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酔いどれ先生の金曜日
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その日の俺のバイト先は、110万人が暮らす中核市であるこの街の中でも最も賑やかな繁華街の一つ、盆通り商店街の一角にある飲み屋だった。深夜のバイトは特に給料が高い。それにその日は金曜日で、帰りが遅くなっても朝寝坊が可能と言うのも大きかった。
「お疲れ様でした~」
店長に声をかけて店を出る。金曜の夜ということもあってか人通りは無いわけじゃ無いが、流石に深夜近いからか多くはなく、シャッターの閉まっている店が多い。アーケードの中ほどまで来たところで、嫌なものに出くわした。こちらに背を向けて座り込んでいる誰かをナンパしているチャラ男二人だ。
「おねーさん大丈夫?一人でこんなとこおったら危ないで?俺らと一緒に遊びに行かん?」
やたらとジャラジャラしたアクセサリーをぶら下げた茶髪男が言うと、一緒にいた2ブロック野郎が同調してみせる。
「遊ぼーや、いい店知っとるけぇさぁ」
男たちの向こうからナンパの被害者らしき女性の声が聞こえてきた。
「まりあっへまふ、ほっほっへくらさい!」
相当呑んでいるらしく、全く呂律が回っていない。多分「間に合ってます、ほっといて下さい!」と言ったんだろう。
「ええじゃん、一人じゃろ?一緒に行こうや」
なおもしつこく話しかける茶髪男に、
「いきまへん、ヒック、はらしてくらはい!」と答える声には聞き覚えがあった。さりげなく様子を伺うと、俯いたままナンパ野郎共を追い払おうと手を振る長い黒髪の若い女性の姿が見えた。来ているのはグレーのスーツ。下は膝上の同色のタイトスカートで、タイツに包まれたスラリとした足も見えた。これまた見覚えのある服装だった。
(いや、まさかな)
思い当たる人物は少なくとも俺の知る限りでは才色兼備な美人で男女問わず人気者。仕事も真面目な大人の女性だ。こんな深夜の繁華街で酔い潰れるようなダメ人間じゃ無い。それでも気になって見ていると、女性がふと顔を上げた。
間違いない。俺のクラス担任の相生叶恵先生だ。尤も普段かけている黒縁の四角いメガネはずれ、水色のシャツブラウスははだけ、色々と目に毒な姿だったが。
労働法違反濃厚な深夜のバイト帰りに会うにはかなりまずい相手だが、目の前で輩に絡まれてる恩師を放置するわけにもいかない。仕方なく俺はわざと大声で声をかけた。
「ごめん姉ちゃん!遅くなった!」
無理やり男たちの間に割って入り、先生に話しかける。それから今気づいたかのようにナンパ野郎たちに言った。
「すみませんねえ、姉がご迷惑おかけして、もう大丈夫じゃけえ安心して下さい、ほら帰るで姉ちゃん」
姉を迎えに来た弟を演じていると、先生が何か言いかけた。
「あれぇ?君むがっ」
咄嗟に先生の口を塞ぐと、呆気に取られていた2ブロ野郎が我に帰る。
「おい、なんじゃお前!何勝手に連れていこうとしとんじゃ」
心なしかたじろぎ気味なのは突然の俺の登場に動揺してるばかりが理由じゃ無いんだろう。昔から俺は目つきが悪いし、髪も染めてると思われてもおかしく無いくらい明るい。もちろん地毛だけど。ぶっきらぼうなの口調も相まって不良と誤解されやすいのだ。
「すみません、姉を迎えに来たんですけど邪魔なんであっち行ってもらえます?」
「姉ぇ?全然似とらんじゃろ!」
茶髪男が訝るが、澄ました顔で
「俺父親似なんで、じゃあそう言う訳で」と誤魔化して先生の手を取り、立ち上がらせる。そのまま二人を押し除けるようにして立ち去ろうとするが、
「おいこら待てや!話終わっとらんじゃろうが!」
チャラ男に肩を掴まれた。その手を掴み返してついでに軽く捻りあげる。
「痛ててて!」
悲鳴を上げる男に敢えて低い声で凄んで見せる。
「しつこいのぉお前。警察に突き出されるのと俺にボコられるのどっちがええ?」
男は慌てて手を離すと忌々しげに捨て台詞を吐いた。
「チィッ!そんなに姉貴が大事ならさっさと迎えに来いやボケ!」
全く持って正論だが、生憎と俺は弟でもなんでもない。二人が逃げていくのを見送ってから、先生に向き直って声をかけた。
「大丈夫ですか先生?こんなとこで酔っ払って座りこんでたら危ないですよ?」
先生はアルコールで蕩けた目のまま俺を見上げた。
