっかりとロイの脇を支えてくれた。
初めてのお出かけは怖いこともあった。
でもわかったこともある。自分にとって、この森に帰ってこられることが今は何より大切だ。
ようやく動きを止めたノクスに黒い腕で抱きしめられながら、大人になってもずっとここにいようと思ったのだった。
呼び出してしまいたかったが、町の中でノクスを見られたら大騒ぎになる。それでももう我慢ができなくて、路地の暗がりに飛び込もうと思ったら滲んだ視界の先に町の門が見えた。
入ってきたのと別の門だ。必死に走っていたから、意図せず町の端にたどり着いていたらしい。
震える唇を噛み締めて門まで走り、町から出てすぐに目についた藪の中に飛び込んだ。
「ノクス!」
泣きそうな声で叫ぶと、影の中からビュンと黒い身体が現れる。
「ノクス、ノクス!」
見慣れた巨躯を見たら安心してしまい、ポロポロ涙が出てくる。麻袋とパンの袋を放り出して抱きついた。
すぐに側腕が身体に巻きついてきて、ふわりと抱き上げられる。大きな黒い鋏が広がり、外界から守るようにロイの身体を覆い隠してくれた。
「ひっく……ノクス、怖かったの」
鎧の金属に頬を擦りつけてしくしく泣き始めたら、ノクスの黒い霧は沸騰したように波打って、ロイの顔の周りに集まってくる。側腕の平たい手が頭の後ろをくるりと包んで撫でてくれた。心配しているのか、ノクスの側腕がうごうごと蠢いて、いつもよりも強い力で締めつけてくる。
柔らかくしなる腕に抱きしめられて、安全なところに戻ってきたとわかったら、安心して肩の力が抜けた。
「帰りたい。家に帰る……っ、ノクス、つれてって」
しがみついて泣きながら言うと、顔の周りに集まっていた黒い霧はくるくると回った。地面から麻袋とパンの袋を拾い上げたノクスが、音もなく跳躍する。
ザザザザッ
ロイを抱えたまま一瞬のうちに茂みの中を駆け抜け、街道に出ると風のように走り始めた。ロイが一人で歩いてきた道を、ノクスは百分の一もかからない時間で国境の森まで駆け戻る。
馬車や旅人に姿を見られたらまずいとわかっていたが、もう一人で森まで帰るなんてとてもできなかった。
──怖かった。
突然話しかけられたことも怖かったし、無遠慮に顔や身体を眺め回されるのも怖かった。
久しぶりに人に会って買い物をして、気持ちが張り詰めていたところであんな目にあって打ちのめされてしまった。
森の中に帰ってきて、ノクスに抱えられて小屋まで戻ったとき、ようやく顔を上げて周りを見回した。
今日の朝出てきたときと変わらない。
明るい日差しが差し込む切り株のテーブルと、畑、それから小さな小屋。
ほっと息を吐いて、涙を拭った。
「ありがとう、ノクス」
まだロイを抱えたまま下ろそうとしないノクスに微笑んで、ぎゅっと鎧の上から抱きついた。
片方の側腕でテーブルの上に麻袋を置いたノクスが、紙袋の中からパンを取り出して差し出してくる。
元気を出せと言われているような気がして、目を擦りながら、うん、と頷いた。鋭い指で摘まれたきつね色の丸いパンを見る。
「あ……パン、持ってきちゃった」
それが自分が買ったものではないと思い出した。
あの人のパンだったのに、一緒に待って帰ってきてしまった。助けてもらったうえに逃げ出して、その上パンを泥棒。
怒っているかもしれないと思ったが、今から返しに行こうとはとても思えなかった。
「ノクス、僕、しばらく町に行くのやめるね」
ノクスからパンを受け取り、肩を落とした。
人攫いの男がいると思うと、市場に行くのは怖い。それに赤茶色の髪の青年に会ったら気まずい。パンの代金を返せと言われるかもしれないし、お金を返すのはいいが、それで事情を聞かれるのは困る。
「買いたいものは買えたから、もういいの」
そう呟くと、ノクスが様子をうかがうように黒い霧を揺らしている。
影の中から外の様子がどれくらい見えていたのかわからないが、ロイを心配している雰囲気を感じて、安心させるために頷いた。
「もっと大きくなったらきっと大丈夫だから。それまではまだここから出ないことにする」
ノクスが切り株の椅子に座り、膝の上に乗せられた。側腕の暖かな被毛が頬を撫でてきて、涙を拭いてくれる。安堵の息を漏らし、自分からノクスの鎧に抱きついて寄りかかった。
しばらく二人で寄り添っていたら、だいぶ気持ちが落ち着いてきた。
「そうだ……ノクス、お土産があるよ」
麻袋を取ってもらい、一番上に入れていた竹筒を手に取る。
ノクスに見せると、彼はゆっくりと黒い霧を渦巻かせた。
「これね、お花を立てるのにいいかなって。ミウムの木のところにいつもお花を置いてるでしょう」
畑の奥に蜜柑の木があって、さらに奥にはいくつか果物の木が生えていてその中にミウムの花の木がある。
