139 / 144
外伝 レオンハルト編
結婚2
しおりを挟む
王都での結婚式終了後、俺達は新婚旅行を兼ねて、のんびり旅を楽しみながら、フローラの出産に備えるために竜王国へ向かう予定だ。
よし、面倒な式は終わった!
お待ちかねの初・夜を迎えるために、俺はフローラを王都の高級宿へ連れ込んだ。
三日分を前払いし、食事だけはドアの前に置くように指示を出して、他は一切の干渉をしないようにしっかりと言いつける。
父上は、古式ゆかしい巣を作ったみたいだけど、現代っ子の俺はそんなものはどうでもいい。
二人っきり誰にも邪魔されず、一日中愛し合える場所でさえあれば!
「フローラ!!」
部屋へ入るやいなや、フローラをベッドに押し倒した。
フローラはお風呂に入りたいと言ったけれど、俺は無視した。
もう一刻だって待てない。
フローラの評判を気にする母上にガードをがっちり固められ、触れる事はおろか口づけすら叶わなかった。
「んう、んっ・・・レオン、待って」
深く口づけ、舌をねじ込み、柔らかな唇を貪った。
ああ~、うんめぇ~。久しぶりのフローラに、ますます涎が出る。
「嫌だ、もう待てないよ。ずっと我慢させられてた」
身体をまさぐりながらドレスをむしり取り、柔らかな肌にむしゃぶりつく。
あの時、俺はもう、フローラを二度と抱く事は叶わないのだと、絶望の中、諦めた。
フローラの存在を確かめかった。
今、こうしているのが現実なんだと、夢じゃないんだという確証を、実感を、得たかったのだ。
匂いに吸い寄せられるように舌を差し込み、フローラを思う存分味わう。
愛撫に身を震わせるフローラを見て、ようやく落ち着く事が出来た。
悦びが身体中に満ちていく。
早くひとつになりたいと思ったのに、今まで全てを任せてくれていたフローラが、挿入する段になって、拒絶した。
「フローラ、大丈夫だよ。優しくする」
身を縮めて震えるフローラを後ろから抱き寄せて、髪に宥めるように口づけると、フローラは顔を俯けたまま、そうじゃないと首を振る。
「怖いの・・・また、一人取り残されてしまうんじゃないかって。そんなわけないって自分に言い聞かせるけど、でも、これは、レオンを失った私が狂って、自分に都合のいい夢を見てるんじゃないかとも思ってしまうの」
「フローラ・・・」
「夢でもいいの、このままレオンとこうしていられるなら。私、ずっと目を覚まさない、覚ましたくない!」
「ごめん、フローラ、ごめん、ごめんな」
俺の存在が少しでも現実味を帯びるように、フローラを強く抱き締めた。
今でもちょっとでも気を抜くと、番いを無惨に殺されそうになった恐怖に凍り付く。
心に傷を負ったのは、俺だけじゃなかった。
「これは夢じゃない、現実だよ。俺達は生き残って、結婚したんだ。もう、誰に憚ることなく、ずっと一緒にいられるんだよ」
フローラの涙が、俺の腕に滴り落ちる。
「・・・・・・レオン、私をひとり置いていったりしない? 死ぬ時も・・・私を一緒に連れて行ってくれる?」
「ああ、フローラ。ごめんよ、俺が悪かった。もう、二度とフローラに一人で生きろとは言わない。フローラをひとりきりには絶対にしない、約束する」
確かめるように問うフローラの手を取り、口づけた。
「大丈夫、大丈夫だから。ああ、フローラ、愛してる」
「レオン、レオン、そばにいて。怖い。私を離さないで」
不安がるフローラを安心させるために、手をしっかり繋ぎ合わせて愛し合う。
「俺はここにいる。大丈夫、どこにも行かないよ。俺達はずっと一緒だ」
どんどん交わりを深めていくにつれて、心は寄り添い一つに溶け合って、俺達はその夜、番いの本当の意味を知った。
三日間フローラを部屋から一歩も出さず、甘やかしてヤリまくった。
あの忌まわしい初体験の記憶は、愛情を嫌という程注がれたこの三日間の記憶に、塗り替えられたはずだ。
回数を重ねるごとに、俺とフローラの身体は馴染み、心の距離は縮まって、今や一ミリの隙間もないほど、俺とフローラは超ラブラブ。
「あっ、ん、だめ、レオン、やめて」
だから、こうして出発の準備をしているフローラの背後から抱き付いて、首筋に舌を這わせても、胸元へ手を忍び込ませておっぱいを揉んでも、ぜんぜんおっけー、怒られたりしない。
「ねぇ、フローラ、もう一回しちゃだめ?」
朝からすっきりして、機嫌よくキシリアの街へ向かう。
