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第三章 マチルダさんの好きな人
第26話 マチルダさんが家に来る
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僕は迷っていた。
これでいいのだろうかと。
明らかにマチルダさんの目が違っている。
僕に熱い視線を送ってきている。
普段なら、これほど嬉しいことはない。
けれど、違うんだ。
マチルダさんの僕に対する熱視線は、決して僕本来の魅力に惹かれているからではないんだ。
そう、僕の新しいスキル能力『ハーレム』がそうさせているだけ……。
マチルダさんは、決して僕のことが好きなのではない。
これじゃあ、僕はクローとやっていることが同じじゃないか。禁術マヤカシでマチルダさんの心を操っていたクローと、僕のスキル『ハーレム』とどこが違うというのだ。
こんなことしていたら駄目だ。
早く、マチルダさんを元の状態に戻さないと。
『ハーレム』を解かないと!
でも。
どうやって解けばいいんだ?
そのやり方がわからない。
そんなことを考えているうちに、周囲の冒険者達がマチルダさんの様子を見て騒ぎはじめた。
「おい、マチルダが急にマルコスのことを好きだと言い出したぞ」
「どういうことだ? いったい何が起こっているんだ?」
「まさか、マルコス、お前、禁術を使ったんじゃないだろうな」
「禁術なんて使ってません。そんな術、僕が使えるはずないじゃないですか」
僕は慌てて否定する。
「そうだな。お前は魔力ゼロだからな。禁術なんか使えるはずないか。だったら、このマチルダの変わりようは何なんだ」
まずい。
こんなところに長居をすると、ろくなことがなさそうだ。
そう思った僕は、マチルダさんに話かける。
「マチルダさん」
「何?」
うっとりとした顔でマチルダさんが僕を見る。
だめだ。
好きな人からこんな目で見られると……。
「マチルダさん、ちょっと僕と一緒に外に出ましょう」
とりあえず皆からマチルダさんを引き離したいと思った僕は、それだけ言うとマチルダさんをギルドの外に連れ出した。
マチルダさんは仕事中だったが、もうそんなことは言っていられない。なにしろ、僕のハーレムがマチルダさんを変えてしまっているんだから。この状態をなんとかしなければ。
ギルドのドアを開け、外に出たら澄み切った空気が僕の頬をなでてくれた。
この外気に触れれば、マチルダさんの様子も変わるかも。
でも駄目だった。
マチルダさんは変わらず眩しい目で僕を見つめている。
「ねえ、どこに行くの?」
「い、いえ」
特にどこに行こうとも考えてなかった僕はしどろもどろしてしまうだけだった。
「だったら私、行きたいところがあるの」
マチルダさんが、行きたいところ?
「どこですか?」
「マルコスの家に行ってみたい。あなたのお母さんに会わせてくれる」
「僕の母にですか?」
「そう。あなたのお母さんに会いたい」
なぜかマチルダさんはそう言ったのだった。
僕の母は病気で寝込んでいることが多い。
そんな母に会っても……。
「とりあえず行きましょう」
マチルダさんがそう言うので、行くあてもなかったもなかった僕は、流れるままに自分の家へと足を向けたのだった。
僕の家はお世辞にも立派とは言えない。
当たり前だ。僕はパーティーを首になるような冒険者だし、母は病気で寝込んでいるし。
簡単にいえば、うちにはお金がなかったのだ。
「ただいま」
小さな玄関のドアを開け、僕は母が聞こえるように声を出した。
しかし。
なぜか、家の中からの返事はない。
どうしたんだろう?
