52 / 71
51 今度はちゃんと
しおりを挟む
「やっぱ、予約しておいて良かったね」
席に座りながら言う。
平日とはいえ、クリスマスシーズンだからか、中々に混んでいる。
「そうですね。……この時期って、こんなに人、集まるんですね……」
セイがしみじみと言う。
「飲み会とか、クリスマスにしなかった?」
「しましたけど……あまり、周りは見てなかった、見えてなかったです」
セイがまた、しみじみと言う。
「そっかぁ……まあ、それじゃこれからは、一緒に見ていこうね」
セイは、少し驚いた顔になって。
「……はい。あなたとなら」
ふにゃりと笑った。
この笑顔、安心するなぁ。
注文した料理を食べ、デザートを食べ。
ごちそうさまでした、と店を出て。
「……良いですか?」
不安そうに、確かめるように聞いてくるセイに。
「オッケーだよ。教えてくれたしね。楽しみにしてたし」
笑顔で、そう答える。
「……では。……今、目眩しをかけましたので、……失礼します」
セイは、私をひょい、と、抱き上げる。私はセイの首に、腕を回す。てか、安定感ヤバいな。
「それでは、……行きますけど、大丈夫ですか?」
また、不安そうに聞いてくるから、
「大丈夫。楽しみだし、信じてる」
安心してもらえるように、笑顔を向ける。そしたら、セイの顔が一瞬、泣きそうなものに見えて。
「ありがとうございます。ナツキさん」
何か言う前に、それは『ふにゃり』の笑顔になった。
「では、改めまして、行きます」
私を抱えたセイが、浮かび、空に向かう。
ゆっくり、だけど、どんどん上昇していく。
高ぁい。
「周りの環境は調節していますが……息が苦しかったり、体に違和感は?」
「無い。すっごい眺めが良い」
「それは良かったです」
そのまま空の旅で、アパートまで。
「到着です」
ふわり、と、セイが地面に降りたのが分かった。
「ありがと。すっごい楽しめた。さすがセイだね」
セイのほうへ顔を向けて、言ったら。
「ナツキさんのおかげです」
額を合わせてきて、微笑まれた。
くぉ、こ、このぉ……!
「では、下ろしますね」
「う、うん」
そっと下ろしてくれて、足が地面に着く。
「うん、立てたよ。大丈夫」
「……はい、そうですね」
「じゃ、帰ろう」
「……はい……!」
うっれしそうにぃ! 可愛い奴めが!
部屋に帰って、玄関で待ってくれていた子猫たちを撫でて、支度して。
「ほい、じゃ、ケーキの続きをします」
「よろしくお願いします」
子猫たちに登られたセイと一緒に、キッチンで。
また説明しながら、完全に冷めたケーキのスポンジを型から外し、クッキングシートを外し、まっすぐにカット出来る型をセットして横に切って、冷蔵庫へ。いちごも洗ってカットして、冷蔵庫。氷水で冷やしながら、生クリーム──お高めなやつ──を、再び登場のホイッパーで、八分立て。
ケーキといちごを出し、ホイップクリーム、いちご、ホイップクリーム、で、挟む。周りをクリームで真っ白にして、残りのクリームを、口金を付けた絞り袋に投入。冷蔵庫からクリスマスの飾り付けお菓子を出し、いちごと共にクリームでデコって、
「完成です。どう?」
「今すぐにでも食べたいです」
「あは、ありがと。でもこれは夜ね」
ケーキと、余ったいちごとホイップクリームを冷蔵庫へ。
「そして、お片付けです」
「やります」
「お願いします」
やってもらって、そのあとは、ソファでだらだらと。テレビを点けたら、
「あ」
アジュールの話題を出していて、消そうか変えようか、セイに顔を向けて。
「大丈夫です。このままで」
凭れてきたセイに、「そう?」と聞いてしまう。
「はい。最近は、結構大丈夫です。そもそも、お客さんやスタッフの人たち以外の感想や意見は、あまり聞いてこなかったので。勉強になります」
「そっか」
アジュールの話は、バズった動画から、クリスマスショーの話へ。
「これ、観ます?」
「……答えて、大丈夫?」
「聞きたいです。観なくても、観るのだとしても」
「……観る予定。会社のみんなと」
「ありがとうございます。頑張ります」
セイが、穏やかな声で言う。子猫たちは、足元で寝ている。
平和だなぁ、と、そのままだらだら過ごした。
そして、夕方になって。
「作業を始めます」
「よろしくお願いします」
作るのは肉団子鍋である。クリスマスっぽくないけど良いの? と聞いたら。
