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魏令
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「やはりか」
敗戦と許殷戦死の報を、張章は落ち着きはらった様子で聞いていた。あたかもそれは、予想していた通りだった、という風に。
「だが、仕込みは出来た。魏令」
「はっ」
「其方に騎兵四百、歩卒五百を与える」
魏令を出撃させる。それは張章にとって規定路線であった。そして、許殷の敗戦は、その前段階として必要なことであった。ただ一つ、想定を外れていたのは、許殷が思った以上に魯鈍で、あろうことか命を落としてしまったことである。
許殷が名乗り出た時、魏令は主人の意を酌んで、敢えて押し黙っていたのであった。一度目の出撃で、許殷は敗走する。そして満を持して魏令が兵を率いて攻略に向かう。張章が思い描くその筋書きは、魏令もよく理解していた。
「ぬかるなよ。奴らは女とて、武器を持ち、敵の首を刈ることに容赦はない」
「存じております」
張章の眼差しには、魏令に対する絶対の信頼がこもっていた。魏令はそれをひしと感じてはいたのであろうが、特に気負った様子は見せなかった。
その夜、魏令は張章に与えられた屋敷の寝台の中で、一人昔を思い出していた。
彼は、梁の軍人で騎射の名人と称えられた魏仁が、晩年に、遠く西域の国の生まれである女と野合して生ませた子であった。銀髪に碧眼、雪のように白い肌。その美麗ではあるが奇異とも見られる容貌は、母の血に由来するものである。
彼が産まれて程なくしてに父は亡くなり、母の元で貧窮の暮らしを送った。そのような中で、次第に母は彼を虐待するようになり、それに耐えかねた彼は八歳の頃に家を飛び出して、辺境の蛮族出身の悪少年たちと交わった。そこで夷狄仕込みの弓馬の術を教わった彼は、夙にその頭角を現した。
時に、彼が十二の頃、彼は仲間たちと集団で農村で物盗りを働く賊として悪名を知られていた。張章は、魏仁の遺児の悪少年の話を耳にすると、彼を手元に置こうと思って召し出そうとした。張章はまず、魏令の仲間たちを警吏に命じて捕縛させ、続けて彼らの罪を許す代わりに自らの元へ参じるよう促した。仲間の命には代えられず、とうとう魏令は張章の前に姿を現し、その御前に膝を折った。張章は彼を見て、その麗しい容貌と、父魏仁の風ありと感ぜられる騎射の腕、仲間を守ろうとした心意気を買って、その身柄を引き取ったのである。
彼を手元に置いた張章がまず彼に言ったのは「信頼を勝ち取れ」ということであった。蛮夷の血を引く彼は、必ずや敵意や侮蔑の目を周囲より受けるであろう、と考えてのことであった。であるから、魏令はただ武技の訓練や学問をするばかりでなく、封邑内を見回って獣を追い払うことで耕地を守り、仲間との狩猟の際には率先して危険な役目を引き受けた。そうして、次第に彼は一目置かれる存在となっていったのであった。
自らを拾い上げてくれた主人には、枕を向けて寝られぬ程の恩がある。自らの、この弓を引く腕は、主人に忠節を尽くし、その恩に報ずるためのものである、と、魏令は常に考えていた。
女に弓を引く、とはどのようなことか、と、魏令は考えてみた。魏令は、女を知らぬ。知っている女といえば、自分を産み落とし、そして自分を虐め抜いたあの母しかいない。自分と同じ銀髪碧眼の母の姿は、今ではもう、朧気にしか思い出せない。けれども、人であるなら、矢で射倒せば、死ぬはずだ。なら、それでよいではないか。考えた末に出た答えは、それであった。
そうして、いよいよ、魏令の率いる軍が出発する日となった。騎兵、弩兵、短兵長兵、それから輜重車の一団は、真っ直ぐに成梁へと向かった。