「ら、らいじょーぶれす、ヒクッ、すみまへん、ありがほーごらいまふ」
呂律の回らない口調で礼を言う先生。どう見ても大丈夫じゃなさそうだった。
「ええと・・・変なこととかされてません?」
「されほらん、されほらんけぇ」
ぶんぶんと手を振って見せる先生。おぼつかない足取りで歩き出そうとするが、すぐに足が縺れて転びそうになった。慌てて助け起こし、声をかける。
「全然大丈夫じゃ無いでしょ、家まで送りますから住所教えてって寝とるし!!」
そのまま俺にもたれかかるようにして寝息を立て始めた。思わず天を仰ぎ見る。
正直参った。まさかこのまま放置していくわけには行かないし、かと言って警察に引き渡すわけにもいかない。確実に不審がられるし、事情聴取されたら俺が学生で深夜バイトしてることがバレる。先生の家族に連絡して迎えに来てもらっても同じだろう。そもそも先生の実家がこの街にあるのは知ってるが、具体的な住所はもちろん知らない。ついでに先生の現住所も知らない。
なら施設に連れ込むかと言うと、無論出来ない。そもそもとっくに門限は過ぎてて、本来ならネカフェにでも泊まるつもりだったのだ。もちろんネカフェに連れ込む訳にもいかない。この近くにホテルは無いし、そもそも泊まる金もない。ラブホくらいなら安いのもあるかもしれないが、恩師を連れ込む場所じゃ無い。
(仕方ねぇ)
とりあえず失礼ながら先生のバッグの中身を調べさせてもらうことにした。程なく化粧品が入っているであろうポーチやら、スケジュール帳やら、ハンカチやらクルマのキーやらに混じってスマホと財布が出てきた。一瞬迷ってスマホを手に取り、先生の指認証でロックの解除を試みると、幸い成功した。
「不用心だなオイ」
しっかり者の先生という認識は改めた方がいいのかもしれない。とりあえず位置情報サービスアプリを調べてみると、自宅らしき住所が出てきた。『冴木区二日市』の文字とアパートらしき名前が目に入った。ここからかなり離れた郊外の地名だ。
ゴーグルマップで検索すると、町の駅前からだいぶ離れた場所のアパートだと分かった。この時間は既に終電は無いし、市内電車もバスも無いだろう、となると。
「タクシー・・・高いんよなぁ、最近」
思わずぼやいたが、この際仕方ない。俺は先生を背中に背負うと、背中に当たる二つの柔らかい感覚をなるべく意識しないように注意しながら歩きだしたのだった。
「お疲れ様でした~」
店長に声をかけて店を出る。金曜の夜ということもあってか人通りは無いわけじゃ無いが、流石に深夜近いからか多くはなく、シャッターの閉まっている店が多い。アーケードの中ほどまで来たところで、嫌なものに出くわした。こちらに背を向けて座り込んでいる誰かをナンパしているチャラ男二人だ。
「おねーさん大丈夫?一人でこんなとこおったら危ないで?俺らと一緒に遊びに行かん?」
やたらとジャラジャラしたアクセサリーをぶら下げた茶髪男が言うと、一緒にいた2ブロック野郎が同調してみせる。
「遊ぼーや、いい店知っとるけぇさぁ」
男たちの向こうからナンパの被害者らしき女性の声が聞こえてきた。
「まりあっへまふ、ほっほっへくらさい!」
相当呑んでいるらしく、全く呂律が回っていない。多分「間に合ってます、ほっといて下さい!」と言ったんだろう。
「ええじゃん、一人じゃろ?一緒に行こうや」
なおもしつこく話しかける茶髪男に、
「いきまへん、ヒック、はらしてくらはい!」と答える声には聞き覚えがあった。さりげなく様子を伺うと、俯いたままナンパ野郎共を追い払おうと手を振る長い黒髪の若い女性の姿が見えた。来ているのはグレーのスーツ。下は膝上の同色のタイトスカートで、タイツに包まれたスラリとした足も見えた。これまた見覚えのある服装だった。
(いや、まさかな)
思い当たる人物は少なくとも俺の知る限りでは才色兼備な美人で男女問わず人気者。仕事も真面目な大人の女性だ。こんな深夜の繁華街で酔い潰れるようなダメ人間じゃ無い。それでも気になって見ていると、女性がふと顔を上げた。
間違いない。俺のクラス担任の相生叶恵先生だ。尤も普段かけている黒縁の四角いメガネはずれ、水色のシャツブラウスははだけ、色々と目に毒な姿だったが。
労働法違反濃厚な深夜のバイト帰りに会うにはかなりまずい相手だが、目の前で輩に絡まれてる恩師を放置するわけにもいかない。仕方なく俺はわざと大声で声をかけた。