花が咲いたら蜜が取れる。その蜜はとても甘くて美味しいので、毎年咲くのを楽しみにしている。
そのミウムの木にノクスがいつも花を置いていることに、ここにきて一年くらい経ったとき気づいた。ただ根本に置いているだけで、石が積んであるわけでも、他に何をしているわけでもないけれど、ノクスは花が枯れると欠かさず新しい花を置いている。
やっぱり誰かいたんじゃないかな、と、その花を見ると思う。
ノクスの家族とか、もしかしたら本当に小屋に住んでいた人が。
じゃなければ、食べもしない野菜を畑で作ったり、鶏を育てたりしないだろうし。まるでその人がいた暮らしを守るかのように、ノクスは畑や竈門を維持しているように見える。
ノクスがロイを守ってくれるのは、その誰かを思い出しているのかもしれない。そう考えると何故か少し寂しくなってしまうけれど、ノクスが大切にしているものなら、自分も大事にしたい。
さっき市でこの筒を見つけたとき、ちょうどいいと思ったのだ。
「これならお花を立てて飾れるよ。お水は漏れちゃうみたいだけど、葉っぱを詰めれば大丈夫だと思う」
ロイから竹筒を受け取ったノクスは、しばらくの間くるくると霧を回していた。
それからふわっとロイの身体を持ち上げて、頭上に掲げるように側腕を伸ばした。
「うわっ、ノクス?」
高い高いするように持ち上げられて声を上げたら、ノクスはロイを抱えたまま椅子から立ち上がってくるくると回り始めた。
小さな頃に同じようにして遊んでもらったことがあるけど、最近はしていなかったからびっくりして目を丸くする。
ノクスはくるくるとロイの身体を振り回して、円を描くように回っている。黒い尾がぶんぶん揺れているのを見て、それがとても喜んでいる仕草なのだと気がついた。
「嬉しいの? よかったぁ」
振り回されながら笑うと、頭が揺れた拍子に髪を覆った布が外れた。後ろから零れる長い金髪が靡いて、そのうち顔に巻きついてくる。
「ちょっと待って、ノクス、髪……」
そう言ったけどノクスは珍しく浮かれているのかロイを振り回し続けるから、だんだん髪が顔の前でからんで何も見えなくなった。
そんなに振り回したら酔っちゃうよ、と言おうとしたけど口にも髪が入ってきたので、おかしくなって笑い出した。
「むぐ……髪が……ふふっ、はははっ」
ロイが笑うとノクスはもっと嬉しそうに尾を振るから、胸があったかくなるような幸せを感じる。
手を伸ばしてノクスの側腕を掴むと、ふわふわの被毛がしっかりとロイの脇を支えてくれた。
初めてのお出かけは怖いこともあった。
でもわかったこともある。自分にとって、この森に帰ってこられることが今は何より大切だ。
ようやく動きを止めたノクスに黒い腕で抱きしめられながら、大人になってもずっとここにいようと思ったのだった。
382
あなたにおすすめの小説
【本編完結】転生したら、チートな僕が世界の男たちに溺愛される件
表示されませんでした
BL
ごく普通のサラリーマンだった織田悠真は、不慮の事故で命を落とし、ファンタジー世界の男爵家の三男ユウマとして生まれ変わる。
病弱だった前世のユウマとは違い、転生した彼は「創造魔法」というチート能力を手にしていた。
この魔法は、ありとあらゆるものを生み出す究極の力。
しかし、その力を使うたび、ユウマの体からは、男たちを狂おしいほどに惹きつける特殊なフェロモンが放出されるようになる。
ユウマの前に現れるのは、冷酷な魔王、忠実な騎士団長、天才魔法使い、ミステリアスな獣人族の王子、そして実の兄と弟。
強大な力と魅惑のフェロモンに翻弄されるユウマは、彼らの熱い視線と独占欲に囲まれ、愛と欲望が渦巻くハーレムの中心に立つことになる。
これは、転生した少年が、最強のチート能力と最強の愛を手に入れるまでの物語。
甘く、激しく、そして少しだけ危険な、ユウマのハーレム生活が今、始まる――。
本編完結しました。
続いて閑話などを書いているので良かったら引き続きお読みください
【本編完結】異世界で政略結婚したオレ?!
カヨワイさつき
BL
美少女の中身は32歳の元オトコ。
魔法と剣、そして魔物がいる世界で
年の差12歳の政略結婚?!
ある日突然目を覚ましたら前世の記憶が……。
冷酷非道と噂される王子との婚約、そして結婚。
人形のような美少女?になったオレの物語。
オレは何のために生まれたのだろうか?
もう一人のとある人物は……。
2022年3月9日の夕方、本編完結
番外編追加完結。
異世界転生したと思ったら、悪役令嬢(男)だった
カイリ
BL
16年間公爵令息として何不自由ない生活を送ってきたヴィンセント。
ある日突然、前世の記憶がよみがえってきて、ここがゲームの世界であると知る。
俺、いつ死んだの?!