布陣を済ませた魏令は、すぐには攻撃を仕掛けなかった。偵察兵を放ち、情報を探らせた。
「おい、また新しいのが来たぞ」
「確か張章とかいう男の私兵団だそうだな」
「この間のと同じか。恐るるに足らぬわ」
女たちは口々に言い合った。彼女らは新しい一団が自分たちの排除にやってきたことには気づいたが、それを知っても全く楽観的に構えていた。許殷の軍を蹴散らしたことで、すっかり驕慢に成り果てていたのである。王の直属軍ではなくあくまで臣下の私兵に過ぎないということも、彼女らを安堵させた。
成梁全体の情報を探らせた魏令は、歩兵を数か所に待ち伏せさせ、宝物庫へ食糧を運び込む者たちを襲撃させてその物資を奪わせた。補給路を断ち切る作戦に出たのである。
戦の素人である女たちであっても、自分たちが兵糧攻めにされていることはすぐに分かった。女たちは焦り始めた。このままでは、いずれ飢え死にしてしまう。王后を含め、女たちは皆、首謀者である郭散軍に詰め寄って指示を求めた。郭散軍は、慌てた様子で通達した。
「敵本陣を攻撃せよ!奴らにこの前の敵と同じ轍を踏ませてやれ!」
斯くして、刀剣や弩で武装した女たちが、魏令の本陣目掛けて走り出した。焦りと驕慢が、彼女らを動かしたのだ。成梁の市街地を、三つの隊に別れて進軍した。十字に走る市街地の大通りを武装した女戦士たちが駆ける様は、いささか奇妙な光景でもあった。
「来たな。騎兵部隊!我に続け!」
それを知った魏令は号令し、彼の率いる騎馬四百が出陣した。
成梁の市街地は、忽ちに戦場へと変わった。
魏令は、四百の騎兵で敵中央の部隊を正面から迎撃すると見せかけ、手はず通り、騎兵を突如左右に分裂させた。分かれた二隊の内、片方を自らが率い、もう片方は孟護という副官に率いさせた。
数を恃みに一気に敵を圧し潰そうとした女たちは、その目標がいきなり左右に割れたことで勢い余ってつんのめり始めた。どちらに向かえばよいか分からず立ち止まった前線の兵に後方の兵がのしかかり、女たちの体は将棋倒しに押し潰れた。
騎兵は十字に走った通りを移動しつつ、通りに従って縦に伸びる敵の隊列に向かって横合いから矢を射かけた。弩兵に矢先を向けられると、騎兵たちはすぐさま建物を盾にして逃げてしまう。ただでさえ混乱する女たちは、騎兵の機動力に翻弄されて乱れた足並みを立て直せないまま、次々と矢弾の犠牲となっていった。
郭散軍は、これ以上の戦闘は無理であると悟った。残った者たちをまとめて一旦退き、体勢を立て直すことを思った。
「全軍、撤退」
女の甲高い声が響く。それは郭散軍の号令であった。その伝令は口伝えに伝わり、女たちは敗走を始めた。
「敵が逃げていきますが、いかがなさいます」
魏令の傍にいた劇文という男が尋ねた。その声色からは、暗にこれ以上女たちを射倒すことを渋るような様子があった。
「追撃せよ」
魏令は、顔色を変えることなく、冷徹に言い放った。そして、騎兵たちは、逃げる女たちに向かって、無慈悲にも矢を射かけ始めた。
一方の孟護の部隊は、追撃するべきか否かを決めかねて動きを止めていたが、魏令の指令が届けられると、再び馬の太腹を蹴って疾駆させた。
騎兵の猛追によって、宝物庫に戻った女たちは、最初の十分の一程になっていた。そして、命からがら帰還した彼女らは、そこで完全に希望を断ち切られることとなった。
「お前たちよ、もう負けだ。我々は負けたのだ」
そこにいたのは、武装を解かれて縄打たれた王后と、その側近の宮女たちであった。彼女らの傍らには、戟兵弩兵の男たちが立っている。奇しくもその中には、許殷を討ち取った宮女も含まれていた。
魏令は敵の出陣に合わせて、予め歩兵を宝物庫へと移動させていた。歩兵たちは隠密に移動し、手薄になった宝物庫を占拠して留守をしていた王后とその側近たちを捕縛したのである。
こうして、首謀者郭散軍の名をとって郭女の乱と名付けられた反乱は、張章の私兵団によって鎮圧されたのであった。
敗戦と許殷戦死の報を、張章は落ち着きはらった様子で聞いていた。あたかもそれは、予想していた通りだった、という風に。
「だが、仕込みは出来た。魏令」
「はっ」
「其方に騎兵四百、歩卒五百を与える」
魏令を出撃させる。それは張章にとって規定路線であった。そして、許殷の敗戦は、その前段階として必要なことであった。ただ一つ、想定を外れていたのは、許殷が思った以上に魯鈍で、あろうことか命を落としてしまったことである。
許殷が名乗り出た時、魏令は主人の意を酌んで、敢えて押し黙っていたのであった。一度目の出撃で、許殷は敗走する。そして満を持して魏令が兵を率いて攻略に向かう。張章が思い描くその筋書きは、魏令もよく理解していた。
「ぬかるなよ。奴らは女とて、武器を持ち、敵の首を刈ることに容赦はない」
「存じております」
張章の眼差しには、魏令に対する絶対の信頼がこもっていた。魏令はそれをひしと感じてはいたのであろうが、特に気負った様子は見せなかった。
その夜、魏令は張章に与えられた屋敷の寝台の中で、一人昔を思い出していた。
彼は、梁の軍人で騎射の名人と称えられた魏仁が、晩年に、遠く西域の国の生まれである女と野合して生ませた子であった。銀髪に碧眼、雪のように白い肌。その美麗ではあるが奇異とも見られる容貌は、母の血に由来するものである。
彼が産まれて程なくしてに父は亡くなり、母の元で貧窮の暮らしを送った。そのような中で、次第に母は彼を虐待するようになり、それに耐えかねた彼は八歳の頃に家を飛び出して、辺境の蛮族出身の悪少年たちと交わった。そこで夷狄仕込みの弓馬の術を教わった彼は、夙にその頭角を現した。
時に、彼が十二の頃、彼は仲間たちと集団で農村で物盗りを働く賊として悪名を知られていた。張章は、魏仁の遺児の悪少年の話を耳にすると、彼を手元に置こうと思って召し出そうとした。張章はまず、魏令の仲間たちを警吏に命じて捕縛させ、続けて彼らの罪を許す代わりに自らの元へ参じるよう促した。仲間の命には代えられず、とうとう魏令は張章の前に姿を現し、その御前に膝を折った。張章は彼を見て、その麗しい容貌と、父魏仁の風ありと感ぜられる騎射の腕、仲間を守ろうとした心意気を買って、その身柄を引き取ったのである。
彼を手元に置いた張章がまず彼に言ったのは「信頼を勝ち取れ」ということであった。蛮夷の血を引く彼は、必ずや敵意や侮蔑の目を周囲より受けるであろう、と考えてのことであった。であるから、魏令はただ武技の訓練や学問をするばかりでなく、封邑内を見回って獣を追い払うことで耕地を守り、仲間との狩猟の際には率先して危険な役目を引き受けた。そうして、次第に彼は一目置かれる存在となっていったのであった。
自らを拾い上げてくれた主人には、枕を向けて寝られぬ程の恩がある。自らの、この弓を引く腕は、主人に忠節を尽くし、その恩に報ずるためのものである、と、魏令は常に考えていた。
女に弓を引く、とはどのようなことか、と、魏令は考えてみた。魏令は、女を知らぬ。知っている女といえば、自分を産み落とし、そして自分を虐め抜いたあの母しかいない。自分と同じ銀髪碧眼の母の姿は、今ではもう、朧気にしか思い出せない。けれども、人であるなら、矢で射倒せば、死ぬはずだ。なら、それでよいではないか。考えた末に出た答えは、それであった。
そうして、いよいよ、魏令の率いる軍が出発する日となった。騎兵、弩兵、短兵長兵、それから輜重車の一団は、真っ直ぐに成梁へと向かった。
布陣を済ませた魏令は、すぐには攻撃を仕掛けなかった。偵察兵を放ち、情報を探らせた。
「おい、また新しいのが来たぞ」
「確か張章とかいう男の私兵団だそうだな」
「この間のと同じか。恐るるに足らぬわ」