僕はマチルダさんを招き入れ、二間しかない部屋へと入る。
「おかあさん」
声を出す。
けれど返事はない。
母が寝ているはずのベッドを見ると、そこには誰もいない。布団がきれいに畳んであり、枕もきっちりとその布団の上に置かれてある。
「お母さん、どうしたのかしら?」
ベッドの様子を見て、マチルダさんがつぶやいた。
「うん、出掛けているんだ。いつものことだよ」
「出掛けているの? いつものこと?」
マチルダさんは意外そうに言う。
「だって、マルコスのお母さんって病気で寝込んでいるんでしょ」
「そうなんだけど……。不思議な病気なんだ。ほとんどは寝込んでいるんだけど、時々元気になって、出歩くことができるんだ」
「ふーん、じゃあ今は元気になって出歩かれているのね」
「そうだと思う」
「病気で寝ているお母さんの話し相手にでもなれればと思って、家に来てみたんだけど……、今日はそんな必要ないみたいね」
そうなんだ。
マチルダさん、僕のお母さんの話し相手になってくれようとして……。
やっぱり、やさしい人なんだ。
そう思ってあらためてマチルダさんへ顔を向ける。
すると、マチルダさんは目を見開きこちらを見ている。
誰もいない狭い部屋にマチルダさんと二人っきり。
キスしたい。
また、マチルダさんとキスしたい。
今なら、間違いなくキスできる。
いや、キスだけではない。
マチルダさんの柔らかい肌にも触れたい。ぎゅっと抱きしめてみたい。
でも。
そんなの駄目だ。
僕のなけなしの理性がそう言ってくる。
マチルダさんは僕の『ハーレム』効果でこうなってしまっているだけなんだから。
欲望に負けてはいけない。
今はなんとかして、マチルダさんのハーレムを解くようにしないと。
そうは思っていても、僕もただの男だった。
ごめんなさい、マチルダさん。誘惑に負けてしまいます。
僕はやっぱり、マチルダさんのそのくちびるにどうしてもキスしたくなってしまった。
「マチルダさん、キスしてもいいですか」
欲望に負け、僕はストレートに言ってしまった。ハーレムにかかっているマチルダさんに。
「ええ、もちろんいいわよ」
当然のごとく、マチルダさんがそう返事をする。
「では」
そんな言葉とともに、僕は自分の顔をマチルダさんへと近づけていく。
そうしていると。
「ただいま!」
玄関から声が聞こえてきた。
えっ!
僕は慌てて、マチルダさんへと近づけていた自分の顔をストップさせた。
「ただいま! お客さんかい?」
玄関からまた声が聞こえてきた。
そう、その声は、間違いなく僕の母だった。
これでいいのだろうかと。
明らかにマチルダさんの目が違っている。
僕に熱い視線を送ってきている。
普段なら、これほど嬉しいことはない。
けれど、違うんだ。
マチルダさんの僕に対する熱視線は、決して僕本来の魅力に惹かれているからではないんだ。
そう、僕の新しいスキル能力『ハーレム』がそうさせているだけ……。
マチルダさんは、決して僕のことが好きなのではない。
これじゃあ、僕はクローとやっていることが同じじゃないか。禁術マヤカシでマチルダさんの心を操っていたクローと、僕のスキル『ハーレム』とどこが違うというのだ。
こんなことしていたら駄目だ。
早く、マチルダさんを元の状態に戻さないと。
『ハーレム』を解かないと!
でも。
どうやって解けばいいんだ?
そのやり方がわからない。
そんなことを考えているうちに、周囲の冒険者達がマチルダさんの様子を見て騒ぎはじめた。
「おい、マチルダが急にマルコスのことを好きだと言い出したぞ」
「どういうことだ? いったい何が起こっているんだ?」
「まさか、マルコス、お前、禁術を使ったんじゃないだろうな」
「禁術なんて使ってません。そんな術、僕が使えるはずないじゃないですか」
僕は慌てて否定する。
「そうだな。お前は魔力ゼロだからな。禁術なんか使えるはずないか。だったら、このマチルダの変わりようは何なんだ」
まずい。
こんなところに長居をすると、ろくなことがなさそうだ。
そう思った僕は、マチルダさんに話かける。
「マチルダさん」
「何?」
うっとりとした顔でマチルダさんが僕を見る。
だめだ。
好きな人からこんな目で見られると……。
「マチルダさん、ちょっと僕と一緒に外に出ましょう」
とりあえず皆からマチルダさんを引き離したいと思った僕は、それだけ言うとマチルダさんをギルドの外に連れ出した。
マチルダさんは仕事中だったが、もうそんなことは言っていられない。なにしろ、僕のハーレムがマチルダさんを変えてしまっているんだから。この状態をなんとかしなければ。
ギルドのドアを開け、外に出たら澄み切った空気が僕の頬をなでてくれた。
この外気に触れれば、マチルダさんの様子も変わるかも。
でも駄目だった。
マチルダさんは変わらず眩しい目で僕を見つめている。
「ねえ、どこに行くの?」
「い、いえ」
特にどこに行こうとも考えてなかった僕はしどろもどろしてしまうだけだった。
「だったら私、行きたいところがあるの」
マチルダさんが、行きたいところ?