隊長には式に出席してもらって挨拶済みだけど、同じ班だったグレン達には世話になったし、同じ釜のメシを食い、共に戦った仲間でもあるから、竜王国に行く前に挨拶くらいはして行くべきだろう。
俺をお子ちゃまのストーカー呼ばわりした奴らに、俺と番ってますます美しくなった、俺にベタ惚れの妻のフローラを見せびらかしてやる。
独り者のアイツらに、美しい妻を自慢してやるつもりで会いに行ったのに、俺達は思いもよらないほどの歓迎を受けた。
そして、祝いの宴の際には、隊員がおずおずと近寄って来て、フローラに謝罪と祝福をしていくのだった。
「フローラ、良かったな」
「うん・・・」
グレンは、俺達がいなくなってどれほど心配したか、俺達が結婚してどれほど嬉しいか、涙を流して喜んでくれた。
兄貴風を吹かせる調子のいい奴だけど、世話好きで、俺もフローラも随分助けられた。
そのグレンが、見送りの際、これ、俺達からの餞別と言って、フローラに隠れてこっそり包みを渡して寄越す。
仲間だった男達が新婚の俺に渡す餞別といえば、まぁ、精力剤とか栄養ドリンクとか、今夜は頑張れよ的な、そういう類のものだろう。
竜族で、まだぴちぴち若い俺には必要ないものだけど、気持ちは嬉しくて、有り難く受け取った。
宿に着き、フローラが風呂に入ったのを見計らって、隠し持っていた例の餞別を取り出す。
せっかくだから飲んでおくかと包みを開けた。
『正しいエッチの仕方』
『初めてのエッチで失敗しないために』
『お悩み解決-早漏編』
『女を悦ばせる12の方法』
『秘技・愛の四十八手』
・・・・・・
アイツら、俺を馬鹿にしやがって。
・・・・・・
早漏じゃねぇし!
・・・・・・
・・・・・・
・・・・・・
・・・・・・
「フローラ、もう一回してもいい?」
ああ~、さっきのもよかったけど、この体位もすごくいいかも~。
よし、面倒な式は終わった!
お待ちかねの初・夜を迎えるために、俺はフローラを王都の高級宿へ連れ込んだ。
三日分を前払いし、食事だけはドアの前に置くように指示を出して、他は一切の干渉をしないようにしっかりと言いつける。
父上は、古式ゆかしい巣を作ったみたいだけど、現代っ子の俺はそんなものはどうでもいい。
二人っきり誰にも邪魔されず、一日中愛し合える場所でさえあれば!
「フローラ!!」
部屋へ入るやいなや、フローラをベッドに押し倒した。
フローラはお風呂に入りたいと言ったけれど、俺は無視した。
もう一刻だって待てない。
フローラの評判を気にする母上にガードをがっちり固められ、触れる事はおろか口づけすら叶わなかった。
「んう、んっ・・・レオン、待って」
深く口づけ、舌をねじ込み、柔らかな唇を貪った。
ああ~、うんめぇ~。久しぶりのフローラに、ますます涎が出る。
「嫌だ、もう待てないよ。ずっと我慢させられてた」
身体をまさぐりながらドレスをむしり取り、柔らかな肌にむしゃぶりつく。
あの時、俺はもう、フローラを二度と抱く事は叶わないのだと、絶望の中、諦めた。
フローラの存在を確かめかった。
今、こうしているのが現実なんだと、夢じゃないんだという確証を、実感を、得たかったのだ。
匂いに吸い寄せられるように舌を差し込み、フローラを思う存分味わう。
愛撫に身を震わせるフローラを見て、ようやく落ち着く事が出来た。
悦びが身体中に満ちていく。
早くひとつになりたいと思ったのに、今まで全てを任せてくれていたフローラが、挿入する段になって、拒絶した。
「フローラ、大丈夫だよ。優しくする」
身を縮めて震えるフローラを後ろから抱き寄せて、髪に宥めるように口づけると、フローラは顔を俯けたまま、そうじゃないと首を振る。
「怖いの・・・また、一人取り残されてしまうんじゃないかって。そんなわけないって自分に言い聞かせるけど、でも、これは、レオンを失った私が狂って、自分に都合のいい夢を見てるんじゃないかとも思ってしまうの」
「フローラ・・・」
「夢でもいいの、このままレオンとこうしていられるなら。私、ずっと目を覚まさない、覚ましたくない!」
「ごめん、フローラ、ごめん、ごめんな」
俺の存在が少しでも現実味を帯びるように、フローラを強く抱き締めた。
今でもちょっとでも気を抜くと、番いを無惨に殺されそうになった恐怖に凍り付く。
心に傷を負ったのは、俺だけじゃなかった。