「ごめん姉ちゃん!遅くなった!」
無理やり男たちの間に割って入り、先生に話しかける。それから今気づいたかのようにナンパ野郎たちに言った。
「すみませんねえ、姉がご迷惑おかけして、もう大丈夫じゃけえ安心して下さい、ほら帰るで姉ちゃん」
姉を迎えに来た弟を演じていると、先生が何か言いかけた。
「あれぇ?君むがっ」
咄嗟に先生の口を塞ぐと、呆気に取られていた2ブロ野郎が我に帰る。
「おい、なんじゃお前!何勝手に連れていこうとしとんじゃ」
心なしかたじろぎ気味なのは突然の俺の登場に動揺してるばかりが理由じゃ無いんだろう。昔から俺は目つきが悪いし、髪も染めてると思われてもおかしく無いくらい明るい。もちろん地毛だけど。ぶっきらぼうなの口調も相まって不良と誤解されやすいのだ。
「すみません、姉を迎えに来たんですけど邪魔なんであっち行ってもらえます?」
「姉ぇ?全然似とらんじゃろ!」
茶髪男が訝るが、澄ました顔で
「俺父親似なんで、じゃあそう言う訳で」と誤魔化して先生の手を取り、立ち上がらせる。そのまま二人を押し除けるようにして立ち去ろうとするが、
「おいこら待てや!話終わっとらんじゃろうが!」
チャラ男に肩を掴まれた。その手を掴み返してついでに軽く捻りあげる。
「痛ててて!」
悲鳴を上げる男に敢えて低い声で凄んで見せる。
「しつこいのぉお前。警察に突き出されるのと俺にボコられるのどっちがええ?」
男は慌てて手を離すと忌々しげに捨て台詞を吐いた。
「チィッ!そんなに姉貴が大事ならさっさと迎えに来いやボケ!」
全く持って正論だが、生憎と俺は弟でもなんでもない。二人が逃げていくのを見送ってから、先生に向き直って声をかけた。
「大丈夫ですか先生?こんなとこで酔っ払って座りこんでたら危ないですよ?」
先生はアルコールで蕩けた目のまま俺を見上げた。
「ら、らいじょーぶれす、ヒクッ、すみまへん、ありがほーごらいまふ」
呂律の回らない口調で礼を言う先生。どう見ても大丈夫じゃなさそうだった。
「ええと・・・変なこととかされてません?」
「されほらん、されほらんけぇ」
ぶんぶんと手を振って見せる先生。おぼつかない足取りで歩き出そうとするが、すぐに足が縺れて転びそうになった。慌てて助け起こし、声をかける。
「全然大丈夫じゃ無いでしょ、家まで送りますから住所教えてって寝とるし!!」
そのまま俺にもたれかかるようにして寝息を立て始めた。思わず天を仰ぎ見る。
正直参った。まさかこのまま放置していくわけには行かないし、かと言って警察に引き渡すわけにもいかない。確実に不審がられるし、事情聴取されたら俺が学生で深夜バイトしてることがバレる。先生の家族に連絡して迎えに来てもらっても同じだろう。そもそも先生の実家がこの街にあるのは知ってるが、具体的な住所はもちろん知らない。ついでに先生の現住所も知らない。
なら施設に連れ込むかと言うと、無論出来ない。そもそもとっくに門限は過ぎてて、本来ならネカフェにでも泊まるつもりだったのだ。もちろんネカフェに連れ込む訳にもいかない。この近くにホテルは無いし、そもそも泊まる金もない。ラブホくらいなら安いのもあるかもしれないが、恩師を連れ込む場所じゃ無い。
(仕方ねぇ)
とりあえず失礼ながら先生のバッグの中身を調べさせてもらうことにした。程なく化粧品が入っているであろうポーチやら、スケジュール帳やら、ハンカチやらクルマのキーやらに混じってスマホと財布が出てきた。一瞬迷ってスマホを手に取り、先生の指認証でロックの解除を試みると、幸い成功した。
「不用心だなオイ」
しっかり者の先生という認識は改めた方がいいのかもしれない。とりあえず位置情報サービスアプリを調べてみると、自宅らしき住所が出てきた。『冴木区二日市』の文字とアパートらしき名前が目に入った。ここからかなり離れた郊外の地名だ。
ゴーグルマップで検索すると、町の駅前からだいぶ離れた場所のアパートだと分かった。この時間は既に終電は無いし、市内電車もバスも無いだろう、となると。
「タクシー・・・高いんよなぁ、最近」
思わずぼやいたが、この際仕方ない。俺は先生を背中に背負うと、背中に当たる二つの柔らかい感覚をなるべく意識しないように注意しながら歩きだしたのだった。
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