「どこですか?」
「マルコスの家に行ってみたい。あなたのお母さんに会わせてくれる」
「僕の母にですか?」
「そう。あなたのお母さんに会いたい」
なぜかマチルダさんはそう言ったのだった。
僕の母は病気で寝込んでいることが多い。
そんな母に会っても……。
「とりあえず行きましょう」
マチルダさんがそう言うので、行くあてもなかったもなかった僕は、流れるままに自分の家へと足を向けたのだった。
僕の家はお世辞にも立派とは言えない。
当たり前だ。僕はパーティーを首になるような冒険者だし、母は病気で寝込んでいるし。
簡単にいえば、うちにはお金がなかったのだ。
「ただいま」
小さな玄関のドアを開け、僕は母が聞こえるように声を出した。
しかし。
なぜか、家の中からの返事はない。
どうしたんだろう?
僕はマチルダさんを招き入れ、二間しかない部屋へと入る。
「おかあさん」
声を出す。
けれど返事はない。
母が寝ているはずのベッドを見ると、そこには誰もいない。布団がきれいに畳んであり、枕もきっちりとその布団の上に置かれてある。
「お母さん、どうしたのかしら?」
ベッドの様子を見て、マチルダさんがつぶやいた。
「うん、出掛けているんだ。いつものことだよ」
「出掛けているの? いつものこと?」
マチルダさんは意外そうに言う。
「だって、マルコスのお母さんって病気で寝込んでいるんでしょ」
「そうなんだけど……。不思議な病気なんだ。ほとんどは寝込んでいるんだけど、時々元気になって、出歩くことができるんだ」
「ふーん、じゃあ今は元気になって出歩かれているのね」
「そうだと思う」
「病気で寝ているお母さんの話し相手にでもなれればと思って、家に来てみたんだけど……、今日はそんな必要ないみたいね」
そうなんだ。
マチルダさん、僕のお母さんの話し相手になってくれようとして……。
やっぱり、やさしい人なんだ。
そう思ってあらためてマチルダさんへ顔を向ける。
すると、マチルダさんは目を見開きこちらを見ている。
誰もいない狭い部屋にマチルダさんと二人っきり。
キスしたい。
また、マチルダさんとキスしたい。
今なら、間違いなくキスできる。
いや、キスだけではない。
マチルダさんの柔らかい肌にも触れたい。ぎゅっと抱きしめてみたい。
でも。
そんなの駄目だ。
僕のなけなしの理性がそう言ってくる。
マチルダさんは僕の『ハーレム』効果でこうなってしまっているだけなんだから。
欲望に負けてはいけない。
今はなんとかして、マチルダさんのハーレムを解くようにしないと。
そうは思っていても、僕もただの男だった。
ごめんなさい、マチルダさん。誘惑に負けてしまいます。
僕はやっぱり、マチルダさんのそのくちびるにどうしてもキスしたくなってしまった。
「マチルダさん、キスしてもいいですか」
欲望に負け、僕はストレートに言ってしまった。ハーレムにかかっているマチルダさんに。
「ええ、もちろんいいわよ」
当然のごとく、マチルダさんがそう返事をする。
「では」
そんな言葉とともに、僕は自分の顔をマチルダさんへと近づけていく。
そうしていると。
「ただいま!」
玄関から声が聞こえてきた。
えっ!
僕は慌てて、マチルダさんへと近づけていた自分の顔をストップさせた。
「ただいま! お客さんかい?」
玄関からまた声が聞こえてきた。
そう、その声は、間違いなく僕の母だった。
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