「これは夢じゃない、現実だよ。俺達は生き残って、結婚したんだ。もう、誰に憚ることなく、ずっと一緒にいられるんだよ」
フローラの涙が、俺の腕に滴り落ちる。
「・・・・・・レオン、私をひとり置いていったりしない? 死ぬ時も・・・私を一緒に連れて行ってくれる?」
「ああ、フローラ。ごめんよ、俺が悪かった。もう、二度とフローラに一人で生きろとは言わない。フローラをひとりきりには絶対にしない、約束する」
確かめるように問うフローラの手を取り、口づけた。
「大丈夫、大丈夫だから。ああ、フローラ、愛してる」
「レオン、レオン、そばにいて。怖い。私を離さないで」
不安がるフローラを安心させるために、手をしっかり繋ぎ合わせて愛し合う。
「俺はここにいる。大丈夫、どこにも行かないよ。俺達はずっと一緒だ」
どんどん交わりを深めていくにつれて、心は寄り添い一つに溶け合って、俺達はその夜、番いの本当の意味を知った。
三日間フローラを部屋から一歩も出さず、甘やかしてヤリまくった。
あの忌まわしい初体験の記憶は、愛情を嫌という程注がれたこの三日間の記憶に、塗り替えられたはずだ。
回数を重ねるごとに、俺とフローラの身体は馴染み、心の距離は縮まって、今や一ミリの隙間もないほど、俺とフローラは超ラブラブ。
「あっ、ん、だめ、レオン、やめて」
だから、こうして出発の準備をしているフローラの背後から抱き付いて、首筋に舌を這わせても、胸元へ手を忍び込ませておっぱいを揉んでも、ぜんぜんおっけー、怒られたりしない。
「ねぇ、フローラ、もう一回しちゃだめ?」
朝からすっきりして、機嫌よくキシリアの街へ向かう。
隊長には式に出席してもらって挨拶済みだけど、同じ班だったグレン達には世話になったし、同じ釜のメシを食い、共に戦った仲間でもあるから、竜王国に行く前に挨拶くらいはして行くべきだろう。
俺をお子ちゃまのストーカー呼ばわりした奴らに、俺と番ってますます美しくなった、俺にベタ惚れの妻のフローラを見せびらかしてやる。
独り者のアイツらに、美しい妻を自慢してやるつもりで会いに行ったのに、俺達は思いもよらないほどの歓迎を受けた。
そして、祝いの宴の際には、隊員がおずおずと近寄って来て、フローラに謝罪と祝福をしていくのだった。
「フローラ、良かったな」
「うん・・・」
グレンは、俺達がいなくなってどれほど心配したか、俺達が結婚してどれほど嬉しいか、涙を流して喜んでくれた。
兄貴風を吹かせる調子のいい奴だけど、世話好きで、俺もフローラも随分助けられた。
そのグレンが、見送りの際、これ、俺達からの餞別と言って、フローラに隠れてこっそり包みを渡して寄越す。
仲間だった男達が新婚の俺に渡す餞別といえば、まぁ、精力剤とか栄養ドリンクとか、今夜は頑張れよ的な、そういう類のものだろう。
竜族で、まだぴちぴち若い俺には必要ないものだけど、気持ちは嬉しくて、有り難く受け取った。
宿に着き、フローラが風呂に入ったのを見計らって、隠し持っていた例の餞別を取り出す。
せっかくだから飲んでおくかと包みを開けた。
『正しいエッチの仕方』
『初めてのエッチで失敗しないために』
『お悩み解決-早漏編』
『女を悦ばせる12の方法』
『秘技・愛の四十八手』
・・・・・・
アイツら、俺を馬鹿にしやがって。
・・・・・・
早漏じゃねぇし!
・・・・・・
・・・・・・
・・・・・・
・・・・・・
「フローラ、もう一回してもいい?」
ああ~、さっきのもよかったけど、この体位もすごくいいかも~。
1
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【完結】退職を伝えたら、無愛想な上司に囲われました〜逃げられると思ったのが間違いでした〜
来栖れいな
恋愛
逃げたかったのは、
疲れきった日々と、叶うはずのない憧れ――のはずだった。
無愛想で冷静な上司・東條崇雅。
その背中に、ただ静かに憧れを抱きながら、
仕事の重圧と、自分の想いの行き場に限界を感じて、私は退職を申し出た。
けれど――
そこから、彼の態度は変わり始めた。
苦手な仕事から外され、
負担を減らされ、
静かに、けれど確実に囲い込まれていく私。
「辞めるのは認めない」
そんな言葉すらないのに、
無言の圧力と、不器用な優しさが、私を縛りつけていく。
これは愛?