死んだことにも驚きが隠せないが、何より自分が転生してしまったのは悪役令嬢だった。
男なのに悪役令嬢ってどういうこと?
乙女げーのキャラクターが男女逆転してしまった世界の話です。
ゆっくり更新していく予定です。
設定等甘いかもしれませんがご容赦ください。
【本編完結】転生先で断罪された僕は冷酷な騎士団長に囚われる
ゆうきぼし/優輝星
BL
断罪された直後に前世の記憶がよみがえった主人公が、世界を無双するお話。
・冤罪で断罪された元侯爵子息のルーン・ヴァルトゼーレは、処刑直前に、前世が日本のゲームプログラマーだった相沢唯人(あいざわゆいと)だったことを思い出す。ルーンは魔力を持たない「ノンコード」として家族や貴族社会から虐げられてきた。実は彼の魔力は覚醒前の「コードゼロ」で、世界を書き換えるほどの潜在能力を持つが、転生前の記憶が封印されていたため発現してなかったのだ。
・間一髪のところで魔力を発動させ騎士団長に救い出される。実は騎士団長は呪われた第三王子だった。ルーンは冤罪を晴らし、騎士団長の呪いを解くために奮闘することを決める。
・惹かれあう二人。互いの魔力の相性が良いことがわかり、抱き合う事で魔力が循環し活性化されることがわかるが……。
異世界転移して美形になったら危険な男とハジメテしちゃいました
ノルジャン
BL
俺はおっさん神に異世界に転移させてもらった。異世界で「イケメンでモテて勝ち組の人生」が送りたい!という願いを叶えてもらったはずなのだけれど……。これってちゃんと叶えて貰えてるのか?美形になったけど男にしかモテないし、勝ち組人生って結局どんなん?めちゃくちゃ危険な香りのする男にバーでナンパされて、ついていっちゃってころっと惚れちゃう俺の話。危険な男×美形(元平凡)※ムーンライトノベルズにも掲載
異世界転移してΩになった俺(アラフォーリーマン)、庇護欲高めα騎士に身も心も溶かされる
ヨドミ
BL
もし生まれ変わったら、俺は思う存分甘やかされたい――。
アラフォーリーマン(社畜)である福沢裕介は、通勤途中、事故により異世界へ転移してしまう。
異世界ローリア王国皇太子の花嫁として召喚されたが、転移して早々、【災厄のΩ】と告げられ殺されそうになる。
【災厄のΩ】、それは複数のαを番にすることができるΩのことだった――。
αがハーレムを築くのが常識とされる異世界では、【災厄のΩ】は忌むべき存在。
負の烙印を押された裕介は、間一髪、銀髪のα騎士ジェイドに助けられ、彼の庇護のもと、騎士団施設で居候することに。
「αがΩを守るのは当然だ」とジェイドは裕介の世話を焼くようになって――。
庇護欲高め騎士(α)と甘やかされたいけどプライドが邪魔をして素直になれない中年リーマン(Ω)のすれ違いラブファンタジー。
※Rシーンには♡マークをつけます。
異世界転移した元コンビニ店長は、獣人騎士様に嫁入りする夢は……見ない!
めがねあざらし
BL
過労死→異世界転移→体液ヒーラー⁈
社畜すぎて魂が擦り減っていたコンビニ店長・蓮は、女神の凡ミスで異世界送りに。
もらった能力は“全言語理解”と“回復力”!
……ただし、回復スキルの発動条件は「体液経由」です⁈
キスで癒す? 舐めて治す? そんなの変態じゃん!
出会ったのは、狼耳の超絶無骨な騎士・ロナルドと、豹耳騎士・ルース。
最初は“保護対象”だったのに、気づけば戦場の最前線⁈
攻めも受けも騒がしい異世界で、蓮の安眠と尊厳は守れるのか⁉
--------------------
※現在同時掲載中の「捨てられΩ、癒しの異能で獣人将軍に囲われてます!?」の元ネタです。出しちゃった!
【完結】討伐される魔王に転生したので世界平和を目指したら、勇者に溺愛されました
じゅん
BL
人間領に進撃許可を出そうとしていた美しき魔王は、突如、前世の記憶を思い出す。
「ここ、RPGゲームの世界じゃん! しかもぼく、勇者に倒されて死んじゃうんですけど!」
ぼくは前世では病弱で、18歳で死んでしまった。今度こそ長生きしたい!
勇者に討たれないためには「人と魔族が争わない平和な世の中にすればいい」と、魔王になったぼくは考えて、勇者に協力してもらうことにした。本来は天敵だけど、勇者は魔族だからって差別しない人格者だ。
勇者に誠意を試されるものの、信頼を得ることに成功!
世界平和を進めていくうちに、だんだん勇者との距離が近くなり――。
※注:
R15の回には、小見出しに☆、
R18の回には、小見出しに★をつけています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる