俺と彼女と彼女と俺の出会いは少し違っている

毛穴翔太

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六霊夜奈

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「え?」
 今何て言った?
 完全に停止した思考回路をゆっくりと動かし、さっき彼女が言った言葉を思い返してみた。
 やっぱり、付き合ってくださいって言ってたよな。
 思考の世界から帰ってきた俺は、ふと彼女の顔を見た。
 彼女はニコニコと笑みを浮かべながらこっちを見ていた。
「で、返事を聞かせてくれるかな?たっ君」
 たっ君!?
 たっ君って、拓真だからたっ君なのか?だとしたら何故この子は俺の名前を知っているんだ?俺の記憶が正しければ、会ったことなどない。
「で、どうなの?」
 オッドアイの彼女は少し怒り気味で、そう聞いてきた。
「あ、うん。こんな俺で良ければ…」
 それを聞いた彼女は、ほっとした表情で、
「良かったー」
 と胸を撫で下ろしていた。
「ところで、何故俺の名前を?君は一体…」
「話はあと。今はとりあえず、走って!じゃないと、遅刻するから」
 彼女はそう言うと、俺の手を引いて走った。
「早く!」
「お、おい!ちょっと!」
 俺は彼女に引っ張られるがまま、学校へ到着した。

 全く。初登校からこんな事が起こるとは思いもしなかった。
 結局、彼女は学校へ着くと、「んじゃまたね」と言って去って行き、俺の名前を何処どこで知ったのかは謎のままとなってしまった。
 けど…。
 俺は、無意識のうちニヤリと笑っていたみたいで、神田が俺を見て「一体何があった?」と聞いてきた。
 俺は「別に」と返した。
 にしても、改めて考えてみると不思議だ。俺はあの子に会った事は無い。しかし、彼女は俺の名前を知っているようだった。昔会った事があるのだろうか。いや、無いな。
 そういえば、彼女の名前を聞いてなかったな。あとで聞いてみよう。
「そうだ!おい、国井。お前に頼みたい事がある!」
 いきなり振り返ってきた神田が、俺に話しかけてきた。
 嫌な予感しかしない。
「またろくでもない事を考えている顔をしているな」
「ろくでもないとは何だよ!お前の分析能力は男子高校生の夢と希望をだなぁ…」
「またか。中学の時も…」
 俺には他の人と違って、ある能力を持っている。能力は分析。あらゆる大きさや距離、重さなどを測れるのだ。
「頼むよ。お前の能力で女の子のスリーサイズを教えてくれよー!」
 やっぱりか。そんな事だろうと思ったよ。
「嫌だよ。面倒くさい」
「お前!自分だけ楽しもうと思ってるんじゃ無いだろうな?」
 一体どう考えたら、そんな結論になるんだよ!
「兎に角、俺はやらん」
「そんなー」
 神田はそう言うと、体を百八十度回し、ふて寝した。
 初日は特に授業は無く、その日はプリントや係を決めて、家に帰った。
 それから一週間程過ぎたある日のことだ。
 俺は未だに慣れない通学路を歩いていると、神田がウザい程の元気良さでこっちに向かってきた。
「おーす、国井!一緒に行こうぜ」
 そんな事を言わずとも、お前は付いてくるだろ!と心の中でツッコミながら俺は、「ああ」と返事をした。
 そう言えば、アレから彼女に会っていない。連絡も交換していないし、そもそも話は後と言われて、未だに話し合いがされていないとはどう言う事なのだ?
「なあ、聞いているか?」
「いや、全く!」
「おい!聞いていてくれよ!」
「で、なんの話なんだ?」
「仕方ねえな。お前は六霊夜奈ろくれいやなを知っているか?」
「ろくおうやな?知らん!同級生なのか?」
「ああ。その通りだ」
「で、六霊さんだっけ?その人がどうした?」
「聞いて驚くなよ。入学して今日までの数日に、彼女に告白をして断られた人数、三十七人もいるらしい」
「さ、三十七人!?」
 一体どんな女子なのだろうか。
「おう。しかも、三年二年を含めると五十人以上居るという噂があるんだ」
 ますます気になる。
「へー。可愛いのか?」
「ああ。顔はもちろん、成績優秀でスポーツ万能ときており、一番の魅力と言えば、片目ずつで色が違うオッドアイを持っている」
 オッドアイね…。うん?
 俺は一瞬、もしかして?と思った。
「でも、そんな五十人とかから告白されるくらいなら、もう既に付き合っている可能性もあるんじゃないか?」
「お前、鋭いところを突くな。その通りらしい。告白した男子は皆、『付き合っている人がいるので、ごめんなさい』と言われたらしい」
 俺は神田の情報から推測するからして、その六霊夜奈という人物は、初登校の日に俺に告白してきた人物と同一人物である可能性が高いと感じた。 
「で、その女子は一年何組なんだ?」
「え?あー、一年一組だ。お前まさか、行くのか?」
「少し気になるからな」
 と言うわけで早速、ホームルームが始まる前に一年一組に向かった。
「ほら、あそこにいる女子が六霊夜奈だ」
 と、神田は指を差して、俺に教えてくれた。そこで俺は確信した。
 初登校の日に告白して来た彼女だという事を。