『……今度は、ちゃんと、食べたいので……』
しゅんとされてしまい、
『分かった。一緒に作ろうね』
と、頭を撫でた。
「この前の作業、覚えてる?」
「なんと、なくは……」
「ならば、最初から説明してくね」
と、土鍋の説明から始める。下準備、野菜やきのこの切り方、処理の仕方、肉ダネの作り方。作りつつ説明して、お鍋が煮えてくる。
「セイ、カセットコンロの準備、お願いできる?」
「分かりました」
セイは、瞬く間にカセットコンロの準備を終えた。
「お鍋、持ってくね」
「はい」
で、カシャン、と置く。位置を確かめ、火を点けて。
「食器、持ってきます」
「おお、ありがとう」
セイは、前回とほぼ同じ食器を、ちゃんと数を揃えて持ってきてくれた。違うのは、セイのお箸。と、ペアグラス。……良いな、こういうの。
「合ってます?」
「合ってる。大丈夫だよ。ちゃんと出来てる」
「良かったです」
そのまま、セイに食器を並べてもらう。今日は隣同士だ。そして、私はお酒──日本酒を持ってくる。
日本酒を開けようとして、
「僕が、僕にやらせて下さい」
「そう? じゃ、お願い」
と、渡す。セイは日本酒を開け、
「注ぎますので」
と、ニコニコしながらグラスを渡してくれた。
「どうも。次は私がセイに注ぐからね?」
「はい。ありがとうございます。では」
日本酒を、グラスの七分目くらいまで、で、ストップをかける。
「はい、私の番」
グラスを置き、手を差し出す。
「お願いします」
日本酒の瓶を渡され、私がセイのグラスに注ぐ。同じくらい注いで、ストップがかからないので、
「もっと?」
「もう少し欲しいです」
なので、八分目強注いだ。
日本酒を置き、グラスを持ち、
「乾杯」
軽く掲げれば、
「……はい。乾杯です」
セイはほわっと笑ってくれて、カチン、と、グラスが合わさった。
「あと、少し早いけど、メリー・クリスマス」
「はい。メリー・クリスマス、ナツキさん」
日本酒を呑んで、お鍋を食べて、
「やっぱり美味しいです」
「良かった。これからの冬の定番かな?」
「これからの……」
セイは手を止め、私に顔を向け、
「今、すごい嬉しいです」
本当に嬉しそうに言った。
席に座りながら言う。
平日とはいえ、クリスマスシーズンだからか、中々に混んでいる。
「そうですね。……この時期って、こんなに人、集まるんですね……」
セイがしみじみと言う。
「飲み会とか、クリスマスにしなかった?」
「しましたけど……あまり、周りは見てなかった、見えてなかったです」
セイがまた、しみじみと言う。
「そっかぁ……まあ、それじゃこれからは、一緒に見ていこうね」
セイは、少し驚いた顔になって。
「……はい。あなたとなら」
ふにゃりと笑った。
この笑顔、安心するなぁ。
注文した料理を食べ、デザートを食べ。
ごちそうさまでした、と店を出て。
「……良いですか?」
不安そうに、確かめるように聞いてくるセイに。
「オッケーだよ。教えてくれたしね。楽しみにしてたし」
笑顔で、そう答える。
「……では。……今、目眩しをかけましたので、……失礼します」
セイは、私をひょい、と、抱き上げる。私はセイの首に、腕を回す。てか、安定感ヤバいな。
「それでは、……行きますけど、大丈夫ですか?」
また、不安そうに聞いてくるから、
「大丈夫。楽しみだし、信じてる」
安心してもらえるように、笑顔を向ける。そしたら、セイの顔が一瞬、泣きそうなものに見えて。
「ありがとうございます。ナツキさん」
何か言う前に、それは『ふにゃり』の笑顔になった。
「では、改めまして、行きます」
私を抱えたセイが、浮かび、空に向かう。
ゆっくり、だけど、どんどん上昇していく。
高ぁい。
「周りの環境は調節していますが……息が苦しかったり、体に違和感は?」
「無い。すっごい眺めが良い」
「それは良かったです」
そのまま空の旅で、アパートまで。
「到着です」
ふわり、と、セイが地面に降りたのが分かった。
「ありがと。すっごい楽しめた。さすがセイだね」
セイのほうへ顔を向けて、言ったら。
「ナツキさんのおかげです」
額を合わせてきて、微笑まれた。
くぉ、こ、このぉ……!
「では、下ろしますね」
「う、うん」
そっと下ろしてくれて、足が地面に着く。
「うん、立てたよ。大丈夫」
「……はい、そうですね」
「じゃ、帰ろう」
「……はい……!」
うっれしそうにぃ! 可愛い奴めが!