それともただの執着?
じれじれと、甘く、不器用に。
二人の距離は、静かに、でも確かに近づいていく――。
無愛想な上司に、心ごと囲い込まれる、じれじれ溺愛・執着オフィスラブ。
※この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・名称・出来事などはすべて架空であり、実在のものとは一切関係ありません。
ヤンデレ王子を闇落ちから救ったら愛執まみれの独占欲に囚われました
大江戸ウメコ
恋愛
幼い頃に精霊の祝福である未来視の力が開花し、「夫である第二王子ナハルドに殺される」という己の運命を知った伯爵令嬢ツィーラ。この悲惨な未来を変えるべく、ツィーラは彼を避けようとしたが、ひょんなことから婚約者に選ばれてしまった! ならば、ナハルドが将来闇落ちしないよう、側で彼を支えることを決意する。そんな努力の甲斐あって、ツィーラへの好意を隠さず伝えてくるほど、ナハルドとの関係は良好になった。だけど、彼の並々ならぬ執着心のすべてを、ツィーラはまだ知らなくて――
ブラック企業で倒れた私を、ネトゲ仲間の社長が強制保護して溺愛しています
紅 与一
恋愛
過労で倒れた私を救ったのは、
ネトゲ仲間――そしてIT企業の若き社長。
「もう君は、僕の管理下だよ」
退院と同時に退職手続きは完了。
住む場所も、生活も、すべて彼に囲われた。
外出制限、健康管理、過保護な独占欲。
甘くて危険な“保護生活”の中で、
私は少しずつ彼に心を奪われていく――。
元社畜OL×執着気味の溺愛社長
囲い込み同棲ラブストーリー。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
最弱白竜ですが、なぜか学園最強の銀竜に番認定されました
斉藤めめめ
恋愛
竜の血を引く者だけが貴族になれるこの世界で、白竜は最も格の低い竜の証。
白竜の男爵令嬢リーゼロッテは、特待生として国内最高峰の王立竜騎学園に入学する。待っていたのは上位貴族からの蔑みと、学園を支配する四人の御曹司「四竜」。
その筆頭、銀竜公爵家の嫡男ルシアンに初日から啖呵を切ったリーゼは、いじめと嫉妬の嵐に巻き込まれていく。
それでも彼女は媚びない、逃げない、折れない。
やがてルシアンはリーゼから目が離せなくなり――
白竜の少女が、学園と王国の運命を変える。
身分差×竜×学園ラブファンタジー、開幕。
拾った年上侯爵が甘え上手すぎて、よしよししてたら婚約することになりました
星乃和花
恋愛
⭐︎火木土21:00更新ー本編8話・後日談8話⭐︎
王都の市場で花屋をしているリナは、ある朝――
路地裏で倒れている“美形の年上男性”を拾ってしまう。
熱で弱っているだけ……のはずが、彼はなぜか距離が近い。
「行かないで」「撫でて」「君がいると回復する」
甘えが上手すぎるうえに、褒め方までずるい。
よしよし看病してあげていたら、いつの間にか毎日市場に現れるようになり、
気づけば花屋は貴族の面会所(?)になっていて――
しかも彼の正体は、王都を支える侯爵家の当主だった!?
「君は国のために必要だ(※僕が倒れるから)」
年上当主の“甘え策略”に、花屋の心臓は今日ももたない。
ほのぼの王都日常コメディ×甘やかし捕獲ラブ、開幕です。
病弱な彼女は、外科医の先生に静かに愛されています 〜穏やかな執着に、逃げ場はない〜
来栖れいな
恋愛
――穏やかな微笑みの裏に、逃げられない愛があった。
望んでいたわけじゃない。
けれど、逃げられなかった。
生まれつき弱い心臓を抱える彼女に、政略結婚の話が持ち上がった。
親が決めた未来なんて、受け入れられるはずがない。
無表情な彼の穏やかさが、余計に腹立たしかった。
それでも――彼だけは違った。
優しさの奥に、私の知らない熱を隠していた。
形式だけのはずだった関係は、少しずつ形を変えていく。
これは束縛? それとも、本当の愛?
穏やかな外科医に包まれていく、静かで深い恋の物語。
※この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・名称・出来事などはすべて架空であり、実在のものとは一切関係ありません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる