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第一章
勧誘と承諾
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「ここでいいかしら。私の行きつけなの」
シャルロッテが案内したのは、繁華街から少し離れたところにある軽食屋だった。
入り口のところに、小さいが精巧な猫の置物が置いてある。まるで今にも動きだしそうな雰囲気だ。
「いらっしゃい。おや、シャルちゃんじゃないか。久しぶり」
「こんにちは。店主」
軽食屋……というよりかは、まるで珈琲店のようだ。ダークブラウンの床と壁が、落ち着きのある大人の空間を演出している。
「おや、シャルちゃん。今日はデートかい?」
店主と呼ばれた初老……だが真っ直ぐな背筋を崩さない男が、シャルロッテをからかうように言った。
「な、そんな訳ないでしょ。お礼よ。お礼」
「はっはっは。カウンター席がいいかな?それともテーブル席?」
「テーブルの方でお願い」
「かりこまりました」
「それじゃ、シルヴァ。こっちよ」
「ああ」
そのまま二人は店内を横切り、窓際のテーブル席に座る。
「まずは食べて。なんでも奢るから」
「そうか? じゃあこのランチセットを頼む」
「あ、私もそれで」
「ランチセット二つ、承りました」
店主が厨房へ向かう。そして、僅か一分程で、両手にプレートを持ってきた。
「どうぞ。ランチセットでございます。お水はサービスです」
「ありがとう」
シャルロッテは口に出したが、シルヴァは軽く頭を下げるだけだった。
「まずは食べましょうか」
「あぁ。主よ、あなたの御業に感謝し、今糧をとらせて頂きます。主の恵みは命を巡り、また主へと戻ることを。敬愛なる主の祝福は、遍く世界に羽ばたくことを祈って」
シルヴァが祈る。だが、祈り終わった後、また好奇の視線に晒されるのではないかと思った。だが、シャルロッテがとった行動は、それとは全くもって違った。
「シルヴァって、トエル教を信仰していないの?」
「あぁ。おれはそんな宗教ではない」
軽く言葉を交わしたとき、シルヴァはシャルロッテがずっと自分を見ていることに気づいた。
「シ、シャルロッテ?」
「……凄いわ。この街でトエル教の圧力を無視するなんて……」
「ん? どういうことだ?」
シルヴァが問うたが、シャルロッテは少し俯いた。
「この街ではトエル教の信者数が多く、また総本山まであるのよ。トエル教って排他的だから、自分達の神を信じない人の粛清や、自分達の神への信仰を強要するのよ。つまり、あなたはいつ殺されてもおかしくはないってこと」
「ふーん。シャルロッテは?」
トエル教に殺されるかもしれないなんてまるで気にもしないシルヴァ。シャルロッテは、その胆力に関心せざるを得なかった。
「私はトエル教じゃないわ……。あんな頭のおかしな連中、どうかしてるわよ」
最後はやけに声のボリュームを落としたシャルロッテ。やはり粛清されるのは避けたいようだ。
「ふぅん……でだ。シャルロッテ」
「……なによ」
「何の話がしたいんだ? そろそろ、本題に入ろうか」
その言葉に、シャルロッテは長く、長く息を吐いた。そして、シルヴァを真っ直ぐに見る。
「私のクランに入ってくれないかな……?」
申し訳なさそうに頭を下げるシャルロッテに、シルヴァは違和感を覚えた。
「ふぅん……まずどんなクランなのかよく分からないんだが」
だが、シルヴァの言葉に、シャルロッテは信じられないような物を見るかのような顔をした。
「……え? 桔梗の飛龍事件を知らない?」
「何それ」
「ま、まぁ冒険者ギルドに居なかったから無理もないか……あのね、桔梗の飛龍ってクランの団長が詐欺……まぁ、融資保証金詐欺をしてね。今は監獄の中にいるんだけど」
「ん? それがシャルロッテのクランと関係あるのか?」
「その桔梗の飛龍ってクランが、私のクランなのよ……」
「へぇ、それで?」
「え?」
「いや、早く続きを」
その時、シャルロッテの頬を一筋の涙が伝った。
「お、おいシャルロッテ。泣くような事じゃないだろ」
シルヴァが指先で拭う。
「あ……いや、他の人は桔梗の飛龍ってだけで敬遠したっていうのに……」
「それはお前のクランの団長の話だろ?お前とは関係ないじゃないか。それで、もうそいつは監獄の中なんならクランとも関係ないし」
「うん……」
少し下を向いていたシャルロッテだが、何かを決心するかのように顔を上げた。
「ごめんね。シルヴァ。この話は無かったことにしてくれる?」
「……何でだ?」
「シルヴァみたいな人が、私のクランで埋もれるのは……やっぱり嫌。シルヴァなら、もっと他のクランでも行けるでしょ?」
「確かにあの……紅蓮の大狼ってクランから勧誘はかかっているが……またどうして?」
紅蓮の大狼と聞いて、シャルロッテは少しビクッとなった。だが、また話を続ける。
「私のクランはね……もういま五人しかいなくなっちゃったの。ほかのみんなは、別のクランに引き抜かれたり、自分から売り込んでいったり」
「ふぅん……」
「そうなの。だから、クラン戦でも一回戦敗退は常連だし、クランも豪勢じゃないし……だから、シルヴァには」
「なぁ、シャルロッテ」
「え?」
「じゃなんでシャルロッテは桔梗の飛龍にいるんだ?」
少し俯いたが、シャルロッテはしっかりと意志を備えた顔で、シルヴァを見た。
「今の団長……新しい団長に拾ってもらったの。私が幼い頃、路頭に迷っていた時にね。まだ出来たてクランだった桔梗の飛龍に来ないかって。だから、私はここを捨ててどこかへ。という選択肢は出来ないの。それに、私はこのクランが好きだから」
思い出をさらりと撫でたような声で、シャルロッテは告げた。その時、シルヴァは顔を手で抱えて軽く笑った。
「ふふ……面白そうだ。気に入った。お前のクランに入る」
「え?……でも、紅蓮の大狼から勧誘が……」
「あそこはあんまり面白そうな感じがしなかったからな。でも、お前の話からは面白そうな香りがする」
「面白そうな香りって……」
半ば呆れたように言うシャルロッテ。それもそうだろう。自分の今後を面白そうという理由だけで決めるシルヴァの感覚は、シャルロッテもとい一般人には分からないものなのだ。
「てことで、お前のクランの入団手続きをするよ。食事が終わったら色々教えてくれ」
「え、ええ……私はありがたい限りだけど……ほんとにいいの?」
「ああ。俺はもう決めた。それより、そろそろ食事が冷める」
「え?……ああ、ほんとね。いただきましょ」
その後、シルヴァとシャルロッテはランチセットを平らげた。肉にまぶしてあった胡椒が、シルヴァの鼻をくすぐった。
シャルロッテが案内したのは、繁華街から少し離れたところにある軽食屋だった。
入り口のところに、小さいが精巧な猫の置物が置いてある。まるで今にも動きだしそうな雰囲気だ。
「いらっしゃい。おや、シャルちゃんじゃないか。久しぶり」
「こんにちは。店主」
軽食屋……というよりかは、まるで珈琲店のようだ。ダークブラウンの床と壁が、落ち着きのある大人の空間を演出している。
「おや、シャルちゃん。今日はデートかい?」
店主と呼ばれた初老……だが真っ直ぐな背筋を崩さない男が、シャルロッテをからかうように言った。
「な、そんな訳ないでしょ。お礼よ。お礼」
「はっはっは。カウンター席がいいかな?それともテーブル席?」
「テーブルの方でお願い」
「かりこまりました」
「それじゃ、シルヴァ。こっちよ」
「ああ」
そのまま二人は店内を横切り、窓際のテーブル席に座る。
「まずは食べて。なんでも奢るから」
「そうか? じゃあこのランチセットを頼む」
「あ、私もそれで」
「ランチセット二つ、承りました」
店主が厨房へ向かう。そして、僅か一分程で、両手にプレートを持ってきた。
「どうぞ。ランチセットでございます。お水はサービスです」
「ありがとう」
シャルロッテは口に出したが、シルヴァは軽く頭を下げるだけだった。
「まずは食べましょうか」
「あぁ。主よ、あなたの御業に感謝し、今糧をとらせて頂きます。主の恵みは命を巡り、また主へと戻ることを。敬愛なる主の祝福は、遍く世界に羽ばたくことを祈って」
シルヴァが祈る。だが、祈り終わった後、また好奇の視線に晒されるのではないかと思った。だが、シャルロッテがとった行動は、それとは全くもって違った。
「シルヴァって、トエル教を信仰していないの?」
「あぁ。おれはそんな宗教ではない」
軽く言葉を交わしたとき、シルヴァはシャルロッテがずっと自分を見ていることに気づいた。
「シ、シャルロッテ?」
「……凄いわ。この街でトエル教の圧力を無視するなんて……」
「ん? どういうことだ?」
シルヴァが問うたが、シャルロッテは少し俯いた。
「この街ではトエル教の信者数が多く、また総本山まであるのよ。トエル教って排他的だから、自分達の神を信じない人の粛清や、自分達の神への信仰を強要するのよ。つまり、あなたはいつ殺されてもおかしくはないってこと」
「ふーん。シャルロッテは?」
トエル教に殺されるかもしれないなんてまるで気にもしないシルヴァ。シャルロッテは、その胆力に関心せざるを得なかった。
「私はトエル教じゃないわ……。あんな頭のおかしな連中、どうかしてるわよ」
最後はやけに声のボリュームを落としたシャルロッテ。やはり粛清されるのは避けたいようだ。
「ふぅん……でだ。シャルロッテ」
「……なによ」
「何の話がしたいんだ? そろそろ、本題に入ろうか」
その言葉に、シャルロッテは長く、長く息を吐いた。そして、シルヴァを真っ直ぐに見る。
「私のクランに入ってくれないかな……?」
申し訳なさそうに頭を下げるシャルロッテに、シルヴァは違和感を覚えた。
「ふぅん……まずどんなクランなのかよく分からないんだが」
だが、シルヴァの言葉に、シャルロッテは信じられないような物を見るかのような顔をした。
「……え? 桔梗の飛龍事件を知らない?」
「何それ」
「ま、まぁ冒険者ギルドに居なかったから無理もないか……あのね、桔梗の飛龍ってクランの団長が詐欺……まぁ、融資保証金詐欺をしてね。今は監獄の中にいるんだけど」
「ん? それがシャルロッテのクランと関係あるのか?」
「その桔梗の飛龍ってクランが、私のクランなのよ……」
「へぇ、それで?」
「え?」
「いや、早く続きを」
その時、シャルロッテの頬を一筋の涙が伝った。
「お、おいシャルロッテ。泣くような事じゃないだろ」
シルヴァが指先で拭う。
「あ……いや、他の人は桔梗の飛龍ってだけで敬遠したっていうのに……」
「それはお前のクランの団長の話だろ?お前とは関係ないじゃないか。それで、もうそいつは監獄の中なんならクランとも関係ないし」
「うん……」
少し下を向いていたシャルロッテだが、何かを決心するかのように顔を上げた。
「ごめんね。シルヴァ。この話は無かったことにしてくれる?」
「……何でだ?」
「シルヴァみたいな人が、私のクランで埋もれるのは……やっぱり嫌。シルヴァなら、もっと他のクランでも行けるでしょ?」
「確かにあの……紅蓮の大狼ってクランから勧誘はかかっているが……またどうして?」
紅蓮の大狼と聞いて、シャルロッテは少しビクッとなった。だが、また話を続ける。
「私のクランはね……もういま五人しかいなくなっちゃったの。ほかのみんなは、別のクランに引き抜かれたり、自分から売り込んでいったり」
「ふぅん……」
「そうなの。だから、クラン戦でも一回戦敗退は常連だし、クランも豪勢じゃないし……だから、シルヴァには」
「なぁ、シャルロッテ」
「え?」
「じゃなんでシャルロッテは桔梗の飛龍にいるんだ?」
少し俯いたが、シャルロッテはしっかりと意志を備えた顔で、シルヴァを見た。
「今の団長……新しい団長に拾ってもらったの。私が幼い頃、路頭に迷っていた時にね。まだ出来たてクランだった桔梗の飛龍に来ないかって。だから、私はここを捨ててどこかへ。という選択肢は出来ないの。それに、私はこのクランが好きだから」
思い出をさらりと撫でたような声で、シャルロッテは告げた。その時、シルヴァは顔を手で抱えて軽く笑った。
「ふふ……面白そうだ。気に入った。お前のクランに入る」
「え?……でも、紅蓮の大狼から勧誘が……」
「あそこはあんまり面白そうな感じがしなかったからな。でも、お前の話からは面白そうな香りがする」
「面白そうな香りって……」
半ば呆れたように言うシャルロッテ。それもそうだろう。自分の今後を面白そうという理由だけで決めるシルヴァの感覚は、シャルロッテもとい一般人には分からないものなのだ。
「てことで、お前のクランの入団手続きをするよ。食事が終わったら色々教えてくれ」
「え、ええ……私はありがたい限りだけど……ほんとにいいの?」
「ああ。俺はもう決めた。それより、そろそろ食事が冷める」
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