女たちは口々に言い合った。彼女らは新しい一団が自分たちの排除にやってきたことには気づいたが、それを知っても全く楽観的に構えていた。許殷の軍を蹴散らしたことで、すっかり驕慢に成り果てていたのである。王の直属軍ではなくあくまで臣下の私兵に過ぎないということも、彼女らを安堵させた。
成梁全体の情報を探らせた魏令は、歩兵を数か所に待ち伏せさせ、宝物庫へ食糧を運び込む者たちを襲撃させてその物資を奪わせた。補給路を断ち切る作戦に出たのである。
戦の素人である女たちであっても、自分たちが兵糧攻めにされていることはすぐに分かった。女たちは焦り始めた。このままでは、いずれ飢え死にしてしまう。王后を含め、女たちは皆、首謀者である郭散軍に詰め寄って指示を求めた。郭散軍は、慌てた様子で通達した。
「敵本陣を攻撃せよ!奴らにこの前の敵と同じ轍を踏ませてやれ!」
斯くして、刀剣や弩で武装した女たちが、魏令の本陣目掛けて走り出した。焦りと驕慢が、彼女らを動かしたのだ。成梁の市街地を、三つの隊に別れて進軍した。十字に走る市街地の大通りを武装した女戦士たちが駆ける様は、いささか奇妙な光景でもあった。
「来たな。騎兵部隊!我に続け!」
それを知った魏令は号令し、彼の率いる騎馬四百が出陣した。
成梁の市街地は、忽ちに戦場へと変わった。
魏令は、四百の騎兵で敵中央の部隊を正面から迎撃すると見せかけ、手はず通り、騎兵を突如左右に分裂させた。分かれた二隊の内、片方を自らが率い、もう片方は孟護という副官に率いさせた。
数を恃みに一気に敵を圧し潰そうとした女たちは、その目標がいきなり左右に割れたことで勢い余ってつんのめり始めた。どちらに向かえばよいか分からず立ち止まった前線の兵に後方の兵がのしかかり、女たちの体は将棋倒しに押し潰れた。
騎兵は十字に走った通りを移動しつつ、通りに従って縦に伸びる敵の隊列に向かって横合いから矢を射かけた。弩兵に矢先を向けられると、騎兵たちはすぐさま建物を盾にして逃げてしまう。ただでさえ混乱する女たちは、騎兵の機動力に翻弄されて乱れた足並みを立て直せないまま、次々と矢弾の犠牲となっていった。
郭散軍は、これ以上の戦闘は無理であると悟った。残った者たちをまとめて一旦退き、体勢を立て直すことを思った。
「全軍、撤退」
女の甲高い声が響く。それは郭散軍の号令であった。その伝令は口伝えに伝わり、女たちは敗走を始めた。
「敵が逃げていきますが、いかがなさいます」
魏令の傍にいた劇文という男が尋ねた。その声色からは、暗にこれ以上女たちを射倒すことを渋るような様子があった。
「追撃せよ」
魏令は、顔色を変えることなく、冷徹に言い放った。そして、騎兵たちは、逃げる女たちに向かって、無慈悲にも矢を射かけ始めた。
一方の孟護の部隊は、追撃するべきか否かを決めかねて動きを止めていたが、魏令の指令が届けられると、再び馬の太腹を蹴って疾駆させた。
騎兵の猛追によって、宝物庫に戻った女たちは、最初の十分の一程になっていた。そして、命からがら帰還した彼女らは、そこで完全に希望を断ち切られることとなった。
「お前たちよ、もう負けだ。我々は負けたのだ」
そこにいたのは、武装を解かれて縄打たれた王后と、その側近の宮女たちであった。彼女らの傍らには、戟兵弩兵の男たちが立っている。奇しくもその中には、許殷を討ち取った宮女も含まれていた。
魏令は敵の出陣に合わせて、予め歩兵を宝物庫へと移動させていた。歩兵たちは隠密に移動し、手薄になった宝物庫を占拠して留守をしていた王后とその側近たちを捕縛したのである。
こうして、首謀者郭散軍の名をとって郭女の乱と名付けられた反乱は、張章の私兵団によって鎮圧されたのであった。
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