 それから俺は、六霊夜奈という人物が告白して来た彼女だと確認できると、何事も無かったようにすぐに自分の教室へと向かった。
 席に座ると、神田が嬉しそうに俺の方を見て問い掛けてきた。
「で、どうだったよ」
「確かに言う通りだな」
「だろ?はあー。あんな可愛い子の彼氏ってどんな奴なんだろう?」
 どんな奴かって?知っているが、話したら面倒な事に成りかねない、と思った俺は咄嗟に「知らん」と答えながら、一限目の教科書を鞄から取り出し、机に入れた。

 放課後。
 俺と神田はそれぞれ、鞄を持ち部活見学へと向かった。
 どうやらこの学校のルールで入る入らないにせよ、最低でも三つの部下を見て回らないといけないらしい。
 部活に入る予定のない俺は神田と相談し、コンピュータ部へと足を運んだ。
 流石はコンピュータ部。人気の部活なのか、結構な数の生徒が見に来ていた。
「凄い人の量だな」
 と、俺は呟いた。直後、眼鏡をかけた男子生徒(恐らく先輩)が話しかけて来た。
「君達もこのコンピュータ部で作ったゲームをして見てくれ」
 と言われ、早速ゲームを開始する。
 ゲームは、弾幕シューティングゲームであった。
 まず神田が席に座り、どのキーで操作するのかを説明してもらった。
「一面から三面まである。頑張ってクリアしてくれ」
 そう言う眼鏡先輩の方をチラリと見ると、ニヤニヤと笑みを浮かべていた。
 もしやと思い、他にプレイをやっている新入生の方を見ると、三面の同じ場所で皆やられていた。
「うわー!やられた!」
 と言う神田の声で、視線を神田が座っているパソコンの画面に向けた。画面にはゲームオーバーの文字。
「そんなに難しかったのか?」
「やってみればいいさ」
 神田に言われて、今度は俺がパソコンの前に座った。
 そしてゲームスタート。一面、二面は難無くクリア。
 しかし、ここからであった。
「ここからは一気に弾幕が増えるから気をつけることだ」
 俺は其れを耳にすると、集中力を高めた。
 見える。弾幕と弾幕の間のごく僅かな隙間が。
「何だと!?」
 スルスルと避ける俺の操作を見て、先輩が驚きの声を上げた。
 そして、ボスを倒しクリアした。
「ふうー」
 と、一息吐いた俺は周りを見た。
 周りにはコンピュータ部の部員と其処を見学に来ていた生徒が、俺に注目していた。
「ま、まさか。クリアする人間がいるなんて…」
 おい、待て!クリアする人間がいるなんてだと?つまりこういう事か?クリア出来るはずの無いものを作り、新入生にやらせていたという事か?
「なあ、君!コンピュータ部に入らないか?」
 そんなの決まっている。お断りだ!
「すみません。まだ他に見て周りたいところがあるので…」
 と言いながら、扉の方へ。
「そうか…。では、君が来る事を願っているぞ」
 先輩はにこやかに笑いながら、俺の肩に手をポンと置いてきた。
「それでは失礼します」
 俺と神田は軽くお辞儀をすると、コンピュータ部を後にした。
 次に向かったのは、軽音部である。
 俺と神田が来た頃には既に演奏は始まっており、凄い人だかりになっていた。
「凄い盛り上がっているなあ」
「うん。そうだな」
 曲はアニソンがほとんどで、聴いたことのある曲も多くあり、凄く楽しめた。
 特に、ボーカルの女子生徒の容姿が可愛らしく、そんでもって美声で、プロで活躍していてもおかしくは無い程の実力であった。
 そんな盛り上がっている最中、俺の左の袖を誰が引っ張りだした。
 俺は、一瞬ドキッと驚いたが、すぐさま冷静になり、左の袖を見た。
 左の袖には、小さく綺麗な手がギュッと握っていた。更に其れを辿っていくと、スカートが見えた。
 女子生徒?
 俺は何故かドキドキしながら、その人物の顔を見た。
「お前は…」
「久しぶりだね。たっくん」
 そこに居たのはオッドアイの少女、六霊夜奈であった。
 ちょうどいい。聞きたい事があったんだった。
「なあ、六霊」
「夜奈でいいよ」
 と、いきなり言われても…
「や、夜奈…」
 は、恥ずかし過ぎる!
「なあに?」
「その、だな…」
 ただ名前を言うだけで、俺は言いたかったことが全て飛んでしまった。
 そんな中思い出せたのは、
「連絡先を教えて欲しい!」
 すると夜奈は、ポケットから四つ折りに折られた一枚の紙を取り出した。
 俺は、その紙を広げた。其処には可愛らしい丸字で書かれた連絡先が書かれていた。
 しかし、妙だ。夜奈は、俺がまるで連絡先を教えて欲しいと言うのを分かっていたかのような、用意周到ぶりだ。
「これは…」
「私の連絡先。それじゃ、私次の所へ行くから!あっ、あと、忘れ物をしないように気をつけて帰ってね!」
 六霊夜奈はそう言うと、俺の側から去っていった。
 他にも聞きたい事はあった。しかし、これは大きな成果だ。連絡先を聞ければ、いつでも夜奈の事を聞ける。
 俺はそんな事を考えていると、隣にいた神田が、「なに、ニヤニヤしてるんだ?」と問うてきた。
 俺は、「いや、なんでもない」とすぐにニヤニヤを止めて、次の場所へと向かった。

 俺たちが次に向かったのは、グラウンドであった。
「で、どうするよ」
 グラウンドへ来たものの、特に決めてはいなかった。
「どこでもいいが、そうだな…」
 俺は周りを見渡した。
 野球部にサッカー部。うーん……。
 と、見回していると、グラウンドの端にテニス部を見つけた。
「テニス部でも行ってみるか?」
「いいんじゃね?」
 神田との意見も一致し、テニス部へ。
 コートは二面あり、男子と女子と別れて練習を行っており、その中央に顧問の先生が立っていた。
「それにしても、見学者が居なくね?」
 確かに、制服姿の生徒が居ない。
「おっ!新入生だな!入部か?」
 と、熱血系の顧問の先生に話しかけられた。
「いえ、見学に…」
 完全に行く場所を間違えた。
 後々聞いた話だが、テニス部の見学者が少なかったのは、この顧問の先生やたらと入部を勧めてくるからだそうだ。
「とりあえず、其処のベンチに座って見ててくれ」
 俺たちは熱血系の顧問の先生に言われ、ベンチに座った。
 コーン!コーン!と、ボールを返す音を聞きながら、見ていると、熱血系の顧問が再び話しかけてきた。
「どうだ?入部したくなったか?」
 見始めて、五分も経ってないのに、ただのラリーを見せられただけで入部したくなるんだよ!
 そりゃあ、テニスが好きな人なら五分と見ないうちに入部したくなるかもしれないよ。しかし、元々興味の無い者がプロでも無く、かと言って凄みのあるラリーでなく軽いラリーを五分程見せられただけで、入部したくはならんだろう。
 まあ、人それぞれ感じ方は違うだろうけど!
「まあ、まだ五分程だしな!」
 ガハハハハ!と笑いながら、俺たちに向かってそう言い放った。
 もし俺がこの部活に入るとしたら、確実に運動して疲れるよりも、この熱血の所為で疲れること間違いないだろう。
 そう言えば、神田の奴はどうした?
 俺はテニスコートから目を逸らし、隣にいる神田を見た。
 ニヤリニヤリと、神田は何やら楽しげな様子で見ていた。
 こいつって奴は…。
 神田の視線の先は、女子テニスのコートであった。
 あくまでも憶測だが、こいつはテニスを見ているのでは無く、女子部員の胸もしくは、お尻などを眺めているのだろう。
 其れを早く教えろ!
 俺も神田を見習って、女子部員の胸などを見ながら、時には男子部員の方を見て、時間が過ぎるのを待った。
「さて、見ているだけでは面白くは無くなって来たんじゃないか?」
 いえ、全く。見てるだけでいいです。
「どうだ?入部したくなったか?」
 熱は俺たちに迫り、そう聞いて来た。
「いや、あの…その…」
 この時の俺は目が泳いでいた。あまりの迫力に目を合わせれば、「はい」と言ってしまうような気がしたからだ。
「俺たちまだ他にも見たいところがありますので…」
 コンピュータ部の時と同じ技である。
「そうか…。ま、テニス部はいつでも入部可能だから、いつでも来な!」
「わ、分かりました」
 俺と神田は逃げるようにテニス部から去っていった。

 俺たちはグラウンドから再び校舎の中へと入り、教室を目指した。
 目的は、部活見学に行きました、という各部活の顧問のサインが入った証明書を提出する為である。別に今日提出しなくても、明日すれば良いのだが、失くすと具合が悪いし、こう言うのは、早めに済ませたい性格なのだ。
 教室に戻ると、既に数人のクラスメイトが帰って来ていた。
 俺と神田は、教卓に置いてある箱に部活見学の用紙を入れ、身支度を整えた。   
 まだはっきりと名前を覚えていないクラスメイトに挨拶をし、教室を出て、校門へと向かった。その途中、ある光景が目に入った。
 見た事がないガラの悪そうな男子生徒三人と、見覚えのあるオッドアイの少女が、校舎裏で話している光景だ。
「ん?どうした?」
 と、神田に言われて、咄嗟に「いや、何でもない」と答え、再び校門へと向かった。
 正直、気にはなる。だが、噂通りならば、断るはずだ。
 俺はそうであると信じながら、自転車に乗って帰った。















 









 たっくんと軽音部部室で別れた私は、朝下駄箱に入っていた手紙の場所へと向かった。
 内容は、『話がある。4時に校舎裏で待っている』と言った感じであった。
 私は、少し面倒だなと思いながらも、校舎裏へと向かった。
「おっ!来た来た!」
「私に何の用でしょうか?」
 服のシワや汚れを見て、恐らく先輩であろう。
「俺と付き合ってくれないか?」
 直球だった。まあ、予想はついていた。
「すみません。お断りします!」
「そんな事言わずによ、俺と付き合おうぜ?な?」
 これも予想通りだ。
「なあ?いいだろう?」
 あー!もう!面倒くさい!
「先輩。一つお聞きしてもよろしいですか?」
「うん?なんだ?」
「先輩はもし、この場で人を食べる怪物が現れたとしたら、私を守ってくれますか?」
「え?アハハハハ!ああ、守ってやるよ!」
「そうですか。では、今日の夜九時にここへ来て下さい」
「あー。分かった!」
「では、また夜に」
 私はぺこりと軽くお辞儀をして、その場を去った。
 其れから、私は再び部活見学を始めた。三つ目を周り終わる頃には、辺りは薄暗くなっており、私は部活見学の用紙を提出する事無く、そのまま家へと帰った。

 もうそろそろか。
 私は再び学校へと向かった。
「おっ!来た!六霊!」
「早かったんですね」
「当たり前よ!彼女が、九時に来てと言われれば、俺はその三十分前には着いているよ」
「彼女じゃありませんから」
 そう言いながら私は、携帯の画面に表示されている時間を見た。
「ところでこんな時間に呼んだ理由を聞いていいかな?」
「理由?それならもう少しで分かるから。えーっと、あと五秒」
「何が始まるんだ?」
 先輩は、ワクワクしながら私の方を見た。
「四、三、二、一、ゼロ!」
 私がそう口にした瞬間、土の中から五メートルを超える首の無い人型の化け物が姿を現した。
「な、な、何だよ…これ…」
 先輩はいきなり現れた化け物に腰が抜けたようで、その場に座り込んだ。
「先輩!ほら化け物が現れましたよ!私を守ってくれますよね?」
「…………」
 分かっていた。この人にそんな事が出来ないことは。出来るのは、たっくんだけ。
 いつでも、私を守ってくれた。
 だから私はたっくんが好き!
「さてと、これを倒しますか!」
 私は、懐に忍ばせていた拳銃コルトガバメント、正式名称M1911を左手に持ち、背中に背負っていた愛刀一胴七度 イチノドウシチドを右手で握りしめ、化け物に向かって行った。
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