部屋に帰って、玄関で待ってくれていた子猫たちを撫でて、支度して。
「ほい、じゃ、ケーキの続きをします」
「よろしくお願いします」
子猫たちに登られたセイと一緒に、キッチンで。
また説明しながら、完全に冷めたケーキのスポンジを型から外し、クッキングシートを外し、まっすぐにカット出来る型をセットして横に切って、冷蔵庫へ。いちごも洗ってカットして、冷蔵庫。氷水で冷やしながら、生クリーム──お高めなやつ──を、再び登場のホイッパーで、八分立て。
ケーキといちごを出し、ホイップクリーム、いちご、ホイップクリーム、で、挟む。周りをクリームで真っ白にして、残りのクリームを、口金を付けた絞り袋に投入。冷蔵庫からクリスマスの飾り付けお菓子を出し、いちごと共にクリームでデコって、
「完成です。どう?」
「今すぐにでも食べたいです」
「あは、ありがと。でもこれは夜ね」
ケーキと、余ったいちごとホイップクリームを冷蔵庫へ。
「そして、お片付けです」
「やります」
「お願いします」
やってもらって、そのあとは、ソファでだらだらと。テレビを点けたら、
「あ」
アジュールの話題を出していて、消そうか変えようか、セイに顔を向けて。
「大丈夫です。このままで」
凭れてきたセイに、「そう?」と聞いてしまう。
「はい。最近は、結構大丈夫です。そもそも、お客さんやスタッフの人たち以外の感想や意見は、あまり聞いてこなかったので。勉強になります」
「そっか」
アジュールの話は、バズった動画から、クリスマスショーの話へ。
「これ、観ます?」
「……答えて、大丈夫?」
「聞きたいです。観なくても、観るのだとしても」
「……観る予定。会社のみんなと」
「ありがとうございます。頑張ります」
セイが、穏やかな声で言う。子猫たちは、足元で寝ている。
平和だなぁ、と、そのままだらだら過ごした。
そして、夕方になって。
「作業を始めます」
「よろしくお願いします」
作るのは肉団子鍋である。クリスマスっぽくないけど良いの? と聞いたら。
『……今度は、ちゃんと、食べたいので……』
しゅんとされてしまい、
『分かった。一緒に作ろうね』
と、頭を撫でた。
「この前の作業、覚えてる?」
「なんと、なくは……」
「ならば、最初から説明してくね」
と、土鍋の説明から始める。下準備、野菜やきのこの切り方、処理の仕方、肉ダネの作り方。作りつつ説明して、お鍋が煮えてくる。
「セイ、カセットコンロの準備、お願いできる?」
「分かりました」
セイは、瞬く間にカセットコンロの準備を終えた。
「お鍋、持ってくね」
「はい」
で、カシャン、と置く。位置を確かめ、火を点けて。
「食器、持ってきます」
「おお、ありがとう」
セイは、前回とほぼ同じ食器を、ちゃんと数を揃えて持ってきてくれた。違うのは、セイのお箸。と、ペアグラス。……良いな、こういうの。
「合ってます?」
「合ってる。大丈夫だよ。ちゃんと出来てる」
「良かったです」
そのまま、セイに食器を並べてもらう。今日は隣同士だ。そして、私はお酒──日本酒を持ってくる。
日本酒を開けようとして、
「僕が、僕にやらせて下さい」
「そう? じゃ、お願い」
と、渡す。セイは日本酒を開け、
「注ぎますので」
と、ニコニコしながらグラスを渡してくれた。
「どうも。次は私がセイに注ぐからね?」
「はい。ありがとうございます。では」
日本酒を、グラスの七分目くらいまで、で、ストップをかける。
「はい、私の番」
グラスを置き、手を差し出す。
「お願いします」
日本酒の瓶を渡され、私がセイのグラスに注ぐ。同じくらい注いで、ストップがかからないので、
「もっと?」
「もう少し欲しいです」
なので、八分目強注いだ。
日本酒を置き、グラスを持ち、
「乾杯」
軽く掲げれば、
「……はい。乾杯です」
セイはほわっと笑ってくれて、カチン、と、グラスが合わさった。
「あと、少し早いけど、メリー・クリスマス」
「はい。メリー・クリスマス、ナツキさん」
日本酒を呑んで、お鍋を食べて、
「やっぱり美味しいです」
「良かった。これからの冬の定番かな?」
「これからの……」
セイは手を止め、私に顔を向け、
「今、すごい嬉しいです」
本当に嬉しそうに言った。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
黒瀬部長は部下を溺愛したい
桐生桜
恋愛
イケメン上司の黒瀬部長は営業部のエース。
人にも自分にも厳しくちょっぴり怖い……けど!
好きな人にはとことん尽くして甘やかしたい、愛でたい……の溺愛体質。
部下である白石莉央はその溺愛を一心に受け、とことん愛される。
スパダリ鬼上司×新人OLのイチャラブストーリーを一話ショートに。
極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です
朝陽七彩
恋愛
私は。
「夕鶴、こっちにおいで」
現役の高校生だけど。
「ずっと夕鶴とこうしていたい」
担任の先生と。
「夕鶴を誰にも渡したくない」
付き合っています。
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
神城夕鶴(かみしろ ゆづる)
軽音楽部の絶対的エース
飛鷹隼理(ひだか しゅんり)
アイドル的存在の超イケメン先生
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
彼の名前は飛鷹隼理くん。
隼理くんは。
「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」
そう言って……。
「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」
そして隼理くんは……。
……‼
しゅっ……隼理くん……っ。
そんなことをされたら……。
隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。
……だけど……。
え……。
誰……?
誰なの……?
その人はいったい誰なの、隼理くん。
ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。
その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。
でも。
でも訊けない。
隼理くんに直接訊くことなんて。
私にはできない。
私は。
私は、これから先、一体どうすればいいの……?
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる